北朝鮮が逆転突破、石井正忠監督のタイはあと1点足りず中国が突破…クウェートは最下位からの大逆転突破! アジア最終予選進出の18カ国が決定【2026W杯アジア2次予選】
2024.06.12 09:20 Wed
あと1点足りずに石井正忠監督のタイ代表は敗退
11日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われた。
すでに18カ国中、13カ国の最終予選出場が決まっている中、そのうちの1つである日本代表はホームでシリア代表と対戦。対戦相手のシリアは第5節で北朝鮮代表に敗れたことで、この試合で勝利しなければ敗退が濃厚となる中、FW上田綺世、MF堂安律、オウンゴール、MF相馬勇紀、MF南野拓実のゴールで5-0と圧勝。日本が6試合連続無失点で6連勝と圧倒した。
この段階では2位につけていたシリア。逆転での突破を目指す北朝鮮は、ホーム扱いながらラオスで行われたミャンマー代表戦で、4-1と快勝。リ・ジョグクがハットトリックの活躍を見せ、グループBでは日本とともに最終予選行きの切符を掴んだ。
大きな注目を集めたのはグループC。すでに韓国代表が突破を決めている中、2位争いで中国代表とタイ代表が熾烈な争いとなった。
中国はアウェイでその韓国と対戦。均衡した試合となった中、61分にイ・ガンインがゴール。この1点を守った韓国が、1-0で勝利を収めた。
グループAではカタール代表が突破を決めていた中、3チーム三つ巴の戦いに。2位のインド代表はそのカタールと対戦し、2-1で敗戦。勝ち点で並んでいた3位のアフガニスタン代表と、勝ち点1差で追いかける4位のクウェート代表の対戦は、1-0でクウェートが勝利。これにより、クウェートが最下位からの逆転で2位突破を決めた。
グループDはオマーン代表がすでに突破決定。キルギス代表は引き分け以上で2位が決定する中、オマーンと1-1のドロー。3位のマレーシア代表はチャイニーズ・タイペイ代表と対戦し、3-1で勝利を収めたものの、勝ち点1届かず3位で敗退となった。キルギスは初の最終予選進出を決めた。
グループEはすでにイラン代表とウズベキスタン代表の突破が決定している状況。両者は直接対決となったがゴールレスドローとなった。また、3位のトルクメニスタン代表と香港代表の試合も0-0のゴールレスドロー。順位変動なく最終節を終えた。
グループFはイラク代表がすでに首位を決めている中、2位のインドネシア代表と3位ベトナム代表が勝ち点差1で2位を争うことに。逆転を目指すベトナムは首位のイラクと対戦したが、3-1で敗戦。イラクは6連勝で2次予選を通過。2位のインドネシアはホームにフィリピン代表を迎えて2-0で快勝。2位での通過を決め、初の最終予選進出を決めた。
グループGはサウジアラビア代表、ヨルダン代表の通過が決定。両者は最終節で直接対決となった中、アウェイのヨルダンが1-2でサウジアラビアに勝利。これにより、グループ首位がヨルダン、2位がサウジアラビアとなった。
グループHはすでにUAE代表とバーレーン代表の通過が決定。両者は最終節で直接対決し、1-1のドロー。3位のイエメン代表と4位のネパール代表の試合も2-2-のドローに終わった。ネパールは最後に勝ち点1を獲得した。
グループIはオーストラリア代表の首位、パレスチナ代表の2位が決定。両者は直接対決し、オーストラリアが5-0で圧勝。日本とともに6連勝、無失点で2次予選通過を決めた。3位レバノン代表はバングラデシュ代表に4-0で快勝して予選を終えた。
これにより、3次予選に進出する18カ国のうち、13カ国が最終節を残して決定した。
◆2026年北中米W杯 アジア2次予選
※赤字は3次予選進出決定
■グループA
☆1位:カタール/13pt/+14
☆2位:クウェート/7pt/0
3位:インド/5pt/-4
4位:アフガニスタン/5pt/-11
■グループB
☆1位:日本/18pt/+24
☆2位:北朝鮮/9pt/+4
3位:シリア/7pt/-3
4位:ミャンマー/1pt/-24
■グループC
☆1位:韓国/16pt/+19
☆2位:中国/8pt/0
3位:タイ/8pt/0
4位:シンガポール/1pt/-19
※直接対決で中国が1勝1分けとなり2位が決定
■グループD
☆1位:オマーン/13pt/+9
☆2位:キルギス/11pt/+6
3位:マレーシア/10pt/0
