「彼らを誇りに思う」、モロッコ史上初の8強に導いたレグラギ監督が献身の選手たちを称賛
2022.12.07 07:30 Wed
モロッコ代表を史上初のベスト8進出に導いたワリド・レグラギ監督がスペイン代表戦を振り返った。
そして、準々決勝への切符を懸けた運命のPK戦では守護神ボノがMFカルロス・ソレール、MFセルヒオ・ブスケッツの2本のPKストップに加え、MFパブロ・サラビアのミスを誘発する圧巻の活躍をみせ、同国の新たな歴史を切り開いた。
今年8月にヴァヒド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任し、偉業を達成したレグラギ監督は試合後の公式会見の場で劇的な一戦を振り返った。
「我々は辛抱強く、世界最高のゴールキーパーの1人と共にPK戦で突破を決めることができた」
「ケガをして包帯を巻いているにも関わらず、プレーのレベルを上げているプレーヤーたちと一緒にプレーしている。私は彼らを誇りに思っている」
「ここに来る前にベルギー、クロアチア、カナダ、スペインと対戦し、1度もゴールを許さないと聞いていたら信じられなかったはずだ。(カナダ戦の失点はオウンゴール) 私は本当に素晴らしいグループを持っている」
この試合では相手にボールを持たれながらも、崩しの起点を担うブスケッツら相手の中盤にうまく制限をかけたことが無失点の大きな要因となった。
その点についてモロッコ人指揮官は、「過去20試合を分析したとき、スペインは平均70%の支配率だった、それで今回のプランを決断した。我々はフランスやイングランドではない。テクニカルなプレーヤーがいたとしても、彼らと競争することはできない。私は魔術師ではなく何も発明していない。ただ、ブスケッツだけでなく、ガビ、ペドリもうまく管理した。私の環境において、アタッカーは狂ったように働いてくれた」と、プランを遂行した選手たちを労った。
また、ハリルホジッチ前監督との確執によって一時代表引退を宣言しながらも復帰を果たしたMFハキム・ツィエクは、スペイン戦では攻撃面で大きな見せ場はなかったものの、チームプレーヤーとしての貢献度は非常に大きかった。一部で利己的とも言われるスタープレーヤーのマネジメントについて問われると、他の選手同様に厚い信頼を与えている。
「ハキムは私の子供だ。責任と愛を与えなければならない。彼をネイマール、ムバッペ、メッシのように他のプレーヤーと異なるプレーヤーとみなすことはできない。ただ、私は彼との間に少しも問題を抱えたことはない」
「彼はフィールドで私にすべてを与えてくれる。そして彼は他の人を必要としている。彼らは皆、メッセージを受け取った。そして、すべてのスタッフ、医療、スチュワード、ロジスティクス、フィジカルトレーナーに対して、チームを率いるのは私1人ではなく全員であることを求めている」
アフリカの代表チームに関しては欧州からの帰化選手が多く、その多様性がときにチーム内での派閥問題などをもたらし、チームとしての一体感にネガティブな影響を及ぶケースもある。だが、今回のモロッコに関してはレグラギ監督の下、一枚岩の戦いが印象的だ。
その背景にはフランス生まれながら、誰よりもモロッコ人としての矜持を持つ闘将の存在が大きいようだ。
「私はいつもモロッコで戦ってきた。フランス、ベルギー、モロッコ、その他の出身であろうと、モロッコの国籍を持つ者はモロッコ人であり、このシャツのために死ぬ気で戦う必要がある」
「私自身、フランスで生まれたが、私ほどモロッコ人の心を持っている人間はいない。代表チームに来るときは、100%を出さなければならない。私にはドイツ、フランス、ベルギー、オランダ出身のプレーヤーがいて、それで最高のミルクセーキを作っている」
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前大会準優勝のクロアチア代表、同3位のベルギー代表を退けてグループFを首位通過したモロッコ。36年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた“アトラスの獅子”は、優勝候補スペインを相手に史上初のベスト8進出を狙った。その大一番では前半こそ堅守速攻の形が機能したものの、後半と延長戦では連戦による疲労の影響もあって守勢が続いた。それでも、ディフェンスラインを中心に粘り続けたチームは、0-0のスコアで120分の戦いを終えた。今年8月にヴァヒド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任し、偉業を達成したレグラギ監督は試合後の公式会見の場で劇的な一戦を振り返った。
