横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が引退、“ウルトラレフティー”が26年の現役生活に幕

2022.10.18 12:05 Tue
【動画】セルティックをCL決勝Tに導く衝撃の2発目



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今夏のステップアップが噂されているロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)だが、行き先候補の1つであるイングランドでも評判は良いようだ。イギリス『TBR Football』が伝えた。 鹿島アントラーズの下部組織で育った町田はそのままトップチーム昇格。2022年1月にサン=ジロワーズにレンタル移籍で加入する。 当時のチームには日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が所属。三笘は半年後にブライトンへと戻ったが、町田はサン=ジロワーズの一員としてプレー。2023年夏には完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンの町田はジュピラー・プロ・リーグで23試合に出場。優勝を争うプレーオフでは7試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でもプレーし、多くの経験を積むことに。また、クロッキー・カップでは決勝戦で110年ぶりの優勝に導く決勝ゴールを記録していた。 26歳という年齢、そして190cmという長身が魅力で、センターバックだけでなく左サイドバックでもプレーが可能という町田。多くのクラブが関心を寄せる中、トッテナムも関心を持っているとされている。 アンジェ・ポステコグルー監督はセルティック時代にも町田に関心を持っていたが、その後も追い続けている模様。左利きという点もあり、関心を強く持ち続けている。 『TBR Football』も1300万ポンド(約25億6500万円)の移籍金で獲得できる町田に関しては、良い補強になるとし、「26歳の彼は全盛期を迎えており、その才能、姿勢、フィジカルは有力候補」と評価している。 年齢、値段、そして能力の点で考えても良い補強と見られている状況。また、ポステコグルー監督が原石を磨いてスターにするという手腕を持っていることにも期待が寄せられているようだ。 町田は自身の将来についてベルギー『Walfoot』でコメントしており、セリエA行きは全く考えていないことを明かしていた。 「セリエAは世界最高のリーグの1つです。でも、日本人選手はほとんどプレーしていません。かつては本田圭佑、今は鎌田代違います。日本人にとって、あまり上手くいかない場所です」 「イタリアのクラブも僕に興味を持っていることはわかっていますけど、選ぶとしたら、日本人が成功しているブンデスリーガを選びたいと思います。なぜ、セリエAが僕たち(日本人)に合わないのかわかりません。戦術的すぎるのか、守備的すぎるのかもしれません」 かつては三浦知良がジェノアでプレーし、中田英寿がペルージャでヨーロッパでのキャリアを始め、名波浩や中村俊輔らもプレーした。これまで数人の選手がプレーしたが、その中でも成功したと言えるのは、ローマでスクデットを経験した中田、インテルでレギュラーとしてタイトルも獲得した長友佑都、アーセナルへのステップアップを果たすきっかけとなった冨安健洋ぐらいだろうか。本田や吉田麻也などは出番こそあれど、良い結果を残したとは言い難い。 ドイツからもオファーがあると見られる町田。本人の希望はありそうだが、プレミアリーグでプレーする冨安や三笘、遠藤航(リバプール)、橋岡大樹(ルートン・タウン)の存在もあるだけに、どんな選択をするのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】110年ぶり優勝をもたらせた町田浩樹の劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XH3oxCrPplI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 12:30 Fri
