「楽しみが強い」今季は好スタートを切っている前田大然、三笘&中村との激しい左ウイングのポジション争いにも「良さを出して切磋琢磨していきたい」
2024.09.04 23:40 Wed
日本代表のFW前田大然(セルティック)が、5日に行われる2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦となる中国代表戦に向けて意気込みを語った。
試合前日は埼玉スタジアム2002でトレーニングを実施。冒頭15分間がメディアに公開された。トレーニング後、前田がメディア取材に応じた。
今季のセルティックでは公式戦4試合で3ゴール2アシストを記録。左ウイングと中央でプレーをし結果を残している。前田は「チームとしても個人としても良い状態なので、楽しみが強いです」と状態の良さを語った。
前田は前回の最終予選は終盤の2試合に出場。それまでは2年以上代表からは離れていた。今回の最終予選については「まずは内容どうこうより勝たないとダメなので、勝ちにフォーカスしたいです」とコメント。チームとして共有している事項もある中で、「対戦相手がいるので言えないですが、前回大会で負けているという話があり、まずは勝たないといけない。前回負けて、3戦目で負けては、普通では勝ち上がれない。今回もそうなると上がれないぞという話がありました」と、森保一監督からの言葉もあったとした。
中国を相手に戦うイメージについては「個人ではどんどん打開していかないとゴールは空いていかないですし、個人個人が特徴を発揮して、チームとして戦えれば勝てると思うので、しっかり準備していきたいです」とコメント。何を準備しているか不明なところも多いが「これから戦っていく相手は全部そうだと思います。ただ自分たちのサッカーをすれば勝てると思うので、勝ちだけを求めていきたいと思います」と、自分たちにフォーカスしたいとした。
初戦に向けては「少なからずプレッシャーはあると思いますが、チームとして戦えればと思います」と語る前だ。前回からの自身の変化については「僕自身も成長しましたし、他の選手も成長しているので負けられないなと思います」と語り、「若くもないですし、色々経験して自信がついてきたというのもあります」と、セルティックでのプレーで自信を掴んでいるとした。
「平常心で、戦えればと思います」と語る前だ。「攻撃のところでもっと違いを出さなければいけないです」と危機感もあるようで、今回は左ウイングのポジションに三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)も復帰し、中村敬斗(スタッド・ランス)と共にポジションを争う必要がある。
「もちろん激しいポジション争いはありますけど、3人とも特徴が全然違うので、自分の良さを出して切磋琢磨していきたいと思います」
いよいよ始まる最終予選。中国代表戦は、5日(木)の19時35分から埼玉スタジアム2002でキックオフ。地上波はテレビ朝日で生中継。そのほか、「DAZN」でもライブ配信される。
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いよいよ始まるW杯の切符を懸けた戦い。日本は、8大会連続8度目の出場に向けて、中国とのホームゲームでスタートする。日本は、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯ではUAE代表、オマーン代表にそれぞれ初戦で敗れており、今回の初戦も大きな注目の的に。3年前からの成長を示したいところだ。今季のセルティックでは公式戦4試合で3ゴール2アシストを記録。左ウイングと中央でプレーをし結果を残している。前田は「チームとしても個人としても良い状態なので、楽しみが強いです」と状態の良さを語った。
いよいよ始まる最終予選。初戦で2大会連続負けている日本だが「前回大会も負けていますし、簡単な相手ではないですが、ホームでやれるので、ファン・サポーターの後押しをもらって、あとは自分たち次第かなと思います」と、しっかりとパフォーマンスを出すことが重要だとコメント。初戦で連敗という話についても「結構話に出ますし、テレビなどでも見るので、気を引き締めてやらないといけないなと思います」と、しっかりと頭に入っているようだ。
前田は前回の最終予選は終盤の2試合に出場。それまでは2年以上代表からは離れていた。今回の最終予選については「まずは内容どうこうより勝たないとダメなので、勝ちにフォーカスしたいです」とコメント。チームとして共有している事項もある中で、「対戦相手がいるので言えないですが、前回大会で負けているという話があり、まずは勝たないといけない。前回負けて、3戦目で負けては、普通では勝ち上がれない。今回もそうなると上がれないぞという話がありました」と、森保一監督からの言葉もあったとした。
中国を相手に戦うイメージについては「個人ではどんどん打開していかないとゴールは空いていかないですし、個人個人が特徴を発揮して、チームとして戦えれば勝てると思うので、しっかり準備していきたいです」とコメント。何を準備しているか不明なところも多いが「これから戦っていく相手は全部そうだと思います。ただ自分たちのサッカーをすれば勝てると思うので、勝ちだけを求めていきたいと思います」と、自分たちにフォーカスしたいとした。
初戦に向けては「少なからずプレッシャーはあると思いますが、チームとして戦えればと思います」と語る前だ。前回からの自身の変化については「僕自身も成長しましたし、他の選手も成長しているので負けられないなと思います」と語り、「若くもないですし、色々経験して自信がついてきたというのもあります」と、セルティックでのプレーで自信を掴んでいるとした。
