昇格組清水が新潟撃破で開幕2連勝 オレンジに染まった日本平でカピシャーバ&松崎快がネットを揺らす【明治安田J1第2節】

2025.02.22 15:58 Sat
【動画】松崎快の左足ゴラッソ

【編集部のオススメ】


1 2

カピシャーバの関連記事

16日、明治安田J1リーグ第12節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。横浜FMは直近のリーグ戦から4名を変更。宮市亮、渡辺皓太、アンデルソン・ロペス、天野純が外れ、松原健、ジャン・クルード、 2025.04.16 21:00 Wed
9日、2025 YBCルヴァンカップ2回戦のジュビロ磐田vs清水エスパルスがヤマハスタジアムで行われ、2-1で逆転勝利した磐田が3回戦進出を決めた。 1回戦でJ3のFC大阪を2-1で撃破し、初戦突破を決めた磐田。J2リーグでは直近のモンテディオ山形戦を0-0のドローで終えて連勝が「3」でストップも、3位と好位置に 2025.04.09 21:06 Wed
2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年3月3日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.03.03 21:00 Mon
thumb 26️日、明治安田J1リーグ第3節の清水エスパルスvsサンフレッチェ広島がIAIスタジアム日本平で行われ、1-1の引き分けに終わった。 開幕2連勝同士の一戦。3シーズンぶりJ1の清水は東京ヴェルディ、アルビレックス新潟を下した。新潟戦で先制点を奪ったカピシャーバがメンバー外となり、両サイドハーフの2人を変更。豪快 2025.02.26 21:07 Wed

清水エスパルスの関連記事

16日、明治安田J1リーグ第12節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。横浜FMは直近のリーグ戦から4名を変更。宮市亮、渡辺皓太、アンデルソン・ロペス、天野純が外れ、松原健、ジャン・クルード、 2025.04.16 21:00 Wed
【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] ◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】 どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡 2025.04.16 12:15 Wed
Jリーグは14日、最新の出場停止情報を発表した。 J1では東京ヴェルディのMF綱島悠斗、清水エスパルスのDF北爪健吾が出場停止に。J2では北海道コンサドーレ札幌のDF馬場晴也が2試合、RB大宮アルディージャのFW杉本健勇が1試合の出場停止となる。 北爪は12日に行われた明治安田J1リーグ第10節の川崎フロン 2025.04.14 18:35 Mon
thumb 明治安田J1リーグ第10節の清水エスパルスvs川崎フロンターレが12日にIAIスタジアム日本平で行われ、1-1の引き分けに終わった。 ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップ2回戦でジュビロ磐田との“静岡ダービー”で逆転負けを喫し公式戦3連敗中の10位清水は、その試合のスタメンから高橋祐治以外の10人を変更。 2025.04.12 16:12 Sat

