セネガル、コロンビア、イスラエルと同組。U-20W杯で貴重なJ経験を発揮したい山根陸【新しい景色へ導く期待の選手/vol.9】
2023.04.24 13:30 Mon
5月20日の開幕1カ月前に、突如として開催地がインドネシアからアルゼンチンに変わるという前代未聞の事態が起きた2023年U-20ワールドカップ(W杯)。その組み合わせ抽選が21日に行われ、日本はセネガル、コロンビア、イスラエルと同組に入った。
21日の初戦、24日の第2戦・コロンビア戦はブエノスアイレスから近郊のラプラタが会場で、27日の第3戦・イスラエル戦はチリ国境に近いメンドーサに移動することになる。
とはいえ、年代別代表を含めた日本代表がアルゼンチンで国際大会を戦うのは、2001年U-20W杯(当時はワールドユースと呼ばれていた)以来。2011年コパ・アメリカも当初、参加予定だったが、東日本大震災のためにキャンセル。それだけ日本サッカー協会(JFA)の経験値が乏しいということだ。
22年前のU-20W杯の1次リーグの会場はロサリオで、JFAの小野剛技術委員会副委員長がコーチを務めていたが、当時とは環境や国情も大きく変化していると見られるため、やはり不安要素は少なくない。
「時差調整には通常、1時間当たり1日を要すると言われています。-2時間のインドネシアだったら問題はないのですが、アルゼンチンの場合は-12時間。できれば10日は現地で調整したいところです。が、5月12〜14日のリーグ戦前の選手招集は難しい。頭の痛いところです」と冨樫剛一監督は頭を抱えていた。
「彼らの世代は何も知らない分、思い切って戦える」と冨樫監督も前向きにコメントしていたが、未知なる戦いになるのは間違いない。
3月のAFC U-20アジアカップ(ウズベキスタン)で副キャプテンとして主将の松木玖生(FC東京)をサポートしつつ、中盤を精力的に支えた山根陸(横浜F・マリノス)にとっても、今回が事実上の国際舞台デビューとなるのだ。
「対戦相手はレベル高い国ばかり。イスラエルは欧州で準優勝しているし、未知なる国。コロンビアも昨年のモーリス・レベロ(・トーナメント=フランス)でやられている。セネガルはA代表含めて身体能力が非常に高い。本当に楽しみですし、こういう強い相手とやるために頑張ってきたので、自分たちの積み重ねてきたものをぶつけて、全力で勝ちにいきたいなと思います」と彼は力を込めていた。
U-20代表でもボランチを主戦場とする彼だが、最近の横浜FMでは右サイドバック(SB)でプレーする機会が多い。持ち前の冷静さや戦術眼、攻撃センスを武器に、4月8日の横浜FCとのダービー、15日の湘南ベルマーレ戦などでは良い味を出していた。
しかしながら、22日の首位・ヴィッセル神戸との大一番では、ドリブル突破に秀でる汰木康也とのマッチアップに苦戦。前半19分には自身のヘッドでのバックパスが大きくなり、GK一森純がコントロールできず、汰木に飛び出されて決められるというミスを犯してしまった。
「汰木選手がどこを通るのか、自分の近くを通るのか、外を回られているのかとかが全然分からなかったですね。あのシーンは前にしっかりクリアしておくべきだったと思います」と本人は反省しきりだった。
しかも9分後の大迫勇也の2点目も、山根が汰木にクロスを上げさせた結果、決められている。2失点に絡むというのは本人にとってもショックが大きかったが、タテ関係を形成する水沼宏太らが声をかけてくれたことで奮起。気を取り直すことができた。
そこから山根は勇敢さとアグレッシブさを取り戻し、前への推進力を出せるようになる。横浜前半のうちに2点のビハインドを跳ね返して同点に追いついたこともメンタル的には大きかったのだろう。そして最終的にはアンデルソン・ロペスの決勝点が生まれ、3-2で逆転勝利。19歳の若武者も心から安堵した様子だった。
「『迷惑をかけたな』という気持ちが大きいですね。この経験が後になっていい学びだったと思えるようにつなげていくしかないです。U-20W杯に行ってもうまくいかない時間帯というのは必ずある。神戸戦で後半立て直せたように、早い段階で修正することが重要だと思います。この試合で周りが僕を助けてくれたように、自分がチームメートを助けられるようにならないといけないと思います」
山根は神妙な面持ちで語ったが、同年代ではリーダー格の彼は声出しや統率力で仲間を鼓舞しなければいけない立場。そう自覚できたことは大きいと言っていい。
ポジションに関してはボランチがメインだろうが、屋敷優成(大分)以外の右SB要員が手薄ということもあり、U-20W杯でもクラブと同じようにこの位置で起用される可能性もある。その場合、汰木のように突破力のある相手を確実に封じることが肝要。神戸戦の教訓が必ず生きてくるはずだ。
2017年韓国大会の後には堂安律(フライブルク)、2019年ポーランド大会の後にも菅原由勢(AZ)や中村敬斗(LASKリンツ)らが欧州クラブからオファーを受け、海外挑戦に踏み切り、数年後のA代表入りをつかんでいる。U-20W杯というのはそれだけ重要度の高い大会なのだ。山根も「目の前に転がるビッグチャンスをつかみ取るんだ」という貪欲さと泥臭さを強く押し出すべき。目の色を変えて突き進む彼の姿をぜひ見たい。