「平常心で、戦えればと思います」と語る前だ。「攻撃のところでもっと違いを出さなければいけないです」と危機感もあるようで、今回は左ウイングのポジションに三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)も復帰し、中村敬斗(スタッド・ランス)と共にポジションを争う必要がある。
「もちろん激しいポジション争いはありますけど、3人とも特徴が全然違うので、自分の良さを出して切磋琢磨していきたいと思います」
いよいよ始まる最終予選。中国代表戦は、5日(木)の19時35分から埼玉スタジアム2002でキックオフ。地上波はテレビ朝日で生中継。そのほか、「DAZN」でもライブ配信される。
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セルティックは2日、スコティッシュ・リーグカップ準決勝でアバディーンと対戦し、6-0で圧勝。決勝進出を決めている。 直近のダンディー戦を2-0で勝利し、リーグ戦首位を快走するセルティックは、スコリーグカップ決勝進出を懸けてアバディーンと対戦した。なお、この試合ではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の3選手がスタメンを飾った。 濃霧の影響でキックオフが10分以上遅延するアクシデントを経てスタートした一戦。立ち上がりから主導権を握ったは8分、サイドからのクロスに飛び込んだ前田に決定機もヘディングシュートはうまくミートし切れず。 以降もボールを握って攻勢を仕掛けるセルティックは、古橋がカットインからのミドルシュート。再三背後への飛び出しを狙う前田と日本人アタッカーを起点にゴールへ迫っていく。その流れで29分にはエンゲルスの正確な左CKをカーター=ヴィカーズがドンピシャのヘディングシュートで合わせ、先制に成功した。 この先制点によってアバディーンがより重心を前にしたことで、フープスが誇る快足アタッカーコンビが躍動。 32分、ロングカウンターで背後へ抜け出した前田が快足を飛ばしボックス左でGKと一対一に。うまく間合いを詰められて自らシュートまで持ち込めなかった前田は後方からのスプリントでサポートに入った右の古橋へ冷静に横パス。これを受けた古橋がゴールカバーを外す強烈なシュートを放つと、クロスバーの内側を掠めたボールがゴールネットに突き刺さった。 さらに、40分にはカウンターから古橋が粘ってキープしたボールを引き取ったキューンの絶妙なスルーパスに反応した前田がDFを振り切ってゴール前でのGKとの一対一を難なく制し、決定的な3点目を挙げた。その後、旗手の際どいミドルシュートはクロスバーを越えて日本人3選手揃い踏みとはならずも、セルティックが大きなアドバンテージを手にして前半を終えた。 後半も攻撃の手を緩めないセルティックは立ち上がりにゴールを奪う。49分、カウンターからボックス右に侵入したキューンが古橋とのパス交換で潜っていきシュート。これはGKにはじかれたが、ファーでこぼれ球に詰めた前田が難なくタップイン。この試合2点目を奪った。 さらに、59分にはここまでチャンスメークで存在感を示していたキューンがカットインからボックス中央で左足を振り抜いてトドメの5点目まで奪取。以降は積極的に交代カードを切った中で古橋はイダーとの交代で69分にピッチを後にした。 その後、試合終盤の85分には旗手が起点となった右サイドでの崩しからボックス右に侵入したジョンストンからのグラウンダーの折り返しをファーの前田がワンタッチで合わせ、今年3月以来となる8カ月ぶりのハットトリックまで達成した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、前田のハットトリックに古橋のゴールと日本人アタッカーの活躍光った一戦を制したセルティックが決勝進出を決めた。 セルティック 6-0 アバディーン 【セルティック】 キャメロン・カーター=ヴィッカーズ(前29) 古橋亨梧(前32) 前田大然(前40、後4、後40) ニコラス・ゲーリット・キューン(後14) <span class="paragraph-title">【動画】前田大然のハットトリックに古橋亨梧のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Kyogo doubles <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a>'s lead shortly after Cameron Carter-Vickers opened the scoring! <br><br>A three minute burst from Celtic that's given them a commanding position in this game <br><br>Do Aberdeen have it in them for another comeback from 2-0 down? <a href="https://twitter.com/hashtag/PremierSportsCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierSportsCup</a> <a href="https://t.co/iXQ9vayoFG">pic.twitter.com/iXQ9vayoFG</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1852778186259460448?