J1の関連記事

記事をさがす

カピシャーバの人気記事ランキング

1

采配大的中! 清水が後半に一気に3得点で逆転勝利、横浜FMは2点リードでも勝てずリーグ戦6戦未勝利【明治安田J1第12節】

16日、明治安田J1リーグ第12節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。横浜FMは直近のリーグ戦から4名を変更。宮市亮、渡辺皓太、アンデルソン・ロペス、天野純が外れ、松原健、ジャン・クルード、井上健太、植中朝日が入った。 対する清水は5名を変更。出場停止の北爪健吾、住吉ジェラニレショーン、松崎快、乾貴士、北川航也が外れ、羽田健人、蓮川壮大、カピシャーバ、中原輝、アフメド・アフメドフが起用された。 横浜FMは前節はアウェイでアビスパ福岡に敗戦、清水はホームで川崎フロンターレとドローに終わった試合。降格圏に沈む横浜FMは立ち上がりから押し込んでいき、清水ゴールに迫っていくが、決定的なチャンスまでは作れない。 横浜FMが攻め込んでいく中で迎えた29分、スローインを受けた山根陸が縦パスを指すと、ボックス内で植中がポストプレー。キープして落としたボールを遠野大弥がボックス内から右足で蹴り込み、横浜FMが先制に成功する。 押し込んでいた横浜FMがそのまま先制する展開に。すると、試合は両チームともに強度の高い守備を見せ、激しさが増していく。 清水は大きなチャンスを作れないものの、失点を1で抑えてなんとか前半を終えることに。横浜FMとしては追加点を奪って迎えたかったが、1点リードで後半を迎えた。 前半良いところがなかった清水はハーフタイムで3枚替え。矢島、羽田、アフメド・アフメドフを下げて、弓場将輝、乾貴士、北川航也を起用し、立ち位置を変更して流れを変えてにいく。 しかし、先にゴールを奪ったのは横浜FM。左サイドからのヤン・マテウスのクロスはクリアするも、井上がボックス内に走り込み良い形で奪うと、マテウス・ブエノのクリアの跳ね返りを最後は植中が蹴り込み追加点を奪った。 2点のリードを奪われてしまった清水だがすぐに反撃。54分、ボックス手前でFKを獲得すると、中原がこれを直接シュート。ゴール左上に吸い込まれ、清水が1点を返す。 1点を返してから清水の強度が増していき、押し込んでいく展開に。リードしている横浜FMは、なかなか押し返すことができずに防戦状態となる。 すると70分、清水は左CKを獲得すると乾がクロス。これをニアでジャン・クルードが頭で触ったが、これが見事なヘディングシュートになってしまい、オウンゴールで清水が追いつく。 押し込み続けて追いついた清水は一気に勝ち越しに成功。82分、左サイドでパスを受けた乾がフリーになると前を向いてドリブルスタート。ボックス手前から右足で狙うと、ゴール右隅に決まり、逆転に成功する。 2点リードから後半だけで3失点し、まさかの逆転を許した横浜FM。逆転されてからはなんとかゴールまで迫る機会を作るが、それでも決定機は作れず。試合巧者の清水がしっかりと時間を使って試合を終え、2-3で逆転勝利。横浜FMは、これでリーグ戦6戦未勝利、再びの連敗となってしまった。 横浜F・マリノス 2-3 清水エスパルス 【横浜FM】 遠野大弥(前29) 植中朝日(後6) 【清水】 中原輝(後9) オウンゴール(後26) 乾貴士(後37) <span class="paragraph-title">【動画】これぞ千両役者! 乾貴士が個人技で逆転勝利に導く技ありゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912473660897509810?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】完璧な軌道とコース!中原輝の左足直接FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912468627615334526?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.16 21:00 Wed
2

【J1注目プレビュー|第10節:清水vs川崎F】不調の清水、好調の川崎F…持ち味を出すのは?

【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ 清水エスパルス(10位/11pt) vs 川崎フロンターレ(6位/15pt) [IAIスタジアム日本平] <h3>◆やはり課題は決定力【清水エスパルス】</h3> 開幕連勝スタートの清水だが、その後4戦勝ちなし。第7節では湘南ベルマーレに快勝したが、再び連敗と良い流れが作れていない。 ミッドウィークにはジュビロ磐田とのYBCルヴァンカップで“静岡ダービー”を戦ったが敗戦。唯一のプラスポイントは主軸が休めたというところだろう。 8連戦という過密日程に耐えている状況だが、アウェイでの連戦もあり公式戦3連敗。チームとしての正念場とも言えそうだ。 このところの試合はチャンスメイクとシュート数こそ相手を上回るも、やはりゴールが生まれない。システムをいじりながら戦っているが、良さが出ているとは言い難い状況。秋葉忠宏監督がどういった采配をするのかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:高木践、高橋祐治、住吉ジェラニレショーン、吉田豊 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆劇的ドローの勢いを持ち込め【川崎フロンターレ】</h3> ミッドウィークに行われた横浜F・マリノスとの“神奈川ダービー”は壮絶な打ち合いとなり3-3のドロー。敗戦の可能性もあった中で、意地を見せて追い付けたことはプラス材料だ。 守備でも大きく貢献している日本代表DF高井幸大がセットプレーから同点ゴールを決め、存在感を見せている。リーグ戦も5戦負けなし。チームの勢いも失っていない。 首位との勝ち点差は「1」であり、結果次第では首位浮上もある状況。直近4試合はいずれも複数得点を決めており、2試合連続ドローだが川崎Fらしさも出てきている。 一方で失点が多いところは気になる部分。長谷部茂利監督が、どう守備を立て直していくかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:山本悠樹、河原創 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.04.12 11:35 Sat
3

