夢の補強実現へ…フリアン・アルバレス狙うアトレティコが交渉開始か

2024.07.16 16:15 Tue
コパ・アメリカでも活躍のフリアン・アルバレス
Getty Images
コパ・アメリカでも活躍のフリアン・アルバレス
アトレティコ・マドリーマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)の獲得に動き出したようだ。
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オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)が退団し、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)もミラン移籍へ向かっているアトレティコ。さまざまなセンターフォワードが新戦力候補に挙がるなか、獲得困難と予想されるフリアン・アルバレスが夢の補強と位置づけられていた。シティに売却の意思はなく、コパ・アメリカ2024終了後には改めてフリアン・アルバレス陣営と話し合いの場を設けるという報道も。しかし、選手自身がより多くのプレー機会を望み、主役級の立ち位置を求めているとされる。
そんななか、アルゼンチン『TyC Sports』によると、アトレティコが夢の補強実現に向けて始動。個人間やクラブ間の交渉を開始したという。

フリアン・アルバレスは2022年夏にリーベル・プレートからシティへ移り、この2年で通算103試合出場、36ゴール18アシストを記録。2022-23シーズンの3冠達成や2023-24シーズンのプレミアリーグ4連覇に尽力したが、メインポジションの1つである最前線には、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在がある。

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ええ、更に後半にもアトレティコのgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)は続きましたからね。次はとうとう、スパルタ戦では控えに回ったグリーズマンの見せ場が来て、7分、フリアンとのワンツーでエリア内に入った彼はボールを受けながらクルリと1回転。正確無比なvaselina(バセリーナ/ループシュート)でカール・ハインの頭上を抜けるゴールを挙げたとなれば、「Ronaldo vete ya!/ロナウド・ベテ・ジャー(ロナウド会長、もう出て行け)」と歌うのに疲れたホームファンまで、拍手喝采してしまったとしても無理はない? とうとう4点差になったこともあったか、24分にはシメオネ監督も恒例の一斉交代を行い、グリーズマン、フリアン、ジュリアーノが下がり、コケ、セルロート、コレアがピッチに入ったんですが、いえ、この日はCLリーグフェーズのように大量得点する必要はなかったんですけどね。やはり後出の選手たちもスポットライトを浴びたかったか、ロスタイムにはコレアのアシストでセルロートがダメ押しの5点目をゲット。先週火曜のプラハでの0-6勝利に続き、0-5のゴール祭りって、こんな景気のいいアトレティコ、未だかつて見たことありませんって。 いえ、確かにスパルタにしろ、その夜のうちにペッツェラーノ監督が解任されたバジャドリーにしろ、強敵とはとても言えないんですが、この7連勝が始まったコパ1回戦など、5つもカテゴリーが下のビック(地方リーグ/実質6部)相手に延長戦入り寸前までもつれ込む程、弱っちい彼らでしたからね。その試合のまさに救世主となったフリアンも、「アルゼンチンでは違うスタイルでプレーして、マンチェスター・シティでは完全に違うスタイルでプレーしてきたが、ahora ya sabe cómo juega el Atlético/アオラ・ジャー・サベ・コモ・フエガ・エル・アトレティコ(今ではアトレティコがどうプレーするか知っている)」(シメオネ監督)状態に進化。すでに10得点も挙げており、今回は3度目の正直で、7500億ユーロ(約120億円)の高額移籍がようやく成功してくれたみたいですからね。 加えてグリーズマン、コレア、セルロートと他のFWたちもゴールを決めているとなれば、このいきなり常勝アトレティコ、今週木曜午後7時(日本時間翌午前3時)のコパのカサレス(RFEF2部)戦、日曜メトロポリターノ開催のセビージャ戦でも8連勝、9連勝と続けていきそうですが、さて。ちなみにそのコパではいよいよ、ヘッドギア装着で用意が整ったル・ノルマンの復帰が見られそうなんですが、残る回復待ち選手がレマルだけというのも、負傷禍に苦しむ他のチームと比べて、アトレティコの有利な点かもしれませんね。 そして翌日曜にはマドリーが3週間ぶりにサンティアゴ・ベルナベウに帰還。何を勘違いしたか、午後2時試合だと思って行ってみれば、実は午後4時15分キックオフだったというのはともかく、やっぱりホームはどこのチームにとっても有難い場所なんですね。おかげで先週ミッドウィークはアンフィールドでリバプールにまったく歯が立たず。エムバペのPK失敗もあって、2-0でCLリーグフェーズ3敗目を喫し、決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ圏ギリギリの24位になってしまった彼らながら、リーグは別物であることをしっかり証明できることに。 まあ、それには相手のヘタフェが、ベルナベウでは後にも先にも16年前に1度勝ったきりというのもあったんですけどね。おまけにこの日はジェネと共にベルトゥが出場停止とあって、先発したアルバロ・ロドリゲス以外、トップチームのFWがいないため、ボルダラス監督は右サイドをイグレシアスとニヨムのダブルSBで固め、ドゥアルテ、バロカルに加え、アルデレテを中盤に使うCB3人の超守備的な布陣を選択。おかげで開始から25分程は、ロドリゴが復帰したマドリーと拮抗を保っていられたんですが、セットプレーの時、リュディガーのマークについたニヨムが張り切りすぎてしまってねえ。 最初は主審の注意で済んだものの、2度目はイエローカード、そして27分、3度目にはとうとう、ペナルティを取られてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。この日もビニシウスは負傷欠場で、ピッチにはキックオフ前に私服で11月のリーガMVPトロフィーをお披露目する時にしか現れなかったため、当然、場内はエムバペのリベンジPKを期待したんですが…当人はPKマークに近寄る素振りすら見せず、ベリンガムが躍るようなパラディーニャで決めて、マドリーに先制点をもたらします。 ただ、エムバペにもすぐに活躍の場は巡ってきて、そう、38分にはベリンガムからスルーパスをもらうと、イグレシアスを振り切って、エリア前からシュート。これがまた、GKダビド・ソリアにも制止不能の弾丸シュートで、あっという間にヘタフェは2点差にされてしまったんですが、いやあ。何せ、「Nos falta gol desde el inicio del campeonato/ノス・ファルタ・ゴル・デスデ・エル・イニシオ・デル・カンペオナートー(ウチにはシーズン島当初からゴールが欠けていた)」(ボルダラス監督)ヘタフェですからね。最善の結果だったスコアレスドローの夢が消えて、ハーフタイム前にもう勝負あった状態になってしまったのは辛いところだったかと。 それでも後半頭からはアランバリとニヨムをプレシーズンから本職ボランチながら、CFとして使われているウチェ、そしてカンテラーノ(ヘタフェBの選手)のFWコバを入れて、一矢を報おうとしたヘタフェだったんですけどね。幸い、序盤にバロカルのハンドで再びPKを献上しそうになったのは、VAR注進のおかげで逃れることができたんですが、実はこの時も誰がマドリーのPKを蹴るのかが注目に。おかげで丁度、前半にソリアと頭をぶつけたプレーで気分が悪くなっていたベリンガムがギュレルと交代になっていたこともあり、一旦はルーカス・バスケスからボールを受け取ったエムバペがロドリゴにキッカー役を押し付けているシーンがTVカメラに目撃されちゃったんですよ。 まあ、これを当人の自信のなさと見るか、自信のない時はムリをせず、チームメートに託す実直な性格と見るかは人それぞれですが、むしろどうにかした方がいいのはシュート精度の悪さで、後半のエムバペは3度も絶好のチャンスがありながら、ゴール数を増やせず。いえ、せっかく1度はバーに当たるシュートを撃ちながら、その後、ヒザを痛め、21分にはウチェが交代することになったヘタフェにしてみれば、傷口が広がらなくて、助かったんですけどね。結局、試合はそのまま2-0で終わり、ボルダラス監督のチームは再び18位のエスパニョールと同じ勝ち点の17位となって、来週月曜にガチンコの降格圏外キープの戦いに挑むことに。 