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">"Celtic cut Aberdeen's hopes to pieces!" <br><br>A statement first half performance from <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> as Daizen Maeda makes it 3-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/PremierSportsCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierSportsCup</a> | <a href="https://twitter.com/spfl?ref_src=twsrc%5Etfw">@spfl</a> <a href="https://t.co/ip76SG7zIY">pic.twitter.com/ip76SG7zIY</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1852779730610667678?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> leaving no doubt!<br><br>Daizen Maeda makes it 4-0 and Aberdeen are heading for their first defeat of the Jimmy Thelin era <a href="https://t.co/4jd8w1dkyX">pic.twitter.com/4jd8w1dkyX</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1852787094596255902?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Daizen Maeda is going to be walking off with the match ball! <br><br>A brilliant move by <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> and it's a hat-trick for Maeda <a href="https://twitter.com/hashtag/PremierSportsCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierSportsCup</a> | <a href="https://twitter.com/spfl?ref_src=twsrc%5Etfw">@spfl</a> <a href="https://t.co/fo7PKaxve0">pic.twitter.com/fo7PKaxve0</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1852795875585651152?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 04:40 Sun3
「非常に重要だった」「ハットトリックのヒーロー」圧巻ハットトリックの前田大然に10点満点の評価、3ゴール1アシストの大暴れ
ハットトリックを達成したセルティックの日本代表FW前田大然が手放しで評価されている。 2日、スコティッシュ・リーグ・カップ準決勝でセルティックはアバディーンと対戦した。 この試合には前田の他、古橋亨梧、旗手怜央も先発出場を果たした中、前田が圧巻のパフォーマンスを披露する。 1-0で迎えた32分には、自陣で相手のパスを前田がカット。そのままスピードに乗ってカウンターを仕掛けると、ボックス内でボールをキープし時間を作り、最後は横パス。古橋がネットを揺らした。 すると40分、再びセルティックがカウンター。前田はニコラス・ゲーリット・キューンのパスを受けて落ち着いゴールを記録すると、後半に爆発。49分には味方のシュートのこぼれ球を押し込み2点目を記録すると、5-0出迎えた85分には細かいパス交換で崩し切った中で、アリスター・ジョンストンのクロスを流し込みハットトリックを達成。チームも6-0で圧勝を収めた。 3トップの中央でプレーし、3ゴール1アシストと大暴れした前田。現地では手放しで賞賛されている。 <h3>◆スコットランド『67 Hail Hail』/ 10点(10点満点)</h3> 「勝利にとって非常に重要だった。マン・オブ・ザ・マッチはハットトリックを達成し、またコンスタントに走り続けることで、守備面でもチームが楽に試合を終えられるようにした」 <h3>◆イギリス『The Herald』/ 9点(10点満点)</h3> 「ピッチ上でのエネルギーと、たゆまぬ努力で知られるハットトリックのヒーローは、セルティックの2点目(古橋亨梧のゴール)を決めるカウンター攻撃で持ち味のベストを披露した」 「セルティックの3点目を難なく決め、4点目と6点目を決める絶妙なポジショニングも見せた」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然のスピードを生かしたアシスト&見事なゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gUKAQo0962Y";var video_start = 153;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.03 23:40 Sun4
