去就注目のモッタ監督、今はボローニャでのCL権争いが最優先 「あとは二の次」

2024.05.04 12:59 Sat
シーズン終盤戦だけに目を向けているモッタ監督
Getty Images
シーズン終盤戦だけに目を向けているモッタ監督
ボローニャチアゴ・モッタ監督(41)が自らの将来に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

現役引退後はパリ・サンジェルマン(PSG)のU-19チームで監督としてのキャリアをスタートし、ジェノア、スペツィアを経て、2022年9月からボローニャを率いるモッタ監督。昨シーズンのセリエAではチームを久々のひと桁順位に押し上げ、今シーズンは現在4位とチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに導く。
そんなモッタ監督とボローニャの契約は今シーズン限りで、イタリア国内外のビッグクラブが関心。それぞれマッシミリアーノ・アッレグリ監督、ステファノ・ピオリ監督の後任を探すユベントスやミランなどの名前が挙がるほか、チャビ・エルナンデス監督の続投が決まったバルセロナも興味を示していた。

3日に行われたセリエA第35節のトリノ戦はゴールレスドローで足踏みのなか、試合を振り返ったモッタ監督は進退にもコメント。同じく注目株だったシャビ・アロンソ監督がレバークーゼン残留を決意したことについて問われると、自分も今に集中していると述べた。

「シャビ・アロンソは自分で選択をしたし、彼には彼の理由があるだろう」
「私は想像もしていなかったこれまでの道のりを強調しなければならない。シーズンはもうすぐ終わるが、このマラソンをどの順位で終えられるか見てみよう。どんな結果になっても素晴らしいが、我々はCLに出場したい。あとは二の次だ」

「私の将来についてはいずれ我々の間で話す時が来るだろう。このジャージと大きな幸せを感じさせてくれているこのクラブのために話し合うつもりだ」

チアゴ・モッタの関連記事

ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
ユベントスの新加入選手であるポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンが、いきなり負傷してしまったようだ。 今夏の移籍市場において、ポルトからレンタル移籍で加入したコンセイソン。2日に行われたセリエA第3節のローマ戦ではハーフタイム明けから投入され、早速デビューを果たした。 今後さらなる活躍が期待されるコ 2024.09.05 11:10 Thu
先月14日にユベントスとの契約を解除し、27日に電撃引退を発表したポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が引退に至った経緯を話した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ユベントスでは在籍7年で公式戦252試合に出場し、3度のセリエA優勝、3度のコッパ・イタリア優勝に貢献したシュチ 2024.09.05 08:00 Thu
ユベントスのチアゴ・モッタ監督がゴールレスドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 開幕から唯一の連勝で1日のセリエA第3節を迎えたユベントス。ローマをホームに迎えてのビッグマッチに臨んだ。 序盤から拮抗した展開が続き、前半終盤のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチのシュートはGKが好セーブ。互い 2024.09.02 16:30 Mon
セリエA第3節のユベントスvsローマが1日にユベントス・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 チアゴ・モッタ新体制でコモ、ヴェローナをいずれも3-0で下し、開幕唯一の連勝チームとなった新生ユベントス。今夏の移籍市場最終盤にはウイングを中心に積極補強も敢行し、最高の状態で今季最初のビッグマッチを迎えた。前 2024.09.02 05:52 Mon

