4試合でデ・ロッシ電撃解任も好転せず、ローマはユリッチ監督の解任も検討中…今後数試合がポイントに
2024.10.31 23:00 Thu
後を継ぐもチームが好転しないローマのユリッチ監督
不振を極めるローマが再び監督交代に踏み切る可能性があるようだ。
今年1月にジョゼ・モウリーニョ監督との別れを決断したローマ。後を継いだのはダニエレ・デ・ロッシ監督で今シーズンはスタートしたが、開幕4試合で3分け1敗と結果を残せずに電撃解任した。
イバン・ユリッチ監督を招へいしたが、チームは好転せず。就任初陣で今季初勝利こそ記録し、続くヴェネツィア戦で連勝を飾ったが、その後はリーグ戦3戦勝利なし。ヨーロッパリーグでもわずか1勝という状況だ。
レジェンドでもあるデ・ロッシ監督を早く見切ったにしては、全く期待にそぐわない結果に終わっている現体制。オーナーのフリードキン・グループは次のトリノ戦がポイントと考えているようだ。
短期間に3人も監督を交代させることはクラブにとってプラスにならず、特にシーズン序盤でデ・ロッシ監督を解雇していることから、3人目の監督を迎えることも難しいと考えているという。
なお、後任にはデ・ロッシ氏の再登板の可能性もあるとのこと。後任探しは水面下ではひっそりと動いているようだ。
今年1月にジョゼ・モウリーニョ監督との別れを決断したローマ。後を継いだのはダニエレ・デ・ロッシ監督で今シーズンはスタートしたが、開幕4試合で3分け1敗と結果を残せずに電撃解任した。
イバン・ユリッチ監督を招へいしたが、チームは好転せず。就任初陣で今季初勝利こそ記録し、続くヴェネツィア戦で連勝を飾ったが、その後はリーグ戦3戦勝利なし。ヨーロッパリーグでもわずか1勝という状況だ。
短期間に3人も監督を交代させることはクラブにとってプラスにならず、特にシーズン序盤でデ・ロッシ監督を解雇していることから、3人目の監督を迎えることも難しいと考えているという。
ただ、もちろんチームの結果が伴ってこそ。次のトリノ戦やエラス・ヴェローナ戦、ヨーロッパリーグのユニオン・サン・ジロワーズ戦、そしてボローニャ戦の4試合が大事であり、11月のインターナショナル・マッチウィークまでがポイントになるようだ。
なお、後任にはデ・ロッシ氏の再登板の可能性もあるとのこと。後任探しは水面下ではひっそりと動いているようだ。
イバン・ユリッチの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
イバン・ユリッチの人気記事ランキング
1
長年のカルチョファンならピンとくる? パオロ・ヴァノーリ51歳、来季セリエAで初指揮か
ベネツィアがセリエA昇格プレーオフの準決勝1stレグに勝利した。 21日、セリエBレギュラーシーズン3位のベネツィアは昇格プレーオフ準決勝1stレグでパレルモに1-0と勝利。観衆3万2753人が詰めかけたアウェイでまず一歩前に出た。 美しきユニフォームでお馴染みのベネツィア。21-22シーズンに19年ぶりとなるセリエA昇格を果たすも、現実は厳しく1年で最下位降格…プレーオフを制せば、3季ぶりの昇格だ。 そんな彼らだが、セリエBでの再出発となった22-23シーズンの途中から、懐かしの選手が監督として指揮。長年のカルチョファンならピンとくるだろうか…元イタリア代表DFパオロ・ヴァノーリ(51)だ。 ヴァノーリ氏は1990年代後半から2000年代初頭にかけ、セリエA135試合に出場。パルマやフィオレンティーナ、ボローニャなどでプレーし、セリエAが欧州No.1のリーグと言われた時代にあって、覚えている方もいるかもしれない。 引退後はまずイタリアサッカー連盟入り。U-17〜U-19のイタリア代表でコーチ・監督を務めたのち、1年間だけA代表でアシスタントも。その後、同胞アントニオ・コンテ率いるチェルシーで副官を務め、2021年のインテルではキャリア初となるスクデットに輝いた。 コンテ氏辞任に伴い、自身もインテルを離れると、今度はスパルタク・モスクワへ。クラブチームの指揮は初めてだったが、ロシアによるウクライナ侵攻を遠因に半年で契約を解消…その後、ベネツィアで現職に就いた形だ。 往年の名手パオロ・ヴァノーリ51歳。指揮官としてベネツィアを立て直し、セリエA昇格を見据えるが、実はイバン・ユリッチ監督の退任が決定的なトリノが次期指揮官として掲げており、ベネツィアで昇格失敗ならトリノへ向かうことも十分にあり得ると伝えられている。 どちらに転んでも、来季はセリエAで指揮を執る可能性が高そうだ。 2024.05.21 16:40 Tue2
ローマのデ・ロッシ監督解任を選手は誰一人として受け入れず リーダー2人が「選手の総意」でCEOに撤回を直談判
ローマ上層部による「ダニエレ・デ・ロッシ監督解任」の決断は、全くもって選手たちに受け入れられていないのだという。 ローマは18日、夏に契約を延長したばかりのデ・ロッシ監督との契約解除・解任を発表。 確かにセリエA開幕4試合未勝利と苦しんでいたが、それでも、この別れを受け入れられないと嘆くロマニスタが少なくない。 後任には、その手腕がカルチョで高く評価されるイバン・ユリッチ氏が就任。何はともあれリスタートを切るローマだが、首都ローマに本社を置く『コリエレ・デッロ・スポルト』が、クラブに関してこのようなニュースを展開。 どうやら、ダン・フリードキン氏から事実上全権を託されている最高経営責任者(CEO)、リナ・スロウコウ氏に特定の選手から直談判が。ズバリ「デ・ロッシ解任の撤回」だという。 その選手とは、主将のロレンツォ・ペッレグリーニ、ジャンルカ・マンチーニで、2選手は「選手全員から想いを託された代表団として彼女(スロウコウCEO)を頼った」とも。ボスの解任は、全くもって受け入れられていないようだ。 また、解任前ラストゲームとなったジェノア戦に前後して、選手全員が上層部から個別に呼び出され、「デ・ロッシ監督をどう思うか」という半ば尋問があった模様。 地元紙コリエレいわく、この場でデ・ロッシ監督を“裏切った”選手は1人もおらず、にもかかわらず解任に。結局ペッレグリーニとマンチーニの直談判も通らなかったようで、波紋がまだ続きそうだ。 2024.09.20 17:53 Fri3
