「ダービーは疲れる」打ち合い制したラツィオのサッリ監督が勝利を喜ぶ「信じられない満足感」
2021.09.27 10:15 Mon
【ハイライト動画】壮絶な打ち合いとなったローマ・ダービーはラツィオに軍配
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“アルバニアの巨人”ターレ氏がラツィオSD退任を回想…サッリ監督との確執を否定も「ロティート会長と似ている」
昨シーズンまで15年間ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めたイグリ・ターレ氏。マウリツィオ・サッリ監督との確執を否定した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 “アルバニアの巨人”として長年のカルチョファンに親しまれるターレ氏。かつてブレシアでロベルト・バッジョ氏と異色の2トップを組んだ同氏はラツィオが現役最後のクラブとなり、引退直後の2008年から今年6月まで15年間SDを務め上げた。 その間、スクデットにこそ手が届かなかったラツィオだが、とにかく財布の紐が堅い“倹約家”クラウディオ・ロティート会長の下、ターレ氏は巧みな選手補強でチームを強化し、コッパ・イタリアは3度制覇…また、シモーネ・インザーギ監督(現:インテル)とも強固な信頼関係を築いている。 一方で、サッリ現監督とはたびたび意見の食い違いが報じられ、自身は契約が切れる昨季を最後にラツィオを退団。補強資金に関するロティート会長への不満を幾度となく漏らしながらも、なんだかんだで同会長と上手く付き合うサッリ監督が、ターレ氏のSD退任を望んでいたと言われている。 ただ、ターレ氏本人はイタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』のインタビューでこれを否定する。 「サッリのためにラツィオに別れを告げたわけではないよ。この関係性について様々なことが記事にされているが、実際はほとんど何もない」 「ロティートと協議した結果だよ。選手とSDとして18年間も…文明的に別れる時が来たのだ。周りを見渡し、外の世界を勉強する必要性があった。ラツィオは今も私の心の中にある」 その一方、サッリ監督の人物像を解説するなかで、やはり監督とSDの間柄において共同作業が難しかったのではないか、と思わせる部分が要所要所で垣間見えた。 「彼はいわば原理主義者。自らが決めたやり方で物事を押し進める人物であり、それこそが彼最大の特徴と言える。受け取る側(周囲)がそれを理解するのは容易だが、彼自身がこれを曲げることは断じてない」 「彼と議論に及んだことは一度もない。簡単なことじゃないんだ。彼にはサッカーと自らの仕事について彼なりの考え方があり…実際、ロティートと似ているところがある。ロティートも非常に強い個性を持つプレジテント(会長)だよ」 「ゆえに私は時折、“避雷針”のような役割を担うこととなった。それもチームマネージメントの1つと言って良いだろうね、何はともあれ、私とラツィオの結婚生活は終わりに近づいていた。退任とサッリは関係ない。何年も同じ場所にいると、別の世界を見る必要があると気づく」 2023.12.11 20:00 Mon2
「1日に60本…」愛煙家・サッリが自身の喫煙を語る
ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が、自身の喫煙について語った。 チェルシーの監督を退任し、新シーズンはユベントスの新監督として働くサッリ監督。短いバカンスをアスコリ・ピチェノで楽しんでいる中、地元メディアの『La Nuova Riviera』のインタビューに答えた。 インタビューでは、アスコリ・ピチェノへの愛情や、別荘を構えている理由などについて語る中、自身の喫煙問題についても言及した。 「私は1日に60本のタバコを吸う。おそらく数が多すぎるだろうね」 ナポリ時代はタッチライン際で喫煙をしていたサッリ監督だが、プレミアリーグでは許されておらず、チェルシーでの1シーズンは、ピッチサイドでタバコのフィルターを噛んでいた。 「試合中に喫煙する必要を特には感じていない。ただ、本音は本当に必要だと思っている」 「私は数週間にわたって背中に問題を抱え苦しめられていた。でも、今ははるかに良くなったよ」 ユベントスでは再びタッチライン際で喫煙をするのだろうか。それとも、禁じられるのか…ユベントスのサッリにも注目だ。 2019.06.27 14:04 Thu3
