マドリーの新たな宝石、ヘイニエルが入団会見 「このクラブの歴史の一部になりたい」

2020.02.19 18:15 Wed
Getty Images
レアル・マドリーは18日、フラメンゴから獲得したU-23ブラジル代表MFヘイニエル(18)のお披露目会見を実施した。クラブ公式サイトが伝えている。先月20日に3500万ユーロ(約41億6000万円)と言われる移籍金でマドリー入りが発表されたブラジルの新たな宝石は、東京オリンピックの南米予選で無事に出場権を獲得し、今回の入団会見に臨むことになった。

フロレンティーノ・ペレス会長と共に契約書にサインしたヘイニエルは、貴賓席で入団会見を実施。さらに、サンティアゴ・ベルナベウのピッチ上ではエルブランコの新たなユニフォームを身にまとい、恒例のリフティングではさすがのテクニックを披露した。

テレビゲームで常に選んでいた憧れのチームへの加入を果たした18歳は、「このクラブの歴史の一部になりたい」と、新天地での意気込みを語った。
「みなさん、こんにちは。今日は子供の頃の夢を叶えた一日であり、僕にとってすごく幸せな日だ。会長、クラブ幹部の方々、またいつも僕のそばにいてくれた家族に感謝しているよ。彼らなしにここまでやって来ることはできなかったのだからね」

「このクラブの歴史の一部になりたいと思っているよ。アラ、マドリード!」
2017年にフラメンゴへ加入したヘイニエルは、足元の技術、フィジカル、キック精度を武器にトップ下を主戦場とする生粋のファンタジスタ。次世代のカカとの呼び声も高く、昨季のブラジル・セリエAでは14試合で6ゴール2アシストを記録していた。

なお、ヘイニエルはヴィニシウスジュニオールロドリゴ・ゴエスら同胞の先達と同様に、まずはレアル・マドリー・カスティージャでプレーすることになる。

◆持ち味のテクニックを披露!

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