サウジアラビア代表、今回はFIFAランキング158位の圧倒的格下イエメンにギリギリ勝利…90+3分にかろうじて逆転

2024.12.27 20:30 Fri
アブドゥラー・アル・ハムダンが90+3分に逆転弾
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アブドゥラー・アル・ハムダンが90+3分に逆転弾
サウジアラビア代表が26日、FIFAランキング158位のイエメン代表にギリギリ勝利した。

今秋以降、弱体化が隠せないサウジ代表。

W杯アジア最終予選で1勝3分け2敗のC組4位、全18カ国で最少の3得点、うち2得点はセットプレー…崩しの核たるFWサレム・アル・ドサリを欠けば、ゴールへの道筋が見えなくなる。
現在開催中のガルフカップには概ねベストメンバーで臨むも、最終予選でも戦うバーレーン代表に初戦で2-3と敗戦。前半で2失点を喫し、終盤にかけて2点を奪うも、最後まで追いつけずに敗れ去った。

そして26日、圧倒的格下であるはずのイエメン相手にも、開始8分、27分と2失点。
それでも今回は30分、FKからMFモハメド・カンノがヘディング弾を突き刺して早くも1点差に。57分にPKで追いつき、最後は90+3分、CKからFWアブドゥラー・アル・ハムダンが逆転ワンタッチシュートを流し込んだ。

今回、逆転3発は全てセットプレー。サウジの次戦は28日に行われるB組第3節、グループステージ突破を懸け、強敵・イラク代表との1勝1敗、勝ち点3どうしの決戦へ挑む。

なお、B組では、初戦でサウジを下したバーレーンがイラクも2-0と撃破し、勝ち点6でグループステージ突破を決めている。

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アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed
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サウジアラビア代表がマンチーニ監督解任…24日に契約解除合意が発表

ロベルト・マンチーニ監督(59)がサウジアラビア代表を解任された。 サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は24日、マンチーニ監督との間での即時契約解除が合意に至ったことを発表した。 マンチーニ監督はエルヴェ・ルナール前監督の後任として、昨年9月に2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を目指すサウジアラビア代表の指揮官に就任。 日本代表と同じグループCに入っている北中米W杯アジア最終予選では、ホームで初めて日本に負けるという屈辱を味わうと、15日に行われたバーレーン戦では0-0のゴールレスドローに終わり、1勝2分け1敗の勝ち点5で3位と低迷。 成績不振や低調なチームパフォーマンスに加え、年俸2500万ユーロ(約41億円)と言われる超高額なサラリーに厳しい批判に晒されていた中、解任に向けた動きが進行。 SAFFのヤセル・アル・ミセハル会長が解任を決断し、サウジアラビア国王の承認待ちの状況が続いていた中、正式に契約解除が決定した。 なお、後任候補にはジネディーヌ・ジダン氏という超ビッグネームに加え、元韓国代表指揮官のユルゲン・クリンスマン氏や、前監督であるエルヴェ・ルナール氏、かつて大分トリニータやジュビロ磐田で指揮をとったこともあるペリクレス・シャムスカ氏らの名前が挙がっている。 2024.10.25 02:30 Fri

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