アタランタEL優勝立役者に移籍の可能性…PSG&サウジが関心

2024.08.19 06:45 Mon
去就注目のルックマン
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去就注目のルックマン
アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(26)に移籍の可能性が急浮上した。イタリア『フット・メルカート』など複数メディアが報じている。

FWジャンルカ・スカマッカ、MFニコロ・ザニオーロと前線のタレントをケガで欠くなか、シーズン序盤は攻撃の核としての働きが期待されていたルックマン。

しかし、19日に行われるセリエA開幕節のレッチェ戦に向けた招集メンバーから急遽外れたことが判明した。
報道によると、FWゴンサロ・ラモスの長期離脱が決定し、手薄な前線の補強が必要となったパリ・サンジェルマン(PSG)がルックマンの代理人サイドに接触。この問い合わせを受けてビッグクラブ行きに気持ちが傾いた同選手はアタランタに移籍希望を伝え、寝耳に水の話に憤りを示したクラブはレッチェ遠征のメンバーから外す決断を下したという。

現時点でPSGは公式オファーを掲示していないものの、状況次第で獲得に動く可能性は十分にあるとのことだ。さらに、サウジアラビアのアル・アハリも獲得への動きを見せており、ルックマンが今夏ベルガモを離れることは濃厚かもしれない。
チャールトンの下部組織出身で、エバートンやフルアム、レスター・シティといったクラブでもプレーした快速アタッカーのルックマン。

2022年8月にRBライプツィヒから完全移籍で加入したアタランタでは名将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の薫陶を受け、持て余していた才能をようやく開花。加入2シーズン連続セリエAで2桁ゴールを記録すると、昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝ではシーズン無敗だったレバークーゼン相手にハットトリックの活躍をみせ、クラブ史上初優勝の立役者となった。

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アタランタがFWダニエル・マルディーニをモンツァから獲得! 昨年10月に祖父、父に続くイタリア代表デビュー

アタランタは1日、モンツァからイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)の完全移籍加入を発表した。 『フットボール・イタリア』によると、契約期間は2029年6月までで、移籍金は1000万ユーロ(約16億1000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)となった。 ダニエル・マルディーニは元イタリア代表DFチェーザレ・マルディーニ氏の孫で、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏の息子。両者が活躍したミランの下部組織で育ち、2020年2月にファーストチームデビューを飾った。 2021-22シーズンはセリエAで待望の初ゴールを奪うも、なかなか出番を得られず2022年7月にスペツィアへレンタル移籍。2023-24シーズンは前半をエンポリ、後半をモンツァで過ごした。 2024年7月にミランからモンツァへ完全移籍。今シーズンはレギュラーとしてプレーし、セリエAで20試合3ゴール1アシストを記録。レンタル期間も含めた在籍1年間で、通算32試合7ゴール2アシストの成績を残した。 2024年10月にはイタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦でデビュー。マルディーニ家はイタリア代表史上初の親子3世代でプレーしたファミリーとなり、ダニエル・マルディーニはここまで2試合キャップを記録している。 2025.02.01 23:40 Sat
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うつ病発症の末に契約解除…イリチッチが1年ぶりにアタランタを訪問! 元同僚やサポーターと再会

元スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(35)が古巣アタランタを訪問した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を敷くアタランタにおいて、同体制初期にアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスと共に2枚看板として君臨したイリチッチ。中村俊輔氏をお手本にしてきたという、直接FKを得意とするレフティーだ。 しかし、全世界に新型コロナウイルスが蔓延していた2020年、イリチッチは自身のコロナ感染やうつ病発症に伴いチームを離脱。復帰後もパフォーマンスは戻らず、契約解除の末に昨年10月、母国のNKマリボルへと移籍した。 アタランタを去って1年強、イリチッチは契約解除以来初めてイタリアを訪れ、18日に行われたセリエA第16節アタランタvsサレルニターナをスタンド観戦。複数のサポーターがかつての大エースに気付いて写真撮影を求めると、イリチッチもこれに快く応じたという。 イリチッチに見守られたアタランタは、元同僚のFWルイス・ムリエルやMFマリオ・パシャリッチがゴールをあげ、格下サレルニターナをホームで4-1と一蹴。7位に浮上した。 今もメンタルヘルスの問題と向き合いながら現役を続けるイリチッチ。母国スロベニアでこのまま選手キャリアの幕引きを迎えるとみられているが、元気な姿を見られたアタランタサポーターは嬉しかったことだろう。 なお、試合後はピッチに降りて元同僚らと抱擁を交わし、サポーターらと共にアタランタの快勝を祝った。 <span class="paragraph-title">【動画】古巣サポとの写真撮影に応じるイリチッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">Back home for <a href="https://twitter.com/hashtag/AtalantaSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AtalantaSalernitana</a>: <br><br>Josip Iličić <a href="https://twitter.com/Atalanta_BC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Atalanta_BC</a> <a href="https://t.co/2cWYbp8JNT">pic.twitter.com/2cWYbp8JNT</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA_EN) <a href="https://twitter.com/SerieA_EN/status/1736824680147718650?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 19:45 Tue
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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu
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アタランタがレバークーゼンDFコスヌをレンタルで獲得、契約には買取OPも付随

アタランタは28日、レバークーゼンからコートジボワール代表DFオディロン・コスヌ(23)をレンタルで獲得すると発表した。 契約形態は1年間のレンタル移籍となり、買い取りオプションも付随。買い取り金額は明らかにされていないが、複数メディアによると2500万ユーロ(約40億円)前後と報じられている。 コスヌはスウェーデンのハンマルビーIFでプロキャリアをスタートさせると、クラブ・ブルージュを経て2021年夏にレバークーゼンへ加入。191cmの高さを備えたセンターバックとして、ファーストチームに定着した。 これまでレバークーゼンでは公式戦通算102試合に出場。昨シーズンも絶対的な主軸となるまでには至らずも、ブンデスリーガで22試合、ヨーロッパリーグ(EL)で8試合、DFBポカールで4試合に出場しており、チームの2冠達成に貢献していた。 一方で、今シーズンはDFLスーパーカップ、ブンデスリーガ開幕戦のいずれもベンチスタートとなり、試合出場はなし。今夏の移籍市場では去就が注目されていた。 2024.08.29 09:20 Thu

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