ローマが次代のリーダー候補と新契約締結! 昨年に伊代表デビューの20歳逸材
ローマは23日、イタリア代表MFニッコロ・ピジッリ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 ローマ生まれで地元クラブのASDヘリオスから8歳でジャッロロッシのアカデミーに加入した万能型MFは、2023年5月に行われたセリエAのインテル戦でファーストチームデビュー。翌シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のシェリフ戦では初ゴールも記録した。 迎えた今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチ、クラウディオ・ラニエリと3人の指揮官の下でも信頼を獲得し、中盤の準主力に定着。途中出場が多いものの、ここまで公式戦31試合3ゴール1アシストの数字を残している。 さらに、その将来性を高く評価するルチアーノ・スパレッティ監督の下、昨年にイタリアのA代表デビューも飾っている。 クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が“ローマのガビ”と評する180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に高い戦術眼とテクニック、献身性を併せ持つ万能型。ローマ界隈ではトッティの良き相棒の一人として知られたシモーネ・ペッロッタの再来としての活躍が期待されている。 2025.02.24 07:00 Mon4
「チームは再び団結した」ローマの立て直しに成功した“老将”ラニエリ、自身の今後の去就については「引退が正しい選択だ!」
ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、そこから流石の手腕でチームを立て直し始めると、12月のセリエA第17節パルマ戦で5-0の大勝を収めてからはセリエA13戦無敗(10勝3分け)に。2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、低迷していたチームを一気に欧州カップ出場権争いができるところまで押し上げた。 シーズン前半戦、クラブへの不満を爆発させていたファンからも、厚い信頼を受けるラニエリ監督。来シーズンも引き続き指揮を執る姿が期待されるが、本人は今シーズン限りでの退任を明言している。 そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた73歳の老将は、ここまでの手応えについて言及。元々自信さえ与えれば、クオリティは備えているチームだったことを強調している。 「私は仕事や選手たちに対して、常にポジティブな人間だと思う。だから、これはそれほど驚くことではないんだ。私が着任したとき、自信を少し失っていた強いチームがそこにあった」 「私はただ彼らを団結させ、自信を与え、彼らが得るべきものを与えようとしたんだ。そしてチームは再び団結し、多くのことを成し遂げてくれている。この先は素晴らしい、しかし一方で難しい部分がやってくるだろう」 「それでも、私はこれまでと同じように楽しくて楽観的なアプローチを続けていく。そして、ファンがこのチームを好きになってくれるよう努めなければならない」 また、最後に今後も監督業を続けるかとの質問を受けたラニエリ監督は、「いや、いや、いや、引退が正しい選択だ!」と断言しており、意思は変わらない姿勢を示した。 2025.03.19 13:05 Wed5
ジェノア、ユリッチ監督を解任! 昨季に続いて2年連続の解任に…
▽ジェノアは5日、イバン・ユリッチ監督(42)の解任を発表した。 ▽ここまで1勝8敗3分けの18位に沈むジェノアは、加えて12試合中7試合で無得点試合を記録するなど、序盤から苦しい戦いを強いられてきた。これを受けて、クラブ幹部は4日に行われたサンプドリアとのジェノヴァ・ダービーでの0-2の敗戦の翌日にユリッチ監督の解任を決断した。 ▽なお、昨年6月にジェノアの新指揮官に就任したクラブOBのユリッチ監督は、今年2月に成績不振を理由に解任されていたが、後任指揮官のアンドレア・マンドルリーニ監督が更迭されたことを受けて、解任からわずか2カ月で復帰。最終的にチームを残留に導いていた。 ▽だが、今季も開幕から苦戦を強いられたことで、2年連続での解任となった。 ▽なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数現地メディアは、ユリッチ監督の後任として、これまでカリアリやパレルモなどを率い、過去2度に渡ってジェノアを率いた経験もあるダビデ・バッラルディーニ氏(53)の就任を確実視している。 2017.11.06 13:11 Monローマの人気記事ランキング
1
「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける
ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon2
