ヘタフェがアレーニャを完全移籍で獲得へ! 今冬にバルサからレンタル

2021.07.09 17:07 Fri
Getty Images
ヘタフェはバルセロナに所属するスペイン人MFカルレス・アレーニャ(23)を完全移籍で獲得するようだ。

バルセロナのカンテラ出身であるアレーニャは2018年12月にトップチームに昇格。2020年1月からはレアル・ベティスへレンタル加入すると、今冬にはレアル・マドリーの日本代表MF久保建英と同時期にヘタフェへと貸し出されていた。

トップカテゴリーでなかなか出場機会に恵まれないアレーニャだったが、ヘタフェでは半年で公式戦22試合に出場し、2ゴール2アシストと定位置を奪取。ミチェル監督の厚い要望により、完全移籍での獲得を目指すこととなったようだ。
スペイン『マルカ』によれば、両クラブはすでに合意に達しており、移籍金は500万ユーロ(約6億5000万円)になるとのこと。契約期間は2026年6月30日までの5年となる見込みだ。

また、バルセロナは当初、2022年までの契約を持つアレーニャの売却に800万ユーロ(約10億円)の移籍金を要求したが、最終的にはヘタフェの要望に譲歩した模様。同選手が将来的に移籍する際、移籍金の一部をバルセロナが受け取れるという条項を付属させ、落としどころとしたようだ。

カルレス・アレーニャの関連記事

ヘタフェのスペイン代表FWハイメ・マタが姑息な時間稼ぎを試みた。 ヘタフェは21日、ラ・リーガ第6節でアトレティコ・マドリーと対戦。前半の終了間際に先制点を奪い、1点のリードで後半を迎えた。 だが、74分にスペイン人MFカルレス・アレーニャが退場処分を受け、1人少ない状況に。苦しくなったヘタフェ。マタはホー 2021.09.23 20:15 Thu
バルセロナからヘタフェに完全移籍のスペイン人MFカルレス・アレーニャが別れのメッセージを綴った。 バルセロナのカンテラーノでありながら、トップカテゴリーでなかなか出場機会に恵まれなかったアレーニャ。しかし、今年1月にレンタル加入したヘタフェでは半年で公式戦22試合に出場と主力として活躍したことから、ミチェル監督の 2021.07.12 16:39 Mon
ヘタフェは10日、スペイン人MFカルレス・アレーニャ(23)をバルセロナから完全移籍獲得したことを発表した。契約は2026年6月までの5年となる。 また、バルセロナによると、同クラブは将来的な売却額の50%を受け取る権利と優先的な買い戻しオプションを保有するようだ。 バルセロナのカンテラーノであるアレーニャ 2021.07.10 17:13 Sat
日本人への差別的な言動について謝罪したバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだが、問題となった投稿以外にもアジア人を侮辱した発言をしていたことが発見された。 グリーズマンと同僚のウスマーヌ・デンベレを巡っては、2019年夏に来日した際に、ホテルの一室に呼んだアジア人のスタッフに対し、デンベレが「醜 2021.07.06 18:05 Tue
ヘタフェの日本代表MF久保建英が、チームを残留に導くゴールを喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 ヘタフェは16日、ラ・リーガ第37節でレバンテをホームに迎えた。 残留争い真っ只中のヘタフェ。苦しい状況で迎えた試合で久保はベンチスタート。チームは13分にカルレス・アレーニャがゴールを奪い1-0とリードする。 2021.05.17 10:43 Mon

ヘタフェの関連記事

「またマドリッド勢にはヒマなミッドウィークがやって来たわね」そんな風に私が独り言ちていたのは月曜日、ミラノに移動するフリック監督のチームの映像をお昼のニュースで見た時のことでした。いやあ、今週もヨーロッパの大会で稼働するのは、火曜にCL準決勝2ndレグがあるバルサ(1stレグ3-3)、木曜にEL準決勝マンチェスター・ユ 2025.05.06 21:00 Tue
レアル・マドリーは23日、ラ・リーガ第33節でヘタフェと対戦し1-0で勝利した。 3日前に行われたアスレティック・ビルバオ戦をバルベルデとの劇的弾で辛勝した2位マドリー(勝ち点69)は、その試合から先発を7人変更。ロドリゴやベリンガム、モドリッチ、リュディガーらに代えてエンドリッキやバルベルデ、アルダ・ギュレル、 2025.04.24 06:45 Thu
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、コパ・クラシコを控えるなかで戦うヘタフェとの自治州ダービーへの思いを語った。 2位のマドリーは前節、アスレティック・ビルバオとの上位対決で1-0の勝利。チャンピオンズリーグ敗退からのバウンスバックを果たした。 そして、今週末に行われるコパ・デル・レイ決勝のバ 2025.04.23 18:15 Wed
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が9日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたラ・リーガ第27節ヘタフェ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のレアル・マドリー戦狭間の一戦。勝利すればドクターの急死によって今節延期となったバルセロナを交わして首位浮上となる中、主力を起用したアトレ 2025.03.10 12:00 Mon
ラ・リーガ第27節、ヘタフェvsアトレティコ・マドリーが9日にコリセウムで行われ、ホームのヘタフェが2-1で逆転勝利した。 2位のアトレティコは前節、アスレティック・ビルバオとの上位対決にウノセロ勝利。ラ・リーガで重要な勝利を収めた。だが、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウン 2025.03.10 00:04 Mon

