ケイン不在試合を乗り切れず カーズリー暫定体制3戦目で初黒星 「今夜はほとんどの時間で二番手」

2024.10.11 10:59 Fri
Getty Images
イングランド代表が暫定体制になってから初黒星だ。

イングランドは10日のUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグBグループ2第3節でギリシャ代表とホームで対戦。後半に先制を許す展開のなか、87分にジュード・ベリンガムのゴールで追いついたが、90+4分に勝ち越され、1-2で敗戦した。

ハリー・ケイン不在の試合を落としたリー・カーズリー暫定監督はイギリス『ITV Sport』で「今夜はほとんどの時間で二番手だった」としつつ、新たな試みをした上での結果と強調する。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
「残念だ。挫折はつきものだし、フィンランド戦で巻き返すのが大事になる。(このギリシャ戦では)違うことにトライし、違うプレーをした。昨日、20分試してのものだったが、うまくいかなかったのは残念だ」

「改めてトライする。我々はクオリティを考えると、ゴールはすべてミスからだ。1-1の時点でもかなり運がよかった。(システムは)オプションの1つ。ケインのクオリティがあれば、それは必要ないことだ」
「試したかったし、試す勇気も必要になる。何か違うことをやってみたんだ」

イングランドは13日の次戦、フィンランド代表のホームに乗り込む。

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