ノイアー退場のバイエルンが前回王者レバークーゼンに敗れ3回戦敗退…堂安フル出場のフライブルクも3部クラブにまさかの敗戦【DFBポカール】

2024.12.04 06:50 Wed
Getty Images
2024-25シーズンのDFBポカール3回戦の4試合が3日に行われた。

3回戦で最注目のカードとなったバイエルンvsレバークーゼンは、0-1でレバークーゼンが勝利した。

2回戦でマインツを下したバイエルンは、直近のドルトムント戦からスタメンを2人変更。負傷したケインに代わりムシアラを最前線に据えた[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目にはサネ、オリーズ、コマンが並んだ。
一方、2回戦で2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のエルフェアスベルクを下した前回王者のレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを4人変更。シックやアレイシ・ガルシア、GKフラデツキーに代えてヴィルツやヴィルツ、GKコヴァルをスタメンで起用した。

立ち上がりからボールを保持する時間が続いたバイエルンだが、17分にアクシデント。DFターのロングフィードに反応して抜け出したフリンポンとボックス外まで飛び出したGKノイアーが接触すると、決定機阻止のファウルと判定され一発退場となった。
数的不利となったバイエルンだが、前半終了間際にチャンス。43分、敵陣中盤で獲得したFKからキミッヒがゴール前へロングパスを送ると、ゴレツカがヘディングシュートを合わせたが、これはGKコヴァルに弾かれた。

ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはレバークーゼン。69分、左サイドを持ち上がったグリマルドのピンポイントクロスをゴール前のテラがヘディングでゴールに叩き込んだ。

結局、これが決勝点となり、0-1でタイムアップ。強敵バイエルンを下した王者レバークーゼンが連覇に向けて大きく前進した。

また、フライブルクは3.リーガ(ドイツ3部)のアルミニア・ビーレフェルトとアウェイで対戦し1-3で敗戦した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、ビーレフェルトのMF水多海斗はベンチ入りも出場機会はなかった。

堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発出場したフライブルクは、15分に最後尾でボールを持ったDFグローサーにハイプレスをかけたホーラーがボールを突くと、こぼれをボックス内で拾ったグレゴリッチュがグローサーに倒され、PKを獲得。しかし、ムスリヤのPKはGKケルケスケンのセーブに阻まれた。

先制のチャンスを逃したフライブルクは28分に失点を許す。ショートコーナーの流れからバイタルエリア中央右でボールを受けたラナートが右足一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール左に突き刺さった。

さらに36分には、シュレックのミドルシュートがボックス内のグレゴリッチュの左腕に当たると、オンフィールドレビューの末にPKを献上。このPKをカニアにゴール左に決められた。

2点ビハインドで後半を迎えたフライブルクは、63分に堂安の右クロスからグレゴリッチュがヘディングでネットを揺らしたが、81分にカウンターからオッピーに豪快なシュートを叩き込まれ、万事休す。

そのまま1-3で敗れたフライブルクは3回戦で敗退。ビーレフェルトが8季ぶりのベスト8進出を決めた。

その他、DFチェイス・アンリが先発出場したシュツットガルトは、2.ブンデスリーガのレーゲンスブルクとアウェイで対戦し3-0で勝利。ブレーメンはホームで2.ブンデスリーガのダルムシュタットと対戦し1-0で勝利した。

◆DFBポカール3回戦 結果
▽12/3(火)
ビーレフェルト(3) 3-1 フライブルク
レーゲンスブルク(2) 0-3 シュツットガルト
バイエルン 0-1 レバークーゼン
ブレーメン 1-0 ダルムシュタット(2)

▽12/4(水)
ケルン(2)vsヘルタ・ベルリン
ヴォルフスブルクvsホッフェンハイム
ライプツィヒvsフランクフルト
カールスルーエ(2)vsアウグスブルク

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ドルトムントとのビッグマッチを前に警察沙汰…バイエルン主力左SBが酒気帯び運転で罰金&免停

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスがビッグマッチを前に警察沙汰だ。 ドイツ『ビルト』によると、28日深夜にミュンヘン中心街で愛車のランボルギーニを運転中に警察から呼び止められ、酒の匂いから検査を求められると、呼気から0.6パーミルの数値が計測。これを追って報じたドイツ『スカイ』いわく、数値的に行政処分に該当し、罰金500ユーロ(約8万円)と1カ月の運転免許停止で済むそうだ。 また、バイエルンはこの件でクラブとして何かしらの制裁を科すつもりがなく、アルフォンソ・デイビス本人も30日に敵地でドルトムントとのブンデスリーガ第12節に向けた前日練習に参加。チームとともに遠征先に向かった模様だ。 アルフォンソ・デイビスはバイエルンの主力左サイドバック。ヴァンサン・コンパニ新監督の今季もその立ち位置で、ここまで公式戦17試合に出場し、3アシストをマークしている。 2024.11.30 12:45 Sat
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38歳ノイアーが“体当たり”でキャリア初のレッド…「申し訳ない。チームにも謝罪」

バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがキャリア初のレッドカードを受けた。 バイエルンは3日のDFBポカール3回戦でレバークーゼンとホームで対戦し、0-1で敗戦。先発したノイアーは17分にヨナタン・ターのロングフィードをボックス外で処理しようとしたが、抜け出したジェレミー・フリンポンと接触し、決定機阻止のファウルで一発退場を余儀なくされた。 広範囲をカバーできるフットワークも魅力のノイアーだが、今回はボールから目を離して頭から突っ込む形でチャレンジし、結果的にフリンポンの身体に体当たり。レッドカード致し方なしのシーンだった。 ドイツ『ビルト』などによると、38歳ノイアーはプロ866試合目にして初の退場。ノイアー本人は試合後、ドイツ『スカイ』でこう振り返る。 「あれは試合において決定的なものだった。僕らはあれで傷ついたし、申し訳ない。チームにも謝罪した。オフサイドも少し期待したんだけど。もう変わらない。ミスをしたのは事実だし、受け入れるしかない。残念だけど、ほかに選択肢なしだ」 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルン守護神がまさかのレッドカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QERi_C7MAVU";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.04 11:05 Wed
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「最高になるためのすべてを備えている」バイエルンと契約交渉中のムシアラ、同僚ケインは絶賛しつつ注文もあり「もっと試合に影響を…」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、同僚であるドイツ代表MFジャマル・ムシアラへの期待を語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ムシアラは 2020年6月にバイエルンのトップチームでデビューを果たすと、類稀な才能を発揮してチームの主軸に定着。21歳ながら、すでにバイエルンで公式戦通算178試合52ゴール35アシストの成績を残しているほか、ドイツ代表でも中心選手としてプレーしている。 バイエルンはこのスター選手との契約更新を望み、総額1億2000万ユーロ(約195億円)の大型契約を提示したとの報道も。2026年夏までとなっている契約交渉の行方については、ファンやメディアだけでなくチームメイトも注目している。 その一人であるケインは、ムシアラの備えているクオリティを絶賛。若手スターの契約延長を願いつつ、現在の課題についても触れている。 「彼には残ってほしいね。ファンタスティックな選手であり、世界最高の選手になる能力すべてを備えていると思う。今の時点でも、彼はそこに非常に近いところにいるだろう。それにプレッシャーから抜け出すという意味では、もう世界でも最高の選手の一人だ」 「チームとしては、彼をもっとボックス内に入れてゴールを決めさせようとしている。彼はもっと試合に入り込み、影響を与える必要があるだろう。彼ほどのクオリティの持ち主なら、誰相手でも隠れる必要はないんだ」 2024.11.26 18:40 Tue
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クラブハウス前での事故でバイエルンの選手たちが足止め…ノイアーは警察の横で歩道を走る仰天行動

バイエルンの選手たちが思わぬ騒動に巻き込まれることとなった。 ドイツ『ビルト』によると、2日、バイエルンのクラブハウスの前で2台の車が衝突する事故が発生。警察や救急隊が地下駐車場の入り口を塞ぐ形となってしまった。 事故は早朝に発生。駐車場の入り口から数メートルのところ起こり、救急車とミュンヘン警察が到着。事故の調査と、治療を行なっていた。 この事故で重傷者はいなかった模様。ただ、選手たちは大きな被害を受けることとなったようだ。 ヴァンサン・コンパニ監督をはじめ、クラブハウスを訪れた選手たちは駐車場に停めることができず、駐車場の前で横にそれること、入り口の前で待つことなどもあった。 最も驚きの行動に出たのはGKマヌエル・ノイアー。歩道を通過するという違法運転をまさかの警察の前で披露。そのまま地下駐車場の入り口へ向かっていったとのこと。ただ、違反を取られることはなかったようだ。 バイエルンは3日にDFBポカールのラウンド16でレバークーゼンと対戦。1日が最後のトレーニングだったが、飛んだ騒動に巻き込まれてしまった。 2024.12.02 22:50 Mon
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デンベレ退場のPSGを撃破したバイエルンが上位浮上、敗れたPSGは敗退の危機【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが26日に行われ、1-0でバイエルンが勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 上位浮上を目指す両チームの2季ぶりの対戦。ブンデスリーガで首位を快走する17位バイエルン(勝ち点6)は前節、ベンフィカを圧倒して1-0のシャットアウト勝利とした。そして3日前のアウグスブルク戦ではケインのハットトリックで3-0と快勝した中、そのアウグスブルク戦のスタメンからオリーズとラファエル・ゲレイロに代えてサネとライマーを起用した。 一方、前節アトレティコ・マドリーに惜敗して2敗目を喫した25位PSG(勝ち点4)は、首位を快走するリーグ・アンでは4連勝と好調。そのPSGは3-0で勝利した4日前のトゥールーズ戦のスタメンから5選手を変更。マルキーニョスやメンデス、ファビアン・ルイスら主力が先発となった。 最前線にデンベレを据えたPSGに対し、立ち上がりから圧力をかけたバイエルンは7分、ボックス右に侵入したムシアラがGK強襲のシュートを浴びせる。 その後も押し込むバイエルンは28分にボックス左に侵入したコマンが際どいシュートを浴びせると、対するPSGも1分後、ザイール=エメリが左クロスに合わせる好機を演出。 PSGが牽制した中、続く32分にはボックス右で仕掛けたデンベレがオンターゲットのシュートを記録。さらにルーズボールに反応したジョアン・ネヴェスが際どいボレーを浴びせた。 それでも38分、バイエルンが先制する。CKの流れからGKサフォノフのパンチングが甘くなったルーズボールをキム・ミンジェが頭で押し込んだ。 さらに41分にもGKノイアーのフィードを受けて独走しかけたコマンが追加点に迫ったバイエルンが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるPSGだったが、バイエルンに受け止められると、56分に退場者。デンベレがアルフォンソ・デイビスへのタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となった。 数的不利のPSGをいなすバイエルンは74分、ムシアラのコントロールシュートがGKサフォノフの好セーブに阻まれてポストに直撃。 追加点こそ奪えなかったバイエルンだったが、1-0で試合を締めて暫定11位に浮上。敗れたPSGはリーグフェイズ敗退の危機となっている。 バイエルン 1-0 PSG 【バイエルン】 キム・ミンジェ(前38) 2024.11.27 07:05 Wed

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