その前にはもちろん、木曜にコパのオリウエラ(RFEF2部)戦があるんですが、成績が振るわないのは日曜の続く時間帯にエスタディオ・バジェカスでアスレティック戦を迎えた弟分仲間のラージョも同様で、いえ、さすがにこの日は私も梯子観戦はできなかったんですけどね。せっかく前半14分にはエヌテカのゴールで先制しながら、後半にはサンセットに2発決められて、1-2で逆転負け。とうとう3連敗となってしまい、順位こそ13位のままだったものの、降格圏まで勝ち点3差に近づいてしまったとなれば、とてもじゃないけど、火曜のコパ、オリウエラ(RFEF2部)戦などにかまけている場合じゃない? 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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス。幼馴染のパートナーがいる中、奇妙な熱愛報道が出たことで女性側が否定した。イギリス『サン』が伝えた。 リーベル・プレートからマンチェスター・シティへと移籍し、その才能を発揮していたアルバレス。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大な壁が立ちはだかり、満足いく出場機会を得られていなかった。 そのアルバレスは今シーズンからアトレティコ・マドリーへと移籍。ラ・リーガの舞台で力を見せつけている。 チャンスをもらい、結果につなげているアルバレスは、幼馴染のインフルエンサーであるマリア・エミリア・フェレーロさんと交際中。しかし、SNS上では別の女性との交際の噂が浮上する謎の事態が起こっていた。 決して浮気などをしたわけではない中、噂されたのは元アダルトスターのミア・ハリファさん。レバノン出身のアメリカ人女性で、かつてはポルノ女優として世界中で話題を呼び、アダルトサイトでは公開2カ月の動画が最も再生されるなどした。 現在はテレビパーソナリティなどを務めているミアさんは、自身のX(旧ツイッター)を更新。誰とも交際をしていないと明言した。 「はっきりさせておきますが、私は誰とも交際していませんし、もし交際していたとしても、9.11が起きた時にどこにいたか覚えがない年齢の人とは絶対に付き合わないでしょう」 ミアさんは2011年に高校時代の恋人と結婚も2016年に離婚。その後にスウェーデン人シェフと結婚したが、1年で離婚していた。 なぜ噂が出たのかは不明だが、サッカー好きであることはこれまでも公言。史上最も好きなサッカー選手には、デイビッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダン、そしてアーロン・ムーイの3名の名前を挙げていた。 <span class="paragraph-title">【写真】なぜかアルバレスとの噂が浮上したミア・ハリファさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_vphHYxyuU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBrtdI4opSI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">María Emilia(@emiliafferrero)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.21 23:20 Thu
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今年の代表戦は終わった…/原ゆみこのマドリッド

「どう考えたって嫌味でしかないよね」そんな風に私が首を振っていたのは水曜日、この週末、4年ぶりにレアル・マドリーをブタルケに迎えるレガネスの兄弟分ダービープロモビデオを見直してみた時のことでした。その筋立てはフランス・フットボール社から盗み出された2025年のバロンドールトロフィーがブタルケに届き、ビジターチーム用のロッカールームに置かれた箱からマスコットのスーパーペピーノが取り出すというものなんですが、もちろん、これが誰に当てたものかは言わずもがな。 前日の夜、Gol(スポーツ専門TV局)の番組で生インタビューを受けていたボルハ・ヒメネス監督は、「別に悪気あってのことではないはず」とクラブ広報を庇っていたものの、表彰式当日朝まで自身の受賞を確信しながら、土壇場でロドリ(マンチェスター・シティ)に持っていかれるという、チャブ台返しを喰らったビニシウスが大ショックを受けていたのは周知の事実ですからね。それも時間が経ち、paron(パロン/リーガの停止期間)直前のオサスナ戦ではハットトリック、更にブラジル代表戦と続き、もう当人も忘れかけているだろう古傷を今更いじるとは、いやはや。 正直、再昇格1年目のレガネスの1部残留は、ホームでどれだけ勝ち点を貯められるか次第というのもありますからね。日曜午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)からの試合を前に相手を怒らせるのはどうかと思うんですが、4年前のシーズン最終節、何も懸かっていなかった兄貴分からあと1点が奪えず、2-2で引分けて、2部降格が決まった恨みを晴らすにはいい時期に当たったきらいもなきにしろあらず。 というのも現在、アンチェロッティ監督のチームは切実なDF不足に陥っていて、ええ、そのオサスナ戦でCBミリトンがヒザの靭帯を断裂、カルバハルが今季絶望になって以来、トップチーム唯一の右SBだったルーカス・バスケスも太ももをケガしてしまいましたからね。CB代行役のチュアメニもまだ回復しておらず、カンテラーノ(RMカスティージャ)のアセンシオがリピートする可能性が高い上、右SBに回る予定のバルベルデもウルグアイ代表戦の長旅から帰ったばかりとなれば、レガネスの前に立ち塞がるのは負傷が完治したGKクルトワだけ? おまけにこの週末を皮切りに12月22日のセビージャ戦まで、リーガ6試合、CL2試合、インターコンチネンタルカップ決勝と地獄の9連戦に突入するマドリーとなれば、アンチェロッティ監督や選手たちもレガネスなど眼中にはなく、その先のCLリバプール戦に頭が行っているかもしれませんしね。できれば、弟分にはお手柔らかにしてもらいたいところですが、いやあ。首位バルサとの差が、たとえ、バレンシア戦順延で消化試合が1つ少ないとはいえ、今の勝ち点7以上になられるのも、マドリッド勢を応援する身としては喜べないんですよねえ。 まあ、リーガ再開の話はまた後ですることにして、先にスペイン代表今年最後の試合がどうだったかお伝えしていくことにすると。先週金曜のデンマーク戦に勝ったため、グループ首位でのネーションズリーグ準々決勝進出が決まった彼らは、何も懸かったものがない状態で月曜にスイスと対戦。相手も最下位でのリーグB降格がほぼ決まっていたため、双方、新メンバーを試すテストマッチの感が漂っていたんですが、28年ぶりに迎えるA代表を熱烈歓迎してくれたテネリフェのファンを失望させる訳にはいきませんからね。 負傷でアレックス・バエナ(ビジャレアル)、スビメンディ(レアル・ソシエダ)、出場停止でオジャルサバル(レアル・ソシエダ)が離脱していたこともあり、3日前とはスタメン全員を変えて試合はスタート。そのせいもあったか、スコアが動くにはちょっと時間がかかったんですが、スペインは前半30分過ぎ、モラタ(ミラン)がエリア内でロドリゲス(ベティス)に倒されてPKをゲットすることに。当然、代表歴代2位のフェルナンド・トーレスに並ぶ38得点目が懸かっていたモラタが蹴るものと思ったんですが、会場のコールに屈したんでしょうか。彼はキッカーをご当地選手のペドリ(バルサ)に譲ったんですよ。 それが実際、私もペドリがPKを蹴るところなど、まず見たことがなかったため、大丈夫かと思いきや、案の定、GKムボゴ(ロリアン)に弾かれてしまうとは、もしや、当人にとっても入らぬお節介だった?いえ、その後、ウグリニック(ヤングボーイ)がヘッドクリアしたボールをニコ・ウィリアムス(アスレティック)が撃ったシュートはフロイラー(ボローニャ)に当たってしまったものの、同じカナリア諸島でもテネリフェ島ではなく、グラン・カナリア島出身。「Estaba atento al rebote y hay que estar ahí para meterla/エスタバ・アテントー・アル・レボテ・イ・アイ・ケ・エスタル・アイー・パラ・メテールラ(リバウンドに備えていた。ゴールを入れるにはその場にいないとね)」というジェレミー・ピノ(ビジャレアル)がゴール右前から決めてくれたため、スペインは先制点を奪うことができたんですけどね。 そんなところにも消化試合の緩さは垣間見られたものの、そのまま試合は1-0でハーフタイム入り。