4位:チャイニーズ・タイペイ/0pt/-15
■グループE
☆1位:イラン/14pt/+12
☆2位:ウズベキスタン/14pt/+9
3位:トルクメニスタン/2pt/-10
4位:香港/2pt/-11
■グループF
☆1位:イラク/18pt/+15
☆2位:インドネシア/10pt/0
3位:ベトナム/6pt/-4
4位:フィリピン/1pt/-11
■グループG
☆1位:ヨルダン/13pt/+12
☆2位:サウジアラビア/13pt/+9
3位:タジキスタン/8pt/+4
4位:パキスタン/0pt/-25
■グループH
☆1位:UAE/16pt/+14
☆2位:バーレーン/11pt/+8
3位:イエメン/5pt/-4
4位:ネパール/1pt/-18
■グループI
☆1位:オーストラリア/18pt/+22
☆2位:パレスチナ/8pt/+0
3位:レバノン/6pt/-3
4位:バングラデシュ/1pt/-19
すでに18カ国中、13カ国の最終予選出場が決まっている中、そのうちの1つである日本代表はホームでシリア代表と対戦。対戦相手のシリアは第5節で北朝鮮代表に敗れたことで、この試合で勝利しなければ敗退が濃厚となる中、FW上田綺世、MF堂安律、オウンゴール、MF相馬勇紀、MF南野拓実のゴールで5-0と圧勝。日本が6試合連続無失点で6連勝と圧倒した。
この段階では2位につけていたシリア。逆転での突破を目指す北朝鮮は、ホーム扱いながらラオスで行われたミャンマー代表戦で、4-1と快勝。リ・ジョグクがハットトリックの活躍を見せ、グループBでは日本とともに最終予選行きの切符を掴んだ。
中国はアウェイでその韓国と対戦。均衡した試合となった中、61分にイ・ガンインがゴール。この1点を守った韓国が、1-0で勝利を収めた。
これにより、タイはシンガポール代表に大量得点差で勝利すれば2位に滑り込める中、タイの石井正忠監督とシンガポールの小倉勉監督の日本人指揮官対決に。試合はタイペースで進み、ティーラトン・ブンマタン、チャナティップ・ソングラシン、スパチョーク・サラチャートとJリーグ経験者が揃って先発した中、3-1でタイが勝利。これにより得失点差で並んだものの、直接対決が中国の1勝1分けとなり、2位に中国が入ることに。タイは2次予選で敗退となった。
グループAではカタール代表が突破を決めていた中、3チーム三つ巴の戦いに。2位のインド代表はそのカタールと対戦し、2-1で敗戦。勝ち点で並んでいた3位のアフガニスタン代表と、勝ち点1差で追いかける4位のクウェート代表の対戦は、1-0でクウェートが勝利。これにより、クウェートが最下位からの逆転で2位突破を決めた。
グループDはオマーン代表がすでに突破決定。キルギス代表は引き分け以上で2位が決定する中、オマーンと1-1のドロー。3位のマレーシア代表はチャイニーズ・タイペイ代表と対戦し、3-1で勝利を収めたものの、勝ち点1届かず3位で敗退となった。キルギスは初の最終予選進出を決めた。
グループEはすでにイラン代表とウズベキスタン代表の突破が決定している状況。両者は直接対決となったがゴールレスドローとなった。また、3位のトルクメニスタン代表と香港代表の試合も0-0のゴールレスドロー。順位変動なく最終節を終えた。
グループFはイラク代表がすでに首位を決めている中、2位のインドネシア代表と3位ベトナム代表が勝ち点差1で2位を争うことに。逆転を目指すベトナムは首位のイラクと対戦したが、3-1で敗戦。イラクは6連勝で2次予選を通過。2位のインドネシアはホームにフィリピン代表を迎えて2-0で快勝。2位での通過を決め、初の最終予選進出を決めた。
グループGはサウジアラビア代表、ヨルダン代表の通過が決定。両者は最終節で直接対決となった中、アウェイのヨルダンが1-2でサウジアラビアに勝利。これにより、グループ首位がヨルダン、2位がサウジアラビアとなった。
グループHはすでにUAE代表とバーレーン代表の通過が決定。両者は最終節で直接対決し、1-1のドロー。3位のイエメン代表と4位のネパール代表の試合も2-2-のドローに終わった。ネパールは最後に勝ち点1を獲得した。
グループIはオーストラリア代表の首位、パレスチナ代表の2位が決定。両者は直接対決し、オーストラリアが5-0で圧勝。日本とともに6連勝、無失点で2次予選通過を決めた。3位レバノン代表はバングラデシュ代表に4-0で快勝して予選を終えた。
