“重要な1週間”のテン・ハグ監督、その初戦は劇的ドロー 「判断はシーズンの終わりに」

2024.10.04 09:15 Fri
ポルト戦を劇的ドローに持ち込んだテン・ハグ監督
Getty Images
ポルト戦を劇的ドローに持ち込んだテン・ハグ監督
マンチェスター・ユナイテッドエリク・テン・ハグ監督がコメントした。
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ユナイテッドは3日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節でポルトのホームに乗り込み、3-3のドロー。劇的に追いついた格好だが、ELでは2試合連続の引き分けで、公式戦4試合で白星から遠ざかっている。この日は20分までにマーカス・ラッシュフォードラスムス・ホイルンドのゴールで2点を先行する流れを作ったが、後半序盤までに逆転を許す3失点。81分にブルーノ・フェルナンデスが2度目の警告で退場と苦境に追いやられたなか、90+1分にハリー・マグワイアが起死回生の同点弾をマークした。
オランダ人指揮官はイギリス『TNT Sports』で「出だしは非常に良く、支配するなかで2ゴールを決めたが、それからコントロールを失ってしまった」と振り返る。

「スタートは良かったが、中盤から良くなくなり、非常に良い形で終わった。厳しい状況だったが、2-3から巻き返して追いついた。チームは強いキャラクターを持つが、中盤の戦いを改善しないといけない」
「オン・ザ・ボール、切り替えを良くする必要がある。良い選手、良いプランがあったが、守備でもっとうまくやらないと。少し前まで3試合無失点だったし、良い守備がやれるはずで、あの習慣を取り戻さないといけない」

そんなユナイテッド指揮官だが、この1週間は進退に大きく左右するとされ、そのうちの1試合がこの結果に。首の皮一枚が繋がったとの見方もできるが、6日に行われるプレミアリーグ第7節のアストン・ビラ戦がより大事になる。

「我々は必ず立ち直る。判断は今、この瞬間ではなく、シーズンが終わってからにしてほしい。今はそのプロセスにいて、良くしているところ。ここ2シーズン連続でファイナルにも進出しているし、継続して戦うつもりだ」



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