「知らなかったからビックリした」セルティック加入井手口陽介の上半身タトゥーに驚きの声
セルティックの公式YouTubeチャンネルが日本人選手たちの入団セレモニーの様子を公開。その中で露わになった日本代表MF井手口陽介の上半身のタトゥーにファンから驚きの声が寄せられている。 今冬の移籍市場で、井手口に加え、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人3名を一気に獲得したセルティック。12日には本拠地セルティック・パークで3選手のお披露目と会見が行われた。 会見前、ロッカールームでセルティックのユニフォームに着替えた井手口だが、その左肩から左ひじにかけてと、左脇腹、そして背中にもタトゥーが施されていた。 元々、ガンバ大阪時代にも右腕にびっしりとタトゥーを入れ、年々増やしていた井手口だが、右腕以外にも多くのタトゥーを入れていることがひょんなことから露わになった。 これにはファンからも「何気にタトゥー入ってる」、「左腕にもタトゥー入ってるの全然気づいてなかったわ、いつの間に~」、「知らなかったからビックリした」、「背中にも」と驚きの反応が相次いだ。 会見には、蓄えていた髭を剃って臨んだ井手口。2度目の欧州挑戦での活躍に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】井手口陽介の上半身に入れられたタトゥーの数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KUNR7DWnGYg";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/155324.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.01.13 12:25 Thu5
日本人3選手先発のセルティックがマザーウェルに3発快勝で首位を堅守!【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは27日、スコティッシュ・プレミアシップ第9節でマザーウェルと対戦し3-0で勝利した。 前節アバディーンとの首位攻防戦で連勝がストップした首位セルティックが、5位マザーウェルのホームに乗り込んだ一戦。この試合ではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の日本人3選手がスタメン出場となった。 試合は立ち上がりからセルティックが主導権を握ると27分、バジェのパスを敵陣中盤で受けたマッコーワンが中央を強引に突破。ボックス内まで持ち上がると、ゴール右隅にシュートを流し込んだ 1点リードで後半を迎えたセルティックは、56分にもボックス左手前でパスを受けたバジェのクロスをゴール前に走り込んだアリスター・ジョンストンがヘディングで叩き込み、追加点を奪った。 リードを広げたセルティックは、75分に古橋を下げてイダー、86分に前田を下げてパルマを投入。すると88分、ボックス右から侵入したキューンが縦への仕掛けから折り返しを供給すると、ニアに走り込んだイダーがワンタッチシュートを流し込み、試合を決定づける3点目。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。3発完勝のセルティックが首位をキープしている。 マザーウェル 0-3 セルティック 【セルティック】 ルーク・マッコーワン(前27) アリスター・ジョンストン(後11) アダム・イダー(後43) 2024.10.28 07:30 Mon日本代表の人気記事ランキング
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日本が次戦激突のインドネシア…シン・テヨン監督が自軍の課題として指摘したポイントは?「試合中に…」
インドネシア代表のシン・テヨン監督が、自軍選手が抱える課題を指摘した。インドネシア『Jebreeet』が指揮官の声を伝える。 森保ジャパンが2026年北中米W杯アジア最終予選C組の次節、11月15日に敵地ジャカルタで対戦するインドネシア代表。 日本戦をちょうど1カ月後に控えたインドネシアは15日、C組第4節で中国代表と対戦し、勝利の公算も少なからずあったであろうなかで、1-2の敗戦に。3試合連続ドローからの今予選初黒星により、C組唯一の未勝利だ。 試合後、シン・テヨン監督が90分間を総括し、「中国の野望を垣間見た」と、3連敗から泥臭くも勝利をもぎ取りにきた相手方を称賛。「我々も勝利への意欲は負けていなかった」としながらも、負けは負けと認めた格好だ。 続けてサッカー面に言及。 今回は2点ビハインドで迎えたハーフタイムに3枚替えを敢行。ただ、どうやら、うち2枚は戦術的交代ではなく、負傷交代だったそうで、納得いくテコ入れとはならなかったようだ。 90分トータルで振り返ると、森保ジャパンがインドネシアと戦う上でのヒントにもなりそうな、自軍選手の課題を指摘した。 「インドネシアの選手たちは、試合中に集中力が低下するという問題を抱えている。1失点目はボールに対する意識が薄れ、2失点目はコントロールロストから持っていかれた。我々が今後も考え続けなくてはならない点だ」 2024.10.16 16:15 Wed2
NEC小川航基と同僚のインドネシア代表DFが日本戦へ意欲…堂安律と空港で遭遇し「クボよりドウアンと対峙したいな」
