移籍問題に揺れたファン・ダイクがトップチームの練習に復帰

2017.09.08 15:25 Fri
Getty Images
サウサンプトンに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが7日にトップチームのトレーニングに合流した。同クラブを率いるマウリシオ・ペジェグリーノ監督が公式会見で明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

▽今夏、セインツからの移籍を求めたファン・ダイクは、クラブにトランスファーリクエストを提出。だが、今夏の売却不可を明言したクラブは、マンチェスター・シティやリバプール、チェルシー、アーセナルなどからのオファーを受け入れず、今夏の移籍の可能性は消滅した。

▽この間にファン・ダイクは、トップチームでの練習参加を見送られ、リザーブチームでのトレーニングが続いていたが、この度正式にトップチームの練習に復帰した。
▽ファン・ダイクの練習復帰について、ペジェグリーノ監督は、「今はすべてが平常に戻っている。彼の復帰は我々にとって良いニュースだ」と、今夏去就に揺れたディフェンスリーダーの復帰を喜んでいる。

▽なお、今年1月から足首のケガで戦列を離れていたファン・ダイクだが、次節のワトフォード戦、あるいは第5節のクリスタル・パレス戦での復帰が見込まれる。
▽日本代表DF吉田麻也にとっては、今夏ラツィオから加入したオランダ代表DFヴェスレイ・ホードの存在に加え、ファン・ダイクの復帰によって、今後熾烈なポジション争いが待っているはずだ。

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菅原由勢がナポリの補強リスト入り? 著名記者ロマーノが報じる

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サウサンプトンのクラブ買収完了! セルビア人実業家率いる『Sport Republic』が新オーナーに

サウサンプトンは4日、ロンドンに拠点を置くスポーツおよびエンターテインメント業界への投資会社である『Sport Republic』によるクラブ買収を発表した。 サウサンプトンは、2017年に中国『ランダー・ホールディングス』の会長を務めるガオ・チーシェン氏が80パーセントの株式を取得し新オーナーに就任。しかし、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックを受け、本業で深刻な経済的ダメージを受けていた同オーナーは一昨年の段階からクラブ売却の道を探っていた。 そういった中、買い手として名乗りを上げたのが、前述の『Sport Republic』。東欧で通信事業を取り扱う『United Group』の創設者であるセルビア人実業家ドラガン・ショラク氏がリードインベスターを務める『Sport Republic』は、スポーツビジネスとスポーツテクノロジー企業に、独自のインテリジェンスとデータ分析を提供する事業を展開している。 そして、この度ガオ・チーシェン氏が保有していた80パーセントの株式を取得し、サウサンプトンの新たなオーナーに就任することになった。 なお、今回の買収によってショラク氏と、『Sport Republic』のヘンリック・クラフト会長、同社の共同設立者で過去にブレントフォード、デンマークのミッティランで幹部職を務めたラスムス・アンカーセン氏の3氏が、少数株主のカタリーナ・リーバー氏と共にクラブ運営を主導することになる。 また、現クラブCEOのマーティン・ゼメンズ氏は新オーナーと連携し、引き続きクラブ運営に携わることになる。 新オーナーに就任するショラク氏はクラブ公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。 「私とパートナーは、スポーツおよびエンターテインメント業界における長期投資の経験があります。Sport Republicは、この専門知識を結集し、市場にユニークなものを提供するために設立されました」 「サウサンプトンは、私たちがメジャーなスポーツ組織に求めていた資質をたくさん持っています。素晴らしい経営陣、優れた人材育成、魅力的なフットボールをする有能なチーム、熱心なファン層があります。私たちは、投資戦略の実行の第一歩として、この買収を完了することができ、大変嬉しく思っています。サウサンプトンは、私たちが計画している組織の礎となることでしょう」 2022.01.05 06:00 Wed
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ミランが南米産の若手2人に注目…プレミアで揉まれる20歳アルカラス&U-20W杯出場中の19歳ミラモン

ミランが若きアルゼンチン人選手2人に注目しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フランクフルトから日本代表MF鎌田大地(26)、チェルシーから元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(27)の獲得に接近しているとされるミラン。いずれもセントラルハーフを本職とする20代中盤の脂が乗った選手だが、同じポジションの補強候補には若い選手も名を連ねているという。 イタリア『トゥットスポルト』いわく、それはサウサンプトンのアルゼンチン人MFカルロス・アルカラス(20)とヒムナスティア・ラ・プラタのU-20アルゼンチン代表MFイグナシオ・ミラモン(19)だ。 アルカラスは母国のラシン・クラブから今年1月にサウサンプトンへ移籍したばかり。チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったが、加入後すぐに定位置を掴み、プレミアリーグ17試合の出場で4得点1アシストを記録している。得意とするのは攻撃的MFだが、インサイドハーフと中盤の底にも対応可能で、サウサンプトンでは2トップの一角や3トップの中央としてもプレーする器用なファンタジスタだ。 ミラモンは自国開催のU-20ワールドカップ(W杯)に出場中の守備的MF。下部組織時代から過ごすヒムナスティアで今年1月にプロ契約を結んだばかりながら、2023シーズンは早くも公式戦16試合に出場している。中盤の底から長短のパスを散らすだけでなく、自らドリブルで駆け上がっていくことも好むいかにも南米選手らしいタレントだ。ミラモンにはマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せているとされる。 現段階でミランによる両者へのアプローチは確認されていないようだが、それぞれ20歳のアルカラスと19歳のミラモン、この名前を覚えておいて損はないかもしれない。 2023.05.22 16:06 Mon

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