後半頭からはモラタに代わり、いよいよ今回、U21代表からカサドー(バルサ)と共にリクルートされた大型FWサム(ポルト)がデビューとなりました。同時にGKもレミロ(レアル・ソシエダ)からロベルト・サンチェス(チェルシー)に代わったんですが、後者はDF陣が一新されていたことのトバッチリを受けてしまいましたかねえ。そう、18分にはグリマルド(レバークーゼン)とやはり、この日が代表デビューとなったパレデス(アスレティック)がモンテイロ(ヤングボーイズ)の侵入を止められず、同点ゴールを許してしまったから。 でも大丈夫。というのもその5分後にはニコに代わって入っていたブライアン・ヒル(ジローナ)が、こちらもエリア内の混乱を利用して、敵に当たって戻ったボールをシュート。勝ち越しゴールを挙げてくれたからですが、どうやら今月は大殺界だったんですかね。デンマーク戦でも終盤に1点差に追い上げられる原因となったバックパスミスをしたファビアン(PSG)がまたしてもやらかしてしまったから、さあ大変! それはブライアン・サラゴサ(オサスナ)と1試合目はU21の親善試合イングランド戦でキャプテンを務めた後、緊急昇格したバリオス(アトレティコ)もピッチに入り、デ・ラ・フエンテ監督が今回の招集メンバー全員にプレー機会を与えた後のこと。無事に2-1で終わりそうだった40分、ファビアンがエリア内でシエロ(トゥールーズ)を倒してPKを献上し、ゼキリ(スタンダード・リエージュ)に同点にされてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。ところがどっこい、スペインは残りの短い時間でユーロ王者の誇りを披露。いえまあ、正確にはもう、その時にはベルリンでトロフィーを掲げたメンバーはピッチに2人しか残っていなかったんですけどね。ロスタイムにはブライアン・サラゴサがエリア内に突進し、シエラに倒されて、この試合、2度目のPKを獲得したから、驚いたの何のって。 それだけでなく、彼はキッカーもファビアンに頼んで譲ってもらい、土壇場で3-2の勝利を導くPKゴールを決めたんですが、いやあ。昨季の冬の市場でグラナダ(今季は2部)からバイエルンに大出世移籍しながら、当時のトゥーヘル監督から「ドイツ語も英語もできなくて、適応に時間がかかる」と言われ、ほとんどプレー時間をもらえず。今季はオサスナへレンタル移籍して、実力を披露してきたことが10月に1年ぶりの再招集のキッカケに。当人は「Al fútbol se juega con los pies, no con el idioma.../アル・フトボル・セ・グエダ・コン・ロス・ピエス、ノー・コン・エル・イディオマ(サッカーは言語ではなく、足でプレーするもの)」と言っていたものの、やっぱりドメスティックな雰囲気が合っている? まあ、そんな感じでネーションズリーグ・グループリーグも5勝1分けの無敗で終わったため、デ・ラ・フエンテ監督も「以前の代表も偉大なチームだったが、la diferencia es que ahora ganamos y ganamos todo/ラ・ディフェレンシア・エス・ケ・アオラ・ガナモス・イ・ガナモス・トードー(違いは今、ウチは勝てて、それも全て勝っていること)」と胸を張っていたんですけどね。何より凄いのはこれだけメンバーが変わっても強さに影響しないことで、だってえ、ユーロ正GKのウナイ・シモン(アスレティック)を始め、10月にはロドリ、カルバハルも長期離脱。今月はジャマル(バルサ)もケガでおらず、ロドリ代理のスビメンディも1試合目で負傷したため、どうなることや思いきや、2人のブライアンやカサドーらの台頭で全然、レベルが落ちないんですよ。 これなら、金曜の準々決勝組み合わせ抽選でリーグAの他グループの2位、イタリア、クロアチア、オランドのどこと当たっても、6月のファイナルフォー出場に支障はないんじゃないかと思いますが、さあて。それにしたって、今回の改変ネーションズリーグ、初出の準々決勝だけでなく、グループ3位は下位リーグのグループ2位と昇格降格を懸けたプレーオフをするため、3月の各国代表戦週間に親善試合ができるチームが激減。要はリーグB以下の直接昇格の決まったグループ1位と全リーグの直接降格のグループ最下位以外、皆、公式戦となるんですが、たまにはヨーロッパ以外の代表との試合を見てみたい気もしないではありません。 え、それでマドリーとレガネス以外のマドリッド勢の週末の予定はどうなっているのかって?それがまた、この14節も代表戦週間直前と似ていて、ヘタフェがまず金曜の平日ナイトゲームでバジャドリーをコリセウムに迎えることに。何せ、2週間前にはジローナに0-1で負け、ホームファンの一部から、とうとう「Torres vete ya!/トーレス・ベテ・ジャー(トーレス会長、もう出て行け)」のカンティコが出ていたぐらい、今季は低調なボルダラス監督のチームですからね。せめて降格圏19位の相手ぐらいには勝ってもらわないと先が思いやられるんですが、未だにマジョラルが回復したという報は届かず。 他のFW、ベルトゥもトルコ代表には呼ばれたものの、2試合共、マドリーのギュレルが躍動するのをベンチから見守っていただけでしたし、RMカスティージャから来たアルバロ・ロドリゲスはRFEF1部(実質3部)とのカテゴリー差に適応中。どちらもあまりゴールは期待できそうにないため、この休止期間中、チームがどこまでセットプレーの精度を磨いてくれたかに懸かってくるかと。とにかく、早いうちに18位と勝ち点が同じギリ残留圏17位という順位を少しでも上げて、ファンを安心させてあげられるといいんですが。 続く土曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)にメトロポリターノにアラベスを迎えるのがアトレティコで、もう水曜にはGKオブラク、それぞれノルウェイ代表とイングランド代表でゴールを挙げてきたセルロート、ギャラガー、そしてスペインA代表デビューに気分を良くして、テネリフェから戻って来たバリオスもチーム練習に合流。後はフリアン・アルバレス、デ・パウル、追加招集されたジュリアーノのアルゼンチン勢、ヒメネス(ウルグアイ)、そしてレイニウド(モザンビーク)の到着を待つばかりに。 ようやくジョレンテも完全回復し、頭蓋骨骨折でもう1カ月以上休んでいるル・ノルマンも部分的に練習に参加できるようになったんですが、実は火曜のマハダオンダ(マドリッド近郊)でのセッションでは、シメオネ監督の興味深い指導が話題に。ええ、「Nosotros estamos hundidos para ganar, no para defender… digan lo que digan/ノソトロス・エスタモス・ウンディードス・パラ・ガナール、ノー・パラ・デフェンデル…ディガン・ロ・ケ・ディガン(ウチは守るためではなく、勝つために下がっている…誰が何と言おうと)」と選手たちを諭していたそうなんですが、なるほど、だからアトレティコはいつも自陣に閉じこもっている? まあ、このところ4連勝していますし、CLのPSG戦やマジョルカ戦で見せた、オブラクのゴールキックからのカウンター攻撃成功も、敵選手たちがアトレティコ陣内に大量にいたおかげもあったんですけどね。でもやっぱり、できれば積極的に攻めていく彼らを見たいと思うのは私のワガママ?何はともあれ、アトレティコも年内はマドリーに次ぐ8試合をこなさないといけないため、まずはアラベス戦にしっかり勝って、リーガでは2位のお隣さんとの勝ち点差1を引っくり返す努力をしていってもらいたいかと。 そして日曜は丁度、兄弟分ダービーの前にラージョがサンチェス・ピスファンでセビージャと対戦するんですが、こちらは勝ち点1差の12位と13位の激突。どちらも代表戦週間直前の試合で負けているため、心機一転、年内最後のサイクルに挑みたいところですが、イニゴ・ペレス監督のチームは果たしてラス・パルマス戦でシュートを30本以上も撃ちながら、敵のオウンゴールでの1点しか取れなかった効率の悪さを解決できたかどうか。守備の方は出場停止処分が終わり、CBムミンが戻って来るため、やや安心かと思いますが、とにかくサッカーは点を取らないと始まりませんよね。 2024.11.21 19:00 Thu
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2夜連続でビックリさせられた…/原ゆみこのマドリッド