磐田が2年ぶり静岡ダービーを逆転で制し3回戦進出! FKのデザインプレーからリカルド・グラッサが決勝弾【YBCルヴァンカップ】

9日、2025 YBCルヴァンカップ2回戦のジュビロ磐田vs清水エスパルスがヤマハスタジアムで行われ、2-1で逆転勝利した磐田が3回戦進出を決めた。 1回戦でJ3のFC大阪を2-1で撃破し、初戦突破を決めた磐田。J2リーグでは直近のモンテディオ山形戦を0-0のドローで終えて連勝が「3」でストップも、3位と好位置につける。宿敵とのホーム開催のダービーマッチでは上夷克典、倍井謙を除く先発9人を変更。ルヴァン初戦突破の立役者となった川合徳孟や佐藤凌我、リカルド・グラッサらを起用した。 対してJ3のSC相模原との初戦を3-0で快勝した清水。J1リーグでは直近の横浜FC戦を0-2で落とし、今季2度目の連敗で10位に順位を落とした。そのリーグ戦の状況もあり、高橋祐治を除く先発10人を変更。西原源樹や中原輝、アフメド・アフメドフらを起用した。 2023シーズン以来、2年ぶりの静岡ダービーは開始早々に動く。キックオフから24秒で右サイドの中原のスルーパスに抜け出した小竹知恩の正確なクロスをゴール前のアフメドフが頭で合わせ、値千金の加入後初ゴールを挙げた。 電光石火のゴールによってアウェイチームが主導権を掌握。以降はカウンターを起点にアフメドフのエリア外からのシュートや、中原の正確なプレースキックを活かして2点目に迫っていく。 一方、前半のうちに追いつきたい磐田は徐々にボールの保持率を高めていく。だが、前線の選手になかなか効果的な縦パスが入らず、フィニッシュまで持ち込むことができない。20分には右サイドでの連携から川口尚紀のグラウンダーの折り返しにボックス中央で反応した佐藤にシュートチャンスも、ここは右足シュートを大きくふかしてしまう。 この決定機は逃したが、ここから攻撃にリズムが生まれると、26分にはショートカウンターから川合の斜めのラストパスをボックス左で受けた倍井に決定機。だが、ニア下を狙ったシュートはわずかに枠の左へ外れた。 前半終盤にかけてはボールを保持して押し込む磐田、カウンターで応戦する清水という構図の下で一進一退の状況が続いていく。前半終了間際の44分には清水に続けてビッグチャンス。FKの流れからゴール前のアフメドフのシュートはGK三浦龍輝のビッグセーブ、こぼれに詰めた嶋本悠大のシュートは右ポストを叩いた。 その後、磐田もセットプレー流れから厚みのある攻撃を仕掛けたが、決め切るまでには至らず。白熱のダービーはアウェイチームの1点リードで折り返した。 迎えた後半、磐田は川口に代えて松原后、清水は嶋本、高橋に代えてカピシャーバ、蓮川壮大を投入した。 立ち上がりから磐田が攻勢を仕掛けると、53分に追いつく。相手陣内左サイドで仕掛けた倍井が右足インスウィングのクロスをファーに供給すると、これをゴール右角度のないところから川﨑一輝が頭で合わせて加入後初ゴールとした。 追いついた勢いに乗るホームチームは優勢に進めるなか、61分にはゴールに絡んだ川﨑、倍井を下げてジョルディ・クルークス、角昂志郎と主力を同時投入。65分には佐藤の正確な展開を起点にカウンターを発動。右サイドに抜け出したクルークスからボックス内に走り込む角に完璧な折り返しが供給されたが、正面を突いた右足シュートはGK梅田透吾の好守に阻まれた。 その後、守勢の清水も矢島慎也、ドウグラス・タンキ、北爪健吾とフレッシュな選手の投入で流れを好転させようとするが、磐田が押し切った。 80分、相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーの上原力也がボックス中央のスペースへ低弾道のクロスを入れると、味方のブロックで完全にフリーとなったリカルド・グラッサが抑えの利いた左足ダイレクトボレーで合わせてゴールネットに突き刺した。 ホームチームが土壇場で引っくり返した静岡ダービーは試合終盤にかけて球際でバチバチとやり合う激しい展開に。リスクを冒して前に出た清水の攻撃を冷静に撥ね返した磐田はカウンターチャンスで3点目を奪い切ることはできなかったが、2-1のままクローズした。 この結果、2019年以来5戦ぶりの静岡ダービーを制した磐田が3回戦進出。3回戦ではガンバ大阪vs水戸ホーリーホックの勝者と対戦する。 ジュビロ磐田 2-1 清水エスパルス 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) <span class="paragraph-title">【動画】静岡ダービー制すリカルド・グラッサの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#静岡ダービー</a> を制したのはジュビロ磐田!<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ 第2回戦<br> 磐田vs清水<br> 2-1<br> 80分<br> リカルド グラッサ(磐田)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/szUYthbJi5">pic.twitter.com/szUYthbJi5</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1909939448357568558?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.09 21:06 Wed
thumb
4

