出番を求めたGKラムズデールがアーセナルからサウサンプトンに完全移籍! 4年契約「笑顔でいられるのが楽しみ」

2024.08.30 21:02 Fri
アーセナルを離れることとなったラムズデール
Getty Images
アーセナルを離れることとなったラムズデール
サウサンプトンは30日、アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。
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契約期間は、2028年6月30日までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は1800万ポンド(約34億5000万円)で、最大2500万ポンド(約47億9000万円)になるのことだ。ラムズデールは、シェフィールド・ユナイテッドでのパフォーマンスが評価され、2021年8月にアーセナルへと完全移籍。ドイツ代表GKベルント・レノの控えだったが、チームが開幕から全く勝てずにいると、インターナショナル・マッチウィーク明けからミケル・アルテタ監督はラムズデールを起用。日本代表DF冨安健洋ら新戦力と共にチームの復調に貢献。そのまま正守護神となった。
足元の技術に優れ、ビルドアップを含めた攻撃への関与でチームの力となっていたラムズデールだったが、2023年夏にスペイン代表GKダビド・ラヤが加入。すると、程なくしてポジションを奪われ、完全に控えの立ち位置となってしまった。

ラムズデールはアーセナルで通算89試合に出場し32試合でクリーンシートを達成。プレミアリーグではこれまで153試合に出場し38試合でクリーンシートを達成していた。
ラムズデールはクラブを通じてコメントしている。

「本当に嬉しい。監督のプレーの仕方、僕が彼と話したときの彼の様子、彼はとにかくとても熱意に満ちていた。僕は彼に会ったことがなかったけど、彼は僕に自分が8フィートくらい背が高いように感じさせてくれた。まさにそれが望み通りだった」

「僕と家族にとって、南海岸に戻ってくることは、他の人よりも簡単に移行できると思うし、すぐに仕事に取り掛かれると感じている。今年は、自分の得意なことに戻って、ここでそれをしながら笑顔でいられるのが楽しみだ」


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菅原由勢&瀬古樹が日本人対決でいずれも得点関与の活躍! 菅原スーパークリアから決勝点奪ったセインツがベスト8進出【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、サウサンプトンvsストーク・シティが29日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、3-2で勝利したサウサンプトンがベスト8進出を決めた。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢とストークのMF瀬古樹は、いずれもフル出場した。 プレミアリーグでは直近4連敗で最下位に沈むサウサンプトンは、チャンピオンシップ(2部)で19位に低迷するストークとの準々決勝進出を懸けた一戦に臨んだ。この試合では負傷明けの菅原が公式戦2試合ぶりのスタメン起用となり、同じくスタメンの瀬古との日本人対決が実現した。 [5-4-1]の後ろ重心で臨んだストークに対して、[4-3-3]の布陣で臨んだセインツ。累積警告の指揮官マーティンがベンチを外れたものの、地力の差を活かして押し込む展開が続く。 すると、19分には左CKの場面でマテウス・フェルナンデスの正確なボールをゴール前でDFを振り切ったハーウッド=ベリスがヘディングで合わせ、幸先よく先制に成功した。 先制後も70%を超えるボール支配率でハーフコートゲームを展開するセインツ。流れの中では決定機まで至らなかったが、34分にはボックス内で粘った菅原がDFディクソンのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのアームストロングが冷静に決め切って追加点を得た。 一方、守勢が続くなかでセットプレー2発で2点のビハインドを負ったストークも、前半終了間際に1点を返す。45分、相手陣内中央右で得たFKの場面でローズのヘディングシュートが菅原に当ってゴール前にこぼれると、これに反応したフィリップスが右足で押し込んだ。 すると、互いに選手交代なしで臨んだ後半、ストークが早い時間帯にスコアをタイに戻す。54分、中盤で味方が潰したこぼれに反応した瀬古がボックス付近までドリブルで運んで右でフリーのチャマデウに繋ぐ。右足のクロスがDFにディフレクトしてファーに流れると、フリーで走り込んだキャノンがワンタッチで流し込んだ。 2-3で逆転負けした先日のレスター・シティ戦を彷彿とさせるリード時の試合運びの拙さを露呈したセインツは、徐々に攻勢を強めていく。68分にはアーチャーとマテウス・フェルナンデスを下げてオヌアチュ、ブレレトン・ディアスと前線に屈強なストライカーを投入した。 ただ、一連の交代も効果を発揮せず、一進一退のまま後半終盤に突入。そのなかで菅原のビッグプレーが試合を動かす。85分、自陣でのボールロストからクーマスとのパス交換でマンホーフが完全にゴール前に抜け出すと、GKと交錯しながらも体に当てたボールがゴールへ向かう。しかし、ここで決死のスプリントを見せた菅原がゴールラインぎりぎりでスーパークリア。絶体絶命のピンチを救った。 すると、これで流れを変えたセインツは88分、ボックス手前でスレマナからマイナスのパスを受けたブリーがペナルティアーク左から見事な右足のミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、ピンチから一転して勝ち越しに成功した。 その後、相手の反撃を冷静に凌ぎ切ったセインツが3-2で勝利し、ベスト8進出を決めた。 サウサンプトン 3-2 ストーク・シティ 【サウサンプトン】 テイラー・ハーウッド=ベリス(前19) アダム・アームストロング(前35[PK]) ジェームズ・ブリー(後43) 【ストーク】 アシュリー・フィリップス(前45) トム・キャノン(後9) 2024.10.30 07:02 Wed
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スパーズvsユナイテッドに2つの日本人対決、EFLカップ準々決勝の対戦カード決定!

EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝の組み合わせ抽選が30日に行われた。 超過密日程が続く中で行われた4回戦は優勝候補筆頭のマンチェスター・シティがトッテナムに、アストン・ビラがクリスタル・パレスとのプレミアリーグ勢対決に敗れて敗退。また、ブライトンvsリバプール、ニューカッスルvsチェルシーの強豪対決はリバプール、ニューカッスルが制している。 さらに、シェフィールド・ウェンズデイ、ストーク・シティ、プレストン・ノースエンドとチャンピオンシップ(2部)の3チームもプレミア勢に屈して敗退となった。 今回決定した準々決勝ではトッテナムが前ラウンドに続きマンチェスター・ユナイテッドというマンチェスター勢との連戦に。ディフェンディングチャンピオンで遠藤航を擁するリバプールは、菅原由勢の所属するサウサンプトンとの対戦が決定。 冨安健洋を擁するアーセナルは鎌田大地のクリスタル・パレスと、ニューカッスルはブレントフォードとの対戦が決まった。 なお、準々決勝は12月第3週のミッドウィークに開催予定だ。 ◆EFLカップ準々決勝 対戦カード トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド アーセナル vs クリスタル・パレス ニューカッスル vs ブレントフォード サウサンプトン vs リバプール 2024.10.31 08:11 Thu

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