現在は横浜FCでコーチを務めている中村俊輔氏のゴールが、セルティックのレジェンダリー・ゴール・オブ・ザ・シーズンに選出された。 セルティックは12日、コール・ロバートが後援する20回目の年間最優秀選手賞授賞式を開催。グラスゴーの OVO ハイドロで行われ、1万1000人を超えるセルティックファンが参加した。 今シーズンの表彰を行う中、日本代表FW古橋亨梧が年間ベストゴール賞とトップスコアラー賞を受賞。また、年間最優秀選手賞、選手選出の年間最優秀選手賞、そして年間最優秀若手賞はデンマーク代表MFマット・オライリーが総なめにした。 そんな中、今回の授賞式ではレジェンドたちも表彰。元スウェーデン代表FWのヘンリク・ラーション氏や元北アイルランド代表MFのニール・レノン氏らは会場を訪れた。 授賞式では過去20シーズンでの伝説のゴールも表彰され、中村氏のFKゴールが受賞。チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦で決めた直接FKが受賞した。 このゴールはボックス手前で得たFKを中村氏が左足一閃。ゴール右隅に吸い込まれ、スタンドは大きな盛り上がりを見せていた。 なお、ノミネートされた3つのゴールのうち、もう1つはレンジャーズとのオールドファームで中村氏が決めた大きく変化するミドルシュート。右サイドからのパスをトラップすると左足一閃。左に逃げるシュートがネットに突き刺さったものだ。もう1つは、ジョタがレンジャーズ戦で決めた技ありショットとなった。 中村氏は受賞に際してビデオメッセージを寄せ、感謝の気持ちを述べている。 「こんにちは、中村俊輔です。ご無沙汰しております。2022シーズンで現役生活を終え、今は横浜FCでコーチをしております」 「この度はマンチェスター・ユナイテッド戦のFKがベストゴールに選ばれたとお聞きしました。大変光栄に思います。ありがとうございます」 「セルティックで過ごした4年間は、私の人生多くのものをもたらしてくれました。またいつの日か、セルティック・パークに行きたいです。それでは素敵な1日をお過ごしください。Thank you」 <span class="paragraph-title">【動画】過去20年のベストゴールノミネートに中村俊輔の2ゴールが!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/kI0n9M5Kj3">pic.twitter.com/kI0n9M5Kj3</a></p>&mdash; Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1789752651195859239?ref_src=twsrc%5Etfw">May 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/nbMRK0FXfV">pic.twitter.com/nbMRK0FXfV</a></p>&mdash; Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1789754442352377951?ref_src=twsrc%5Etfw">May 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.13 18:35 Mon
日本人の約9割だと言われているのが右利き。かつては左利きを矯正する動きもあったほど、日常生活における様式も右利き仕様が多い。 一方で、残りの1割に属する左利きは、スポーツ界では特に稀有な存在でありながら、偉大な記録の持ち主は左利きが多い。日本代表の歴史において、これまでも記憶に残る数々の左利きの選手がいる。かつて背番号10を背負った名波浩、中村俊輔。現在の10番を背負う堂安律も左利きだ。若くして大きな注目を集め、世界にその名を知らしめる久保建英も左利き。強烈なキャラクターで人々を今も魅了し続ける本田圭佑も左利き。攻撃のキーマンにはどの時代も“左利き”の選手がいた。 パリ五輪出場を決め、8大会連続12回目のオリンピックの舞台に立つU-23日本代表。AFC U23アジアカップで見事にチームを優勝に導いた男もまた“左利き”。東京ヴェルディの山田楓喜だ。 パリ五輪世代として、U-21日本代表時代から招集を受けていた山田。左利きながら、右サイドのアタッカーとして起用されてきたが、所属していた京都サンガF.C.ではレギュラーではなく、代表でも出番は限られていた。 その山田は心機一転、今シーズンは東京ヴェルディに移籍。すると、開幕戦の横浜F・マリノス戦では強烈なFKを直接叩き込みインパクトを残すと、ここまで3ゴール。今大会では5試合に出場すると、2ゴール1アシストと数字を残した。 山田が決めたゴールは準々決勝のU-23カタール代表戦での開始早々の強烈ミドルと、決勝のU-23ウズベキスタン代表戦での値千金のミドル。いずれもその左足から繰り出されたシュートがチームの勝利に貢献した。 「今まで自分は準備してきましたし、こういう大舞台で決めるために苦しい時も腐らずに常に準備してきたので、当然かなとも思いますし、大舞台で日本代表という大きなチームを優勝に導けたことは凄く嬉しいなと思います」 決勝の翌日に帰国した山田はそう語り、自身が重ねてきたモノが、結果になって現れただけ。「今までちゃんと準備してきたので、昂ることなく、いつも通り臨めました」と、決勝の終盤に出場しても、普段通りにプレーできたという。 