これにより、3次予選に進出する18カ国のうち、13カ国が最終節を残して決定した。
◆2026年北中米W杯 アジア2次予選
※赤字は3次予選進出決定
■グループA
☆1位:カタール/13pt/+14
☆2位:クウェート/7pt/0
3位:インド/5pt/-4
4位:アフガニスタン/5pt/-11
■グループB
☆1位:日本/18pt/+24
☆2位:北朝鮮/9pt/+4
3位:シリア/7pt/-3
4位:ミャンマー/1pt/-24
■グループC
☆1位:韓国/16pt/+19
☆2位:中国/8pt/0
3位:タイ/8pt/0
4位:シンガポール/1pt/-19
※直接対決で中国が1勝1分けとなり2位が決定
■グループD
☆1位:オマーン/13pt/+9
☆2位:キルギス/11pt/+6
3位:マレーシア/10pt/0
4位:チャイニーズ・タイペイ/0pt/-15
■グループE
☆1位:イラン/14pt/+12
☆2位:ウズベキスタン/14pt/+9
3位:トルクメニスタン/2pt/-10
4位:香港/2pt/-11
■グループF
☆1位:イラク/18pt/+15
☆2位:インドネシア/10pt/0
3位:ベトナム/6pt/-4
4位:フィリピン/1pt/-11
■グループG
☆1位:ヨルダン/13pt/+12
☆2位:サウジアラビア/13pt/+9
3位:タジキスタン/8pt/+4
4位:パキスタン/0pt/-25
■グループH
☆1位:UAE/16pt/+14
☆2位:バーレーン/11pt/+8
3位:イエメン/5pt/-4
4位:ネパール/1pt/-18
■グループI
☆1位:オーストラリア/18pt/+22
☆2位:パレスチナ/8pt/+0
3位:レバノン/6pt/-3
4位:バングラデシュ/1pt/-19
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C47wiNXxsC_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">BURIRAM UNITED(@buriramunitedofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.25 21:40 Mon2
J1復帰を目指す大宮のスローガンは「ONE -勝利のために-」…石井正忠監督「徹底的に鍛えて、強いチーム作りをしていく」
▽大宮アルディージャは14日、2018シーズンの新体制発表会を実施。2018シーズンのチームスローガンが「ONE -勝利のために-」に決定したことを発表した。 ▽チームスローガンは、石井正忠監督を中心に考案され、1年で、1位で、J1に復帰するべく決定したもの。コンセプトと石井監督による2018シーズンの抱負が発表された。 ◆石井正忠監督 「2018シーズン、目標ははっきりしていまして、J2で優勝すること、1年でJ1に復帰することを目標に戦っていきたいと思います」 「2015年J2で優勝した年がありましたが、その時と同じように、1年でJ1復帰を目指すために、強化部長を中心にたくさんの補強をしてもらいました」 「選手たちの力を信じて、選手たちを徹底的に鍛えて、強いチーム作りをしていきたいと思います」 「このスローガンですが、色々な形での「ONE」という言葉に対しての思いがあります。私がこのスローガンに懸ける思いとしては、1人1人の選手の力を最大限に発揮するためのトレーニングを徹底的にして、強いチームを作る。チームがまず1つになるということ、そしてフロント、現場が一体感を持って1年間戦って行く」 「そして、クラブ、サポーターの皆さんをはじめ、大宮アルディージャを応援してくれている皆さんと最終的には一体となって、最後に喜び、1つの大きな喜びを分かち合えるようにシーズン通して戦っていきたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いいたします」 ◆コンセプト すべては勝利のために、1位でJ1に復帰するために。 そのために一つひとつの試合を戦い抜く。 一つひとつのプレーを大切にする。 一日一日のトレーニングに全力で取り組む。 Omiya Never Ends. 一から、一つひとつ。 一丸となって、大宮は戦いつづける。 2018.01.14 18:05 Sun3
