浦和アカデミー育ちのDF荻原拓也がディナモ・ザグレブに期限付き移籍、金子拓郎と共闘へ「とても難しい決断でした」

2024.01.12 20:16 Fri
クロアチアに挑戦する荻原拓也
©超ワールドサッカー
クロアチアに挑戦する荻原拓也
浦和レッズは12日、DF荻原拓也(24)がクロアチア1部のディナモ・ザグレブへ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2025年1月20日までとなる。
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荻原は浦和の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格し、2018年にトップチームに昇格。2020年途中からアルビレックス新潟へ、2021年、2022年は京都サンガF.C.へ期限付き移籍していた。浦和では3年半在籍し、J1で41試合1得点、リーグカップで21試合2得点、天皇杯で6試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で9試合、クラブ・ワールドカップで3試合に出場していた。
ディナモ・ザグレブには、2023年夏から北海道コンサドーレ札幌のMF金子拓郎が所属しており、2人目の日本人選手となる。

荻原はクラブを通じてコメントしている。
「浦和レッズを愛する全てのみなさまへ。このたび、GNKディナモ・ザグレブへ期限付き移籍をすることになりました」

「アカデミー含め12年間浦和レッズに所属した自分にとってチームを離れるのはとても難しい決断でした。浦和レッズのアカデミーで育った選手として、チームの勝利に貢献するのは当然の恩返しですが、浦和レッズでの成長や経験を糧に海外で活躍できることを証明するのも恩返しだと思っています」

「昨シーズン、自分らしく勇敢に闘えたのは、いつも側で支えてくれた人や、ホームでもアウェイでも常に世界基準の応援を送り続けてくれたファン・サポーターのおかげです。本当にありがとうございました」

「ファン・サポーターの方々に直接感謝の気持ちをお伝えできないのが心残りですが、これからも荻原拓也を応援していただけるとうれしいです」


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W杯で株高騰のクロアチア守護神にフィオレンティーナが本腰!

フィオレンティーナがディナモ・ザグレブからクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)を獲得しようと動き出しているようだ。 リヴァコビッチは昨秋のカタール・ワールドカップ(W杯)で印象的なパフォーマンスを披露したクロアチア代表守護神。W杯での活躍ぶりから、今冬の段階で移籍が見込まれたものの、最終的に実現しなかった。 それでも、この夏のステップアップが目され、ビジャレアルをはじめとする複数クラブの関心が取り沙汰されるが、このたびのイタリア『スカイ』によると、フィオレンティーナが獲得に乗り出しているという。 GKピエトロ・テラッチアーノに次ぐGKとして、この数週間で候補者を探ったフィオレンティーナは現行契約が2024年までのリヴァコビッチに白羽の矢。移籍金600万ユーロ(約9億4000万円)のオファーを出した模様だ。 実現すれば、初の5大リーグ挑戦となるリヴァコビッチ。年齢的にもこのタイミングを逃したくないところだが、果たして。 2023.06.29 12:25 Thu
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【CLリーグフェーズ第1節プレビュー①】新フォーマットのCL開幕! ミランvsリバプールに王者マドリー登場