21日の初戦、24日の第2戦・コロンビア戦はブエノスアイレスから近郊のラプラタが会場で、27日の第3戦・イスラエル戦はチリ国境に近いメンドーサに移動することになる。
とはいえ、年代別代表を含めた日本代表がアルゼンチンで国際大会を戦うのは、2001年U-20W杯(当時はワールドユースと呼ばれていた)以来。2011年コパ・アメリカも当初、参加予定だったが、東日本大震災のためにキャンセル。それだけ日本サッカー協会(JFA)の経験値が乏しいということだ。
「時差調整には通常、1時間当たり1日を要すると言われています。-2時間のインドネシアだったら問題はないのですが、アルゼンチンの場合は-12時間。できれば10日は現地で調整したいところです。が、5月12〜14日のリーグ戦前の選手招集は難しい。頭の痛いところです」と冨樫剛一監督は頭を抱えていた。
しかも、今回のメンバーである2003〜2004年生まれの面々はコロナの影響でユース年代での海外経験が極端に少ない。JFAエリートプログラムU-14やUー15日本代表などで欧州やUAEなどに遠征経験のある北野颯太(セレッソ大阪)も「南米は行ったことがない」と話していた。
「彼らの世代は何も知らない分、思い切って戦える」と冨樫監督も前向きにコメントしていたが、未知なる戦いになるのは間違いない。
3月のAFC U-20アジアカップ(ウズベキスタン)で副キャプテンとして主将の松木玖生(FC東京)をサポートしつつ、中盤を精力的に支えた山根陸(横浜F・マリノス)にとっても、今回が事実上の国際舞台デビューとなるのだ。
「対戦相手はレベル高い国ばかり。イスラエルは欧州で準優勝しているし、未知なる国。コロンビアも昨年のモーリス・レベロ(・トーナメント=フランス)でやられている。セネガルはA代表含めて身体能力が非常に高い。本当に楽しみですし、こういう強い相手とやるために頑張ってきたので、自分たちの積み重ねてきたものをぶつけて、全力で勝ちにいきたいなと思います」と彼は力を込めていた。
U-20代表でもボランチを主戦場とする彼だが、最近の横浜FMでは右サイドバック(SB)でプレーする機会が多い。持ち前の冷静さや戦術眼、攻撃センスを武器に、4月8日の横浜FCとのダービー、15日の湘南ベルマーレ戦などでは良い味を出していた。
しかしながら、22日の首位・ヴィッセル神戸との大一番では、ドリブル突破に秀でる汰木康也とのマッチアップに苦戦。前半19分には自身のヘッドでのバックパスが大きくなり、GK一森純がコントロールできず、汰木に飛び出されて決められるというミスを犯してしまった。
「汰木選手がどこを通るのか、自分の近くを通るのか、外を回られているのかとかが全然分からなかったですね。あのシーンは前にしっかりクリアしておくべきだったと思います」と本人は反省しきりだった。
しかも9分後の大迫勇也の2点目も、山根が汰木にクロスを上げさせた結果、決められている。2失点に絡むというのは本人にとってもショックが大きかったが、タテ関係を形成する水沼宏太らが声をかけてくれたことで奮起。気を取り直すことができた。
そこから山根は勇敢さとアグレッシブさを取り戻し、前への推進力を出せるようになる。横浜前半のうちに2点のビハインドを跳ね返して同点に追いついたこともメンタル的には大きかったのだろう。そして最終的にはアンデルソン・ロペスの決勝点が生まれ、3-2で逆転勝利。19歳の若武者も心から安堵した様子だった。
「『迷惑をかけたな』という気持ちが大きいですね。この経験が後になっていい学びだったと思えるようにつなげていくしかないです。U-20W杯に行ってもうまくいかない時間帯というのは必ずある。神戸戦で後半立て直せたように、早い段階で修正することが重要だと思います。この試合で周りが僕を助けてくれたように、自分がチームメートを助けられるようにならないといけないと思います」
山根は神妙な面持ちで語ったが、同年代ではリーダー格の彼は声出しや統率力で仲間を鼓舞しなければいけない立場。そう自覚できたことは大きいと言っていい。
ポジションに関してはボランチがメインだろうが、屋敷優成(大分)以外の右SB要員が手薄ということもあり、U-20W杯でもクラブと同じようにこの位置で起用される可能性もある。その場合、汰木のように突破力のある相手を確実に封じることが肝要。神戸戦の教訓が必ず生きてくるはずだ。
2017年韓国大会の後には堂安律(フライブルク)、2019年ポーランド大会の後にも菅原由勢(AZ)や中村敬斗(LASKリンツ)らが欧州クラブからオファーを受け、海外挑戦に踏み切り、数年後のA代表入りをつかんでいる。U-20W杯というのはそれだけ重要度の高い大会なのだ。山根も「目の前に転がるビッグチャンスをつかみ取るんだ」という貪欲さと泥臭さを強く押し出すべき。目の色を変えて突き進む彼の姿をぜひ見たい。
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「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「何度見ても鳥肌」ブラジルW杯出場を掴んだ本田圭佑の豪州戦“ど真ん中PK”にファン大興奮「やっぱメンタル強すぎ」