自信を持っているものは強い。プロの世界では特にそれを感じることが多い。常に自身の100%を出すためには、安定したメンタルが重要であり、そのメンタルの支えになるのは、しっかりとした準備と積み上げてきたことによる自信だろう。山田にはそれが備わっている。 東京Vでの好調ぶりももちろん後押しになったはず。ただ、山田は「今までずっと変化し続けてきて、成長し続けてきているので、自分がちゃんと活躍できる場を選んだ道で結果を出せています。いつでもどのタイミングでも結果を出せる自信もありましたし、移籍して自分が輝ける場所を選んで、代表にもつながってきているので、決断というのは良かったと思います」とコメント。京都で燻っていた中で、移籍を決断した結果として、今の活躍がある。それも自信からくる決断のおかげだ。 取材の受け答えを見ていても、淡々と思っていることを語る山田。ただ、そこには確固たる自身の考えと、ブレることのない意志を感じる。それは、パリ五輪に向けての18名のメンバー争いを聞かれた山田の答えからも窺えた。 「とりあえずはこのアジアカップで代表期間が終わったので、オリンピックのことを考えず、ヴェルディの選手として戦わないといけないので、代表のことは忘れて、ヴェルディのために戦いたいなと思います」 「その先のことは何も考えず、ヴェルディのために結果を出し続けるだけです」 アジアで優勝を果たした。パリ五輪の切符も掴んだ。目標としていたものに対し、やれることをやって結果を残した。ただ、次はパリ五輪ではなく、東京V。所属クラブのためにプレーすることが、やるべきこと。その積み上げを続けているからこそ、今の山田がある。 また、強烈な左足のキックについても同様だ。「才能はある程度あったと思いますけど、プロになっている選手であれば誰でもあると思うので、努力は才能を勝らないと思います。努力というのは自分で努力していたという気持ちはないんですけど、それが良かったかなと思います。どんどん上積みしていった日々の練習というのを大事にしてきましたし、これからも必要だと思うので、それは忘れずにずっとやっていきたいです」とコメント。必要なことを積み上げたことだけが重要ということだ。 FKの精度、キック精度を持って、中村俊輔氏と比較される山田。ただ本人は全くそう思っていない。そのメンタリティも、活躍の要因と言える。 「(中村氏とは)全く別の選手ですし、素晴らしいフリーキッカーで左足の選手と比べられることは嬉しいですけど、全く別の選手で、全く違う特徴を持っているので、中村俊輔2世というよりは、山田楓喜というのを、誰かの後釜ではなく山田楓喜というものを見てもらいたいです」 誰もが似たような選手を真似しそうなものだが、「誰もないですね。自分のスタイルを貫き通してきたという感じです」と、山田は昔から誰かを手本にはしていないという。自分は“山田楓喜”。これを大事にしている。 「今年の目標としては、自分の価値を高めて名を売っていくということを移籍した時から決めていました。その途中ですし、まだまだこれからどんどん山田楓喜というものを世界に知らしめていかなければいけないと思います。まだ途中ですし、全然満足していないので、これからという感じです」 今回の大会の活躍で、間違いなく“山田楓喜”の価値は高まり、その名は今まで以上に知られることとなっただろう。その名前にも特徴が。人々に“喜”を与える存在になるべくして、体現している。 「『喜』が先祖代々長男についていて、それが自分も長男なので、『喜』を第一に考えた名前となっています」と、「楓喜」という名前の由来について語ってくれた。そして「自分が喜んでいる姿を出しながら、周りの人にも喜んでもらうという感じです」と、自身が楽しく、喜んでプレーすることで、喜びを与えていく。代表選手にとって、最も大事な要素を、名前として背負っている。 そんな山田の目標は、最高の“山田楓喜”になること。 「最終目的はないですが、自分がどれだけ成長できるか。日々成長したいなという思いがあったから、今までも成長できたと思うので、それを忘れず、変な目標とか高みを見せずに、日々成長することにフォーカスしたいです」 間違いなく注目を集めるその左足。多くの“喜び”をこれからも多くの人々に与えて行ってもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】歓“喜”をもたらした山田楓喜の後半AT弾! 日本を優勝へ導く左足ミドル!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.06 09:00 Mon