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが9月17日に開幕する。ここでは開幕節初日の17日に開催されるカードの展望を紹介していく。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。 ◆リーグフェーズ第1節① ▽9/17(火) 《25:45》 ヤング・ボーイズ vs アストン・ビラ ユベントス vs PSV 《28:00》 ミラン vs リバプール バイエルン vs ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー vs シュツットガルト スポルティングCP vs リール ◆王者マドリーはチェイス・アンリ在籍シュツットガルトと初戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前大会王者であるレアル・マドリーは、昨季のブンデスリーガで2位フィニッシュしたシュツットガルトとの一戦で連覇を狙うシーズンをスタートする。 今シーズンはアタランタとのUEFAスーパーカップを順当に制すると、ラ・リーガでは絶好調のバルセロナの後塵を拝するものの、ここまで3勝2分けの無敗で2位に位置。新エースFWムバッペも直近2試合連発と好調を維持する。ただ、負傷者の影響や新たなアタッキングユニット構築への微調整もあり、パフォーマンス自体は今一つ。それでも、この試合に向けてはMFベリンガム、MFチュアメニらの戦列復帰が見込まれており、ホームで力強いスタートが期待されるところだ。 対するシュツットガルトは入れ替え戦行きを強いられた2022-23シーズンから驚異的な改善をみせ、昨季のブンデスリーガを2位フィニッシュ。その大躍進によってFWギラシー、DF伊藤洋輝、DFアントンら多くの主力を引き抜かれる厳しい夏を過ごし、DFLスーパーカップ惜敗に開幕2戦未勝利と難しいスタートに。それでも、直近のボルシアMG戦を3-1で勝利し今季リーグ戦初勝利。良い形で王者との開幕戦に臨む。また、DFチェイス・アンリは直近2試合でスタメン起用されており、今回の一戦で待望のCLデビューが見込まれる。卓越した身体能力を売りとする20歳DFはムバッペ、ヴィニシウス、ベリンガムら世界最高峰のアタッカー陣に対してどこまで食い下がれるか。 ◆共に新指揮官迎えたミランとリバプールの名門対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 翌日に控えるマンチェスター・シティvsインテルと並んで開幕節屈指の好カードとなったのが、ヨーロッパ屈指の名門で過去の2度のファイナルで死闘を演じたロッソネッリとレッズの名門対決だ。 かつてローマを指揮した前リールのフォンセカ監督を新指揮官に据えた新生ミランは、開幕3試合を2分け1敗の低調なスタート。パフォーマンスの悪さに加え、絶対的な主力であるDFテオ・エルナンデスとFWレオンの左サイド2選手と指揮官の衝突も報じられ、ポルトガル人指揮官の早期解任も取り沙汰された。だが、インターナショナルマッチウィークの中断明け初戦となったヴェネツィア戦ではそのテオやMFフォファナ、FWエイブラハムの新加入組の初ゴールなどで4-0の完勝。相手が下位に沈む昇格組だったとはいえ、大きな新体制初勝利となった。ただ、現状のパフォーマンスを鑑みれば、ホームとはいえリバプール相手に難しい戦いを強いられる可能性は高く、懸念の守備面がいかに相手の強力攻撃陣を封じ込められるかがカギを握る。 2シーズンぶりのCL参戦となるリバプールはクロップ長期体制の終焉を受け、前フェイエノールト指揮官のスロット監督を後任として招へい。移籍市場での微妙な立ち振る舞いによって開幕前は苦戦も予想されたが、蓋を開けてみればマンチェスター・ユナイテッド相手の3-0の勝利など開幕3連勝スタートを飾った。ただ、直近のノッティンガム・フォレスト戦では完璧なパフォーマンスを見せた格下にホームで大苦戦。要塞アンフィールドで0-1と競り負け、まさかの今季初黒星となった。その敗戦からのバウンスバックを図るCL初戦ではメンバーの入れ替えも見込まれており、CLデビューとなるMF遠藤航や、今夏唯一の新加入選手である元ユベントスFWキエーザらフレッシュな選手の活躍にも期待したい。 ◆伊藤は不在も守田&荻原の初出場に期待 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンパニ新体制で昨季無冠からの巻き返しを図る新生バイエルンは、DF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブと開幕節で対戦する。 今夏の移籍市場では手薄なポジションにMFパリーニャ、MFオリーズらをピンポイント補強したレコルトマイスタ―。伊藤は負傷離脱中だが、チームは開幕から公式戦4連勝と絶好調だ。直近のホルシュタイン・キール戦ではエースFWケインのハットトリックの活躍などで6-1の圧勝を収めており、攻撃の破壊力は今大会出場チームでも屈指。守備面は少なくない課題はあるものの、格下であるクロアチア王者との一戦に向けては大きな不安にはならないはずだ。 一方、予選プレーオフを制したディナモ・ザグレブはリーグ戦でも開幕4連勝スタート。ただ、直近2試合はリエカ、ハイデュク・スピリトと力のある相手に苦戦し、直近のダービーでは今季初黒星を喫した。荻原はカラバフとのプレーオフ2試合に出場し、リーグ戦でも開幕3試合の内の2試合に出場。だが、以降はコンディションの問題などもあり欠場が続いており、今回の一戦ではベンチスタートが濃厚。途中出場でのCLデビューを目指すことになる。 スポルティングCPのMF守田英正は2シーズンぶりのCL参戦。この開幕節では予選プレーオフを制したフランスの強豪リールと対戦する。ルベン・アモリム体制継続のチームにあって今季も開幕5試合すべてでプレーする中盤の主力は日本代表帰りの疲労を考慮された直近のアロウカは途中出場となっており、良いコンディションで今回の初戦に臨めるはずだ。 財務違反による勝ち点剥奪の影響やUEFAとの取引の影響で、2シーズンぶりにヨーロッパの舞台に戻ってきたユベントスはCL初采配となるチアゴ・モッタ監督の下、オランダ王者PSV相手に今季の戦いをスタート。セリエAでは開幕2試合連続3-0の勝利で最高のスタートを切ったが、直近2試合では0-0の連続ドロー。開幕4試合連続クリーンシートの堅守は称賛に値するが、完全に停滞する攻撃面の改善が勝利のカギを握る。 対するPSVは今季開幕から5連勝を達成。この間の総得点は「20」とエールディビジ最高の矛と言える破壊力を示す。“老いてますます盛ん”、主砲ルーク・デ・ヨングに元ナポリFWロサーノらが好調を維持しており、セリエA最高の盾を持つビアンコネッリの堅守攻略で白星発進と行きたい。 また、エメリ監督の下で昨季プレミアリーグ4位フィニッシュし、久々の欧州最高の舞台に戻ってきたアストン・ビラは、予選プレーオフを制したスイスの強豪ヤング・ボーイズ相手に白星発進を狙う。 ◆リーグフェーズ第1節 日程 ▽9/17(火) 《25:45》 ヤング・ボーイズ vs アストン・ビラ ユベントス vs PSV 《28:00》 ミラン vs リバプール バイエルン vs ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー vs シュツットガルト スポルティングCP vs リール ▽9/18(水) 《25:45》 スパルタ・プラハ vs ザルツブルク ボローニャ vs シャフタール・ドネツク 《28:00》 セルティック vs スロバン・ブラチスラヴァ クラブ・ブルージュ vs ドルトムント マンチェスター・シティ vs インテル パリ・サンジェルマン vs ジローナ ▽9/19(木) 《25:45》 フェイエノールト vs レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズダ vs ベンフィカ 《28:00》 モナコ vs バルセロナ アタランタ vs アーセナル アトレティコ・マドリー vs ライプツィヒ ブレスト vs シュトゥルム・グラーツ 2024.09.17 19:00 Tue
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バイエルンに9失点惨敗…ディナモ・ザグレブ陣営がファンに謝罪「クラブにとって全ての大切な人々へ」