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

カルレス・アレーニャの人気記事ランキング

1

ベティス、アルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスを獲得! 今冬2人目の新戦力に

ベティスは14日、クラブ・アメリカからアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「21」に決定。契約期間は2024年6月30日までとなる。 守備的MFを主戦場とするロドリゲスは2014年にリーベル・プレートでプロ生活をスタートすると、ティフアナを経て2017年夏からクラブ・アメリカに移り、今シーズンもここまで公式戦22試合3得点を記録している。 また、2017年6月にアルゼンチン代表デビューを飾ると、ここまでは通算9キャップを刻んでいる。 なお、ベティスは今冬の移籍市場でバルセロナからスペイン人MFカルレス・アレーニャを獲得しており、ロドリゲスは今冬2人目の新戦力となっている。 2020.01.15 13:08 Wed
2

日本人差別疑惑を謝罪したグリーズマン、過去にもアジア人の喋り方をバカにして「ching chong」

日本人への差別的な言動について謝罪したバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだが、問題となった投稿以外にもアジア人を侮辱した発言をしていたことが発見された。 グリーズマンと同僚のウスマーヌ・デンベレを巡っては、2019年夏に来日した際に、ホテルの一室に呼んだアジア人のスタッフに対し、デンベレが「醜い顔ばかりだ。PESをプレーするためだけなのに。恥ずかしくないのか?」「どんな後進国の言葉なんだ?」「お前の国は技術的に進んでいるのか?」と発言。それを聞いていたグリーズマンは何か言うことはなかったものの、笑顔でうなずく動画が流出し、問題となっていた。 グリーズマンは自身のツイッターを通じて「僕は常にどんな差別に対しても反対することを約束してきました。ここ数日、僕がそうではないと騙したいと思っている人たちがいます。僕に対する非難に断固として反論し、日本人の友人たちを怒らせてしまったことをお詫びします」と声明を発表。差別をするように見せかけられたと怒りを示しながらも、日本人に向けて謝罪していた。 この動画では自分から発信することはなかったグリーズマンだが、自身も過去にアジア人を侮辱するような発言を行っていた。 新たに問題となっているのは、2019年8月1日にバルセロナの公式YouTubeで公開されている動画の一場面だ。 プレシーズンツアーでバルセロナが来日した際、選手たちがプールに浸かって回復に勤しむ中、デンベレ、フランス代表DFサミュエル・ユムティティ、スペイン人MFカルレス・アレーニャが写真撮影。それを隣で見ていたグリーズマンがアジア人の発音を真似て「ching chong」と発言した。 「ching chong」とは、中国語が「チンチャンチョン」と繰り返し言っているように聞こえることから生まれた言葉で、中国人だけでなく東アジア人をからかう際に用いる言葉だ。 公式チャンネルでも公開されているように当時は特に問題視されなかった動画だが、グリーズマンとデンベレに差別疑惑が浮上してからはこの動画にも飛び火し、コメント欄にも人種差別を指摘する声が増えている状況だ。 日本で大きな話題となっている今回の騒動だが、まだまだ収集が付かなそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】グリーズマンがアジア人の発音を真似て「ching chong」と言った瞬間(4:40~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IiaWji1ud_E?start=278" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJJWEp4M0xhMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.06 18:05 Tue

ヘタフェの人気記事ランキング

1

アトレティコ、ウルグアイ人左SBを獲得か ヘタフェと交渉完了間近

アトレティコ・マドリーがヘタフェに所属するウルグアイ人DFマティアス・オリベラ(22)の獲得に迫っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 母国ナシオナル・モンテビデオでプロキャリアをスタートさせたマティアス・オリベラは2017年8月からヘタフェでプレー。昨シーズンは序盤こそ負傷で欠場が続いたが、左サイドバックのポジションを奪取して公式戦29試合に出場した。 そのマティアス・オリベラに関して、アトレティコはヘタフェの要求額を下回る1000万ユーロ(約12億5000万円)以下で獲得に迫っている模様。両クラブは来週中にも会談を開くようで、同選手はアトレティコと5年契約を結ぶようだ。 また、マティアス・オリベラの保有権はヘタフェとナシオナル・モンテビデオが50%ずつ保有。クラブ・ナシオナルが継続して保有権を持つ模様だが、移籍には影響しないという。 その一方で、ヘタフェはアトレティコからU-19スペイン代表FWビクトル・モジェホ(19)の獲得を希望しているが、ディエゴ・シメオネ監督の判断待ちとなっているようだ。 2020.09.05 17:00 Sat
2