逆転残留目指す札幌は青木亮太の先制点守りきれず…C大阪に終盤にこじ開けられ痛恨ドロー【明治安田J1第35節】

3日、明治安田J1リーグ第35節の北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪が大和ハウス プレミストドームで行われ、1-1の引き分けに終わった。 残留を諦めず勝ち点を伸ばすものの、残留圏の17位までは勝ち点が「7」離れている19位札幌。名古屋グランパス相手に2試合ぶりの勝利を手にした前節からは1人変更し、馬場晴也がスタメンに復帰した。 対する8位セレッソ大阪は前節ジュビロ磐田に敗戦。5試合ぶりの黒星を喫したが、上位フィニッシュに向け立て直したいところ。今節は磐田戦からメンバーを変えず臨んでいる。 [3-4-2-1]同士のミラーゲームは立ち上がりからC大阪にアクシデント。阪田澪哉が6分で負傷交代することとなり、奥田勇斗が急きょ出場する。 すると主導権争いのなかの9分、ホームの札幌が先制。左サイドで受けた菅大輝が仕掛けると、逆サイドの駒井善成へ。折り返しのこぼれ球に青木亮太が反応し、冷静に流し込んだ。 なかなかチャンスを作れないC大阪に対し、札幌は22分に再び決定機。右ポケットで仕掛けた近藤友喜が切り返しから左足シュート。ファーを狙ったが、ゴール左へ外れた。 C大阪も徐々にリズムに乗リ始め、速攻から中央を持ち上がったのは北野颯太。レオ・セアラとのワンツーからダイレクトで狙うが、わずかに枠の左へ逸れる。 4バックへのシステム変更もあったなかC大阪が攻勢をかけると、左ポケットで受けたレオ・セアラのシュートはゴール右。一方の札幌も機を見て追加点を狙うと、菅が放ったシュートはディフレクトしてゴールネットを左外から揺らす。 前半アディショナルタイムにも菅がシュートに持ち込むが、1-0のまま前半終了。早めに追いつきたいC大阪は喜田陽に代えてカピシャーバを投入し、田中駿汰を最終ラインから中盤へスライドさせる。 敵陣で多くの時間を過ごすC大阪だが、札幌も集中した守備。56分には馬場に代えて浅野雄也と攻撃的なカードを切る。 決め手を欠くC大阪は、さらに山崎凌吾、柴山昌也と2枚替え。ゴール前を固める札幌は、鈴木武蔵と浅野を中心としたカウンターでけん制する。 こじ開けられないC大阪は78分、ボックス手前やや左寄りの好位置でFKを獲得。ルーカス・フェルナンデスが直接狙うが、壁に阻まれる。 終盤に入ると札幌は逃げ切り体勢に。しかし、攻め続けたC大阪は85分、柴山が右ポケットからカットインシュートを放つと、GKのこぼしたボールに山崎が詰め、ついに試合を振り出しに戻す。 C大阪は勢いそのまま、なんとしても勝ち点「3」が欲しい札幌も前に出ていくが、試合終了間際の菅のシュートはゴール左へ。結局勝ち点「1」を分け合う結果に終わり、札幌は逆転残留に向け痛恨のドローとなった。 北海道コンサドーレ札幌 1-1 セレッソ大阪 【札幌】 青木亮太(前9) 【C大阪】 山崎凌吾(後40) <span class="paragraph-title">【動画】終盤に追いついたC大阪!柴山昌也のカットインシュートから山崎凌吾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第35節<br> 札幌vsC大阪<br> 1-1<br> 85分<br> 山﨑 凌吾(C大阪)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/kfsSUFpfJa">pic.twitter.com/kfsSUFpfJa</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1852956821922959624?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 15:06 Sun
5

