昨季プレミア12Gのファン・ヒチャンは非売品…ウルブスがマルセイユからのオファー拒否か
2024.07.13 11:55 Sat
マルセイユが獲得に動く韓国代表FWファン・ヒチャン(28)だが、ウォルバーハンプトンがオファーを拒否したようだ。
そうしてスペインでのプレシーズンに参加中が、最近ではロベルト・デ・ゼルビ新監督のマルセイユが関心を寄せるとの噂が浮上。このたびのイギリス『The Athletic』によると、そのマルセイユからオファーが届いたという。
これがマルセイユから届いた最初のオファーで、移籍金額は2500万ユーロ(約43億円)だったとされるが、新シーズンでもキープレーヤーとみなすウォルバーハンプトンは即座に断りを入れ、非売品の姿勢を明確にした模様だ。
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レッドブル・ザルツブルクでは日本代表FW南野拓実と同僚だったファン・ヒチャン。2021年夏にRBライプツィヒからウォルバーハンプトンにローン移籍すると、その半年後に完全移籍となり、2026年夏までの5年契約を結んだ。そんな韓国人アタッカーはイングランド挑戦3年目の昨季、プレミアリーグで12得点(3アシスト)を決め、初の二桁をクリア。昨年12月には1年延長オプションが付いた2028年夏までの新契約も結び、充実の1年を過ごした。これがマルセイユから届いた最初のオファーで、移籍金額は2500万ユーロ(約43億円)だったとされるが、新シーズンでもキープレーヤーとみなすウォルバーハンプトンは即座に断りを入れ、非売品の姿勢を明確にした模様だ。
なお、ウォルバーハンプトンは新9番としてノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセンを確保したほか、U-21ポルトガル代表FWロドリゴ・ゴメスも獲得。ポルトガル代表FWペドロ・ネトに関してはオファー次第で売却しうるようだ。
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ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督がマンチェスター・シティの決勝ゴールが認められ、疑問を呈す。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 20日のプレミアリーグ第8節でシティをホームに迎え撃ったウォルバーハンプトン。開始7分のカウンターからヨルゲン・ストランド・ラーセンのゴールで先制したが、33分にヨシュコ・グヴァルディオルの右足ミドルで追いつかれ、90+5分にCKからジョン・ストーンズに決勝ヘッドを許した。 だが、シティの決勝ゴールシーンはGKジョゼ・サの前でボールを避けるためにしゃがみこんだベルナルド・シウバのプレー関与か否かがVAR対象に。最終的にOFRで得点が認められ、シティの劇的勝利となったわけだが、ウォルバーハンプトン指揮官はジャッジに一貫性の欠如を感じるようだ。 「(得点後、)私は冷静だった。このウルブスではそうした場面に何度か関わったことがあるからだ。我々に有利な判定はさほど多くない。この結果は想定できたことだ」 「この判定はグレーゾーンがあり、どちらに転がってもおかしくないような細かい点があったが、我々の有利になるとは思っていなかった」 また、「昨季のウェストハム戦と似ている」と自軍が同じようなシチュエーションからゴールが認められなかった過去を引き合いに出した上で、不均等なジャッジを主張する。 「ウェストハムのGKがボールを目視できたという明確な証拠をレフェリーに画像で送ったが、GKのすぐそばにいて影響を与えたということだった」 「ベルナルド・シルバだってジョゼ・サから1ヤードも離れていなかった。同じ議論が成り立つはずだが、彼らは正しいジャッジと言い張るだろう」 そして、ビッグクラブ優位の笛が吹かれる可能性を否定しつつ、「彼らも人間だ。シティが土壇場で決勝点を決めるのは大きなこと。ウルブスがウェストハム相手に土壇場でゴールを決めるよりもだ。だから、無意識のうちに勝つ可能性が低いと思わせる何かがあるのかもしれない」と述べた。 <span class="paragraph-title">【動画】ウルブス監督は疑問…シティの劇的ゴールシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CgZTd8weNKA";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 16:45 Mon4