「一気にパノラマが変わったわね」そんな風に私が呟いていたのは木曜日、新バージョンCLの36チームが並ぶ、長いリーグフェーズ順位表を見直していた時のことでした。いやあ、ジャマル依存症を克服したバルサがブレストに3-0と勝って、6位から3位に上がったり、まだ1勝しかしていないジローナが最後の望みを懸けて挑んだシュトルム・グラーツ戦に1-0で惜敗。30位と更に奥深く沈んだだけでなく、残り試合がリバプール、ミラン、アーセナルと強豪相手ばかりとあって、ほぼほぼ敗退確実になったのは想定範囲以内だったため、別に驚く程のことではないんですけどね。 大波乱があったのはマドリッドの両雄の方で、ええ、この5節開催前には23位で、16強対決出場プレーオフに参加できる24位以上で終われたら御の字と言われていたアトレティコが、スパルタ・プラハにCLアウェイ戦のクラブ最多得点差記録となる0-6で大勝。試合終了直後には一気に順位が9位まで上がったものの、何せ今節の口火を切る火曜の早い時間帯でしたからね。全てが終わってみれば、15位になっていたんですが、それでも16強直接出場圏8位まではたったの勝ち点1差とあって、残る3試合中、6節、7節のスロバン・ブラスチラバ戦、レバークーゼン戦がホームゲームであることを考えると、直接突破を十分、狙えるんじゃないかという楽観論が頭をもたげることに。 真逆だったのはお隣さんの方で、いやあ、リバプール戦前は同じ2勝2敗でも18位とアトレティコの上にいたんですけどね。それがアンフィールドでズッコケて、とうとう24位とプレーオフ出場圏の崖っぷちまで落ちてしまったとなれば、もうCL戦を2試合省く目論見は諦めるしかない?実際、レアル・マドリーはクジ運も悪くて、次節は現在5位、しかも昨夏のUEFAスーパーカップのリベンジに燃えているアタランタをベルガモに訪ねないといけないですしね。1月はザルツブルク戦こそ、サンティアゴ・ベルナベウ開催とはいえ、最終節のブレスト戦もアウェイというのはともかく、どうにもCL3連敗中の彼らには自他共に認める「Reyes de Europa/レジェス・デ・エウロッパ(ヨーロッパの王者)」の面影がないのが気になってしまうんですが…。 何はともあれ、順番にお話ししていくことにしましょうか。このところ、未だに幾分、怪しげではあったものの、アウェイでの3試合を含め、5連勝中だったため、火曜の夕方、近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)にアトレティコのスパルタ・プラハ戦を見に行くのも以前程、気が重くはなかった私ですが、だからって、楽勝を期待していた訳ではなかったんですけどね。シメオネ監督のサプライズ采配で、CL100試合出場の節目に到達するコケとグリーズマン、2人の重鎮がベンチスタートとわかった時はちょっと違和感があったんですが、その日の彼らはこれまでのアウェイ戦とはまったくの別人に変化。 いえまあ、前半15分にはリーガ前節のアラベス戦で温存されていたフリアン・アルバレスが、敵エリア左前でゲットしたFKを「Cuando vi la falta, le dije a Rodri que tenía confianza/クアンドー・ビ・ラ・ファルタ、レ・ディヘ・ア・ロドリ・ケ・テニア・コンフィアンサ(ファールを見た時、ロドリに自信があるって言ったんだ)」とデ・パウルからキッカーを譲ってもらうと、それが見事にゴールとなって、アトレティコは先制点をゲット。その時はまだ、どうせ後は得意の”リードしたら一歩後退”が始まるんだろうと腹を括っていたんですけどね。ところがこの日の彼らは敵陣でプレーし続け、27分にはスパルタの先発FWの1人、ハラスリンが負傷し、ペシェクに交代するなんてこともあったものの、ほとんど相手に付け入る隙を与えず。 それどころか、残念ながら、セルロートはフリアンからもらったラストパスでGKビンダルと1対1になりながら、弾かれてしまったものの、まさか43分、負傷から復帰2試合目となるジョレンテがエリア外から入れたクロスがセルロートの頭が触れることなく、スッポリ、ネットに収まってしまうとは!おかげでリードが倍となって折り返したアトレティコだったんですが、いやあ、5連勝中も僅差勝利ばっかりだったため、私なんか、思い至りもしなかったんですけどね。 後でフリアンも「Sabemos que por el formato del torneo necesitamos sumar de tres y hacer goles/サベモス・ケ・ポル・エル・フォルマトー・デル・トルネオ・ネセシタモス・スマール・デ・トレス・イ・アセール・ゴーレス(大会のフォーマットから、勝ち点3とゴールを挙げることが必要なのは知っていた)」と言っていた通り、8試合しかないこのリーガフェーズの肝は同じ勝ち点で複数並ぶチームを順位で上回るため、ゴールアベレージで優位に立つこと。後半12分には、当たり日ではなかったとセルロートを見限り、グリーズマンを入れたアトレティコはもう、その2分後にはgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)モードに入ったんですよ。 そう、まずは14分、ジュリアーノとのワンツーでエリア内に入ったフリアンが自身この試合2点目を挙げたかと思えば、25分にはジョレンテのアシストでグリーズマンもゴール祭りに参加。それでようやくマイナス4だったゴールアベレージがフラットに戻ったんですが、シメオネ監督は一気にコレア、コケ、サムエル・リノ、リケルメを投入して、更に追い打ちをかけることに。するとそれこそ、スーパーサブの本領を発揮したコレアが40分にはリノのラストパスから、オフサイドぎりぎりでゴール前からフィニッシュ。その4分後にもエリア内で敵DFをかき分けて6点目を入れてくれたとなれば、終了の笛が鳴った後に決まったヒメネスのゴールがスコアに挙がらなくでもまったく、損した気はしない? いえ、相手は一線級とは言えないスパルタですし、こんな戦い方ができるなら、今まで何でやらなかったんだという不満もあったりはするんですけどね。シメオネ監督も「Tenemos que seguir nuestra línea y no salir de la humildad de siempre/テネモス・ケ・セギール・ヌエルトラ・リネア・イ・ノー・サリール・デ・ラ・ウミルダッド・デ・シエンプレ(ウチは自分たちの方針に従って、いつもの謙虚さを忘れてはならない)」と言っていたように、とにかく慢心は禁物。まずはこの土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバジャドリー戦でアウェイ弱者を完全に卒業したことを示してほしいものですが、さて。ちなみにホセ・ソリージャは2021年にアトレティコが最後のリーガ優勝を決めた縁起のいいスタジアム。同時にバジャドリーは2部降格してしまったため、それ以来の訪問となります。 そして翌水曜、さすがにヨーロッパの老舗同士が対決するビッグマッチとあって、キックオフ30分前以上にバルに入り、席を確保した私だったんですが、どうやら決勝トーナメント前はまだそれ程、急ぐことはなかったよう。開始直前までお店が満員にならなかったからですが、前半4分には早くもマドリーにピンチが到来。ええ、ダルウィン・ヌニェスの近距離シュートをGKクルトワが弾いたのは良かったものの、ミリトンがヒザの靭帯を断裂したオサスナ戦でトップチームデビューしたカンテラーノ(RMカスティージャの選手)のアセンシオにボールが当たってゴールに向かい、当人がライン上で必死に掻き出したなんてことがあったからですが、何より度肝を抜かれたのは、リバプールのパワフルさでした。 だってえ、パスや走るスピードが全然、マドリーより速いんですよお。攻撃の方はギュレルが1、2度シュートをトライしたぐらいで、完全に圧倒されていたアンチェロッティ監督のチームは前半こそ、クルトワのおかげで何とか無得点で凌いだものの、いつまでもそんなミラクルparadon(パラドン/スーパーセーブ)が続く訳ありませんって。そう、後半6分にも彼はブラッドリーのヘッドを弾いてくれたんですが、その1分後のマックアリスターのシュートにはその長い腕も届かず、とうとう先制されてしまったから、さあ大変! おまけに悪いことは重なるもので、その後すぐ、カマビンガが負傷。アンチェロッティ監督は一緒にギュレルも下げ、セバージョスとこの試合から復帰したルーカス・バスケスを入れて、バルベルデを右SBから中盤に上げることに。その効果たるや覿面で、16分にはエリア内でルーカス・バスケスがロバートソンに倒されて、PKをゲットしてくれたんですが…いや、エムバペがGKケレハーに易々、PKを弾かれてしまう程、スランプだったとは一体、誰が予想した? だってえ、確かにその日はビニシウスの負傷欠場で晴れて得意の左サイドを担当しながら、まったく冴えていなかった彼とはいえ、前節のレガネスとの兄弟分ダービーではゴールも挙げていたんですよお。それがこの大一番、同点ゴールが入れば、劣勢だったマドリーだって、引分けに持ち込めたかもしれなかったのに、PK失敗で当てが外れては、チームメートだって、心が折れてしまいますって。そのせいもあったか、25分には今度はメンディがサラーをエリア内で倒し、PKを献上してしまったものの、幸いこちらも当人が枠外に蹴ってしまい、一旦はピンチを脱したマドリーでしたが…。 