昇格組清水が新潟撃破で開幕2連勝 オレンジに染まった日本平でカピシャーバ&松崎快がネットを揺らす【明治安田J1第2節】

22日、明治安田J1リーグ第2節の清水エスパルスvsアルビレックス新潟がIAIスタジアム日本平で行われ、清水が2-0で勝利した。 3年ぶりに戻ってきたJ1で開幕戦白星の清水、対するは横浜FMとのアウェイ開幕戦で勝ち点「1」を掴んだ新潟。日本平がオレンジ一色に染まったなか、清水が勝って2連勝とした。 立ち上がりの攻勢は新潟。丁寧なパス回しにロングボールも織り交ぜた攻撃で清水を翻弄し、キックオフから10分足らずで4本ものCKを獲得する。ただし、先制点には繋がらない。 清水もアジャストを重ね、次第に陣地を挽回。守備時はやや後手を踏んでいるが、北川航也のポストワーク、乾貴士のプレーアイデアひとつにより、攻撃時は新潟に脅威を与える。 すると25分、新潟はボランチ秋山裕紀が乾に対して危険な足裏タックル。モロに“入り”、VAR介入の末、レッドカードが提示された。ホーム清水は比較的早い時間帯で数的優位となる。 これにより清水のポゼッション時間が増えるも、10人となった新潟も引けを取らず。ショートカウンターからやCKからなど、むしろ決定的なチャンスは1人少ない新潟のほうに訪れる。 それでも45+2分、清水は右CKから高木践がドンピシャヘッド。新潟GK藤田和輝のファインセーブに遭うも、ルーズボールに反応したカピシャーバが左足で蹴り込んでネットを揺らした。 さらに後半頭から投入された松崎快が大仕事。松崎は62分、ハーフスペースでボールを受けて前進し、得意の左足を思い切り振り抜く…クロスバーを弾いて清水の追加点とした。 続けて67分、クロスから乾がドンピシャボレー。GKは反応しきれず、決定的な3点目かと思われたが、ゴールライン上で新潟の舞行龍ジェームズにクリアされてネットは揺れず。 一方で、最悪の時間帯に先制被弾、数的不利で後半を迎えた新潟。こちらは攻撃に転じることが難しくなり、“1点”への道筋が見えず。 85分には橋本健人が30m級のFKを左足で狙うが、清水のGK沖悠哉を脅かすには至らず。コースを予測した沖は難なくキャッチする。 結局、数的優位下でしっかり2点をもぎとった清水が勝利し、開幕2連勝に。1万8141人が詰めかけた日本平で3季ぶりのJ1白星だ。 清水エスパルス 2-0 アルビレックス新潟 【清水】 カピシャーバ(前45+2) 松崎快(後17) <span class="paragraph-title">【動画】松崎快の左足ゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ゴラッソと呼ぶに相応しいスーパーゴール!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%B4%8E%E5%BF%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#松崎快</a> の左足から放たれたシュートはポストに<br>当たった後ゴールへ吸い込まれるように入った!<br><br>明治安田J1第2節<br>清水×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水新潟</a> <a href="https://t.co/S6PpTchEXU">pic.twitter.com/S6PpTchEXU</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1893193488927203370?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.22 15:58 Sat

