ナポリがイタリア代表ボンジョルノも獲得か…コンテ新監督の来季補強が着々

2024.07.05 16:35 Fri
トリノDFボンジョルノ
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トリノDFボンジョルノ
ナポリトリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得に迫るようだ。
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イタリア『スカイ』によると、ボンジョルノとは給与などの詳細を積める作業の最中だが、先んじて合意に得るナポリはクラブとの話し合いもまとめた模様。合意した移籍金額は固定の3500万ユーロ(約60億9000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億7000万円)になるという。2日に選手の代理人らとミラノで会談したナポリはその後にクラブと接触し、合意に。インテルが狙っているといわれたが、ナポリ行きに向かっているようだ。
トリノ生え抜きセンターバックのボンジョルノは2018年4月にトップデビューし、今や守備の要に。トリノでの継続的な活躍から人気銘柄となり、2023年6月のデビューから4キャップを刻む代表では先日までユーロ2024にも参戦した。

U-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)とイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)の獲得も濃厚視されるなか、ボンジョルノも射止めそうなナポリ。アントニオ・コンテ新監督のもとでスタートとなる来季に向け、補強が着々と進むようだ。

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連覇を狙った昨季はスパレッティ監督の退任が想像以上に響き、不安定なシーズンを送ってしまったナポリ。10位と不甲斐ない成績に終わった中、デ・ラウレンティス会長は名将コンテ監督を招へいした。主力ではジエリンスキが去り、FWオシムヘンの去就が不透明だが、一昨季のスクデット獲得の立役者であるFWクワラツヘリアやMFロボツカ、DFディ・ロレンツォらは健在。仮にオシムヘン流出の場合にはコンテ監督の愛弟子であるFWルカク獲得の可能性が高く、得点力に不安はない。またリーグ戦一本であることからインテルの対抗になり得る存在として期待できるが、不安があるとすれば癖の強いオーナーと劇薬コンテ監督の衝突が起こらないかという点。度々、補強面でフロントと衝突してきているコンテ監督が会長と揉めることがなければ、スクデット奪還も十分可能と見る。 【IN】 DFレオナルド・スピナッツォーラ←ローマ DFラファ・マリン←レアル・マドリー DFアレッサンドロ・ボンジョルノ←トリノ 【OUT】 DFナタン→ベティス DFレオ・エスティゴーア→レンヌ MFイェスパー・リンドストローム→エバートン MFディエゴ・デンメ→ヘルタ・ベルリン MFピオトル・ジエリンスキ→インテル ◆モッタ就任で方針転換~ユベントス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はリーグ戦一本だったことを生かして前半戦はインテルと首位戦線を争ったユベントス。しかし後半戦は完全に息切れし、3位で何とかチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったに過ぎない結果となった。クラブは第2次アッレグリ政権に見切りを付け、ボローニャをCL出場に導く卓越した手腕を発揮したモッタ監督を招へい。アッレグリ監督の結果至上主義スタイルから一転、ピルロ監督が目指したボールを繋ぐロマン寄りのスタイルに再び方針を転換することになりそうだが、これまでのユベントスのクラブカラーを一新するようなチームにモッタ監督が変貌させることができるか。MFラビオ、GKシュチェスニー、DFアレックス・サンドロと近年のユベントスを支えた面々が去った中、思い切った改革が奏功すればインテルのライバルに踊り出る可能性も十分だ。 【IN】 GKミケーレ・ディ・グレゴリオ←モンツァ DFフアン・カバル←ヴェローナ MFケフラン・テュラム←ニース MFドウグラス・ルイス←アストン・ビラ 【OUT】 GKヴォイチェフ・シュチェスニー→未定 DFアレックス・サンドロ→未定 DFディーン・ハイセン→ボーンマス MFアドリアン・ラビオ→未定 MFエンソ・バレネチェア→アストン・ビラ FWイリング・ジュニオ→アストン・ビラ FWマティアス・スーレ→ローマ FWモイズ・ケアン→フィオレンティーナ ◆デ・ロッシ体制2季目、リーガ得点王確保でスクデット圏内~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季モウリーニョ監督の後を受けて就任したクラブのレジェンド、デ・ロッシ監督が2季目を迎えるローマ。CL出場には届かなかったものの、6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグでベスト4と、就任時の状況を考えれば十分な結果を残した。そのローマはルカクがチェルシーにレンタルバックとなった中、ラ・リーガで24ゴールをマークして得点王に輝いたFWドフビクをジローナから獲得。フィニッシュワークに優れる大型ストライカーを確保し、セカンドストライカーのFWディバラと好相性の予感を感じさせる。確かな手腕を発揮したデ・ロッシ監督の下、期待大のストライカーを確保したローマが2000-01シーズン以来となるスクデットを視野に入れる。 【IN】 GKマシュー・ライアン←AZ MFエンゾ・ル・フェ←レンヌ FWアルテム・ドフビク←ジローナ FWマティアス・スーレ←ユベントス 【OUT】 GKルイ・パトリシオ→未定 DFレオナルド・スピナッツォーラ→ナポリ MFフセム・アワール→アル・イテハド FWアンドレア・ベロッティ→コモ FWロメル・ルカク→チェルシー ◆ピオリとの決別の決断はいかに~ミラン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は最終的に2位となったものの、インテルとは勝ち点19差、そして史上初めて目の前で優勝される屈辱を味わったミラン。クラブはピオリ監督と袖を分かち、リールでまずまずの戦績を残していたフォンセカ監督を招へいした。ローマでは結果を残せなかったポルトガル人指揮官が、ミランでリベンジを果たせるかに注目だが、指揮官交代が吉と出るか。補強ではユーロ優勝のスペインから主将FWモラタを獲得。精神的に成長したストライカーが5季ぶりのセリエAでチームを去ったFWジルーの穴を埋める以上の活躍を見せられるかに注目だ。 【IN】 DFエメルソン・ロイヤル←トッテナム MFストラヒニャ・パブロビッチ←ザルツブルク 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ナポリがボンジョルノ獲得発表…新指揮官コンテ熱望の新DFリーダー

