「素晴らしい経験」2大会連続で決勝で涙…サウスゲイト監督はスペインを祝福も若手選手へ期待「彼らにとって辛いことだが、立ち直れない理由はない」

2024.07.15 09:20 Mon
2大会連続で優勝を逃したサウスゲイト監督
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2大会連続で優勝を逃したサウスゲイト監督
イングランド代表ガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。14日、ユーロ2024決勝が行われ、イングランド代表はスペイン代表と対戦した。

2021年の前回大会も決勝まで進んだが、イタリア代表の前に優勝を逃したイングランド。サウスゲイト監督にとっては2度目の挑戦となり、悲願のユーロ制覇を望む中、最多4度目の優勝を目指すスペインと対戦した。
試合は互いにゴールへの圧力をかけていく中、スペインが優勢に試合を進めるもイングランドはしっかりと守りゴールレスで前半を終える。すると後半早々に失点。嫌な空気が流れたが、73分にブカヨ・サカの仕掛けから最後はコール・パーマーがミドルシュートをねじ込んで同点とする。

一進一退の攻防が続く中、スペインは86分にミケル・オヤルサバルのゴールで勝ち越し。イングランドはまたしても決勝で敗れ、2大会連続の準優勝に終わってしまった。
試合後、失意のサウスゲイト監督は、優勝したスペインを称え、自分たちの戦い方を反省。スペインのプレスにしてやられたとした。

「まずは、スペイン代表を祝福したい。彼らは今大会で最高のチームだと思っていたし、今夜はより良いチームだった」

「我々の最大の問題は、ボールをうまく使えなかったことだ。前半はチームとして非常に良く守ったが、ボールを奪った時、相手のカウンタープレスをうまく切り抜けられなかった」

「後半はとにかく疲れ始めていたため、ボールを上手くキープできないと負担が大きくなり過ぎてしまう。結局、それが彼らにチャンスが巡ってきた理由だろう」

今大会のチームは若手選手が多くいる中、将来への期待を口に。今は辛いが立ち直ることになるとした。

「彼らは過去8年間で2回の決勝と1回の準決勝に進出している。これから6〜8年は活躍する若い選手がたくさんいる。現時点では彼らにとって辛いことだが、立ち直れない理由はない」

そして準優勝に終わった今大会を総括。優勝するにはまだ力が足りないとした。

「この大会は素晴らしい経験だった。決勝で歴史を作るチャンスを得られたことは、またしても大きな権利だったが、我々はまだそこには至っていないということだった」


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イングランド代表の3選手がケガによりUNL不参加、追加招集の予定はなし【UEFAネーションズリーグ】

イングランドサッカー協会(FA)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むイングランド代表の3選手が不参加となることを発表した。 今回参加しないのは、DFエズリ・コンサ(アストン・ビラ)、MFモーガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)、MFコビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)の3選手となる。 3選手はいずれも週末のクラブでの試合で負傷したとのこと。コンサはユナイテッド戦でハムストリングを痛め、ギブス=ホワイトはチェルシー戦でシュートブロックされた際に負傷。メイヌーはアストン・ビラ戦の終盤に交代していた。 3選手は10月に予定されているギリシャ代表、フィンランド代表戦を辞退することとなった。なお、現時点で追加招集は予定されていないという。 一方で、負傷の可能性があったバイエルンのFWハリー・ケインに関しては、代表チームのメディカルスタッフにより、問題ないことが確認されたため、活動に参加することとなる。 2024.10.08 09:34 Tue

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