清水エスパルスの人気記事ランキング

1

采配大的中! 清水が後半に一気に3得点で逆転勝利、横浜FMは2点リードでも勝てずリーグ戦6戦未勝利【明治安田J1第12節】

16日、明治安田J1リーグ第12節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。横浜FMは直近のリーグ戦から4名を変更。宮市亮、渡辺皓太、アンデルソン・ロペス、天野純が外れ、松原健、ジャン・クルード、井上健太、植中朝日が入った。 対する清水は5名を変更。出場停止の北爪健吾、住吉ジェラニレショーン、松崎快、乾貴士、北川航也が外れ、羽田健人、蓮川壮大、カピシャーバ、中原輝、アフメド・アフメドフが起用された。 横浜FMは前節はアウェイでアビスパ福岡に敗戦、清水はホームで川崎フロンターレとドローに終わった試合。降格圏に沈む横浜FMは立ち上がりから押し込んでいき、清水ゴールに迫っていくが、決定的なチャンスまでは作れない。 横浜FMが攻め込んでいく中で迎えた29分、スローインを受けた山根陸が縦パスを指すと、ボックス内で植中がポストプレー。キープして落としたボールを遠野大弥がボックス内から右足で蹴り込み、横浜FMが先制に成功する。 押し込んでいた横浜FMがそのまま先制する展開に。すると、試合は両チームともに強度の高い守備を見せ、激しさが増していく。 清水は大きなチャンスを作れないものの、失点を1で抑えてなんとか前半を終えることに。横浜FMとしては追加点を奪って迎えたかったが、1点リードで後半を迎えた。 前半良いところがなかった清水はハーフタイムで3枚替え。矢島、羽田、アフメド・アフメドフを下げて、弓場将輝、乾貴士、北川航也を起用し、立ち位置を変更して流れを変えてにいく。 しかし、先にゴールを奪ったのは横浜FM。左サイドからのヤン・マテウスのクロスはクリアするも、井上がボックス内に走り込み良い形で奪うと、マテウス・ブエノのクリアの跳ね返りを最後は植中が蹴り込み追加点を奪った。 2点のリードを奪われてしまった清水だがすぐに反撃。54分、ボックス手前でFKを獲得すると、中原がこれを直接シュート。ゴール左上に吸い込まれ、清水が1点を返す。 1点を返してから清水の強度が増していき、押し込んでいく展開に。リードしている横浜FMは、なかなか押し返すことができずに防戦状態となる。 すると70分、清水は左CKを獲得すると乾がクロス。これをニアでジャン・クルードが頭で触ったが、これが見事なヘディングシュートになってしまい、オウンゴールで清水が追いつく。 押し込み続けて追いついた清水は一気に勝ち越しに成功。82分、左サイドでパスを受けた乾がフリーになると前を向いてドリブルスタート。ボックス手前から右足で狙うと、ゴール右隅に決まり、逆転に成功する。 2点リードから後半だけで3失点し、まさかの逆転を許した横浜FM。逆転されてからはなんとかゴールまで迫る機会を作るが、それでも決定機は作れず。試合巧者の清水がしっかりと時間を使って試合を終え、2-3で逆転勝利。横浜FMは、これでリーグ戦6戦未勝利、再びの連敗となってしまった。 横浜F・マリノス 2-3 清水エスパルス 【横浜FM】 遠野大弥(前29) 植中朝日(後6) 【清水】 中原輝(後9) オウンゴール(後26) 乾貴士(後37) <span class="paragraph-title">【動画】これぞ千両役者! 乾貴士が個人技で逆転勝利に導く技ありゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912473660897509810?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】完璧な軌道とコース!中原輝の左足直接FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912468627615334526?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.16 21:00 Wed
2

【Jリーグ出場停止情報】札幌DF馬場晴也は2試合出場停止と罰金10万円…清水DF北爪健吾はDOGSOで一発退場

Jリーグは14日、最新の出場停止情報を発表した。 J1では東京ヴェルディのMF綱島悠斗、清水エスパルスのDF北爪健吾が出場停止に。J2では北海道コンサドーレ札幌のDF馬場晴也が2試合、RB大宮アルディージャのFW杉本健勇が1試合の出場停止となる。 北爪は12日に行われた明治安田J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦で一発退場。「ペナルティーエリア付近で、ド リブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に相当する」と判断。DOGSOにより1試合の出場停止処分となった。 また、馬場は、12日に行われた明治安田J2リーグ第9節の水戸ホーリーホック戦で一発退場。「相手競技者の右足に対し、足裏で過剰な力で タックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、2試合の出場停止と罰金10万円が課されることとなった。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MF綱島悠斗(東京ヴェルディ) 第11節 vs川崎フロンターレ(4/20) 今回の停止:1試合停止 DF北爪健吾(清水エスパルス) 第12節 vs横浜F・マリノス(4/16) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> DF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 第10節 vs藤枝MYFC(4/20) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第11節 vsRB大宮アルディージャ(4/25) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW杉本健勇(RB大宮アルディージャ) 第10節 vsFC今治(4/20) 今回の停止:1試合停止 DFキム・ボムヨン(レノファ山口FC) 第10節 vsサガン鳥栖(4/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) 2025.04.14 18:35 Mon
3

【J1注目プレビュー|第10節:清水vs川崎F】不調の清水、好調の川崎F…持ち味を出すのは?