JFA(日本サッカー協会)は3月23日、新会長に「内定」していた宮本恒靖氏を新たな理事による第5回理事会で、互選を経て第15代の会長に正式に就任したことを発表した。 この会見には22日に亀岡でのU-23日本対U-23マリを取材し、その足で24日のJ2リーグ山口対愛媛、25日に小倉でU-23日本対U-23ウクライナの取材を予定していて移動中だったため参加することができなかった。 ところが仕事仲間が当日、宮本会長の会見を取材した折り、机の上に昨年の会長選の際に作成した“マニュフェスト”があったため、余分に確保して親切にも郵送してくれた。 初めて目にしたマニュフェストの冒頭には「会長選の流れを決定づけた」と言われた岡田武史JFA副会長との対談が6ページにわたってあった。 対談の冒頭、岡田副会長は「代表監督選びについては技術委員会で候補者を選出して、最終的には会長と技術委員長を含めた数名で決めるんだけど、俺は最終的には会長がリーダーシップを発揮して決めなくてはいけないと考えている」と断言した。 その理由として「俺も代表監督時代から言ってはきたけど、技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきことなんだよね」 「自分のサッカー観を持ったうえで決断するわけだから、(会長は)サッカーをしっかりと知っている人のほうが望ましいし、ツネなら言うまでもない」 元日本代表監督で現職の副会長にここまで言われては、会長選に立候補した鈴木徳昭氏の出番はないだろうと思った。鈴木氏は日本代表でもなければ、日産自動車に所属していた時でもJSLでのプレー経験はない。JFAとJリーグ、さらにW杯招致委員会、AFC、東京五輪招致委員会などで実務を担当してきた“裏方”だったからだ。 そして岡田副会長の「代表監督人事は会長」にも納得してしまった。 岡田監督は加茂周前監督からバトンタッチされ、“ジョホールバルの歓喜”で日本を初のW杯へ導いた。しかしフランスでは3連敗を喫したため、岡田監督の続投を求める声は皆無だった。99年にJ2札幌の監督に就任すると、2000年にはJ2優勝とJ1復帰を果たす。さらに03年からは横浜F・マリノスを率いてJ1リーグ連覇を達成するなど黄金時代を築いた。 そんな同氏が再び代表監督に就任したのが07年12月、イビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れたからだった。小野剛JFA技術委員長からの打診だったが、小野はフランスW杯でコーチに抜擢した旧知の仲だけに断ることはできなかっただろう。 こうして臨んだ南アW杯だったが、大会前にちょっとした“事件”があった。JFA会長に犬飼基昭が就任すると、技術委員長の強化担当に原博実を招聘。小野は「育成」の技術委員長と役職が変更になった。それでも小野は南アW杯前のスイス・オーストリアキャンプから岡田ジャパンを陰ながらサポートした。 南アW杯で岡田は日本人監督として初めてグループリーグを突破した。しかしラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗れた。中村俊輔の負傷が長引き、本田圭佑の0トップという大胆な発想も、岡田監督の評価にはつながらなかった。当時のサッカー界に、「監督は4年で代わるもの」という固定観念も少なくなかった。 岡田監督にしてみれば、早稲田大学の後輩であり、Jリーグでは監督としてこれといった実績のない原技術委員長に出処進退を決められるのは納得のできないことだったのではないだろうか。だから監督人事は「技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきこと」と断言したと思えてならない。 この「会長が決断する」流れは田嶋幸三・前会長に受け継がれた。 JSLでのプレー経験こそあれ、Jリーグと代表での経験はないもののその実務手腕を見込んで原技術委員長が招いた霜田正浩(現松本監督)は、原がJFA専務理事に転出すると技術委員長に就任。しかし初めての会長選で原を破って会長に就任した田嶋は、原を2階級降格の理事にすることでJFAでの立場を失脚させる。 田嶋会長はロシアW杯を前に技術委員会を再編し、西野朗を技術委員長に招聘し、霜田をNTD(ナショナル・チーム・ダイレクター)に降格。霜田も自ら身を引くことになった。そしてW杯直前にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野を代表監督に据える人事を強行した。 22年カタールW杯で森保ジャパンはグループリーグでドイツとスペインを倒すジャイアントキリングを演じながらもベスト16でPK戦により散った。反町技術委員長は、一説には元チリ代表のビエルサ監督の招聘に乗り気だったという。しかし田嶋会長は大会直後にも森保続投を支持。森保監督と反町技術委員長との関係に配慮して、山本昌邦NTDを招聘したとの噂もある。そして反町技術委員長は3月を持って退任する予定だ。 代表監督人事は、最終的な決断は会長が下すのはどこの国も同じだろう。では技術委員会の役割は何なのか。これはこれで、はっきりさせておく必要がある。会長が「こう言ったから右に倣え」では、“忖度”であり技術委員会の存在意義そのものが問われかねない。 影山雅永技術委員長(男子)や佐々木則夫技術委員長(女子)などを理事職から外し、理事会のスリム化と女性理事の登用に積極的な宮本新会長。男女の代表戦の放映権の高騰により地上波で試合が見られないなど厳しい船出が待ち受けているかも知れないが、まずはパリ五輪男子の出場権獲得に万全の態勢で臨んで欲しい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.03.30 11:00 Sat
アーセナルがスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)の売却を想定しているようだ。 今季アーセナルからレアル・ソシエダへ1年レンタル中のティアニー。2021-22シーズンまでケガがちながらも主力だったが、オレクサンドル・ジンチェンコの加入で昨季より序列を落とし、今季のレンタル放出につながった。 スペイン生活に充実感を抱いていることが本人の口から度々語られるなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、アーセナルも今季終了後の売却を想定。オファーの大小に関わらず、まずは耳を傾ける方針だという。 ティアニーは2019年夏にセルティックからアーセナルへ加入。少年時代にトップチームの中村俊輔氏を崇拝したレフティーで、本職の左サイドバックのみならず、3バックの左にも対応可能。ソシエダでの今季もハムストリング負傷で2度離脱も、出場可能なら左サイドバックの1番手として活躍する。 ちなみに、アーセナルはティアニー売却を想定する一方、ここ数週間バイエルンやニューカッスルと紐付けされていたジンチェンコは非売品とのことだ。 2024.03.14 13:30 Thu

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横浜FCは8日、MF三田啓貴の負傷を発表した。 三田は6月29日に行われた明治安田J2リーグ第22節のいわきFC戦で負傷したとのことだ。 検査の結果、左ハムストリング肉離れと診断。全治は受傷日から6〜8週間とのことだ。 三田はいわき戦でベンチスタートとなると、69分にカプリーニとの交代でピッチイン。しかし、75分に和田拓也と交代していた。 今シーズンの三田はここまでJ2で11試合に出場し2得点、YBCルヴァンカップでも2試合に出場していた。 2024.07.08 10:55 Mon
thumb 6日、明治安田J2リーグ第23節の9試合が各地で行われた。 第3節から無敗で首位を走るV・ファーレン長崎(勝ち点47)は、ホームで16位ロアッソ熊本(勝ち点24)との九州ダービー。長崎は16分、ボックス内でパスを受けた加藤大がタイミングをずらして流し込み、幸先良く先制する。 さらに22分、再びボックス内で繋ぐと、ラストパスを受けたマルコス・ギリェルメが押し込んで追加点。GK若原智哉の好セーブもあり、そのまま無失点で終えた長崎は、2-0で2試合ぶりの白星を手にした。 7連勝中の2位横浜FC(勝ち点46)は、10位ブラウブリッツ秋田(勝ち点28)とのホームゲーム。前半はカプリーニのハーフウェーライン手前からのロングシュートなどがありながら、惜しくも決まらずゴールレスで試合を折り返す。 それでも72分、櫻川ソロモンが均衡を打破。山根永遠が右サイドからクロスを上げると、ファーサイドでヘディング。これが決勝点となり、横浜FCは連勝をクラブ記録の「8」に伸ばした。 その他、3位清水エスパルス(勝ち点46)は前半の2得点で6位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点36)を下し、2連勝。4位ベガルタ仙台(勝ち点38)と5位ファジアーノ岡山(勝ち点37)の上位対決は、ホームの岡山が2-0で勝利し、4位に浮上。18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点22)に勝利の7位レノファ山口FC(勝ち点35)も、仙台をかわして5位へ順位を上げた。 ◆明治安田J2第23節 ▽7/6(土) いわきFC 0-1 大分トリニータ 横浜FC 1-0 ブラウブリッツ秋田 藤枝MYFC 3-1 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 1-3 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-0 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 2-0 ベガルタ仙台 モンテディオ山形 1-0 栃木SC V・ファーレン長崎 2-0 ロアッソ熊本 レノファ山口FC 1-0 鹿児島ユナイテッドFC ▽7/7(日) 《19:00》 愛媛FC vs ザスパ群馬 2024.07.06 22:33 Sat
