久保建英のソシエダがユナイテッドとGSで同居! 日本人対決は原口vs町田のみ、EL組み合わせ抽選結果

2022.08.26 20:50 Fri
©超ワールドサッカー
26日、トルコのイスタンブールで2022-23シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ組み合わせ抽選会が行われた。2021-22シーズンは鎌田大地長谷部誠を擁するフランクフルトが見事に優勝を遂げていた。

グループステージはマンチェスター・ユナイテッドアーセナルローマ、ラツィオ、レアル・ベティスといったストレートインのクラブに加え、プレーオフを突破した10クラブ、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ敗退の6クラブで構成される。
また、日本人選手ではアーセナルのDF冨安健洋モナコのFW南野拓実レアル・ソシエダのMF久保建英ウニオン・ベルリンのMF原口元気フライブルクのMF堂安律、ヘルシンキのMF田中亜土夢ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹の7選手が参戦する。

日本人対決は1組のみ。グループDでウニオン・ベルリンの原口とユニオン・サン=ジロワーズの町田が実現した。
その他では、久保のソシエダはマンチェスター・ユナイテッドと同居。南野のモナコはツルヴェナ・ズヴェズダやトラブゾンスポルなど曲者のグループに入った。また、田中は昨季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者のローマやコパ・デル・レイ王者のベティスと同居している。

なお、今年11月のカタール・ワールドカップ開催に伴い、今季のグループステージは過密スケジュールとなり、第1節が9月8日に行われ、最終節が11月3日に終了する予定だ。今回決定したグループステージ抽選結果は以下の通り。

◆グループA
アーセナル(イングランド)/冨安健洋
PSV(オランダ)
ボデ/グリムト(ノルウェー)
チューリヒ(スイス)

◆グループB
ディナモ・キーウ(ウクライナ)
スタッド・レンヌ(フランス)
フェネルバフチェ(トルコ)
AEKラルナカ(キプロス)

◆グループC
ローマ(イタリア)
ルドゴレツ(ブルガリア)
レアル・ベティス(スペイン)
ヘルシンキ(フィンランド)/田中亜土夢

◆グループD
ブラガ(ポルトガル)
マルメ(スウェーデン)
ウニオン・ベルリン(ドイツ)/原口元気
ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)/町田浩樹

◆グループE
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
レアル・ソシエダ(スペイン)/久保建英
シェリフ(モルドバ)
オモニア(キプロス)

◆グループF
ラツィオ(イタリア)
フェイエノールト(オランダ)
ミッティラン(デンマーク)
シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)

◆グループG
オリンピアコス(ギリシャ)
カラバフ(アゼルバイジャン)
フライブルク(ドイツ)/堂安律
ナント(フランス)

◆グループH
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
モナコ(フランス)/南野拓実
フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)
トラブゾンスポル(トルコ)

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ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得

ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue
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「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー

ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue
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希少なイタリア人センターフォワード…201cmルッカ、今冬ミラン移籍実現せずも夏に向けて別の強豪2クラブがスタンバイ

ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で11得点を記録する。 昨年10月にはイタリア代表デビューも飾り、今冬の移籍市場ではミランが獲得候補に。 ミランはサンティアゴ・ヒメネスを確保できなかった場合に備えたプランBだったとされるが、即座にルッカへ乗り換えられるよう、ウディネーゼの要求する3000万ユーロ(約48.1億円)を用意済みだったとも。ヒメネスの移籍金は3200万ユーロ(約51.2億円)と伝えられる。 ミラン移籍はなくなったとみてよさそうなルッカだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、夏に向けてはナポリとローマが獲得へスタンバイ。両クラブは代理人ジュゼッペ・リソ氏とのやりとりを続け、ウディネーゼも評価額を3000万ユーロで固定しているとされる。 2025.02.13 20:13 Thu

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