31分、CKからロバートソンが上げたクロスを途中出場のガプコにフリーでヘッドされてはねえ。何度、その映像を見直しても、リバプールの選手が4、5人いる中、小柄なモドリッチしか、その場にいなかったのは如何に?2-0にされた後、ようやくエンドリックを出したアンチェロッティ監督でしたが、ロドリゴも回復が間に合わず、残るFWはRMカスティージャの2人だけというマドリーに成す術はなく、この日は根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)の気配もまったくなしに負けてしまいましたっけ。 え、これだけリバプールに実力差を見せつけられて、更にCLリーグフェーズ突破に大打撃を受けながら、アンチェロッティ監督は怒ってなかったのかって?いやあ、「Hasta el penalti el equipo ha competido bien/アスタ・エル・ペナルティ・エル・エキポ・ア・コンペティードー・ビエン(PKまでチームはよく競っていた)。それを続けていくのが、ウチの進むべき道だ」とどこか達観していたんですが、とにかく今のマドリーは絶対的に選手が足りませんからね。この試合で太ももをケガしたカマビンガも全治3週間となり、その上、エムバペ、ベリンガム、ブライムまでがどこかを痛め、金曜に検査を受けることになったとなれば…。 そう、日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)から、サンティアゴ・ベルナベウで兄弟分ダービーに挑むボルダラス監督が小躍りしている姿が目に浮かぶんですが、折しもヘタフェはこの火曜にコパ・デル・レイ1回戦でマニセス(地方リーグ/実質6部)に0-3と勝って、2回戦進出を決めたばかり。いやまあ、それも1点目が入る前にベルトゥ、アルバロ・ロドリゲスが連続してPKを敵GKに弾かれ、とてもエムバペの失敗を笑えたもんじゃないんですが、それでもベルトゥが2本、そしてペテルもヘタフェ初ゴールを挙げられたのは自信になったかも。 とはいえ、そのベルトゥとジェネが累積警告で出場停止になるため、ベルナベウではまた、誰にゴールを期待していいかわからなくない彼らなんですけどね。ちなみにマドリーの方はロドリとチュアメニが戻れるかもしれないのが唯一の希望。何せ、今はRFEF2部(実質3部)で下位に沈んでいるラウール監督率いるチームも同様に負傷禍にあって、それも下手すると、ピッチに出ているRMカスティージャの登録選手は8人以上という規定が満たせず、最悪、GKをフィールドプレーヤーとして使わなければならないかもしれないというぐらい、切羽詰まっているみたいですからね。 よって、アンチェロッティ監督もあまりカンテラーノの助っ人を当てにできないんですが、いよいよベルナベウでの年内試合もこのヘタフェ戦と12月22日のセビージャ戦のみに。その間、5試合がアウェイというのも凄いですが、そこまで何とか頑張れば、冬の移籍市場で補強もできますからね。それにしたって、エムバペ復活には、「Hay una medicina que es ser paciente/アイ・ウナ・メディシーナ・ケ・エス・セル・パシエンテ(辛抱強くなることが薬になる)」(アンチェロッティ監督)って、痺れを切らすのが早いマドリーファンに対して言っていたんでしょうか。 そして残りの弟分たちの予定も見ておくと、土曜にはレガネスがアラベスとのアウェイ戦で、今度は自分たちのリーガの試合に挑むんですが、あんなに自分たちには手も足も出せなかったマドリーが、リバプールには手も足も出ないのを見て、もしやレガネスの選手たち、サッカー界のヒエラルキーというものを感じている?まあ、アラベスも前節はアトレティコに逆転負けしているんですが、ボルハ・ヒメネス監督のチームはかなり気合を入れないと、メンディソローサから勝ち点3を持ち帰るのは難しいかもしれません。 その一方で、ラージョは日曜にアスレティックをエスタディオ・バジェカスに迎えるんですが、現在、彼らはラス・パルマス、セビージャ戦と2連敗中でねえ。その間、得点が敵のオウンゴールの1点しかなく、どうやらまた、ゴール日照りが襲ってきたようなんですが、イニゴ・ペレス監督のチームに有利な点があるとすれば、相手が木曜にELエルフスボリ戦をプレーして、疲れていることでしょうか。といってもサン・マメスでは3-0と快勝していましたし、5位とバルベルデ監督のチームはリーガでも調子がいいため、ラージョもよっぽど頑張らないと勝てなさそうですが…来週はコパ2回戦でミッドウィークに試合があるため、弟分チームたちも連戦で忙しいんですよね。 2024.11.30 01:30 Sat
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ハードルがまた上がった…/原ゆみこのマドリッド

「これって、超ピンチかも」そんな風に私が眉をひそめていたのは月曜日、お昼過ぎにビニシウス負傷離脱の報が入ってきた時のことでした。いやあ、前日夜はブタルケを4年ぶりにオレンジ色のユニを着たレアル・マドリーが訪問。5年前、自ら手で2部に突き落とした弟分のレガネスに兄弟分ダービーの華やぎを味合わせてあげたのも前半途中までと、容赦なく、実力の差を思い知らせることになった試合を観戦してきたばかりだったんですけどね。それがまさか、ブラジル代表の2試合に皆勤後、木曜にマドリッドに着いた彼をアンチェロッティ監督がフル出場させてしまったツケが、こんな形で現れるとは! ええ、実際、ビニシウス自身もレガネス戦が終わるまで、痛みには気づかず、ゴールこそ挙げなかったものの、いや、むしろゴールを挙げたいばかりに、まだ交代枠はありながら、最後までピッチに残ることを希望したんですけどね。おかげで全治3週間の左太もものケガとなり、復帰目標は12月18日のインターコンチネンタルカップ決勝に。リーガこそ、土曜のセルタ戦で引分けた首位バルサに消化試合数1少ない状態で勝ち点差4と迫ったとはいえ、彼らにとって、リーグフェーズの天王山と言っても大袈裟ではない、今週水曜のCLリバプール戦にビニシウスが出られないとは計算外もいいとこじゃないですか。 というのもCLでここ、リールとミランに2連敗しているマドリーは18位と、目標の決勝トーナメント16強対決直接進出となる8位以上まで、かなり上が詰まっているからで、そんな時に限って、36チーム参加の改変版CLリーグフェーズで唯一、4連勝で首位に君臨。更にプレミアリーグでも2位のマンチェスター・シティに勝ち点8差をつけて、首位を独走しているアルネ・スロット監督のチームと当たるだけでもハードなのに、かてて加えて、チームの大黒柱が当てにできないですよお。 おまけにかろうじてルーカス・バスケスは回復したものの、ロドリゴとチュアメニはまだリハビリ中。要はまた、CBにカンテラーノ(RMカスティージャの選手)のアセンシオを起用しないとならないんですが、サラー率いるリバプールの前線はレガネスのように優しくないとなれば…水曜午後9時(日本時間翌午前5時)からの大一番はやっぱりGKクルトワと、晴れて得意の左サイドを独占できるエムバペにすがるしかないんでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。各国代表戦入り直前同様、またしても私が3日連続出動となったリーガ14節は金曜夜のコリセウムでスタート。弟分のヘタフェがバジャドリーを迎えたんですが、とにかく前半は退屈でねえ。枠内に行ったシュートが31分、ルイス・ミジャがエリア外から撃ったのが初めてだったというくらい、どちらもパッとしなかったんですが、対照的に熱かったのはベンチの方。 ええ、終盤にジェネがエリア内で倒されたプレーがペナルティとならなかったことから、両監督が揉め、ハーフタイムにロッカールームに引き揚げる途中、ペッツェラーノ監督にレッドカードが出されたことが、後半開始後、バジャドリーの指揮を執っているのが第2監督だったことから発覚。大体がして、損をしたのはボルダラス監督のチームだったというのに、イエローカードで留まった彼に対して、何でそうなるのかは永遠の謎でしたが、相変わらず、ゴールが遠いヘタフェはアレックス・ソラをイグレシアスに代えて、右SBをしていたニヨムを前に出し、更にベルトゥをアルバロ・ロドリゲスに交代と早めに手を打ったところ…。 やってくれたんですよ、RMカスティージャからレンタル修行に来た20才の大型FWが!25分、アルデレテのロングパスをニヨムがエリア内左奥で受けると、アルバロにパス。大勢の敵に囲まれながら、体を回して撃った彼のシュートがGKカール・ハインを破ってくれたから、ビックリしたの何のって。更にその2分後にもCKからの始まったプレーで、昨季まで2年間、ヘタフェで修行していたラタサがエリア内のボールをクリアできず。ちゃっかりニヨムが2点目を奪ってくれたとなれば、まあ、相手は最下位のチームですしね。 