横浜FCは30日、MF永田滉太朗(19)のオリヴェイレンセへの期限付き移籍期間延長を発表した。永田は2024-25シーズンもポルトガル2部クラブでプレーすることになる。 永田は神奈川県出身で、158cmとかなり小柄な選手。川崎フロンターレのU-12から横浜FCのジュニアユースへと加入し、ユースに昇格していた。その後、トップチームとのプロ契約締結と共に昨年8月末にオリヴェイレンセへ期限付き移籍。昨シーズンはリーグ戦4試合に出場していた。 新シーズンも引き続きポルトガルの地でのプレーが決定した19歳はクラブ公式サイトで以下のコメントを残している。 「横浜FCファン・サポーターの皆さん。永田滉太朗です。来シーズンもオリヴェイレンセでプレーすることになりました。皆さんの応援に応えられるように頑張ります。いつか必ず三ツ沢のピッチに立って皆さんに勝利を届けるので、その日まで楽しみに待っていてください!」 オリヴェイレンセは、三浦が今シーズンもレンタル移籍しているクラブで、横浜FCの親会社である「ONODERA GROUP」が2022年11月に経営権を取得。マルチクラブオーナーシップに取り組んでいる。 2024.06.30 18:51 Sun
横浜FCは30日、ブラジル人DFガブリエウ(29)との契約更新を発表した。 ガブリエウは、アトレチコ・ミネイロやボタフォゴでプレー。2021年7月に横浜FCに加入した。 チームのキャプテンを務めるガブリエウは、これまで公式戦51試合で4ゴール1アシストを記録。今シーズンは出番がない時期もあり、ここまで明治安田J2リーグで9試合出場1得点に終わっている。 ガブリエウはクラブを通じてコメントしている。 「日頃から多大なるサポート、そして応援していただきありがとうございます。自分自身もベストを尽くします。私たちの目標を達成するために共に戦い続けましょう」 2024.06.30 10:20 Sun
thumb 29日、明治安田J2リーグ第22節の7試合が各地で行われた。 2連勝中の首位V・ファーレン長崎(勝ち点46)は、11位徳島ヴォルティス(勝ち点25)と敵地で対戦。長崎は29分、エジガル・ジュニオがバッグヘッド気味にゴールを決め、1点リードで折り返す。 しかし、徳島が後半序盤に一気に逆転。49分に坪井清志郎がGKのこぼしたボールを見逃さず、同点弾を決めると、その3分後には坪井が獲得したPKからブラウンノア賢信が追加点。それでも89分、マルコス・ギリェルメが直接FKを決め、執念で追いついた長崎が第3節から続く無敗記録を20試合に伸ばした。 6連勝中と絶好調の2位横浜FC(勝ち点43)は、8位いわきFC(勝ち点31)とのアウェイゲーム。先手を取ったのは31分の横浜FC。左CKからンドカ・ボニフェイスが押し込んだ。 後半に入ると62分、小川慶治朗が右クロスに合わせて3試合連続ゴールを記録。さらに、最終ラインの裏に抜け出したカプリーニが追加点を奪い、後半アディショナルタイムには村田透馬がダメ押し。4得点で前節に続き大勝を飾った横浜FCは、7連勝で長崎との勝ち点差を「1」に縮めた。 その他、5位ベガルタ仙台(勝ち点35)は前半に一気に奪った3得点を活かし、19位栃木SC(勝ち点20)に3-2で勝利。暫定4位に浮上した。6位レノファ山口FC(勝ち点34)は、17位水戸ホーリーホック(勝ち点21)に終盤に追いつかれてドロー。9位愛媛FC(勝ち点31)vs18位ロアッソ熊本(勝ち点21)は、4得点の熊本が残留に向けた大きな一歩となる完勝を収め、暫定15位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第22節 ▽6/29(土) いわきFC 0-4 横浜FC ロアッソ熊本 4-0 愛媛FC 水戸ホーリーホック 1-1 レノファ山口FC 徳島ヴォルティス2-2 V・ファーレン長崎 ザスパ群馬 1-2 藤枝MYFC ベガルタ仙台 3-2 栃木SC 大分トリニータ 0-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/30(日) 《13:00》 ブラウブリッツ秋田 vs モンテディオ山形 《18:00》 清水エスパルス vs ファジアーノ岡山 《19:00》 ジェフユナイテッド千葉 vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.06.29 21:46 Sat

