「学びの最中」 アモリム新監督の初陣はドローゲーム、初プレミアにも「今日は実感ないね。私は勝つのが好きだから」

2024.11.25 09:45 Mon
ユナイテッドを率いるアモリム監督
Getty Images
ユナイテッドを率いるアモリム監督
マンチェスター・ユナイテッドは24日のプレミアリーグ第12節でイプスウィッチ・タウンとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。この試合がルベン・アモリム新監督の初陣だったユナイテッドは新システムとなる[3-4-3]の最前線に入ったマーカス・ラッシュフォードが開始2分に先制弾を決め、幸先よくリードしたが、43分にオマリ・ハッチンソンのミドルを被弾。アンドレ・オナナの好セーブも光らせながら、勝機を見いだしにかかったが、勝ち点1止まりに終わった。

スポルティングCPでもお馴染みのシステムを用いたりと独自色を打ち出しながら初陣を戦ったポルトガル人指揮官はイギリス『BBC』で「良い結果じゃないが、インテンシティがあってタフなリーグだ。良い出だしだったが、もっとボールを握るべきだった。だが、学びの最中だ」と振り返る。
また、新システムでの戦いぶりにも「彼らにとって本当に難しく、何をすべきかを考えながらだった」とし、「たった2回の練習を経てだったから流れるようにいかないのは当たり前だが、彼らは懸命にトライしてくれたよ。良くする余地が大いにあるが、引き分けの後だし、良い点は感じられないね。彼らの試みを本当に嬉しく思うが、もっとうまくやれるはずだ」と続けた。

そして、プレミアリーグの試合を経験してみてを問われると、「素晴らしい環境、素晴らしい光景だ。だが、試合が始まれば、ポルトガルか、3部リーグに戻ったような気分になる。集中するから、すべてが同じなんだ。世界最高のリーグだし、本当にラッキーだよ。ここにいられて本当に幸せだが、今日は実感がないね。私は勝つのが好きだからだ」
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