「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」
元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue4
レッチェの新指揮官はルカ・ゴッティ氏に決定…相手選手への頭突きで解任のダヴェルサ監督の後任に
レッチェは13日、ルカ・ゴッティ氏(56)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、セリエA残留を条件とした延長オプションが付帯している。 ここまでのセリエA28試合で5勝10分け13敗で残留圏内の15位に位置するレッチェ。しかし、クラブは直近のエラス・ヴェローナ戦でのフランス人FWトマ・アンリへの頭突きによる暴力行為を働いたロベルト・ダヴェルサ監督(48)の解任を決断していた。 なお、かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ氏は、2019年11月にイゴール・トゥドール氏の後任として、アシスタントコーチからウディネーゼの監督に就任。直近ではスペツィアを指揮していた。 2024.03.13 22:28 Wed5
ブレないサッリ…「フィロソフィーの変更? ない」
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が「フィロソフィー変更なし」の姿勢を強調した。イギリス『Tribal Football』が報じた。 今シーズンからチェルシーの指揮を執るサッリ。だが、ポゼッションスタイルは徐々に対応されて成績が落ち込み、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置くのがやっとの戦いが続いている。 そのサッリ監督は、3月31日に行われたプレミアリーグ第32節のカーディフ戦で勝利したにもかかわらず、ファンの解任コールを浴びている。だが、本人はブレない。今後も信念を貫く覚悟を示した。 「私は(サポーターを満足させる)唯一の術を心得ている。試合に勝ち、トロフィー獲得にトライしないといけない。それこそが私の知る術だ」 「現時点で自分たちのサッカーがうまくできていないが、将来的に、我々はトップを争う集団になると思う」 「我々はやり方を改善する必要がある。今、トライしているが、容易なことじゃない」 「(アプローチの変更?) ない。私は自分のやっていることに信念がある。そうじゃないと、選手に伝達することなど不可能だ」 2019.04.03 15:45 Wedラージョ・バジェカーノの人気記事ランキング
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直近のリーガ14試合で1勝…ラージョがフランシスコ監督を解任
ラージョ・バジェカーノは14日、フランシスコ・ロドリゲス監督(45)の解任を発表した。 かつてアルメリアやジローナなどの監督を歴任したフランシスコ・ロドリゲス氏は昨季をもってボーンマス行きのアンドニ・イラオラ氏に代わり、今季から指揮。直近ではエルチェで2022年10月に解任されたが、初年度はラ・リーガ残留に導いた。 それからフリーが続いたなか、今季からラージョの監督に就任したばかりだが、シーズンが進むにつれ、リーガでの順位を落とし、現在は14位。開幕2連勝の船出だったが、直近14試合ではわずか1勝止まりで、目下3連敗中だった。 クラブによると、フランシスコ・ロドリゲス監督の更迭ででその周りのコーチングスタッフも解任。スペイン『マルカ』によれば、後任にはイニゴ・ペレス氏やアルベルト・セラーデス氏が挙がっている。 ラージョは今週末の18日に行われるリーガ第25節でレアル・マドリーをホームに迎え撃つ。 2024.02.14 17:50 Wed2
レアル・マドリーやシティに在籍していたスペイン人MFポゾが昇格ラージョへ移籍