【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ 清水エスパルス(10位/11pt) vs 川崎フロンターレ(6位/15pt) [IAIスタジアム日本平] <h3>◆やはり課題は決定力【清水エスパルス】</h3> 開幕連勝スタートの清水だが、その後4戦勝ちなし。第7節では湘南ベルマーレに快勝したが、再び連敗と良い流れが作れていない。 ミッドウィークにはジュビロ磐田とのYBCルヴァンカップで“静岡ダービー”を戦ったが敗戦。唯一のプラスポイントは主軸が休めたというところだろう。 8連戦という過密日程に耐えている状況だが、アウェイでの連戦もあり公式戦3連敗。チームとしての正念場とも言えそうだ。 このところの試合はチャンスメイクとシュート数こそ相手を上回るも、やはりゴールが生まれない。システムをいじりながら戦っているが、良さが出ているとは言い難い状況。秋葉忠宏監督がどういった采配をするのかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:高木践、高橋祐治、住吉ジェラニレショーン、吉田豊 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆劇的ドローの勢いを持ち込め【川崎フロンターレ】</h3> ミッドウィークに行われた横浜F・マリノスとの“神奈川ダービー”は壮絶な打ち合いとなり3-3のドロー。敗戦の可能性もあった中で、意地を見せて追い付けたことはプラス材料だ。 守備でも大きく貢献している日本代表DF高井幸大がセットプレーから同点ゴールを決め、存在感を見せている。リーグ戦も5戦負けなし。チームの勢いも失っていない。 首位との勝ち点差は「1」であり、結果次第では首位浮上もある状況。直近4試合はいずれも複数得点を決めており、2試合連続ドローだが川崎Fらしさも出てきている。 一方で失点が多いところは気になる部分。長谷部茂利監督が、どう守備を立て直していくかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:山本悠樹、河原創 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.04.12 11:35 Sat
4

【J1注目プレビュー|第12節:横浜FMvs清水】攻撃陣に課題を抱える両者、ゴールをこじ開け勝利を掴むのは!?

【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] <h3>◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】</h3> どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦した中、幸先良く先生し、その後も押し込んだ中で逆転負け。チームは5試合勝利から遠ざかっている状況だ。 前々節の川崎フロンターレ戦では攻め続けて3ゴールを奪ったものの、最後の最後に追いつかれてのドロー。一転して、前節は攻め込む回数こそあれど、決定機を多くは作れずに終わった。 特に心配なのはエースのアンデルソン・ロペス。今季はPKの1点のみで、どこかプレーにキレも感じない。システムや選手を変えての戦いとなっており、チグハグさもまだ見えている状況だ。 守備重視の監督と見られた中で、特に失点を防げているわけでもなく、攻撃に良い影響も出ていないためスティーブ・ホーランド監督は解任論も出る状況。サウジアラビアに旅立つ前に、なんとか復調した姿を見せたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、ジャン・クルード、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:スティーブ・ホーランド <h3>◆ゴールをしっかりと奪い切る【清水エスパルス】</h3> 前節は川崎Fをホームに迎えた中で、1-1のドロー。先制したもののリードした時間は数分で終わり、追いつかれての引き分けに終わった。 これで3戦勝利なし。連敗こそ止めたが、やはりチームとしては勝利が欲しいところ。チームとして、攻撃面の課題も克服はできていない状況。守備がなんとか踏ん張っての今の位置と言える。 前節の勝ち点1を生かすためには、今節ことしっかりと勝ち切りたいところ。ハードワークを続け、不調の相手を飲み込むことができるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:沖悠哉 DF:住吉ジェラニレショーン、高橋祐治、蓮川壮大 MF:吉田豊、宇野禅斗、マテウス・ブエノ、西原源樹 MF:松崎快、乾貴士 FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 出場停止:北爪健吾 2025.04.16 12:15 Wed
5