「この試合に負けたくないという願望の中で、ポゼッションの点でおそらく世界最高のチームと対戦するために、プレーヤーたちがエネルギーの爆発と共に達成したことは驚くべきことだ」
「我々は辛抱強く、世界最高のゴールキーパーの1人と共にPK戦で突破を決めることができた」
「ケガをして包帯を巻いているにも関わらず、プレーのレベルを上げているプレーヤーたちと一緒にプレーしている。私は彼らを誇りに思っている」
「ここに来る前にベルギー、クロアチア、カナダ、スペインと対戦し、1度もゴールを許さないと聞いていたら信じられなかったはずだ。(カナダ戦の失点はオウンゴール) 私は本当に素晴らしいグループを持っている」
この試合では相手にボールを持たれながらも、崩しの起点を担うブスケッツら相手の中盤にうまく制限をかけたことが無失点の大きな要因となった。
その点についてモロッコ人指揮官は、「過去20試合を分析したとき、スペインは平均70%の支配率だった、それで今回のプランを決断した。我々はフランスやイングランドではない。テクニカルなプレーヤーがいたとしても、彼らと競争することはできない。私は魔術師ではなく何も発明していない。ただ、ブスケッツだけでなく、ガビ、ペドリもうまく管理した。私の環境において、アタッカーは狂ったように働いてくれた」と、プランを遂行した選手たちを労った。
また、ハリルホジッチ前監督との確執によって一時代表引退を宣言しながらも復帰を果たしたMFハキム・ツィエクは、スペイン戦では攻撃面で大きな見せ場はなかったものの、チームプレーヤーとしての貢献度は非常に大きかった。一部で利己的とも言われるスタープレーヤーのマネジメントについて問われると、他の選手同様に厚い信頼を与えている。
「ハキムは私の子供だ。責任と愛を与えなければならない。彼をネイマール、ムバッペ、メッシのように他のプレーヤーと異なるプレーヤーとみなすことはできない。ただ、私は彼との間に少しも問題を抱えたことはない」
「彼はフィールドで私にすべてを与えてくれる。そして彼は他の人を必要としている。彼らは皆、メッセージを受け取った。そして、すべてのスタッフ、医療、スチュワード、ロジスティクス、フィジカルトレーナーに対して、チームを率いるのは私1人ではなく全員であることを求めている」
アフリカの代表チームに関しては欧州からの帰化選手が多く、その多様性がときにチーム内での派閥問題などをもたらし、チームとしての一体感にネガティブな影響を及ぶケースもある。だが、今回のモロッコに関してはレグラギ監督の下、一枚岩の戦いが印象的だ。
その背景にはフランス生まれながら、誰よりもモロッコ人としての矜持を持つ闘将の存在が大きいようだ。
「私はいつもモロッコで戦ってきた。フランス、ベルギー、モロッコ、その他の出身であろうと、モロッコの国籍を持つ者はモロッコ人であり、このシャツのために死ぬ気で戦う必要がある」
「私自身、フランスで生まれたが、私ほどモロッコ人の心を持っている人間はいない。代表チームに来るときは、100%を出さなければならない。私にはドイツ、フランス、ベルギー、オランダ出身のプレーヤーがいて、それで最高のミルクセーキを作っている」
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モロッコ代表FWがジャンプ力でC・ロナウド超え!?ポルトガル戦でゴールより高く跳ぶ2.78mのヘディング弾
モロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリが素晴らしい身体能力を発揮した。 10日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でポルトガル代表と対戦したモロッコ。自慢の堅守で相手の攻撃を防ぐと、42分に左サイドからのクロスにエン=ネシリがヘッドで合わせ、1-0で勝利。アフリカ勢史上初のベスト4進出を決めた。 この時のエン=ネシリは、最高到達点278センチメートルを記録したとされているが、これがポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドの過去の記録を更新したかもしれない。 イギリス『SPORTBIBLE』は、同様にその高さで注目を集めたC・ロナウドのゴールと比較。2019年12月に行われたセリエA第17節サンプドリア戦で、当時ユベントスに所属していたC・ロナウドは最高到達点256cmを記録していた。 