キックオフからたった9秒で退場の珍事…ニースDFが欧州5大リーグ最速記録に

2022.09.19 21:58 Mon
Getty Images
キックオフからたったの9秒で退場する事件が起こった。17日には、今季からアンタルヤスポルへと完全移籍したMF中島翔哉が途中出場から15秒で一発退場になるということが話題に。これは世界でも大きく取り扱われることとなったが、それをすぐに更新する珍事が起きたのだ。

それは18日に行われたリーグ・アン第8節のニースvsアンジェの一戦。2021年夏にバルセロナから完全移籍で加入したDFジャン=クレール・トディボだった。
ニースの主軸CBとしてプレーするトディボは、アンジェ戦にも先発出場する。

するとキックオフからアンジェがパスを繋いで縦に。するとパスに抜け出そうとしたアブダラー・シマに対して、トディボがチャージ。このプレーに主審がすぐさまレッドカードを提示したのだ。
ファウルが起きたのはキックオフからおよそ5秒後。カードが出されたのは9秒となった。

これはヨーロッパの5大リーグでは最速の退場記録となったとのこと。衝撃の珍プレーとなってしまった。

ちなみに、Jリーグでは現在はヴィッセル神戸のアシスタントコーチを務める菅原智氏が東京ヴェルディ時代の2009年4月15日、サガン鳥栖戦で試合9秒で退場。大黒将志がキックオフから戻したボールを菅原はCBが受けると思いスルー。しかし、パスは両CBの間に転がったため慌てて対応し、池田圭を掴んで倒していた。

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初のフランス代表同時招集のテュラム兄弟が仲良く会見に出席! 父リリアン投稿のお見送り動画に感謝

フランス代表で初共演が期待されるテュラム兄弟が、仲良く公式会見に出席した。 フィールドプレーヤーとしてフランス代表で歴代最多142試合に出場し、1998年ワールドカップ、ユーロ2000優勝に貢献したリリアン・テュラム氏。 同国歴代最高DFとも評される同氏には、ボルシアMGのエースFWマルクス・テュラム(25)と、ニースMFケフラン・テュラム(21)の息子2人がプロフットボーラーとして活躍。 兄のマルクスは2020年にレ・ブルーデビューを飾り、先のカタール・ワールドカップでも準主力として準優勝に貢献。一方、弟ケフランは昨シーズン辺りから所属するニースでブレイクを果たすと、今回のインターナショナルマッチウィークで待望のレ・ブルー初招集を勝ち取った。 そして、近年ではリュカとテオのエルナンデス兄弟に続く兄弟でのA代表入りを果たしたテュラム兄弟は、クレールフォンテーヌで行われた公式会見の場で、その喜びを語った。フランス『RMC Sport』が伝えている。 弟の初招集を心待ちにしていた兄マルクスは、「自分自身よりも弟を誇りに思っているよ。彼は非常に真面目で、僕に感銘を与えているんだ。それに成長を続けている」と称賛の言葉を並べた。 また、自身は前線を主戦場、弟はインサイドハーフやセントラルMFを主戦場としており、ポジション争いの可能性は低いが、兄弟での対抗意識について問われると、兄としての余裕を見せた。 「安心してください、僕の間に競争はないよ。たぶん、弟は、僕に追いつきたがっていると思うけど、そこには常に愛情が伴っているんだ。弟が得点し、僕が得点しないとき、僕らは時々互いをからかい合うこともあるんだ。ただ、通常は僕が得点していることが多いから、それは非常にレアなことだよ。だけど、いつも気さくな感じだよ」 一方、偉大な父だけでなく兄を追う形でのレ・ブルー入りとなったケフランは、兄へのリスペクトを語りながらも、「自分は自分」だと冷静に現状を捉えている。 「僕は誰の影にもなっていないよ。ただ、マルクスのような兄を持つことは、誇りと喜びの源だよ」 「兄はとても陽気な人で、自分の能力に自信を持っている。彼がもっと先に行けると僕は思っているし、彼はそのために懸命に働いているんだ」 また、テュラム兄弟がクレールフォンテーヌに向かう前には父のリリアンが、自身のインスタグラムで兄弟を見送る動画を投稿し、大きな話題を集めていた。 その動画について質問を受けたケフランは、「どんな父親でもビデオを作ったんじゃないかな。それほど素晴らしい機会だし、特別な思い出になったよ」と、父への感謝を語った。 一方のマルクスも「僕ら3人にとって大事なものになったよ」と、感銘を覚えたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】父リリアンが息子2人をお見送り</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CqBajrGoC4b/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ニース、アタランタから構想外のボガを完全移籍で獲得

ニースは25日、アタランタからコートジボワール代表MFジェレミー・ボガ(26)を完全移籍で獲得した。 7年ぶりのリーグ・アン復帰となるボガは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「フランスに戻る時が来たと感じ、そこで僕をときめかせたのがニースのプロジェクトだった。監督たちから言われたことは完全に理解している。サッスオーロで親交のあったフランチェスコ・ファリオーリ監督と話し合ったことで、僕の選択は間違いないと確信した。クラブは野心的だし、僕もそうだ。チームが可能な限り前進するために、できるだけ早く結果を出したいと思っている」 マルセイユ出身でチェルシーアカデミー育ちのボガは、スタッド・レンヌ、グラナダ、バーミンガムでの武者修行を経て、2018年夏にサッスオーロへ完全移籍。 サッスオーロでは左ウイングを主戦場に、公式戦102試合に出場し、18ゴール10アシストを記録。爆発的な加速力と当たり負けしない体幹の強さを武器に、セリエA屈指のドリブラーとして評価を高めると、2022年1月に強豪アタランタへ移籍。 しかし、アタランタではジャンピエロ・ガスペリーニ監督の信頼を得られず、昨季もセリエAで25試合に出場するも、先発はわずか5試合にとどまっていた。 2023.07.26 07:33 Wed

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