ボローニャの関連記事

ボローニャは30日、ラツィオのイタリア人DFニコロ・カザーレ(26)をレンタルで獲得したことを発表した。ボローニャが今季、欧州カップ戦出場権を獲得した場合、買い取りオプションが義務に変わる契約になっているとのこと。 ヴェローナの下部組織で育ったセンターバックのカザーレは、これまでヴェネツィアやエンポリにレンタルで 2024.08.31 02:15 Sat
ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナ 2024.08.29 10:40 Thu
ボローニャは27日、アストン・ビラからU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イリング・ジュニアは、チェルシーの下部組織出身で、2020年9月にユベントスの下部組織に加入。2022年12月にファーストチームに昇格した。 ユベントスで 2024.08.27 20:15 Tue
ナポリのアントニオ・コンテ監督が今季初勝利を振り返った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ナポリは25日、セリエA第2節でボローニャとのホームゲームに3-0と勝利。主将ジョバンニ・ディ・ロレンツォの先制点を皮切りに、後半はクヴィチャ・クワラツヘリア、ジョバンニ・シメオネが追加点を決めた。 開幕戦 2024.08.26 13:40 Mon
ナポリは25日、セリエA第2節でボローニャをホームに迎え、3-0で快勝した。 開幕節でヴェローナに0-3で完敗したコンテ新監督率いるナポリは、新戦力のネレスがベンチ入りした中、ラスパドーリを最前線に、2シャドーにクワラツヘリアとポリターノを配す[3-4-2-1]で臨んだ。 開幕節でウディネーゼに引き分けたボ 2024.08.26 05:44 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスは5日、ポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンの負傷を発表した。 クラブの発表によれば、コンセイソンは4日に行われたトレーニング中に筋肉系を負傷したとのこと。 また、5日に行われた検査で右足の腓骨筋の損傷が確認されたという。クラブは約10日後に再検査を実施すると明かしているが、イタリア『スカ 2024.09.06 07:00 Fri
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、思わぬ形で注目を集めることになった。 ラツィオのローカルライバルであるローマは4日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの加入を発表した。 バイエルンとドルトムント、ドイツ代表で多くの成功を収めた百戦錬磨のDFの到着に沸くロマニスタは、4日午後にミ 2024.09.05 18:00 Thu
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
ローマは5日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入を発表した。背番号は「15」に決定している。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸250万ユーロ(約4億円)の1年契約となり、噂された1年の延長オプションは盛り込まれ 2024.09.05 13:28 Thu
ユベントスの新加入選手であるポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンが、いきなり負傷してしまったようだ。 今夏の移籍市場において、ポルトからレンタル移籍で加入したコンセイソン。2日に行われたセリエA第3節のローマ戦ではハーフタイム明けから投入され、早速デビューを果たした。 今後さらなる活躍が期待されるコ 2024.09.05 11:10 Thu

記事をさがす

チアゴ・モッタの人気記事ランキング

1

34歳で電撃引退のシュチェスニー、2024-25シーズン後の引退を希望も…

先月14日にユベントスとの契約を解除し、27日に電撃引退を発表したポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が引退に至った経緯を話した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ユベントスでは在籍7年で公式戦252試合に出場し、3度のセリエA優勝、3度のコッパ・イタリア優勝に貢献したシュチェスニー。しかし、今季よりモンツァから加入のGKミケーレ・ディ・グレゴリオによってチアゴ・モッタ新監督の構想外となったことが引退の決め手となったようだ。 「この7シーズンは決して楽な挑戦ではなかった。人生最大の冒険に恵まれ、うまくやれたのは素晴らしいことだ。今季もチームに貢献したいと思っていたが、それは叶わなかった。構想外になるとは思っていなかったし、想像もしていなかった。昨季の始め、契約延長について話し合って、ジュントリSDとは率直に話せた。そして2024-25シーズンをもって引退するつもりだと伝えた。その後、クラブがディ・グレゴリオと交渉しているニュースを知ることになった」 「もちろん、僕はディ・グレゴリオを尊敬している。彼の移籍のニュースは知っていたが、構想外になるとは思っていなかった。昨季終了後の時点ではユベントスに残留すると確信していたしね。契約解除については契約延長した際に取り決めたものだ。まだ多くのことを成し遂げられると思っていたから、あと1シーズンプレーしたかった。だが、ユベントスでプレーする以外の挑戦をする準備ができていなかった」 「クラブの決定には同意できないとしてもジュントリSDに恨みはないし、ユベントスをリスペクトしている。彼らはこの夏の間、敬意を持って接してくれたからね。永遠にユベントスのファンであり続けるよ」 2024.09.05 08:00 Thu
2