▽3シーズンぶりにリーガエスパニョーラに復帰したラージョは27日、アルメリアのスペイン人MFホセ・アンヘル・ポゾ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ▽セントラルMFのポゾは、レアル・マドリーのカンテラで育ち、2012年3月にマンチェスター・シティへ引き抜かれた。U-19までスペイン代表に選出されてきた経歴を持ち、将来を嘱望されていたが、シティでは公式戦4試合の出場に留まった。その後、2015年8月にアルメリアへ完全移籍すると、アルメリアでは公式戦108試合に出場して7ゴール11アシストを記録。2017-18シーズンはセグンダ(リーガエスパニョーラ2部)で39試合に出場して2ゴール7アシストをマークし、主力としてプレーしていた。 2018.07.28 01:33 Sat3
メッシ&F・デ・ヨング弾で逆転勝利のバルセロナがベスト8進出!《コパ・デル・レイ》
バルセロナは27日、コパ・デル・レイ4回戦でセグンダ(スペイン2部)に所属するラージョ・バジェカーノとアウェイで対戦し、2-1で勝利した。 3回戦でセグンダB(スペイン3部)のコルネリャを延長戦の末に下したバルセロナは、直近のエルチェ戦から先発を6人変更。ブラースヴァイトや、デンベレ、ジョルディ・アルバ、GKテア・シュテーゲンらに代えてメッシやトリンコン、リキ・プッチ、GKネトらをスタメンで起用した。 トリンコン、メッシ、グリーズマンを3トップに並べた[4-3-3]で試合に臨んだバルセロナは、立ち上がりからボールを保持するもソリッドな守備を見せるラージョを崩せず、シュートまで持ち込めない時間が続く。 そんな中、バルセロナは20分に最初の決定機を迎える。ボックス左から侵入したジュニオル・フィルポの折り返しをゴール前に飛び込んだF・デ・ヨングのスライディングシュートで合わせたが、これはクロスバーに阻まれた。 バルセロナは35分にも、F・デ・ヨングのパスから右サイドを突破したトリンコンがボックス右まで持ち上がりシュート。さらにGKディミトリエフスキが弾いたこぼれ球を拾ったリキ・プッチに決定機が訪れたが、ブロックに入ったDFに当たったシュートは左ポストに嫌われた。 ゴールレスで迎えた後半、バルセロナは開始早々の48分にメッシが直接FKでゴールに迫ったが、これもクロスバーを直撃。その後はコンパクトな守備陣形を形成するラージョに対してなかなか決定機を作り出せないまま時間が経過。 すると、バルセロナは63分に失点する。ボックス右深くまで切り込んだアルバロ・ガルシアがGKとDFの間に早いクロスを送ると、GKネトのファンブルしたボールを最後はゴール左手前のフラン・ガルシアに押し込まれた。 先制を許したバルセロナは、68分にトリンコン、リキ・プッチ、ジュニオル・フィルポを下げてデンベレ、ペドリ、ジョルディ・アルバを投入する3枚替えを敢行。すると直後の69分、F・デ・ヨングのスルーパスで抜け出したグリーズマンがボックス左から侵入。折り返しをメッシが流し込み、すかさず同点に追いついた。 さらに同点弾で攻勢を強めたバルセロナは、80分にもメッシのループパスでボックス左に抜け出したジョルディ・アルバの折り返しをF・デ・ヨングがワンタッチでゴールに沈め、逆転に成功した。 結局、これが決勝点となりバルセロナが2-1で逆転勝利。11大会連続のベスト8進出を決めた。 2021.01.28 07:11 Thu4
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元ラージョ・バジェカーノのフランス人GKルカ・ジダン(24)にモンペリエが関心を寄せているようだ。 フランスの偉大なるフットボーラー、ジネディーヌ・ジダン氏の次男として知られるルカ・ジダン。父親がレアル・マドリーでプレーしていた6歳の時に自身も同クラブのアカデミー入りし、2019年3月には父が指揮するファーストチームでデビューを果たした。 しかし、2020年10月にマドリーとの契約が満了を迎え、その後の2シーズンはラージョに在籍。昨季はラ・リーガで8試合、コパ・デル・レイで5試合のピッチに立ったが、シーズン終了後にこちらも契約満了となり、現在は無所属となっている。 そんななか、キャリアで初めて母国クラブでプレーする可能性が浮上。フランス『レキップ』によると、モンペリエがルカ・ジダンに関心を寄せ始めたという。モンペリエは控えGKのフランス人GKディミトリ・ベルトーがヒザ前十字じん帯損傷の大ケガを負ったことを受け、急きょGKの獲得に動き出したとみられている。 2022.08.30 18:16 Tue5