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Jリーグは8日、明治安田Jリーグ各カテゴリーの出場停止選手を発表した。 J1リーグではセレッソ大阪戦でMFカピシャーバへの足裏を見せたスライディングタックルで一発退場となった東京ヴェルディのMF山田楓喜が2試合の出場停止処分と20万円の罰金を科された。規律委員会は「相手競技者の右ふくらはぎに対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は『著しい反則行為』に該当すると判断、2試合の出場停止処分と罰金(20万円)とする」と、処分理由について説明している。 また、北海道コンサドーレ札幌のMF駒井善成、浦和レッズのDF石原広教、アルビレックス新潟のDF舞行龍ジェームズ、アビスパ福岡のDF田代雅也、サガン鳥栖のMF長沼洋一がそれぞれ累積警告によって1試合の出場停止となった。 J2リーグではベガルタ仙台のDF高田椋汰ら4選手が累積警告によって1試合の出場停止。 最後に、J3リーグではツエーゲン金沢戦、テゲバジャーロ宮崎戦でそれぞれ一発退場したAC長野パルセイロのMF碓井鉄平、FC岐阜のDF野澤陸の2選手に加え、累積警告の3選手が1試合の停止となる。 【明治安田J1リーグ】 MF駒井善成(北海道コンサドーレ札幌) 第23節 vsヴィッセル神戸(7/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF石原広教(浦和レッズ) 第23節 vs京都サンガF.C.(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF山田楓喜(東京ヴェルディ) 第23節 vsFC町田ゼルビア(7/14) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第24節 vsアビスパ福岡(7/20) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟) 第23節 vsFC東京(7/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF田代雅也(アビスパ福岡) 第23節 vsサンフレッチェ広島(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF長沼洋一(サガン鳥栖) 第23節 vsガンバ大阪(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DF高田椋汰(ベガルタ仙台) 第24節 vs徳島ヴォルティス(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF神戸康輔(栃木SC) 第24節 vsファジアーノ岡山(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF高橋壱晟(ジェフユナイテッド千葉) 第24節 vsロアッソ熊本(7/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF山口卓己(鹿児島ユナイテッドFC) 第24節 vsザスパ群馬(7/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第21節 vs福島ユナイテッド(7/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第21節 vsいわてグルージャ盛岡(7/13) 今回の停止:1試合停止 DF石田崚真(FC岐阜) 第21節 vs奈良クラブ(7/13) 今回の停止:1試合停止 DF野澤陸(FC岐阜) 第21節 vs奈良クラブ(7/13) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第21節 vsカターレ富山(7/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.07.08 19:22 Mon
横浜FCは8日、MF三田啓貴の負傷を発表した。 三田は6月29日に行われた明治安田J2リーグ第22節のいわきFC戦で負傷したとのことだ。 検査の結果、左ハムストリング肉離れと診断。全治は受傷日から6〜8週間とのことだ。 三田はいわき戦でベンチスタートとなると、69分にカプリーニとの交代でピッチイン。しかし、75分に和田拓也と交代していた。 今シーズンの三田はここまでJ2で11試合に出場し2得点、YBCルヴァンカップでも2試合に出場していた。 2024.07.08 10:55 Mon