新顔続々登場もユベントスvsローマは手堅いゴールレス…ビアンコネッリの開幕3連勝ならず【セリエA】

セリエA第3節のユベントスvsローマが1日にユベントス・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 チアゴ・モッタ新体制でコモ、ヴェローナをいずれも3-0で下し、開幕唯一の連勝チームとなった新生ユベントス。今夏の移籍市場最終盤にはウイングを中心に積極補強も敢行し、最高の状態で今季最初のビッグマッチを迎えた。前節からのメンバー変更はなくブレーメルやロカテッリ、ユルドゥズ、ヴラホビッチがセンターラインに並んだ。 一方、デ・ロッシ体制本格始動で今夏は積極的なスカッド刷新を敢行したローマ。しかし、カリアリとの開幕戦をドローで終えると、ホーム開幕戦となったエンポリ戦はまさかの1-2の敗戦。開幕2戦未勝利と苦境の中、クラブ内部での軋轢が報じられるなど厳しい状況で難敵相手に今季初勝利を目指した。エンポリ戦からは先発2人を変更。パレデスとディバラに代えてセリエA初スタメンとなった生え抜きMFピジッリ、ミランから新加入のサーレマーケルスが抜擢された。 互いに後方から能動的にボールを動かす姿勢を見せたが、相手の中盤での圧力を受けてボールが落ち着かない状況が続く。 前半半ばを過ぎても中盤で潰し合うクローズな展開は変わらずも、ボールの循環でよりスムーズなローマがより深い位置まで侵攻。幾つかフィニッシュのシーンも作り出す。 その後、前半終盤には立ち位置の変化やコンビプレーでアクセントを付け始めたユベントスが押し込む形を作ると、42分には左サイドを突破したユルドゥズの折り返しをゴール前に飛び込んだヴラホビッチがワンタッチで合わせて枠に飛ばすが、ここはGKスヴィラルの好守に阻まれた。 互いに見せ場が少ない堅い前半の攻防を経て試合はゴールレスで後半に突入。ハーフタイムで先に動いたのはユベントス。カバルとバングーラの左サイドの若手を下げてコンセイソン、コープマイネルスと注目の新戦力を早速デビューさせた。これに伴い、カンビアーゾが左サイドバックにポジションを変えて、2列目は右からコンセイソン、コープマイネルス、ユルドゥズの並びに。 この交代もあって立ち上がりこそユベントスが優勢に進めたものの、時間の経過共に前半同様のイーブンな状況に。そんななかローマは62分、スーレとサーレマーケルスの両ワイドを下げて切り札のディバラとザレフスキを同時投入。対するユベントスもファジョーリ、ロカテッリに代えてドウグラス・ルイス、マッケニーと異なる特徴を持つ中盤2選手をピッチに送り込む。 一連の交代によってホームチームが完全に押し込む形となったが、最後の局面で粘るローマの守備を崩し切れず。試合は完全に1点勝負の様相を呈して最終盤に突入。 ユベントスはニコラス・ゴンサレス、ローマはマヌ・コネとさらに新戦力がデビューを飾った後半最終盤の攻防はアウェイチームがやや優勢に運んだが、最後までスコアは動かず。 ユベントスは3試合連続クリーンシート継続も今季初の無得点で開幕3連勝を逃した。一方のローマも難所で最低限のドローに持ち込んだが、今季初勝利はお預けとなった。 ユベントス 0-0 ローマ 2024.09.02 05:52 Mon
3

ユーベ開幕3連勝ならずも「引き分けが妥当な結果」…モッタ監督はローマの守備力称賛 「今夜は良いチームと対戦した」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督がゴールレスドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 開幕から唯一の連勝で1日のセリエA第3節を迎えたユベントス。ローマをホームに迎えてのビッグマッチに臨んだ。 序盤から拮抗した展開が続き、前半終盤のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチのシュートはGKが好セーブ。互いにゴールを割れず試合を折り返す。 ポルトガル代表FWフランスシスコ・コンセイソン、オランダ代表MFトゥン・コープマイネルスと新戦力を投入して迎えた後半も、大きくは変わらず。その後も選手を入れ替え、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレスもデビューを飾ったが、結局0-0でタイムアップとなった。 3試合連続のクリーンシート達成も、開幕3連勝は逃したモッタ監督。ローマの守備の固さを称賛しつつ、さらなる向上を求めている。 「今夜は良いチームと対戦した。前半は引いたことで少し苦しんだが、非常に拮抗した試合だった。後半は良くなり、試合をより支配したが、結局は引き分けが妥当な結果だと思う。我々は努力を続けなければならない」 「後半は勢いが増したが、ローマのように守備を固めてくるチームが相手なら、敵陣でプレーするスペースが限られるのは明白だ。スペースがある時は、ゴールを決めるためにボックス内で最適なポジションを取っている選手を見つけなければならない。そのための質の高いプレーをしなければならない」 一方、チームが歩んでいる道のりには満足。補強によりさらに増した選手層の厚さを誇った。 「初日から今日までチームが見せてきたコミットメントや姿勢には満足している。我々には試合や相手に応じてさまざまな役割をこなせる強力な選手がたくさんいる」 <span class="paragraph-title">【動画】開幕3連勝はならず…ユベントスvsローマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uOKiKnndUgk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autop 2024.09.02 16:30 Mon
4