ディナモ・ザグレブの指揮官と選手が試合後に謝罪した。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝える。 ディナモ・ザグレブは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でバイエルンの本拠地に乗り込み、2-9と惨敗。 0-3で迎えた後半頭にFWブルーノ・ペトコビッチ、DF荻原拓也のゴールで一気に1点差としたが、そこから6失点。力の差が歴然だった。 現役時代にボスニア・ヘルツェゴビナ代表としてプレーしたセルゲイ・ヤキロビッチ監督は、試合後にTVカメラを通じてファンへ謝罪。 「ディナモにとって大切な全ての人々へ謝罪する…この上なく難しい夕暮れとなった。バイエルンが完全に自分たちの世界をつくり、そこに喰い込んでいくことが全くできなかった」 「トライはした。ハーフタイム明けは良いリアクションだった。わずか数分間だけ、ディナモはバイエルンを脅かすことができた」 「そこからもバイエルンを追い回したのは、そうしなければ、一切守ることができないから…ただでさえ全員が速い相手に、これ以上うまく守ることができなかった」 「我々にとって、相手のレベルが高すぎたと言わざるを得ない。進化への教訓を得たとする。我々にも一定のレベルに近い若手が数人いるが、全員でより速くプレーしないといけない」 「どれだけ努力しても、冷酷なバイエルンは我々のミス全てを罰した形だ。ここに大きすぎる違いがある」 MFヨシプ・ミシッチも「決して少なくないファンがミュンヘンまで来てくれていたなかでの、この結果だ…謝る以外にない」とし、「後半頭の良いスタートにはある種の幸福感があったが、バイエルンは苦にしなかった」と語った。 指揮官は「ひどいノックアウトだが、夜が明ければベッドから起き上がり、先へ進まねばならない。バックライン全体に問題があったが、変更することは何もない」と締め括った。 <span class="paragraph-title">【動画】見事な抜け出し!CLデビュー戦で荻原拓也がバイエルン相手にゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br>\<br><br>ABEMAでWOWSPOに登録して<br>世界最高峰のスポーツを楽しもう<a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMAdeWOWSPO?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAdeWOWSPO</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WOWSPO?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WOWSPO</a> <a href="https://t.co/Orq9Uz8XN5">pic.twitter.com/Orq9Uz8XN5</a></p>&mdash; アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1836150840132014589?ref_src=twsrc%5Etfw">September 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.18 13:20 Wed
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闇深きディナモ・ザグレブ…バイエルンに9失点惨敗で監督更迭、国外逃亡中のマミッチ元会長と親しい人物が再登板へ