ハーランドが驚愕の4ゴール! ウルブスにリベンジ達成のシティが6連勝で暫定首位アーセナルを1pt差で追走【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第36節、マンチェスター・シティvsウォルバーハンプトンが4日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが5-1で圧勝した。 2位のシティは、前回対戦で今季初黒星を喫した11位のウォルバーハンプトンとのホームゲームでリーグ6連勝を狙った。前節、ノッティンガム・フォレスト相手に大苦戦を強いられながらも、2-0と勝ち切った3連覇中の王者。ウルブス相手にリベンジを狙った一戦ではその試合から先発3人を変更。ドク、グリーリッシュ、アルバレスに代えてコバチッチ、フォーデン、ハーランドを起用。また、肩の負傷が懸念された守護神エデルソンも起用された。 [3-5-2]の布陣で臨んだウルブスに対して、立ち上がりから押し込む展開に持ち込んだシティ。 なかなかフィニッシュまで持ち込めずにいたが、10分にはボックス内でベルナルド・シウバの折り返しに反応したグヴァルディオルがアイ=ヌーリと交錯。これがアフターチャージと判断された結果、PKが与えられる。これをキッカーのハーランドが冷静にゴール左へ蹴り込み、2試合連続ゴールとした。 12分と早い時間帯にリードを手にしたシティは、これで落ち着くことなく以降もハーランド、デ・ブライネを起点に相手を押し込んでハーフコートゲームを展開。ロドリやディフェンスラインの選手も積極的にボックス付近まで侵攻し、厚みのある攻撃を仕掛ける。 その後は徐々に攻撃が停滞して膠着状態が続いたが、怪物ストライカーが圧倒的な個の力でゴールをこじ開ける。35分、相手陣内でのボール奪取からからデ・ブライネを経由したボールがボックス右のロドリに渡ると、浮き球の正確なクロスにファーで反応したハーランドが驚異的な跳躍から打点の高いヘディングシュートをファーポストに流し込む。 さらに、前半終了間際の44分にはコバチッチとのパス交換で一気にディフェンスラインの背後へ飛び出すと、ボックス内でDFセメドと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、この試合2つ目のPKを獲得。これを自ら1本目と同じコースに蹴り込み、前半だけでハットトリックを達成。今季リーグ戦のゴール数を「24」とした。 若きエースストライカーの今季リーグ戦2度目のハットトリックによって前半だけで勝利を決定付けたグアルディオラのチーム。後半も引き続き主導権を握ると、立ち上がりの49分にはボックス中央でロドリの横パスを受けたフォーデンがダイレクトシュートを枠の左へ飛ばすが、これはGKジョゼ・サの好守に遭う。 一方、前半に決定機はおろかシュート1本も打てなかったウルブスだが、この後半にファーストシュートをゴールに結びつけた。53分、セカンドボールを制して右サイド深くに侵攻した途中出場のベレガルドが高精度のクロスを供給。これはGKエデルソンに触られたが、ファーで反応したファン・ヒチャンが抑えの利いた右足ダイレクトシュートを流し込んだ。 これで点差を縮められたが、完全覚醒のシティズンズのエースがすぐさまリアクション。54分、フォーデンのロングフィードに抜け出したハーランドが質の高いファーストタッチで勢いを落とさずにそのままボックス右に侵入。最後は左足の強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、この試合4点目を記録した。 再び点差を3点としたシティは、60分にもグヴァルディオルのラストパスに抜け出したハーランドに決定機が訪れるが、ボックス内での右足シュートはGKジョゼ・サの好守に阻まれて5点目とはならず。 その後、やや試合が膠着し始めると、グアルディオラ監督は69分にアケを下げてストーンズを投入。以降はハーランドに決定機は訪れずも、フォーデン、コバチッチが鋭いシュートで相手ゴールを脅かす。 その後、80分前後でデ・ブライネ、フォーデン、ベルナルド・シウバ、ハーランドと絶対的な主力を下げてマテウス・ヌネス、ドク、グリーリッシュ、アルバレスをピッチに送り込むと、この交代策が5点目をもたらす。 85分、ドク、マテウス・ヌネスの連動したハイプレスからロドリがボールを奪い切ると、ボックス左でラストパスを受けたアルバレスが冷静にGKとの一対一を制し、途中投入3選手がきっちり指揮官の起用に応えた。 そして、このまま5-1で試合をクローズしたシティがウルブスに前回対戦のリベンジを果たして6連勝を達成。今節先に試合を戦って勝利した暫定首位のアーセナルとの1ポイント差を維持した。 2024.05.05 03:28 Sun5