オシムヘン加入のガラタサライ、ユーベで構想外のコスティッチにも迫る

ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティーナやサウサンプトン移籍の可能性が出ていた。 結局交渉は実らず、欧州トップリーグの移籍市場が閉幕。将来が宙に浮くなか、ナポリからナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをレンタルしたガラタサライが獲得に動いているようだ。 トルコのクラブは左利きのサイドプレーヤーを求めているとのこと。今夏ラツィオに加入したポルトガル人DFヌーノ・タヴァレス(24)への問い合わせが不発に終わり、コスティッチに急接近したという。 移籍市場の終わり際にはファーストコンタクトを取っていたようで、現在は代理人にさらなる昇給を提示。これまでは条件を飲めず破談に終わっていたコスティッチだが、先発の可能性も高いことから受け入れる可能性があるという。 なお、ガラタサライに完全移籍で獲得する余裕はなく、オシムヘンと同様のレンタル移籍に。給与のみ支払う形で、買い取りオプションの付帯もありえるようだ。 フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地とともにヨーロッパリーグ(EL)制覇も味わったコスティッチ。ユベントス移籍後は、通算87試合で3ゴール15アシストを記録している。 2024.09.05 15:05 Thu
5

エイブラハムがミラン、サーレマーケルスがローマへ…一時暗雲もレンタル移籍で決着

ローマの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)と、ミランのベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(25)が入れ替わるようだ。 昨シーズンは左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガにより、シーズン終盤での復帰となったエイブラハム。公式戦12試合のプレーで1ゴール1アシストに終わったなか、ミランやウェストハムからの関心が報じられていた。 一時はウエストハムが接近したが、サーレマーケルスと入れ替わる形でのミラン行きが浮上。しかし、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、550万ユーロ(約8億8000万円)+ボーナスというエイブラハムの高額な年俸が足かせとなった。 悲観的な見方も強まっていたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者ともにレンタル移籍の形へ方向転換。お馴染みの「here we go」のフレーズが飛び出し、契約完了が決定的とみられている。 サーレマーケルスは昨シーズン、チアゴ・モッタ監督(現ユベントス)が率いたボローニャへレンタル移籍し、公式戦32試合4ゴール3アシストを記録。チームのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 ミランに戻った今シーズンは、パウロ・フォンセカ新監督が開幕前からユーティリティ性の高さを重宝。サイドバックも任され、セリエA開幕節では先発起用されていた。 2024.08.30 15:30 Fri

ボローニャの人気記事ランキング

1

ラツィオDFカザーレ、ボローニャへレンタル

ボローニャは30日、ラツィオのイタリア人DFニコロ・カザーレ(26)をレンタルで獲得したことを発表した。ボローニャが今季、欧州カップ戦出場権を獲得した場合、買い取りオプションが義務に変わる契約になっているとのこと。 ヴェローナの下部組織で育ったセンターバックのカザーレは、これまでヴェネツィアやエンポリにレンタルで移籍。2022年7月にラツィオに加入し、昨季は公式戦24試合に出場。今季は開幕からセリエA2試合に先発出場していた。 DFリッカルド・カラフィオーリがアーセナルに引き抜かれたボローニャではDFマルティン・エルリッチをサッスオーロから獲得していたが、実力者のカザーレを迎え、カラフィオーリの抜けた穴を最小限に留めたい意図が窺える補強となった。 2024.08.31 02:15 Sat
2