インドネシア代表DFカルヴィン・フェルドンクが日本代表戦へ意気込んだ。 フェルドンクはインドネシア系オランダ人で、今年急増したインドネシア代表“帰化組”の1人。 2026年W杯アジア2次予選のラストゲームで初キャップを飾り、そこから先日の中国代表戦まで5試合連続先発出場と、すぐさま主軸に。守備的ポジションを複数こなすレフティだ。 クラブキャリアはフェイエノールト育ちで、現在は日本代表FW小川航基も所属するNECナイメヘンで不動の左サイドバック。 そんなフェルドンク、ナイメヘン紙『Forza NEC』で代表活動について触れ、11月15日の日本代表戦(H)に向けては、チームメイト小川とあれこれ話に花を咲かせていると言う。 「僕にとって最も楽しい試合になるはずだよ。もちろんコウキと対戦するからだ」 本職左サイドバックということで、出場なら久保建英(レアル・ソシエダ)と対峙する可能性が大。フェルドンクは「マッチアップの相手となるかもしれないのがクボ。ラ・リーガで輝く姿を想像してごらん?」と目を輝かせた。 一方、代表活動に前後し、オランダのスキポール国際空港で、堂安律(フライブルク)とばったり遭遇したことがあるそうで、その時小川が堂安と一緒だったため、その場で談笑。 「もちろんインドネシアvs日本について話したよ。ドウアンと冗談を言い合い、その時から僕は『クボよりもドウアンと対峙したいな』って思っているよ」 「彼らのコーチ(森保一監督)は『日本とインドネシアがW杯にいけることを願う』とか言ってなかったっけ?(笑) 僕たちにとっては難しい対戦になるけど、全てが順調に進んでいるよ」 2024.10.22 19:50 Tue3
日本代表に大きなプレッシャー!? 11月アウェイで対戦のインドネシア代表、シン・テヨン監督の発案で韓国の応援団が現地に駆けつける計画
2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表。アジア最終予選を戦っている中、11月は難しい状況が待っているかもしれない。 ここまで4試合が終わっているアジア最終予選。日本は3連勝を果たした中、10月15日にホームで行われたオーストラリア代表戦は、互いにオウンゴールのみとなり1-1のドローとなった。 2位に勝ち点差「5」をつけて首位を走る日本。磐石の首位キープとなっている中、11月にはアウェイでの連戦を控えている。 2巡目にも入ってくなか、日本は11月15日にインドネシア代表と、同19日に中国代表と対戦。アウェイでの連戦となり、ここで連勝を収めれば、一気にW杯出場が近づくこととなる。 ここまで勝利がないインドネシア、1勝3分けで最下位の中国と、力の差がある相手だが、インドネシアは日本戦に向けて大きなサポートを準備しているようだ。 韓国『聯合ニュース』によれば、インドネシアで行われる試合に向けて、インドネシア人と、韓国同胞の合同応援が計画されているとのこと。これはインドネシア代表を率いるシン・テヨン監督が提案して実現することになったという。 シン・テヨン監督は、インドネシアの靴製造・輸出グループであるKMKソン・チャングン会長に対して提案。韓国人とインドネシア人の親密度が一層に上がるという提案を快く受け入れたという。 ソン・チャングン会長は韓国人実業家らに参加を呼び掛けたところ、20名程度が名乗り上げ、6万ウォン()のチケットを1500枚確保したという。このチケットは、韓国在住者や韓国人学生、韓国の企業職員などに配布され、合同応援団が設立されるという。 今回の背景には、韓国とインドネシアがどちらも日本の植民地化されたという歴史を共有しており、関係強化が一層高まると期待されている。 なお、『聯合ニュース』によれば、日本も3000人規模の応援団が現地に向かうとのこと。スタジアムは熱気に包まれることが予想されている。 インドネシアはここまで未勝利。ホームで初勝利を目指し、悲願のW杯出場も目指す中でどんな空気に鳴るのか注目だ。 2024.10.28 22:50 Mon4
インドネシア代表の21歳FWに日本クラブがオファーか「具体名は出せないけど、僕たちが次に対戦する国」
インドネシア代表FWラマダン・サナンタ(21)に日本のクラブからオファーがあったそうだ。インドネシア『Jebreeet』が伝える。 サナンタはインドネシア1部のPERSISに所属するストライカー。U-23代表としてパリ五輪アジア最終予選を戦った一方、並行してA代表にも名を連ね、通算10試合5得点を記録する。 ただし、A代表にオランダからの帰化組が増えた影響か、6月以降は招集されても当日ベンチ外という状況の連続。9月のサウジアラビア代表戦でベンチ入りも、出番は訪れなかった。 ともあれ、まだまだこれからの21歳。 サナンタはこの度、自動車メーカーのブランドアンバサダーに就任し、22日、来月「インドネシアvs日本」の開催も想定されているゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで催しが。 式典後に取材対応したサナンタは、「焦っているわけではない」としながらも、将来的な海外移籍の意向を明言し、同時に、すでにオファーが舞い込んでいるとも語った。 「2025年5月までPERSISとの契約があって、まずはこれを全うするつもりだよ。けど、僕に注目してくれているクラブがあってね。僕は心の底から海外でのプレーを望んでいるよ」 「具体名を口にすることは出来ないけど、届いたばかりのオファーは東アジアから。僕たちインドネシアが、次に対戦する国だよ」 サナンタは182cmのセンターフォワードで、インドネシア1部で通算59試合20得点。前所属のPSMマサッカルでは、22-23シーズンに主力としてリーグ優勝を成し遂げている。 2024.10.23 15:40 Wed5