そのまま2-0で、9月28日のアラベス戦以来となる、「Todos la necesitábamos para coger aire/トードス・ラ・ネセシタバモス・パラ・コヘール・アイレ(息ができるように必要だった)」(ボルダラス監督)今季2勝目をヘタフェはゲット。おかげで降格圏との差も勝ち点3に拡大し、今週末は日曜にサンティアゴ・ベルナベウでの兄弟分ダービーとなるせいもあって、有難かったんですが、貧乏暇なしとはまさにこのことかと。というのもヘタフェはこのミッドウィークの火曜、10月28日のバレンシア州洪水災害のため、延期となっていたコパ・デル・レイ1回戦をプレーしないといけないから。 いやまあ、相手は地方リーグ(実質6部)のマニセスですし、ボルダラス監督もトップチームメンバー8人以上がピッチにいないといけないという規定を最低限満たして、あとはカンテラーノ(下部組織のチーム)で賄うつもりのようですけどね。順延を余儀なくされた複数の1回戦の中でもこの試合は同日開催のパルラ・エスクエラvsバレンシア戦と共に最後に残った2つで、もう水曜には12月4~6日に行われる2回戦の組み合わせ抽選が実施。今のところ、敗退した1部チームはいないため、ヘタフェにもソツなく勝ってもらいたいところですが、代表戦明け早々の今の時期なら、きっとまだ選手も体力ありますって。 そして翌土曜はメトロポリターノに出向いた私だったんですが、早くも前半8分、アトレティコはカルロス・ビセンテのクロスを防ごうとジャンプしたハビ・ガランが天高く上げた腕にボールが当たり、しかも間が悪くもエリア内。疑問の余地ないハンドでアラベスにPKを与え、グデリに先制点を決められてしまうという、呆れるようなスタートを切ったんですけどね。各国代表のお勤めに出ていたのはGKオブラクとバリオスの2人だけという、休養十分なスタメンだったにも関わらず、前半のうちはせいぜい、サムエル・リノのシュートがGKシベラに逸らされてゴールバーに当たったぐらいしか、チャンスらしきものない有り様だったところ…。 0-1のまま始まった後半、まずは頭から、ジョレンテ、ガランをジュリアーノ、セルロートに代え、順次、フリアン・アルバレス、デ・パウル、リケルメと25分までに交代枠を使い切ったシメオネ監督のチームだったんですが、うーん、このところ、お隣さんばりにremontada(レモンターダ/逆転劇)で勝っているのを見ているせいでしょうかね。きっとそのうち、ゴールは入るわよと妙に楽観的な自分がいたんですが、実際、その通りになるんですから、最近のアトティコはいよいよツキが回ってきた? それが起こったのは31分、デ・パウルの入れたクロスに合わせようとしたセルロートと一緒にジャンプしたアブカルの後ろ手にボールが落ち、主審がハンドによるペナルティを宣告。アラベスのルイス・ガルシア監督によると、「Son cosas que no se pueden pitar. Es un jugador que salta y se desequilibra/ソン・コーサス・ケ・ノー・セ・プエデン・ピタール。エン・ウン・フガドール・ケ・サルタ・イ・セ・デセキリブラ(ペナルティには取れないことだ。ジャンプした選手がバランスを失ったんだから)」そうなんですが、この時はVAR注進もなかったよう。あっさりグリーズマンがPKを決めて、同点に追いついたアトレティコだったんですが、まさかその10分後、この試合最高のプレーを見られることになるとは! そう、まだアルゼンチン代表モードだったデ・パウルが送ったスルーパスに抜け出したセルロートが、これまたノルウェイ代表で1ゴール1アシストの余韻もあったか、エリア内右側から、いかにもザ・ストライカーというゴールを決めてくれたんですよ。もちろん、それにはシメオネ監督の功績もあって、試合前日合宿のホテルでセルロートと1時間余り向かい合い、「プレー時間が5分だろうが、20分だろうが、90分だろうが、チームに貢献できることについて、habíamos tenido una charla muy linda/アビアモス・テニードー・ウナ・チャルラ・ムイ・リンダ(とてもいい話し合いをした)」のだとか。 おかげでモラタ(現ミラン)の後継を務める気満々でビジャレルから移籍しながら、不動のスタメンに定着できないでいるセルロートも何か吹っ切れたか、チームに2-1の逆転勝利をもたらすゴールを挙げて、シメオネ監督のアトレティコ在任700試合のお祝いに花を添えることができたんですが、いやあ。一応、これで首位のバルサにも勝ち点5と盛り返した彼らだったんですが、土曜のバジャドリー戦はアウェイだということを除けば、何とかなりそうな気はしても、果たして火曜午後6時45分(日本時間翌午前2時45分)からのCLスパルタ・プラハ戦はどうなることやら。 ええ、こちらもお隣さん同様、2勝2敗の23位で、かなりヤバいことになっていますからね。もう月曜にはプラハ入りしたチームですが、先週からラグビー用のヘッドギアを着けて合流したル・ノルマン、アルゼンチン代表1戦目でケガして早退してきたモリーナ、リハビリプロセスから一向に抜けられないレマルはまだおらず。ここ5連勝で、CLでは強敵PSGに奇跡のレモンターダでアウェイ勝利した勢いに乗って、気温零度のチェコの地でも白星を掴めるといいのですが、さて。そうそう、今季のCLは9位~24位の16強対決出場プレーオフ圏に入らず、25位以下で敗退したら、EL転戦のカードはないんですってよ。 一方、日曜の部はというと、弟分のラージョがサンチェス・ピスファンで前半26分、ソウに決められた1点を、ウナイ・ロペスがイサークの背中を殴り、一発レッド退場したせいもあって、最後まで返せず。1-0でセビージャに負けてしまった後、スタンドがファンの掲げるモザイクで覆われたブタルケでマドリー戦がキックオフに。ちなみにこの日のアンチェロッティ監督のチームには新機軸があって、いえまあ、バルベルデが右SBだったのは、カルバハルとルーカス・バスケスの負傷で、他に本職がいないための窮余の一策だったんですけどね。ここ4試合、ノーゴールが続いているエムバペとビニシウスのポジションをスイッチし、フランス代表に招集されなかった前者を左サイドに配置。その効果があったか、早くも開始10分にはエムバペがゴールを決めたんですが、残念ながら、これはオフサイドで認められないことに。 いえ、兄貴分を前に攻撃ではまったく冴えたところのなかったレガネスも守備は懸命に頑張って、久々に先発に入り、張り切っていたギュレルも抑えていたんですけどね。43分、アルティが自陣エリア前でボールをベリンガムに奪われたのが運の尽き。それをビニシウスが繋いで、ゴール右前から平行のパスを出すと、タイミング良く突っ込んできたエムバペに先制ゴールを挙げられてしまっていてはねえ。 ええ、ボルハ・ヒメネス監督も後半早々にはラバやチッコを入れて、反撃しようとしたんですが、やっぱりいくら負傷者続出で戦力減退しているとはいえ、マドリーとは選手の次元が違いますからね。21分にはエリア左前からのFKをセバージョスが短く出すと、ギュレルがボールを止め、それをキャプテンの大役を初めて担ったバルベルデが弾丸シュートで撃ち込んで、2点目を取られている始末。40分にもCKのクリアに失敗し、ブライムのシュートがボールバーに当たって跳ねたボールを、イングランド代表の試合で調子を取り戻したベリンガムにヘッドで決められてしまっては、もうどうしようもありませんって。 そのまま0-3でレガネスは完敗し、弟分ダービーではヘタフェともラージョともアウェイで1-1と引分けて互角なところを見せたものの、兄貴分に対してはまだまだというところが露見してしまったんですが、大丈夫。そう、彼らのリーガは優勝を争うマドリーやアトレティコとは違い、1部残留が唯一の目標ですからね。折しも14節の結果で弟分3チームは13位ラージョ、14位レガネス、15位ヘタフェと勝ち点3差の中で集合。とりあえず、ミッドウィークが暇なラージョは日曜のホームゲーム、アスレティック戦で、レガネスは土曜のアウェイゲーム、アラベス戦で降格圏との差を広げる闘いを継続していくことになりますが…難点はどこもゴール付いているFWがいないことでしょうか。 2024.11.26 20:00 Tue

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アトレティコが4部相手に終盤3発で逆転! 久保温存ソシエダも延長戦制し3回戦へ【コパ・デル・レイ】