ボローニャが前線補強! 今夏ユーベから母国に渡った快足FWがレンタル加入

ボローニャは27日、アストン・ビラからU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イリング・ジュニアは、チェルシーの下部組織出身で、2020年9月にユベントスの下部組織に加入。2022年12月にファーストチームに昇格した。 ユベントスではファーストチームで45試合に出場し2ゴール4アシストを記録。昨シーズンはセリエAで24試合1ゴール2アシスト、コッパ・イタリアで3試合に出場していた。 今夏の移籍市場ではブラジル代表MFドウグラス・ルイスの交渉の一環としてアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェアと共にアストン・ビラへ完全移籍したが、プレミアリーグ開幕2試合では出番が訪れなかった。 爆発的なスピードとサイドを上下動できるスタミナに加え、高精度の左足のテクニックを活かしたドリブル突破、パンチのあるシュートを武器とするサイドアタッカーは、チャンピオンズリーグとセリエAの二足の草鞋を履くチームにおいて貴重な前線のオプションとなるはずだ。 2024.08.27 20:15 Tue
3

ナポリでの初勝利に晴れやかなコンテ監督、愛弟子ルカク獲得にも前進で上機嫌?「シメオネたち頑張ってたな」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が今季初勝利を振り返った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ナポリは25日、セリエA第2節でボローニャとのホームゲームに3-0と勝利。主将ジョバンニ・ディ・ロレンツォの先制点を皮切りに、後半はクヴィチャ・クワラツヘリア、ジョバンニ・シメオネが追加点を決めた。 開幕戦の0-3完敗から一週間、コンテ監督は「ヴェローナ戦が終わった直後から、今日の試合で卓越したリアクションを示すと、全員で誓った。ナポリのファンがクラブに本能的な愛を持っていることも知れてよかった」と満足げ。 「私とすれば、最初の3ポイントをもって、ようやく旅の始まり、出発地点だ。ナポリを率いて“マラドーナ”で指揮する事実に改めて興奮させられた。重要な相手ボローニャに対する3ポイントだし、ひとえに嬉しいよ」 一方で、クラブへの獲得リクエストが実ったとされる愛弟子、チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカク(31)について問われると、「話せることは何もない」としつつ、勝利のおかげか、晴れやかに既存アタッカーを褒め称える。 「クラブとして、移籍市場をできるだけ早く閉じられることを願う」 「チームの一体感と類稀なる錬金術…この両輪は簡単なことではないと理解しているが、とにかく今は話せることがない。ネレスのように、公式で何かが決まればなんでも話してやるさ」 「重要なことは、今日ジャコモ・ラスパドーリとジョバンニ・シメオネがよく頑張っていたことではないか? もちろんクヴァラにも満足だ。彼らの努力がひとつ実った活躍だよ。今日のよな彼らを就任当初から望んでいた」 「守備の局面では、アレッサンドロ・ボンジョルノ、ディ・ロレンツォも出来が良かったと言える。アレッサンドロはとにかく強く、獲得してよかったと素直に思う。ジョバンニもただただ素晴らしかった」 「正直言って、今日の3ポイントで予想以上に興奮しているが、それでも単なる出発点。先週の敗戦から頭を下げず、気持ちを切らさなかった選手たちに、私は信頼を寄せている。誰もが1人で旅路を歩むことはできない」 <span class="paragraph-title">【動画】コンテ監督が称えたディ・ロレンツォのダイナミック先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ナポリ攻撃陣による美しい連携!<br>\<br><br>クヴァラツヘリアからのループパスから最後は<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ディロレンツォ</a> が決めナポリが先制をする!<br><br>セリエA第2節<br>ナポリ×ボローニャ<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/SerieADAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SerieADAZN</a> <a href="https://t.co/apUTQcP6Eg">pic.twitter.com/apUTQcP6Eg</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827851666462249138?ref_src=twsrc%5Etfw">August 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 13:40 Mon
4

ボローニャが期待のアルゼンチン人アタッカー、FWドミンゲスを完全移籍で獲得

ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナシアでは公式戦87試合で10ゴール5アシスト。プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)で43試合に出場し5ゴール2アシストを記録。コパ・スダメリカーナでも2試合に出場していた。 ボローニャにとっては史上16人目のアルゼンチン人選手となり、テクニックに溢れ、自身の仕掛けで局面を打開し、走力も持ち合わせ、イマジネーションにも富んだアタッカーだ。 2024.08.29 10:40 Thu
5

【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly