菅原由勢のアシストでついにプレミア初勝利、サウサンプトン指揮官は勝利に安堵「試合を通してずっと勇敢だった」

2024.11.03 17:55 Sun
初勝利を収めたラッセル・マーティン監督
Getty Images
初勝利を収めたラッセル・マーティン監督
サウサンプトンラッセル・マーティン監督が、プレミアリーグ初勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
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2日、プレミアリーグ第10節でエバートンと対戦したサウサンプトン。昇格組のチームはここまでの9試合で勝利がなく、苦しんでいた。この試合もなかなかゴールが奪えず、苦しい戦いとなった中、日本代表DF菅原由勢は79分に途中出場。すると85分、右のスペースでパスを受けた菅原は、ボックス右から冷静にグラウンダーのクロス。これをアダム・アームストロングがボックス中央で蹴り込み、サウサプトンが先制。1-0で勝利を収めた。
菅原の活躍もあり、ついにプレミアリーグで勝利を収めたサウサンプトン。終盤にはクロスバー直撃のシュートは、VARで取り消された相手のゴールもあった中、勝利に安堵のコメントを残した。

「決勝点の前後には不安な瞬間もあった。エバートンのベトが数秒前に至近距離からクロスバーに当て、その後に長時間のVARレビューの末にオフサイドと判定され、89分の同点ゴールが取り消された」
「本当にホッとした。選手、スタッフ、今日も支えてくれたサポーター、オーナー、理事会、全員に本当に本当に誇りと感謝の気持ちを抱いている」

「もちろん、多くの理由で我々にとって大事な日だと思うが、我々のプレーの仕方も気に入った。我々がプレーしたサッカーの一部は素晴らしかった。十分ではなかったが、時にはそれがフラストレーションになることは分かっているが、努力が足りなかったからではない」

「今日は試合を通してずっと勇敢であり続けた選手たちが報われた。ボールを奪われた時に非常に組織化されていて、対戦するのが本当に難しいチームに対してもだ」

「彼らはセットプレーとトランジションで大きなチャンスを何度か作った。彼らにとっては本当に脅威だ。彼らはそれがとても得意だ。ただランボー(アーロン・ラムズデール)は良いプレーを見せ、選手たちは体を張ってブロッックで守り、素晴らしいメンタリティで互いに戦った。それだけが我々が望むことだ」

「これは我々にとって大きな助けになる。我々全員にとって、まだ勝てていないという重荷をようやく下ろすことができるだろう。今は買ったので、それをさらに積み重ねていく必要がある。」




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菅原由勢が欠場のサウサンプトン、枠内シュート0本と攻撃陣が沈黙しアストン・ビラに惜敗…【プレミアリーグ】

菅原由勢の所属するサウサンプトンは7日、プレミアリーグ第15節でアストン・ビラと対戦し0-1で敗戦した。菅原はベンチ入りも出場機会はなかった。 リーグ戦4試合勝利が無く最下位に沈むセインツ(勝ち点5)が、前節のブレントフォード戦で公式戦9試合ぶりの白星を飾った8位アストン・ビラ(勝ち点22)のホームに乗り込んだ一戦。菅原が2試合連続のベンチスタートとなった。 立ち上がりから守勢の時間が続いたセインツは24分に失点を許す。敵陣からのロングボールをカットしたDFベリスがハイプレスをかけたデュランにボールを奪われると、ペナルティアーク右まで切り込まれ、冷静にゴールへシュートを流し込まれた。 失点後もペースを掴めないセインツは、なかなかシュートシーンをまでボールを運ぶことができず、1点ビハンドで前半を終えた。 迎えた後半は立ち上がりから膠着状態が続くなか、リードするアストン・ビラは58分にデュラン、ベイリー、ティーレマンス、マートセンを下げてワトキンス、フィロジーン、バークリー、ディーニュを投入する4枚替えを敢行。 その後は前半同様にアストン・ビラが主導権を握ったが、アタッキングサードでの細かい連携ミスやセインツ守備陣の集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。 試合終了間際の96分には、アストン・ビラがカウンターからセインツゴールに迫ったが、マッギンのシュートはGKラムリーのセーブに阻まれ、1-0でタイムアップ。 枠内シュート0本と攻撃が停滞したセインツは、リーグ戦連敗で公式戦5試合未勝利となった。 アストン・ビラ 1-0 サウサンプトン 【アストン・ビラ】 ジョン・デュラン(前24) 2024.12.08 02:10 Sun

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