ディナモ・ザグレブが、新監督選任を巡って自ら“闇”を掘り起こした格好か。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でバイエルンに2-9と惨敗。 クロアチアにおける絶対王者の醜態、また公式戦3連敗とあってか、すぐさまセルゲイ・ヤキロビッチ監督が解任され、コーチのサンドロ・ペルコビッチ氏が暫定指揮官となった。 クロアチア『Sportske Novosti』によると、上層部は迅速に後任選びへ向かったようで、どうやら大物にも打診していた模様。 ルシアン・ファブレ氏やワルテル・マッツァーリ氏といった老将だけでなく、ファビオ・カンナバーロ氏、またマンチェスター・ユナイテッドのコーチを務めるルート・ファン・ニステルローイ氏にも電話をかけたそうだ。 ただ、返事をもらう前に路線変更。 どうやら、2018〜20年にもディナモ・ザグレブを率いた元ウニオン・ベルリン指揮官、元クロアチア代表MFのネナド・ビエリカ氏(53)を再登板させることで決着する見通しだという。 しかしながら、最終的にこのビエリカ氏を選んだ経緯というのが、実に“闇深い”ディナモ・ザグレブらしいところ。 ご存知の方もいると思うが、同クラブはクロアチアの絶対王者であると同時に、つい数年前まで長年にわたるダーティな経営があり、2003年から2016年まで会長を務めたズドラフコ・マミッチ氏が、諸悪の根源。 マミッチ氏は会長時代、代理人業に従事する息子を利用した「違法条件の選手契約」、元所属選手のルカ・モドリッチやデヤン・ロブレンらに対する「脅迫・横領」、そこから発展した「脱税」などがあり、もはやクロアチアのマフィアと呼んで差し支えのない人物である。 そのほか収賄容疑もかかり、2018年6月に懲役刑を含む複数の有罪判決。しかし、判決前日にパスポートを持つ隣国ボスニア・へルツェゴビナへ国外逃亡し、今日に至るまでボスニアが“自国民”の引き渡しを拒否(※)しているのだ。 (※)判決の1週間後にボスニアで逮捕も、同国最高裁がクロアチアへの移送を認めず 話を戻すと、ディナモ・ザグレブがビエリカ氏を新監督に選んだ理由の1つは「ビエリカ氏がマミッチ元会長と親しいから」とのこと。 マミッチ元会長はボスニア逃亡後もディナモ・ザグレブのアドバイザーを務めた時期があり、今でもクラブと深い関係。当然そこに批判もあるわけだが、今回は事実上の「院政」か。 ビエリカ氏は26日にクラブを訪問、契約を締結する流れとなるようだ。 2024.09.26 17:15 Thu
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菅原先発のAZ、後半4失点でまさかの逆転負け… フランクフルトはホームで白星発進【ECL】

カンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第1節が21日に欧州各地で行われた。 創設3年目を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐUEFA3番目のコンペティションにはAZのDF菅原由勢やフランクフルトのMF長谷部誠、クラブ・ブルージュのMF本間至恩、ヘントのDF渡辺剛、ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎、ヘルシンキのMF田中亜土夢ら日本人6選手が参戦。 菅原が先発出場したAZは、アウェイでズリニスキ・モスタルと対戦し3-4で敗戦した。AZは10分に右サイド深くまで切り込んだラードのクロスをファーサイドのファン・ブレデローデが右足ボレーで流し込んだ。 先制したAZは32分にも、パヴリディスの右クロスをデ・ウィトがヘディングシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をマイナンスがゴールに押し込んだ。 さらに44分には、パヴリディスの縦パスをボックス中央で受けたデ・ウィトが反転からシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で前半を終えた。 後半開始早々の48分にコジュリの直接FKから失点したAZは、68分にチョルルカのゴールで1点差に詰められると、71分にもフルバノビッチにネットを揺らされ、試合を振り出しに戻された。 連続失点で追いつかれたAZは、81分に逆転を許す。キシュのスルーパスでゴール前に抜け出したマレキヌシッチがシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球をコジュリに押し込まれた。 結局、試合はそのまま3-4でタイムアップ。後半にまさかの4失点を喫したAZは黒星スタートとなった。 そのほか、長谷部のフランクフルトはホームでアバディーンと対戦し2-1で勝利、本間のクラブ・ブルージュはホームでベシクタシュと対戦し1-1の引き分け、渡辺のヘントはアウェイでゾリャと対戦し1-1の引き分け、金子のディナモ・ザグレブはホームでアスタナと対戦し5-1で圧勝、田中のヘルシンキはホームでPAOKと対戦し2-3で敗戦した。 ◆グループA リール 2-0 オリンピア・リュブリャナ スロヴァン・ブラチスラヴァ 2-1 KIクラクスヴィーク ◆グループB マッカビ・テル・アビブ 3-2 ブレイザブリク ゾリャ 1-1 ヘント ◆グループC ビクトリア・プルゼニ 1-0 バルカニ ディナモ・ザグレブ 5-1 アスタナ ◆グループD クラブ・ブルージュ 1-1 ベシクタシュ ルガーノ 0-0 ボデ/グリムト ◆グループE レギア・ワルシャワ 3-2 アストン・ビラ ズリニスキ・モスタル 4-3 AZ ◆グループF ヘンク 2-2 フィオレンティーナ フェレンツヴァーロシュ 3-1 チュカリチュキ ◆グループG フランクフルト 2-1 アバディーン ヘルシンキ 2-3 PAOK ◆グループH ルドゴレツ 4-0 スパルタク・トルナヴァ フェネルバフチェ 3-1 ノアシェラン 2023.09.22 06:32 Fri

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