左SB探すローマ、新たに2人の若手が獲得候補に

ローマが左サイドバックの新たな獲得候補として2選手をリストアップしているようだ。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下で新シーズンに臨むローマだが、左サイドバックの主力として計算していたイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラがユーロ2020で左足のアキレス腱を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされている。 これを受け、クラブは新たな左サイドバックの獲得に動いており、ここまではボルシアMGのアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(26)、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表DFアレックス・テレス(28)といった名前が挙がっている。 さらに、イギリス『アスレティック』が報じるところによれば、ローマはヘタフェのU-24スペイン代表MFマルク・ククレジャ(22)の獲得にも動いているようだ。 『アスレティック』によると、先日にアトレティコ・マドリーからの関心が伝えられたククレジャに対して、ローマとブライトンが獲得に向けた動きを見せているという。ただ、同選手の契約解除金は1800万ユーロ(約23億4000万円)となっており、ローマとしては余剰人員の売却によって資金を確保する必要があるとのことだ。 また、イタリア『スポルト・イタリア』はローマがパウメイラスに所属するウルグアイ代表DFマティアス・ビニャ(23)の獲得に動いていると報じている。 母国のナシオナルから2020年1月にパウメイラスに加入した23歳は、ここまで公式戦68試合に出場するなど主力サイドバックとして活躍。また、先日まで行われたコパ・アメリカ2021でもウルグアイの左サイドバックの主力として起用されていた。 なお、ローマはそのビニャに対して1000万ユーロ(約13億円)のファーストオファーをすでに掲示したようだ。 2021.07.17 16:23 Sat
3

チェコ代表MFヤンクトがゲイを公表…「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したくない」

スパルタ・プラハに所属するチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)が、ゲイであることを告白した。 ヤンクトは13日、自身の公式ツイッターに投稿した動画を通じて、自身が同性愛者であることを告白した。 「僕はヤクブ・ヤンクトで、他のみんなと同じように長所もあれば短所もある」 「僕には家族がいて、友達がいる。そして、仕事があって、長年に渡って真剣に、プロフェッショナルに、情熱を持って、ベストを尽くしてきた」 「他のみんなと同じように、僕も恐れることなく、偏見なく、暴力もなく、愛を持って自由に生きたいと思っている」 「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したいとは思っていない」 また、現所属クラブのスパルタ・プラハは今回のカミングアウトの前にヤンクトとじっくりと話し合いを行っており、今回の公表と併せて声明を発表。クラブとして同選手を全面的にサポートしていくことを伝えた。 「しばらく前に、クラブの経営陣、監督、チームメイトとの彼の性的指向について話し合いを行いました」 「他のすべては彼の個人的な生活に関係していますし、クラブとしてこれ以上のコメントはありません。これ以上の質問もありません。君は私たちのサポートを受けています。自分の人生を生きてほしい、ヤコブ」 母国スラビア・プラハの下部組織出身でイタリアのウディネーゼでプロキャリアをスタートしたヤンクトは、サンプドリアを経て2021年夏にヘタフェへ完全移籍で加入。今シーズンはヘタフェからの1年レンタルで母国の名門スパルタ・プラハでプレーしている。 また、2017年3月にデビューを飾ったチェコ代表ではここまで45試合に出場するなど、中盤の主力を担っている。 なお、男子の現役プロフットボーラーでは、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドに所属するジョシュ・カヴァッロ、イングランドのブラックプールのジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウト。 ヤンクトは両選手に続く形で自身の性的指向を明かした選手となった。 2023.02.13 23:18 Mon
4

テネリフェで12ゴールを記録したアトレティコFWエンディアイエがヘタフェ移籍で再び柴崎と同僚に

▽ヘタフェは10日、アトレティコ・マドリーのセネガル人FWアマス・エンディアイエ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は5年で、移籍金は発表されていない。 ▽2014年夏からアトレティコでプレーしていたエンディアイエは、ストライカーを本職にウイングでもプレー可能な173cmのアタッカー。アトレティコでのトップチーム出場歴がない中、2016-17シーズンはレンタル先のテネリフェでMF柴崎岳と共に主力として活躍。リーガエスパニョーラ2部で35試合に出場して12ゴール4アシストを記録し、昇格プレーオフ決勝まで導いていた。 2017.08.11 04:11 Fri
5

エネルギー産業で大当たりのフラミニ、4兆資産を否定

▽ヘタフェに所属する元フランス代表MFマテュー・フラミニが金持ち説を真っ向否定した。イギリス『FourFourTwo』が伝えている。 ▽かつてアーセナルやミランでもプレーしたフラミニは2015年、エネルギービジネス参入を告白。石油燃料に代わるものとして期待されるバイオ燃料の開発成功により、巨万の富を手にしたと話題を呼んだ。 ▽だが、フラミニはフランス『レキップ』に対して、自身にまつわる「世界で最も裕福なサッカー選手」との噂を否定している。 「僕が読んだものはデタラメだよ。僕の口座に300億ユーロ(約3兆9200億円)もあるわけがない。GFバイオケミカルの口座にもね」 「300億ユーロという額は、僕の会社の価値でもなく、エネルギー業界全体における価値の数字なんだ」 「誤解だよ。一軒のレストランに、フランスのケータリング業界の価値があると言っているようなものさ」 「だから、僕は億万長者じゃない。でも、残念だよ。金稼ぎのためにこの事業を始めたわけじゃないのだからね」 2018.04.01 10:15 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly