「1カ月前は想像できていなかった」来季から清水でプレーする筑波大学DF山原怜音、自慢の攻撃面をアピール「ゴールやアシストで貢献していきたい」

2021.10.22 22:22 Fri
©超ワールドサッカー
AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選に臨むU-22日本代表が22日からトレーニングを開始した。

2022年6月にウズベキスタンで開催が予定されている同大会。日本は、10月26日にカンボジア代表と、28日に香港代表と対戦し、本大会出場を目指す。

22日のトレーニング初日には、9名が集合。大学所属のGK杉本光希(立正大学),、DF山原怜音(筑波大学)、MF松井蓮之(法政大学)、MF佐藤恵允(明治大学)、高校所属のDFチェイス・アンリ(尚志高校)、MF松木玖生(青森山田高校)、MF中村仁郎(ガンバ大阪ユース)、MF甲田英將(名古屋グランパスU-18)のユース組に加え、DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)が参加した。
トレーニング後、メディアのオンライン取材に応対した山原は、今回のメンバー入りについて「前回の合宿に引き続き、本大会メンバーに選んでいただいたことは素直に嬉しく思いますし、アジアの戦いに臨めるのは嬉しいです」とコメント。「1カ月前の自分は、この年代の代表に関わって試合に出ることは想像できていなかったので、この1カ月の話ですが、選手として成長するチャンスが巡ってきたので、この大会でしっかり結果を残して、日本の勝利に貢献したい気持ちでいます」と語り、自身の成長をしっかりと見せたいと語った。

アジアのチームと本大会出場をかけた予選を戦うという大事な試合。国際試合での難しさもあるが「国際大会での経験というのはあまりないと思います。日本代表のW杯に迎えたA代表のアジア予選を見る中でも、自分たちが主導権を握っていてもワンチャンスをものにされたり、厳しい戦いが続くという印象があります」と、苦しんでいるA代表の闘いぶりから見ても、簡単な試合はないとコメント。「チームのコンセプトはありますが、主導権を握りながら後ろは無失点で。攻撃は同じイメージを持っている特徴の選手が集まっているので、攻撃でも主導権を握って、無失点、得点を稼いで1試合1試合勝利できればと思います」と、チームとして攻守で結果を残したいとした。
山原の主戦場は左サイドバック。特にキックの精度に定評があり、クロスやシュートなど攻撃面での評価が高く、右サイドでもプレーが可能。来シーズンからは清水エスパルスへの入団が決まっており、特別指定選手としてもJ1の舞台を経験しているが、今大会でも攻撃面を見せていきたいと意気込んだ。

「相手が引いてきた場合は、ゴールに近い中央を固めて相手がディフェンスすることが予想されるので、その場合はサイドからクロスを上げたり、深い位置まで侵入して相手の目線を変えながらプレーしたいです」

「クロス精度や侵入してからのシュート、ラストパスで得点を演出することができたらと考えています」

10月にも行われたトレーニングキャンプにも参加していた山原。アシストは1記録していたが、自分としてはまだまだ満足していないようだ。

「前回の合宿では練習試合2試合組まれていた中で、1試合目の横浜FM戦でクロスからアシストできました。2試合目の全日本大学選抜戦ではアシストはできませんでしたが、クロス精度やラストパスなどキックを生かして得点を狙う。前回の練習試合では1回に終わった得点に絡むプレーを、2点、3点とサイドから起点となって作って、シュートチャンスを自分が演出しなければならないなと感じています」

今回の代表活動では、年長者としての位置付けとなる山原。一方で、Jリーグでもプレーしている年下の選手たちも「リーダーシップはある」と語っている。

その中で、J1でのプレーをして感じたこともあると言い「清水エスパルスでサガン鳥栖戦に出させていただいて、そこでは自分の技術を生かしてボールを失わない。ビルドアップでは、少し安定した、ボールを失わないという特徴を出せたと思います」と語り、「そこを継続しつつも、ゴールに関わるプレーは意識しているので、そこのチャンスを多く増やして、ゴールやアシストで貢献していきたいと思います」と、やはり特徴でる攻撃面をもっと出していきたいとした。

今回の代表には筑波大学の同期でありながら、在学中に横浜FM入りを決めた角田が居る。久々のチームメイトになる角田については「角田自身は大学の同期ということで、角田自身が強い覚悟、決断で今年大学4年生という段階から横浜FMに入団してプレーしているというのは、負けられない存在というか、近くにいる一番のライバルだと思っていました」とコメント。「まさか角田とこの代表の場で再会してプレーするとは思っていなくて、来年から対戦相手としてプレーすることを楽しみにしていたので、合宿もそうですがびっくりしました」とこの場で一緒に戦うことになるとは予想していなかったようだ。

角田は左のCB、山原は左SBという関係だったが「近いポジションでプレーしていてやりやすさもありました。お互いの良さを互いに知っているので、同じピッチに立った時には良さを意識して、良さを出し合えればと思いますし、同じチームでプレーできるのが楽しみという気持ちです」と、久々のコンビネーションで日本のために貢献したいと語った。

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【パリ行きの命運を託された23選手】劣勢必至の総力戦でカギを握る男…“湘南の生命線”田中聡

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、田中聡にフォーカスする。 ■田中聡(MF/湘南ベルマーレ) 10代の頃から世代を代表する1人として知られてきた田中。北信越は長野に生まれ、AC長野パルセイロU-15から湘南U-18へ。高校3年生当時の2020年には2種登録ながらもJ1リーグ17試合に出場し、翌21年から正式にファーストチーム昇格。この時点で主力としてプレーしていたなか、22年夏から1年間はベルギー1部・コルトレイクへのレンタル移籍で欧州を経験し、昨年途中に湘南へ帰ってきた。 身長174cmと大柄ではないが、本職のボランチだけでなく、時にセンターバックも務める守備能力があり、今季のJ1リーグでは第7節サンフレッチェ広島戦まで7試合連続先発フル出場。ゆえにU-23日本代表招集は湘南にとって痛手なわけだが、現A代表にはほぼいない“左利きのボランチ”、“先輩”遠藤航を彷彿とさせるデュエリスト…それが田中聡なのだ。 今回のU-23日本代表における田中の立ち位置は、ひとまず中盤のバックアッパーといったところか。[4-3-3]をベースに戦う大岩剛監督のもと、現チームは藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、山本理仁(シント=トロイデン)、松木玖生(FC東京)の中盤3枚が固いところ。いずれも世代のトップランナーであり、リーダー格とも呼んでいい3枚だ。 とはいえ、その序列が明確に劣っているわけではない。中2日が基本の総力戦、劣勢にまわる可能性も承知で臨まねばならない一戦一戦において、守備面で特色を持つ田中は貴重な存在であり、先発起用の可能性はもちろん、試合途中から投入される公算も高いとみてよい。先ほどから“守備”を連呼するが、果敢な攻撃参加も苦にせず、先月下旬のU-23ウクライナ代表戦では全力スプリントからゴールも陥れている。大岩監督へのアピール、大岩監督からの信頼はバッチリだ。 湘南の先輩である遠藤航はA代表でキャプテンを担うにとどまらず、名門リバプールに在籍し、今や世界最高峰の“6番”として名を馳せる。そんな遠藤もまた、2016年のリオ五輪とそのアジア予選を経て、階段を駆け上がっていった。是が非でもパリ五輪本大会へ…田中の奮闘に期待だ。 <span class="paragraph-title">【動画】力強さが増した湘南の“心臓”、田中聡</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sFIIaDpvV4Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 17:00 Mon

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