だが、スペイン『アス』によると、当時レアル・マドリーのC・ロナウドは2013年2月に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のマンチェスター・ユナイテッド戦で最高到達点293cmのヘディングシュートを決めていたといい、その場合だとC・ロナウドの記録は破られていないことになる。 データを取っているのが別々の場所のため、純粋な比較はできないかもしれないが、2人とも尋常ではない跳躍力だ。 なお、身長は2人とも188cmだ。 <span class="paragraph-title">【写真】サッカーゴールより高い!エン・ネシリが最高到達点2.78mのヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/En-Nesyri.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドが記録した最高到達点256cmの衝撃ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ6ZXBVazFtdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2022.12.13 11:52 Tue2
親子でW杯王者なるか? 父リリアンに抱かれるフランス代表FWマルクス・テュラム、赤ちゃん時代の写真に爆笑反応
歴史は繰り返すのだろうか。 14日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝でフランス代表はモロッコ代表と対戦した。 ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今大会。FWカリム・ベンゼマやMFポール・ポグバ、MFエンゴロ・カンテなど主軸にケガ人が続出し、苦しい中スタートした大会だったが、順調に勝ち上がり準決勝に駒を進めると、アフリカ勢初のベスト4入りしたモロッコ相手に2-0で勝利を収めた。 これで2大会連続の決勝進出となったフランス。連覇となれば60年ぶりの快挙で、史上3カ国目の偉業となる。 フランスにとっては3度目の優勝を懸けて戦うことになるが、親子で偉業を達成する可能性があるのだ。 フランス代表FWとしてカタールW杯に参加しているFWマルクス・テュラム。モロッコ戦でも途中出場するとチームを勢いづかせていたが、父は元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏だ。 今大会でGKウーゴ・ロリスに抜かれるまで、142試合というフランス代表の最多出場記録を保持していたのが父。息子はまだフランス代表としての歴は短いが、トロフィーに王手を掛けている。 親子でのW杯制覇となればそれこそ前人未到の偉業。『433』は赤ちゃんの頃に父に抱かれるマルクスの写真と、今大会ファイナリストになった現在のマルクスの写真を並べ、「W杯チャンピオンの子がW杯ファイナリストに」と紹介した。 これにはマルクス本人も絵文字で反応。赤ちゃん時代の写真を久々に見たからなのか、笑う絵文字で反応していた。 果たして父が歩んだ道をなぞらえるだろうか。決勝は18日にアルゼンチン代表と行われる。 <span class="paragraph-title">【写真】偉大な父と赤ちゃんのテュラムに本人も思わず爆笑</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmKoNHDLaiw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmKoNHDLaiw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmKoNHDLaiw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.15 10:43 Thu3
「爆笑」「この写真は一体何!?」W杯連覇に王手のフランス代表、若手MFが笑顔で宙吊りにされる謎の写真が大反響「幸せ過ぎる」