コパ・デル・レイ2回戦が12月3~5日に開催された。 1回戦に続き、スーペル・コパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリー、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、マジョルカがシードで不在となる2回戦。 アトレティコ・マドリーは4部のカセレーニョとアウェイで対戦し、1-3で逆転勝利した。 守護神オブラクやグリーズマンら一部主力を温存も、ル・ノルマンやデ・パウル、コケ、アンヘル・コレア、セルロートの2トップを起用して臨んだアトレティコ。立ち上がりから主導権を握ったものの、コレアらが決定機で仕留め切れない。 すると、30分にはカウンターから左サイドを崩されてクリスティアン・マルティネスに完璧なクロスを入れられると、これをアルバロ・メレンシオにワンタッチで蹴り込まれて痛恨の失点。まさかの1点ビハインドで試合を折り返した。 後半はアルバレスの投入などで前がかって逆転を目指すアトレティコは相手陣内でハーフコートゲームを展開。しかし、最後の局面で体を張る相手の堅守に苦戦。ゴールが遠い状況のまま後半終盤を迎えた。 それでも、83分にはラングレのヘディングシュートで追いつくと、直後に相手が退場に。数的優位まで得ると、後半アディショナルタイムの92分にはデ・パウルの右足シュートがDFにディフレクトして大きくコースが変わる幸運なゴールで試合を引っくり返すと、直後にもアルバレスがトドメの3点目を奪い、苦しみながらも逆転で3回戦進出を決めた。 MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、4部のコンケンセとアウェイで対戦し、0-1で勝利した。なお、久保はベンチ外となったが、コンケンセのMF吉村裕哉がフル出場した。 直近のベティス戦から先発全員を入れ替えて臨んだソシエダは、試合を通してボールの主導権を握り続けるが、サディクやベッカーら前線の選手も効果的にプレーできず。完全に攻撃が停滞。 この状況を受けて後半はオヤルサバル、バレネチェア、ブライス・メンデスらをピッチに送り込んでいくが、90分間で決着を付けられない。それでも、延長前半立ち上がりの92分に左サイド深くに侵攻したセルヒオ・ゴメスの折り返しを、ボックス内に走り込んだブライス・メンデスが左足ワンタッチで合わせ、ようやく試合の均衡を破った。 その後、トドメの2点目は奪えなかったが、なんとかウノセロで逃げ切って3回戦行きを決めた。 その他のプリメーラ勢はジローナ、ビジャレアル、エスパニョール、アラベスが下部カテゴリーの相手にジャイアントキリングを許し、無念の2回戦敗退となった。 ◆コパ・デル・レイ2回戦 ▽12/3(火) レアル・アビラ(4) 2-4 バジャドリー イェクラーノ(3) 0-1 エルチェ(2) バルバストロ(4) 2-0 エスパニョール サラマンカ(4) 0-7 セルタ サラゴサ(2) 2-2(PK:4-5) グラナダ(2) エウロパ(4) 1-2 ラス・パルマス ▽12/4(水) サン・アンドレウ(4) 1-3 レアル・ベティス ウニオニスタス(3) 2-3 ラージョ・バジェカーノ ヒムナスティック(3) 0-1 ウエスカ(2) オウレンセ(3) 1-0 デポルティーボ・ラ・コルーニャ(2) クルトゥラル・レオネサ(3) 1-2 アルメリア(2) カディス(2) 0-1 エルデンセ(2) ラシン・サンタンデール(2) 1-0 スポルティング・ヒホン(2) サモラ(3) 0-0(PK:1-3) テネリフェ(2) ログローニョ(4) 0-0(PK:4-3) ジローナ ポンテベドラ(4) 1-0 ビジャレアル エステポナ(4) 2-2(PK:4-5) レガネス エヘア(4) 1-3 バレンシア ▽12/5(木) カセレーニョ(4) 1-3 アトレティコ・マドリー セウタ(3) 2-3 オサスナ オリウエラ(4) 0-0(PK:0-3) ヘタフェ バラカルド(3) 1-2 ラシン・フェロル(2) アンドラ(2) 0-1 カルタヘナ(2) マルベージャ(3) 1-0 ブルゴス(2) ポンフェデラ(3) 2-1 カステリョン(2) オロト(4) 1-3 セビージャ コンケンセ(4) 0-1 レアル・ソシエダ ミネラ(4) 2-2(PK:4-2) アラベス ※()内は所属カテゴリー 2024.12.06 07:49 Fri
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グリーズマンのドブレーテなどでセビージャとの打ち合いを制したアトレティコが公式戦8連勝!【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは8日、ラ・リーガ第16節でセビージャと対戦し4-3で勝利した。 公式戦8連勝中の3位アトレティコは、大勝した前節のラージョ・バジェカーノ戦と同じ11名をピッチに送り込むことに。2トップにアルバレスとグリーズマンを据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦2試合負けなしの13位セビージャに対し、アトレティコは6分、ボックス左に侵入したアルバレスの折り返しからグリーズマンがダイレクトシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。 勢いづくアトレティコは10分、ショートコーナーの流れからデ・パウルがクロスを供給。これは相手DFにクリアされたがM・ジョレンテがハイプレスをかけると、ボールを奪い返したデ・パウルがボックス右手前から右足一閃。このシュートがゴール左に突き刺さった 先制したアトレティコだったが、わずか2分で追いつかれる。12分、ショートコーナーを受けたルケバキオにボックス左からカットインを許すと、強烈なシュートをゴール左隅に決められた。 その後は一進一退の展開が続くなか、アトレティコは32分に再び失点する。敵陣でのボールロストからロングカウンターを受けると、キケ・サラスのパスでDFの裏に抜け出したロメロがボックス左から侵入。左足から放たれたシュートはGKオブラクの手を弾き、ゴールに吸い込まれた。 勝ち越しを許したアトレティコは、前半終了間際の44分にアルバレスがゴールネットを揺らしたが、VARの末に直前のプレーでオフサイドがあったと判定され、ゴールは認められず。 迎えた後半は立ち上がりから1点を追うアトレティコがボールを保持する展開となったが、再びスコアを動かしたのはセビージャ。57分、ソウのパスをボックス左手前で受けたサラスがクロスを供給すると、逆サイドから走り込んだフアンルがワンバウンドしたボールを右足でゴールに流し込んだ。 リードを広げられたアトレティコだが、62分に1点を返す。バリオスの鋭い縦パスを相手DFの間のスぺースで受けたグリーズマンがボックス中央右から侵入すると、冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 畳みかけたいアトレティコは、63分にギャラガーとデ・パウルを下げてセルロートとコケを投入。すると71分、右サイドを持ち上がったM・ジョレンテのクロスをセルロートがヘディングで合わせたが、これはGKアルバロ・フェルナンデスの好セーブに防がれた。 さらに76分にアンヘル・コレアとリーノを投入したアトレティコは、80分に試合を振り出しに戻す。コケのパスをバイタルエリア中央手前で受けたリーノが右足一閃。狙いすましたシュートがゴール左隅に吸い込まれた。 このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにドラマが生まれる。アトレティコは94分、リーノの左クロスに反応したボックス内のグリーズマンがDFサラスと入れ替わると、倒れながらもシュートをゴール右に突き刺した。 結局、試合はそのまま4-3でタイムアップ。グリーズマンのドブレーテなどで2点のビハインドを跳ねのけたアトレティコが、打ち合いを制して公式戦9連勝を飾った。 アトレティコ・マドリー 4-3 セビージャ 【アトレティコ】 ロドリゴ・デ・パウル(前10) アントワーヌ・グリーズマン(後17) サムエウ・リーノ(後34) アントワーヌ・グリーズマン(後49) 【セビージャ】 ドディ・ルケバキオ(前12) イザーク・ロメロ(前32) フアンル(後12) 2024.12.09 07:13 Mon
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【ラ・リーガ第16節プレビュー】過密日程の中、バウンスバック図るマドリーはジローナ戦