7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を懸けて、最終予選のラスト2試合を戦う日本代表。24日には出場を争うオーストラリア代表との大一番を控えている。 そんな中、日本サッカー協会(JFA)の公式SNSが2014年のブラジルW杯出場を決めたオーストラリア戦でのMF本田圭佑のPKに再び焦点を当てている。 当時、アルベルト・ザッケローニ監督のもとで5大会連続のW杯出場を目指した日本は、MF本田圭佑、MF香川真司、FW岡崎慎司ら海外組を主軸に、最終予選で4勝1分けと好発進。早くも予選突破に王手をかけると、ヨルダンとのアウェイゲームに敗れるという波乱もあったものの、オーストラリアとのホームゲームに臨む。 試合終盤の82分に失点を許す厳しい展開となったが、後半アディショナルタイムにPKを獲得。そのキッカーを本田が務めた。 ゴールマウスにはオーストラリアの守護神マーク・シュウォーツァー。緊張感の漂うなか、本田は大きく息を吐いてから助走をスタート。左足のPKをど真ん中に蹴り込むと、埼玉スタジアム2002のスタンドからは轟音のような歓声が鳴り響いた。 試合はこのまま1-1の引き分けとなり、日本は開催国ブラジルを除いて最速でのW杯本大会出場を決めていた。 このタイミングで本田のPKシーンをJFAが公開したところ、多くのファンが反応。「最高でした」、「やっぱこのPKを蹴れるってメンタル強すぎだな」、「この瞬間は一生忘れないと思う」、「何度見ても鳥肌立つ 何度見ても感動する」といったコメントが寄せられており、多くの人の記憶に刻まれているようだ。 日本はこのブラジル大会だけでなく、2018年のロシア大会のアジア最終予選でもオーストラリア戦でW杯出場の切符を手にしている。24日の試合で勝利すればその時点でカタールへの切符を手にすることとなるが、この大一番を制することはできるだろうか <span class="paragraph-title">【動画】何度でも見られる! 本田圭佑がど真ん中に決めたW杯出場を決めるPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.03.22 20:30 Tue4
「GKにしかわからない事たっくさんある」西川周作が批判浴びる鈴木彩艶へ心強いメッセージ!浦和のGKチームの写真添え「俺たちには共有してきた解決方法がある」
浦和レッズのGK西川周作が、かつての後輩にエールを送っている。 浦和の正守護神に君臨する西川。日本代表GK鈴木彩艶が2023年夏にシント=トロイデンへと移籍するまでは、およそ2年半の間切磋琢磨していた。 その鈴木は、アジアカップ2023に臨む日本代表の守護神として、ベトナム代表戦とイラク代表戦に先発出場。だが、ベトナム戦ではセットプレーから2失点を喫すると、イラク戦では日本の右サイドからのクロスから2失点を許し、日本は敗戦に終わっていた。 その鈴木に対しては、SNS上で多くの批判的なコメントも寄せられている中、かつての先輩である西川が自身のX(旧ツイッター)を更新。鈴木が在籍していた頃の、ジョアン・ミレッGKコーチを中心とした浦和のGKチームの写真を添え、心強いメッセージを送っている。 「GKチームで応援しているよ。大丈夫。GKにしかわからない事たっくさんある。そして俺たちには共有してきた解決方法がある。だから落ち着いていられるね 勇敢であれ‼️頑張れ‼️ザイオン‼️そしていつも通り楽しんでね」 西川の投稿には、ファンも「素晴らしい先輩」、「涙が出た」、「西川の人間性素晴らしい」、「彩艶選手ガンバレ!」とコメントを寄せ、西川の後輩思いの行動に称賛が集まると共に、鈴木へのエールの言葉が多く寄せられている。 多くの批判に対し、「結果で見返したい」と語った鈴木。まずは次戦24日のインドネシア代表戦でのパフォーマンスに期待したいところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】西川周作が浦和のGKチームの写真を添えて鈴木彩艶にエール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">GKチームで応援しているよ。<br>大丈夫<br><br>GKにしかわからない事たっくさんある。<br><br>そして俺たちには共有してきた解決方法がある。<br>だから落ち着いていられるね<br><br>勇敢であれ‼️<br>頑張れ‼️<br>ザイオン‼️<br>そしていつも通り楽しんでね <a href="https://t.co/2AAGrXTaAQ">pic.twitter.com/2AAGrXTaAQ</a></p>— 西川周作(@SHUSAKU_1) <a href="https://twitter.com/SHUSAKU_1/status/1749431729918443953?ref_src=twsrc%5Etfw">January 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.23 11:10 Tue5