60年ぶりの連覇を目前にしたフランス代表だが、その喜びは想像以上だったようだ。 14日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝でフランスはモロッコ代表と対戦した。 4年前のロシアW杯で見事に優勝を果たしたフランス。今大会は、FWカリム・ベンゼマ、MFポール・ポグバ、MFエンゴロ・カンテなど主軸選手が負傷によりW杯出場を辞退。若い選手も多く呼んだ中で戦いはスタートした。 そんな中、グループステージを突破し、ノックアウトステージも順当に勝ち上がると、迎えた準決勝では、ここまでオウンゴールの1失点のみだったモロッコ相手に2ゴールを記録。2-0で勝利を収めた。 これで2大会連続の決勝進出を果たしたフランス。連覇となれば、60年ぶりの快挙で、史上3カ国目の偉業達成に。近代サッカーでは不可能とも言われる連覇まであと1つとなった。 ここまで漕ぎ着けたフランスだが、その喜びは計り知れないものに。試合後のドレッシングルームはお祭り騒ぎ状態。選手たちが歌い、踊り、ディディエ・デシャン監督も一緒に大喜びだ。 そんな中、フランス代表の公式インスタグラムが投稿した1枚の写真が大きな話題に。「疲れたけど、我々はどれだけ幸せなのか」という文章と共に投稿された写真は、MFオーレリアン・チュアメニがなぜか宙吊りにされている写真だった。 ここまで全6試合に出場しているチュアメニは、準々決勝のイングランド代表戦でW杯初ゴールを記録。モロッコ戦も90分間のフル出場を果たして勝利に貢献していた。 なぜ宙吊りにされているのかは不明だが、この投稿には「最高だ!」、「爆笑」、「この写真は一体何!?」、「幸せすぎる」と、楽しそうなことが伝わる1枚にコメントが寄せられ、「あと1つだ」、「最後までいこう」、「信じている」と連覇達成への期待も多く寄せられている。 今大会で非常に大きな働きをしているチュアメニ。連覇となった暁には、どんな目に遭ってしまうのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】なぜこんなことに!? チュアメニが謎の宙吊り</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmLidSdIfF0/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「うっとりする」「本当に美しい」W杯で生まれた感動のワンシーン、母親の愛が詰まった瞬間が壁画に「モロッコはみんなの心を奪った」
カタール・ワールドカップ(W杯)の中で多くの人の感動を呼んだワンシーンが壁画となった。 初の冬開催となったカタールW杯も残すは3位決定戦と決勝戦の2試合のみ。17日にはクロアチア代表vsモロッコ代表、18日にはアルゼンチン代表vsフランス代表が行われる。 グループステージから多くの名シーンが生まれた今大会。日本代表もMF三笘薫がラインギリギリで折り返したシーンが世界中で話題になった。 一方で、乱闘騒ぎが起きたり、試合後に審判団への怒りを示すなど、悪い部分も見えたが、多くが感動的なシーンに。その中の1つはモロッコ代表で生まれた。 それはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するDFアクラフ・ハキミの行動。アフリカ勢初となるベスト4進出という快挙を成し遂げたチームを牽引しているが、試合後に見せた母とのワンシーンが話題となった。 スタンドに応援に来ていた母のもとへと歩み寄るハキミ。母は愛する息子の活躍を祝い、ハグ、そして頬にキスをした。 母の愛情が感じられるワンシーンだが、ハキミは8歳でレアル・マドリーの下部組織に入団。母は息子の輝かしいキャリアを願い、人一倍働いてお金を稼いでいた。ハキミは過去に「母は掃除人として働き、父は露天商だった。彼らは僕のために命を捧げた。僕が成功するために、僕の兄弟からも多くのことを諦めさせた。彼らのためにプレーする」と語っており、家族への感謝の気持ちをもってプレーを続けていることを明かした。 そのハキミは、W杯という舞台でのモロッコ代表の躍進を母に感謝。そのワンシーンが、バルセロナで壁画になった。 素晴らしい出来栄えに多くの人が「うっとりする」、「本当に美しい」、「美しく描かれた美しい瞬間」、「モロッコはみんなの心を奪った」とコメント。感動を与えてくれたモロッコへの感謝も伝えられている。 <span class="paragraph-title">【写真】母の愛が伝わる感動のワンシーンが壁画になる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmLvIuoKoJh/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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