先週末に行われた第15節ではバルセロナがラス・パルマスにまさかの不覚を取ったなか、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーが揃って快勝。勝ち点差が縮まったものの、スーペル・コパ出場組が前倒しで戦った第19節ではバルセロナとマドリーの明暗が分かれる結果となった。 迎えた今節はスーペル・コパ出場組がリーグ戦、多くのクラブがコパ・デル・レイ2回戦を戦ったなか、過密日程での一戦となる。 首位のバルセロナは前節、ラス・パルマスにホームで敗れる失態を演じたが、直近のマジョルカ戦ではFWハフィーニャのドブレーテに、初ゴールとなったMFフレンキー・デ・ヨング、FWパウ・ビクトルら控え組にもゴールが生まれるマニータの5-1の大勝。リーグ4戦ぶりの白星を手にし、10位のレアル・ベティスとのアウェイゲームへ弾みを付けた。主砲レヴァンドフスキに完全休養を与えたうえ、復帰のFWラミン・ヤマルも軽快な動きを見せており、リーグ連敗中の相手に良い形で臨めるはずだ。 2位のマドリーは前節、ヘタフェ相手にFWムバッペとMFベリンガムのゴールによって2-0の勝利。だが、直近のアスレティック・ビルバオ戦ではムバッペのPK失敗、MFバルベルデの不用意なボールロストからの失点によって1-2の敗戦。今季リーグ2敗目を喫し、リーグ連勝が「3」でストップした。その敗戦からのバウンスバックを図る今節は8位のジローナとのアウェイゲームに臨む。週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦を控えるなか、直近3勝1分けと復調の気配を見せる難敵相手に勝ち点3を掴めるか。 公式戦8連勝で3位のアトレティコはホームで11位のセビージャ戦に臨む。リーグ前節はバジャドリー相手にマニータの大勝を収めたが、ミッドウィークは4部のカセレーニョを相手に辛勝。一部主力を温存も1.5軍と言える陣容で臨んだが、前半に先制を許すと、主力を投入した後半も攻撃がうまくいかず。それでも、80分以降にDFラングレ、MFデ・パウル、FWアルバレスとゴールを重ね、なんとか90分で決着を付けた。そのコパでの戦いを良い教訓に今節では曲者セビージャを相手にきっちり連勝を継続したいところだ。 MF久保建英を擁する9位のレアル・ソシエダは、15位のレガネスとのアウェイゲームに臨む。前節は試合を通してシュート2本ながらもFWオヤルサバルの通算100点目のメモリアルゴールなどでベティスを撃破。その一戦から先発全員を入れ替えたコパでは4部相手に延長戦まで持ち込まれる大苦戦を強いられるも、MFブライス・メンデスのゴールによって1-0の勝利。辛くも3回戦進出を決めた。その試合で遠征メンバーを外れ、完全休養を与えられた久保は守備面の貢献によってMOMに輝いた前節とは異なり、今回は攻撃面で見せ場を作ってリーグ連勝に貢献したいところだ。 6位のマジョルカはFW浅野拓磨の復帰に期待が集まる。直近のバルセロナ戦はベンチ入りも最後まで出番が訪れなかったが、12位セルタのホームに乗り込む今回の一戦では途中出場が濃厚ではあるものの、復帰の可能性が高そうだ。強度の高い試合が想定されるなか、持ち味のスピードを活かして攻撃の起点を担いたい。 その他では監督解任に踏み切った最下位のバジャドリー、消化試合は2試合異なるものの、4位のアスレティックと5位のビジャレアルが対峙する上位対決にも注目だ。 《ラ・リーガ第16節》 ▽12/6(金) 《29:00》 セルタ vs マジョルカ ▽12/7(土) 《22:00》 ラス・パルマス vs バジャドリー 《24:15》 ベティス vs バルセロナ 《26:30》 バレンシア vs ラージョ 《29:00》 ジローナ vs レアル・マドリー ▽12/8(日) 《22:00》 レガネス vs レアル・ソシエダ 《24:15》 アスレティック・ビルバオ vs ビジャレアル 《26:30》 オサスナ vs アラベス 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs セビージャ ▽12/9(金) 《29:00》 ヘタフェ vs エスパニョール 2024.12.06 19:00 Fri
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ハメスに続いて…ラージョがメンフィス・デパイとの契約にも接近中か

ラージョ・バジェカーノがオランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)との契約に乗り出しているようだ。スペイン『Relevo』が伝える。 先日、元レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(33)と契約したラージョ。首都マドリードの一角で熱烈なファンを抱える同クラブは、前アトレティコ・マドリーのメンフィスにも目線を向けているという。 メンフィスはPSV、マンチェスター・ユナイテッド、リヨン、バルセロナ、アトレティコと渡り歩き、今夏以降フリーエージェント。現役のオランダ代表エースだが、スペイン上陸からややケガが増えている印象が拭えない。 ラージョとしては、メンフィスとの契約に向けて“勝機”を見出している点があり、それはハメス同様、選手がマドリードでの生活を大変気に入っているということ。具体的な条件面等は不明も、とにかく全力でアタック中だそうだ。 現在、ラージョのラウル・マルティン・プレサ会長は、ファン人気がゼロと言っても過言ではないほど低迷。メンフィスとの契約は自身肝入りの案で、自らへの批判をかわす目的もあるそう。自ら交渉に乗り出しているようだ。 ただし、スペイン人FWラウール・デ・トーマス(29)を売却し、人件費500万ユーロ(約8億円)を浮かすことが先決で、それがなければメンフィスとの契約もない、との見方も存在する。 <span class="paragraph-title">【動画】ラージョと言えば、熱狂的なファン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaHighlights?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaHighlights</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/RayoBar%C3%A7a?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RayoBarça</a> <a href="https://t.co/mItUbXJ3CB">pic.twitter.com/mItUbXJ3CB</a></p>&mdash; Rayo Vallecano (@RayoVallecano) <a href="https://twitter.com/RayoVallecano/status/1828523627932983367?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.28 14:00 Wed
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コパ・デル・レイ3回戦の対戦カード決定!王座奪還を狙うマドリーとバルセロナの初戦相手は4部勢に

コパ・デル・レイ3回戦の組み合わせ抽選会が9日に行われ、ラウンド32の16カードが決定した。 今回のラウンドからスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アスレティック・ビルバオ、マジョルカが参戦となる。 王座奪還を目指すレアル・マドリーは、2回戦でPK戦の末にアラベスを下した4部のミネラ、大会最多優勝を誇るバルセロナは同じく2回戦でエスパニョールを下した4部に属するバルバストロとの対戦が決定。 また、前回王者のアスレティックは、2回戦でPK戦の末にジローナを下した4部のログローニョと、2回戦で4部のカセレーニョを下したアトレティコ・マドリーは、3部に属するマルベーリャと対戦する。 その他、日本人所属クラブは久保建英の所属するレアル・ソシエダは、3部のポンフェラディーナ、浅野拓磨の所属するマジョルカは2回戦でビジャレアルを下した4部のポンテベドラと共にアウェイで対戦する。 なお、3回戦は来年1月初旬に開催予定だ。 ◆コパ・デル・レイ3回戦 対戦カード バルバストロ(4) vs バルセロナ ポンテベドラ(4) vs マジョルカ ミネラ(4) vs レアル・マドリー ログローニョ(4) vs アスレティック・ビルバオ マルベーリャ(3) vs アトレティコ・マドリー オウレンセ(3) vs バジャドリー ポンフェラディーナ(3) vs レアル・ソシエダ グラナダ(2) vs ヘタフェ ウエスカ(2) vs レアル・ベティス ラシン・サンタンデール(2) vs セルタ ラシン・フェロル(2) vs ラージョ・バジェカーノ アルメリア(2) vs セビージャ エルデンセ(2) vs バレンシア エルチェ(2) vs ラス・パルマス カルタヘナ(2) vs レガネス テネリフェ(2) vs オサスナ ※()内は所属カテゴリー 2024.12.10 01:31 Tue

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