DFLスーパー杯で処分のレバークーゼン2選手…DFBポカールで出場停止消化へ

2024.08.23 16:51 Fri
DFLスーパー杯で退場のテリエ
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DFLスーパー杯で退場のテリエ
先日のDFLスーパーカップで出場停止処分を科されたレバークーゼンの2選手は、DFBポカールで出場停止を消化することになった。

レバークーゼンは21日、フランス人FWマルタン・テリエとナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスの2選手に対する、ドイツサッカー連盟(DFB)の倫理委員会からの処分内容を明かした。

PK戦の末にシュツットガルトを撃破し、初優勝を果たしたDFLスーパーカップではテリエが足裏を見せた危険なタックルで一発退場。ボニフェイスはベンチに下がった後の試合終了後にシュツットガルトのベンチに中指を立てた侮辱行為が確認されていた。
今回の発表によると、テリエに対してはDFBポカール2試合の出場停止、ボニフェイスに対してはDFBポカール1試合の出場停止と共に2万5000ユーロ(約405万円)の罰金処分が科された。

そして、両選手は28日に予定されるDFBポカール1回戦の4部カールツァイス・イェーナ戦を欠場することが決定した。
一方で、23日に行われる2024-25シーズンのブンデスリーガ開幕節、ボルシアMG戦の出場は可能となっている。

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【ブンデス第6節プレビュー】2戦連発中の町野修斗がレバークーゼンに挑戦

前節は序盤の大一番となったバイエルンvsレバークーゼンが行われ、バイエルン優勢のなか、共にボランチのスーパーミドル弾で譲らず1-1の引き分け決着となった。代表ウィーク前の第6節、最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点1)のFW町野修斗が4位レバークーゼン(勝ち点10)に挑む。 キールは前節フランクフルト戦、町野がドッペルパックの活躍を見せて2度追いつくも、最終的に4失点を喫して敗戦。町野自体はゴールシーン以外にも決定機に顔を出したりと存在感を放っており、王者レバークーゼン相手にもインパクトを残すことが期待される。 対するレバークーゼンは前節バイエルン戦、MFアンドリッヒ弾で先制したが、守勢に回ることが多く敵地であることも考えれば十分な引き分けだったと言える。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手にFWボニフェイス弾を守り抜いて手堅く1-0の勝利と安定感ある戦いができている。格下キールを下してバイエルン追走としたい。 そのレバークーゼンにMFパブロビッチの豪快ミドル弾で引き分けた首位バイエルン(勝ち点13)は、2位フランクフルト(勝ち点12)との上位対決に臨む。レバークーゼンに引き分けて開幕からの連勝が4で止まったバイエルンは、水曜に行われたCLではアストン・ビラ相手に0-1で惜敗。相手守護神マルティネスの躍動、FWデュランの一撃に沈んだ。今季公式戦初黒星となったなか、切り替えてフランクフルトとの上位対決を制すことはできるか。 対するフランクフルトは前節キール戦、FWマーモウシュが躍動し4発快勝、4連勝とした。そして木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではベシクタシュ相手に敵地で3発快勝。安定した強さを見せるなか、バイエルン相手にも実力を示せるか。 前節ボーフム戦を2点差をひっくり返して勝利を取り戻した5位ドルトムント(勝ち点10)は9位ウニオン・ベルリン(勝ち点8)と対戦。ボーフム戦勝利で勢いに乗ったドルトムントは火曜に行われたCLではセルティック相手にFWアデイェミのハットトリックなど7発で大勝とした。アデイェミと共にFWギラシーも公式戦4戦連発と負傷から復帰後流石のパフォーマンスを披露している。ウニオン戦で5戦連発とし、代表ウィークに入れるか。 昇格組ザンクト・パウリにまさかの3失点完敗を喫した7位フライブルク(勝ち点9)は10位ブレーメン(勝ち点8)と対戦。MF堂安律は幻のゴールで2戦連発とはならなかったが、バウンスバックを図る一戦でゴールを奪えるか。 DF板倉滉の11位ボルシアMG(勝ち点6)は15位アウグスブルク(勝ち点4)と対戦。前節ウニオン・ベルリン戦では今季2度目のシャットアウト勝利に貢献した板倉。連勝で代表に合流できるか。 そして開幕から先発出場を続けるMF佐野海舟の12位マインツ(勝ち点5)は14位ザンクト・パウリ(勝ち点4)と対戦。ドルトムント戦で途中出場したMF三好康児の17位ボーフム(勝ち点1)は13位ヴォルフスブルクと対戦する。 前節ヴォルフスブルク戦では出番がなかったもののCLスパルタ・プラハ戦では後半半ばから右サイドバックで出場したDFチェイス・アンリの8位シュツットガルト(勝ち点8)は16位ホッフェンハイム(勝ち点3)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第6節 ▽10/4(金) 《27:30》 アウグスブルクvsボルシアMG ▽10/5(土) 《22:30》 レバークーゼンvsホルシュタイン・キール ブレーメンvsフライブルク ウニオン・ベルリンvsドルトムント ボーフムvsヴォルフスブルク 《25:30》 ザンクト・パウリvsマインツ ▽10/6(日) 《22:30》 ハイデンハイムvsライプツィヒ 《24:30》 フランクフルトvsバイエルン 《26:30》 シュツットガルトvsホッフェンハイム 2024.10.04 18:01 Fri
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「あらゆる状況に備えなければ」CL連勝へレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、ミラン下した“イスタンブールの奇跡”回想も「重要なのは今」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がミラン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ初戦では、敵地でフェイエノールト相手に4発快勝スタートを切ったレバークーゼン。ブンデスリーガでは割り切った戦い方でバイエルンとの大一番をドローとし、1日のCLリーグフェーズ第2節ミラン戦に繋げた。 セリエAで3連勝中と調子を上げている対戦相手について、シャビ・アロンソ監督が前日会見でコメント。クラブとしての地力の高さや、選手個人の能力の高さを警戒した。 「サッカーの歴史におけるビッグチームとの対戦だ。ACミランは個々のクオリティに優れたトップチームだ。ピッチ上でうまく連携する危険な選手たちがいる。だからこそ最高のパフォーマンスレベルを発揮し、いつも通りの高い集中力でプレーする必要がある」 「高いゲームインテリジェンスが求められる。彼らは守備を固める準備ができているが、ポゼッションでも支配できる。我々はあらゆる状況に備えなければならない」 また、現役時代にはリバプールの選手としてイスタンブールの奇跡と呼ばれるミランとのCL決勝を戦った指揮官。3点ビハインドからPK戦の末に勝利した激闘を思い起こしたが、目の前のミラン戦に集中している。 「私のキャリアの中で最も重要な試合の1つだし、信じられない夜だった。素晴らしい思い出だが、我々にとって重要なのは今だ」 2024.10.01 18:35 Tue

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