【ルヴァンカップまとめ】J2で降格圏に沈む山口が鹿島をPK戦で撃破! J1首位の町田がPKの1点を守り切り3回戦へ、“静岡ダービー”はJ2の磐田に軍配

9日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われた。 <h3>【甲府vs町田】J1首位の町田がPKの1点を守り切る</h3> J1で首位を走るFC町田ゼルビアはJ2のヴァンフォーレ甲府と対戦した。 試合は地力勝る町田が主導権を握って進んでいく中、なかなかゴールを奪えず。29分にはアクシデントで菊池流帆が昌子源と交代するなどした中、前半アディショナルタイムに仙頭啓矢がPKを決めて先制する。 良いタイミングで先制した町田。後半は甲府が盛り返し、町田ゴールに迫っていくがゴールが遠い。町田はしっかりと時間を使っていきそのままタイムアップ。PKの1点を守った町田が3回戦に駒を進めた。 <h3>【山口vs鹿島】PKまでもつれた激闘は山口が下剋上</h3> J1で3位の鹿島アントラーズがアウェイでJ2で降格圏に苦しむレノファ山口FCと対戦。ターンオーバーをしたチームだったが、荒木遼太郎や田川が積極的にゴールに迫っていく。 18歳のDF佐藤海宏が積極的なプレーを見せるなど、若手が躍動する中ゴールが遠い鹿島。押し込みながらもゴールを奪えないでいると、後半に山口が先にスコアを動かす。 64分、ボックス左で山口がFKを獲得。池上丈二がクロスではなくマイナスのボールを入れると、小澤亮太がトラップからそのまま左足一閃。サイドネットを揺らし、プロ初ゴールで山口が先制する。 先手を奪われてしまった鹿島はレオ・セアラや柴崎岳、植田直通、安西幸輝と主力を続々と投入して流れを掴みにいくが山口が粘りの戦いの前にゴールを奪えず。それでも81分、自陣からのロングボールをレオ・セアラが競り勝つと、ボックス内右から師岡柊生がボレーで蹴り込み追いついた。 延長戦にもつれ込んだ試合は互いにゴールを奪えずPK戦へ。1人目は共に成功すると、鹿島2人目の柴崎のシュートをGK田口潤人がセーブ。山口は5人全員が成功しPK5-3で山口が下剋上を達成した。 <h3>【磐田vs清水】“静岡ダービー”はJ2の磐田に軍配</h3> J2を戦うジュビロ磐田とJ1を戦う清水エスパルスの“静岡ダービー”。今季はリーグ戦では起こり得ないダービーが実現した中、試合はいきなり動く。 開始24秒、右サイドの中原輝のスルーパスに抜け出した小竹知恩の正確なクロスをゴール前のアフメド・アフメドフが頭で合わせ清水が先制する。 あっという間にリードを奪った清水だが、その後はゴールを奪えず。耐える磐田は53分に川﨑一輝が頭で合わせて同点に追いつくと、80分にはデザインされたセットプレーからリカルド・グラッサがボレーで決めて逆転。そのまま逃げ切り2-1で勝利を収めた。 <h3>【今治vs徳島】J2の四国対決は今治に軍配</h3> 共にJ2を戦う四国勢の対決。今治市長沢での林野火災の影響で延期となっていた1回戦の最後の試合が行われた。 前半からペースを握ったのは徳島ヴォルティス。しかし、何度もゴールに迫るがゴールを奪えない展開となる。一方のFC今治は耐える展開となる中、前半はゴールレスで終えると、後半早々にゴール。54分、日野友貴がボックス中央から決めて先制する。 押し込まれながらも先にスコアを動かした今治。すると64分には右サイドからの笹修大のクロスを藤岡浩介が決めてリードを広げる。 2点ビハインドとなった徳島は72分に坪井清志郎が1点を返すも、その後はゴールを奪えず。2-1で今治が2回戦に駒を進めた。 <h3>◆YBCルヴァンカップ2回戦</h3> ▽4/9(水) モンテディオ山形(J2) 0-1 京都サンガF.C.(J1) 【京都】 永田倖大(前45+1) ヴァンフォーレ甲府(J2) 0-1 FC町田ゼルビア(J1) 【町田】 仙頭啓矢(前45+2) 松本山雅FC(J3) 0-2 アルビレックス新潟 【新潟】 笠井佳祐(前19) 奥村仁(後18) ジュビロ磐田(J2) 2-1 清水エスパルス(J1) 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) レノファ山口FC(J2) 1-1(PK:5-3) 鹿島アントラーズ(J1) 【山口】 小澤亮太(後19) 【鹿島】 師岡柊生(後36) V・ファーレン長崎(J2) 1-2 湘南ベルマーレ(J1) 【長崎】 七牟禮蒼杜(後19) 【湘南】 ルイス・フェリッピ(前34) 鈴木章斗(延前13) <h3>◆YBCルヴァンカップ1回戦</h3> ▽4/9(水) FC今治 2-1 徳島ヴォルティス 【今治】 日野友貴(後9) 藤岡浩介(後19) 【徳島】 坪井清志郎(後27) 2025.04.09 21:49 Wed