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.34“スパレッティの0トップ”セリエA記録となる破竹の11連勝/ローマ[2005-06]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.34</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2005-2006シーズン/ローマ 〜スパレッティの0トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2005-06roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルチアーノ・スパレッティ(48) 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエA記録となる破竹の11連勝</div> クラブ史上初のスクデットをもたらしたカペッロ監督が去った2004-05シーズンは、結果が出ずに1シーズンで4人の監督交代が相次ぐなど低迷したローマ。そこで、ウディネーゼで3位という好成績を残したスパレッティ監督に白羽の矢を立てると、翌シーズンに復活を遂げる。 序盤戦こそ不安定な戦いが続いたが、“0トップシステム”を用いるスパレッティ監督の戦術が浸透し始めた第22節から当時のセリエA記録となる破竹の11連勝を達成。カルチョーポリの影響でユベントス、ミラン、フィオレンティーナの3チームがセリエB降格や勝ち点剥奪となったため、2位に繰り上がってシーズンを終えた。 スパレッティ監督に率いられた“ジャッロロッソ”は、その後の2006-07シーズンと2007-08シーズンにおいてもチームの完成度を高めて上々の成績を残した。セリエA・2位、チャンピオンズリーグ・ベスト8、コッパ・イタリア制覇をそれぞれ2年連続で成し遂げ、その称賛された戦術とともに素晴らしいチームとしてヨーロッパに君臨する。ただ、ユベントスが低迷していた当時のセリエAにおいて最強を誇ったインテルの後塵を拝し、スパレッティの下でスクデットを獲得することはなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">スパレッティの0トップ</div> 純粋なセンターフォワードがいなかったため、スパレッティが編み出した策がトッティを最前線に置く0トップシステム。このバンディエラのキープ力を軸に、2列目の選手が空いたスペースに飛び出していくという、当時は稀な戦術を用いた。 中盤に下りてボールを受けるトッティは、抜群の展開力で2列目の選手の飛び出しを生かしつつ、ゴール前に顔を出してチーム最多の得点数を記録。ペッロッタ、マンシーニ、タッデイといった2列目は機動力を生かしてボールを引き出し、縦に鋭いサイドアタックを披露した。 ボランチにおいても、巧みな配球を行うデ・ロッシやアクイラーニは前線に飛び出すプレーを披露。また、守備ではメクセスとキブが好連係で相手の攻撃を防ぎ、両サイドバックのパヌッチやクフレが攻守のバランスを取った。2006-07シーズンと2007-08シーズンはサイドハーフもこなせるカッセッティ、トネット、シシーニョらがサイドバックを務めて攻撃力を格段に高めた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシモーネ・ペッロッタ(28)</span> スパレッティ監督によって新境地を開拓したのがペッロッタだ。2001-02シーズンに躍進を遂げたミラクル・キエーボでは中盤を支えるハードワーカーだった2006年のW杯優勝メンバーは、ローマでトップ下の位置を与えられると完璧に順応。卓越したテクニックはなくとも、豊富な運動量と高度な戦術眼で周囲と絡みながら幾度もチャンスを演出し、司令塔タイプと異なる新たなトップ下像を印象づけた。 2019.04.20 12:00 Sat4
「なんて可愛いワンちゃん」「完璧な休日」絶好調のディバラは大きな秋田犬2匹と海辺でチャージ!
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが愛犬に癒されている。 ディバラは5日に行われたセリエA第23節のカリアリ戦で先発すると2ゴールの活躍。2戦連続のゴールでチームの3連勝に大きく貢献している。 ダニエレ・デ・ロッシ新監督のもとでさらなる活躍に期待がかかるディバラだが、8日にインスタグラムを更新。「友達と充電しに行った」と海辺でのオフショットを披露した。 ディバラは、愛犬である秋田犬のカイアちゃんとボーウェンちゃんと戯れる様子を投稿。2匹の愛犬は以前と比べてかなり大きく成長している。 イケメン、海辺、ワンちゃんとと映える要素がいくつも詰まった1枚には、ファンから「なんて可愛いワンちゃん」、「完璧な休日」、「全員かわいい」、「なんて美しんんだ」と様々な声が集まった。 10日にはセリエA第24節で首位インテルを迎えるローマ。充電したディバラの力が発揮されるか。 <span class="paragraph-title">【写真】ディバラの愛する秋田犬がかなりの大型犬に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Paulo Dybala(@paulodybala)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.09 18:20 Fri5