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ナポリがフリーの左SB獲得を検討? 実績十分の3選手をリストアップ

ナポリがフリーの左サイドバックの獲得を検討しているようだ。 昨シーズンのセリエA王者であるナポリだが、連覇を狙う今シーズンはここまで首位のインテルと10ポイント差の4位に甘んじている。その微妙な戦績に加え、求心力に疑問符が付いていたことで、ルディ・ガルシア監督を解任。代わってアウレリオ・デ・ラウレンティス会長とは旧知の間柄にあるワルテル・マッツァーリ新監督を招へい。ここからの巻き返しを図る。 そのパルテノペイだが、元ポルトガル代表DFマリオ・ルイが内転筋の負傷により約1カ月半の離脱を強いられる可能性があり、左サイドバックの本職がウルグアイ代表DFマティアス・オリベラのみに。もちろん、[3-5-2]を得意とする新指揮官の下で[4-3-3]から布陣を変更した場合、中盤や前線からのコンバートで窮状を乗り切ることは可能だが、クラブは同ポジションの補強を考慮しているようだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ナポリは現在獲得可能な同ポジションの人材として元イングランド代表DFダニー・ローズ(33)、元ドイツ代表DFマルヴィン・プラッテンハールト(31)、元ドイツ代表DFニコ・シュルツ(30)の3選手をリストアップしているようだ。 3選手はいずれもプレミアリーグやブンデスリーガで実績十分の元代表選手で、左のサイドバックとウイングバックに適性があるという部分で、試合勘やコンディション面を除けば急場しのぎの補強としてはオプションになり得る。 ただ、ナポリは決してこの補強に積極的というわけではなく、諸々の条件や今後の負傷者などの状況次第で獲得を検討するという姿勢のようだ。 2023.11.18 05:30 Sat
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ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」

マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun
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ルカク1G2Aのナポリ、カリアリに4発快勝で3連勝【セリエA】

ナポリは15日、セリエA第4節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、4-0で勝利した。 代表ウィーク前の前節パルマ戦をGK鈴木彩艶が退場したなか、加入直後のルカク弾などで劇的逆転勝利としたナポリ。2勝1敗スタートとしたなか、初先発となるルカクがクワラツヘリア、ポリターノと共に3トップを形成した。 2分け1敗スタートのカリアリに対し、序盤の主導権争いを経て18分にナポリが先制する。ルカクの落としをボックス手前のディ・ロレンツォがダイレクトでシュート。これがDFにディフレクトしてゴールに吸い込まれた。 先制後、アッツィのミドルをGKメレトがセーブしたナポリは24分に追加点に迫る。ボックス左に侵入したアンギサの折り返しをルカクが合わせたが、DFのブロックに阻まれた。 ハーフタイムにかけては一進一退の攻防で推移したなか、ナポリが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にルペルトのダイビングヘッドでゴールに迫られたナポリだったが、GKメレトがファインセーブで阻止。 さらに56分、マリンの強烈なミドルがバーに直撃してひやりとしたなか、66分にリードを広げる。ルカクのスルーパスに抜け出したクワラツヘリアがシュートを決めきった。 そして5分後、勝負を決める3点目。GKスクフェットのミスパスをクワラツヘリアが敵陣ボックスでカットし、ラストパスを受けたルカクが難なくネットを揺らした。 試合の大勢を決めたナポリはクワラツヘリア、ルカク、ロボツカをお役御免に。そして新戦力のマクトミネイ、ギルモアを投入した。 そして追加タイムにはボンジョルノに移籍後初ゴールも生まれて4発快勝。3連勝としている。 カリアリ 0-4 ナポリ 【ナポリ】 ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(前18) クヴィチャ・クワラツヘリア(後21) ロメル・ルカク(後26) アレッサンドロ・ボンジョルノ(後48) 2024.09.16 03:12 Mon
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トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
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ナポリで構想外のオシムヘンがガラタサライへレンタル移籍

ナポリは5日、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)がガラタサライへ1年間のレンタルで移籍したことを発表した。併せて2025年6月までにナポリがオシムヘンを売却できない場合は、2027年6月まで自動で契約延長されるオプションが付いていることも発表されている。 なお、600万ユーロ(約9億6000万円)の年俸はガラタサライが負担するとのことだ。背番号は45に決まった。 2020年9月にリールからナポリに加入したオシムヘンは公式戦133試合で76ゴール18アシストを記録。2022-23シーズンのスクデット獲得に大きく貢献していた。 しかし、今季より就任のアントニオ・コンテ監督の構想外となり、チェルシー、サウジアラビアのアル・イテハドへの移籍が報じられていたが、実現していなかった。 契約解除金に関しては来夏、1億3000万ユーロ(約208億円)から8000万ユーロ(約127億8000万円)ほどに減額されると見られている。 2024.09.05 01:30 Thu

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