アタランタでさらなる故障者…代表戦で負傷のディムスティまでも最低1カ月の離脱へ
2021.10.10 13:30 Sun
故障者が相次ぐアタランタだが、アルバニア代表DFベラト・ディムスティまでも負傷してしまったようだ。
今季のアタランタでセンターバックの一角として主力の座を射止め、ここまで公式戦9試合に出場するディムスティ。今月の代表ウィークでアルバニア代表からの招集を受け、9日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第7節のハンガリー代表戦に先発したが、30分に負傷交代した。
イタリア『スカイ』によると、左前腕部を骨折しての交代となり、現時点で詳しい状態こそ不明だが、あまり良い状態ではない様子。復帰まで最低でも1カ月を要すという。アルバニアは12日に第8節のポーランド代表戦に臨むが、ディムスティはベルガモに戻り、11日にもトリノで手術を受けるものとみられる。
アタランタではオランダ代表DFハンス・ハテブール、イタリア代表DFラファエウ・トロイ、ドイツ代表MFロビン・ゴセンス、イタリア代表MFマッテオ・ペッシーナが相次いで負傷離脱。チームを率いるジャンピエロ・ガスペリーニ監督にとってはさらに頭を悩ます悪い知らせとなってしまった。
今季のアタランタでセンターバックの一角として主力の座を射止め、ここまで公式戦9試合に出場するディムスティ。今月の代表ウィークでアルバニア代表からの招集を受け、9日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第7節のハンガリー代表戦に先発したが、30分に負傷交代した。
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チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のアタランタvsセルティックが23日に行われ、0-0の引き分けに終わった。 前節のシャフタール・ドネツク戦で今大会初勝利を挙げたアタランタは、直近のヴェネツィア戦のスタメンからデ・ケテラエルをコラシナツに変更した以外は同じスタメンを採用。ルックマンとレテギを2トップに据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 一方、前節のドルトムント戦で大敗を喫したセルティックは、直近に行われたアバディーンとの首位攻防戦からスタメンを1人変更。古橋亨梧に代えてイダーを起用。前田大然は3トップの左、旗手怜央はインサイドハーフでスタメン出場している。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、先にチャンスを迎えたのはアタランタ。18分、ザッパコスタの左クロスをボックス中央に走り込んだパシャリッチがクロスバー直撃のヘディングシュートで合わせると、跳ね返りを再びパシャリッチが頭で押し込むが、これは枠の上に外れた。 さらにアタランタは24分、ドリブルで持ち上がったルックマンのパスをボックス左で受けたザッパコスタのダイレクトクロスをパシャリッチが合わせたが、シュートはGKシュマイケルに阻まれた。 前半半ば以降はアタランタが攻勢を強めると、前半終了間際の45分には左CKからレテギはヘディングシュートで合わせたが、これもGKシュマイケルの好セーブ防がれた。 ゴールレスで迎えた後半もアタランタが立ち上がりから主導権を握るが、引いて守る展開のセルティックはGKシュマイケルの好セーブが光り得点を許さない。 押し込まれる時間が続くセルティックは68分、イダーと旗手を下げて古橋とベルナルドを投入。さらに74分には、前田とエンゲルスを下げてパルマとマッコーワンをピッチに送り出した。 その後も両サイドを経由して何度もアタッキングサードまでボールを運ぶアタランタだが、きっちり中を固める相手に対してなかなか効果的な崩しを見せられず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 結局、最後までスコアは動かず。試合は0-0のまま終了した。 アタランタ 0-0 セルティック 2024.10.24 03:51 Thu4
傑出した対人能力有するアルバニアの壁/ベラト・ディムスティ(アルバニア代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループリーグ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> DFベラト・ディムスティ(アタランタ) 1993年2月19日(31歳) ヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献したアルバニアのディフェンスリーダー。2大会ぶり2度目の本大会参戦となるアルバニアは、スペイン、イタリア、クロアチアと同居した激戦区のグループステージにおいてはアウトサイダーの扱いとなる。ただ、予選ではチェコ、ポーランドを退けて首位通過を成し遂げており、今大会のサプライズ候補としての役割も期待されるところだ。 中盤や前線にはブロヤやアスラニと4大リーグのビッグクラブで活躍する期待の若手もいるが、やはり今大会で最も重要な選手はディフェンスリーダーとキャプテンを担う31歳DFだ。 生まれ故郷のチューリッヒから2016年にアタランタ入りした190cmのセンターバックは、同時期に指揮官に就任したガスペリーニ監督の薫陶を受け、2018-19シーズン以降は3バックの主力に定着。恵まれた体躯を活かした空中戦、読みと機動力を武器にマンツーマンのスペシャリストとして活躍。ほぼフル稼働した今シーズンはアタランタのEL制覇とセリエA4位フィニッシュに貢献した。 [4-2-3-1]をメインシステムとする代表ではガスペリーニのチームとは異なる役割を担うが、傑出した対人守備とベテランらしい統率力を武器に、前述のユーロ予選では8試合4失点の堅守を支えた。いずれも格上との対戦となるグループステージでも多士済々の相手アタッカー陣をしっかりと封じ込めたい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.エトリト・ベリシャ(エンポリ/イタリア) 12.エルハン・カストラティ(チッタデッラ/イタリア) 23.トーマス・ストラコシャ(ブレントフォード/イングランド) DF 2.イバン・バジウ(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) 3.マリオ・ミタイ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) 4.エルセイド・ヒサイ(ラツィオ/イタリア) 5.アルリンド・アイエティ(CFRクルージュ/ルーマニア) 6.ベラト・ディムスティ(アタランタ/イタリア) 13.エネア・ミハイ(ファマリカン/ポルトガル) 18.アルディアン・イスマイリ(エンポリ/イタリア) 24.マラシュ・クンブラ(サッスオーロ/イタリア) 25.ナセル・アリイ(FCヴォルンタリ/ルーマニア) MF 8.クラウス・ギャスラ(ダルムシュタット/ドイツ) 10.ネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア) 14.カジム・ラチ(スパルタ・プラハ/チェコ) 16.メドン・ベリシャ(レッチェ/イタリア) 17.エルネスト・ムチ(ベシクタシュ/トルコ) 20.イルベル・ラマダニ(レッチェ/イタリア) 21.クリスティアン・アスラニ(インテル/イタリア) 22.アミル・アブラシ(グラスホッパー/スイス) FW 7.レイ・マナイ(スィヴァススポル/トルコ) 9.ジャシル・アサニ(光州FC/韓国) 11.アルマンド・ブロヤ(フルアム/イングランド) 15.タウラン・セフェリ(バニーヤース/UAE) 19.ミルリンド・ダク(ルビン・カザン/ロシア) 26.アルベール・ホッジャ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) 2024.06.15 21:30 Sat5