ジェフユナイテッド千葉は8日、ジュビロ磐田のDF小川大貴(32)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。磐田との公式戦には出場できない。 小川は磐田の下部組織出身で、明治大学から2014年に新加入。これまで磐田一筋で11年目を迎えていた。 プロ4年目からコンスタントに出番を得ていた小川だったが、今シーズンはここまで明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。 プロ11年目にして初の磐田以外のチームへの移籍となる小川は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「皆さん初めまして。ジュビロ磐田から加入しました小川大貴です。チームの勝利のために全力で戦います。 これから宜しくお願いします!」 ◆ジュビロ磐田 「この度、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍をすることになりました。いま伝えるべきことではないかもしれませんが、僕はジュビロ磐田というクラブが大好きです。そしてこれからもその気持ちは変わりません」 「「ジュビロ磐田の選手になる」という幼少期の夢を叶え続けることができたこの11年間は、僕にとってかけがえのない時間でした。チームは変わりますが、ジェフユナイテッド千葉に行ってもチームの為に全力で戦いたいと思います。行ってきます!」 <span class="paragraph-title">【写真】ジュビロ一筋11年間プレーした小川大貴</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9JHqzDvC6D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C9JHqzDvC6D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C9JHqzDvC6D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ジュビロ磐田(@jubiloiwata.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.07.08 10:08 Mon
thumb 明治安田J2リーグ第23節の愛媛FCvsザスパ群馬が7日にニンジニアスタジアムで行われ、アウェイの群馬が0-4で快勝した。 前節、ロアッソ熊本戦での0-4の大敗で連勝が「3」でストップした9位の愛媛と、直近3連敗で15戦勝利から遠ざかる最下位の群馬による一戦。 試合は立ち上がりからアウェイの群馬が優勢に試合を進めていく。最前線に入る佐川洸介が確度の高いポストプレーで起点を作りながら、ボックス内ではフィニッシャー役を担って際どいシュートを放っていく。また、右サイドの川上エドオジョン智慧も内と外を使い分けながら積極的な仕掛けを見せた。 すると、36分には左サイドのスローインの流れから中塩大貴が余裕を持って上げたクロスに対して、ゴール前の佐川がDF2枚を引っ張ると、ファーでドフリーとなった川上が抑えの利いた右足ダイレクトボレーで合わせた。 さらに、畳みかけるアウェイチームは前半終了間際のアディショナルタイムにも佐川の落としに反応した天笠泰輝がボックス左ライン際で折り返したボールに反応した佐藤亮が、DFの前に身体を投げ出して合わせる泥臭いシュートで追加点。群馬にとってはこれが今季最初の複数得点となった。 互いにハーフタイムでメンバーを入れ替えて臨んだ後半も群馬の勢いが止まらない。57分、再び左サイドでのスローインの流れから左サイド深くで菊地健太が上げた浮き球のクロスを、ゴール前に走り込んだ佐藤が打点の高いヘディングシュートを流し込んだ。 この3点目で大勢が決した中、群馬は瀬畠義成、樺山諒乃介の新戦力2人や今季リーグ戦初出場となる細貝萌らを投入。76分にはセットプレー流れからクリアボールに反応した天笠のダイレクトボレーで4点目まで奪ってみせた。 そして、このまま愛媛の反撃を無失点で凌ぎ切った群馬が会心のパフォーマンスで16戦ぶりとなる今季2勝目を手にした。 ◆明治安田J2第23節 ▽7/7(日) 愛媛FC 0-4 ザスパ群馬 ▽7/6(土) いわきFC 0-1 大分トリニータ 横浜FC 1-0 ブラウブリッツ秋田 藤枝MYFC 3-1 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 1-3 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-0 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 2-0 ベガルタ仙台 モンテディオ山形 1-0 栃木SC V・ファーレン長崎 2-0 ロアッソ熊本 レノファ山口FC 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 2024.07.07 21:07 Sun
ヴァンフォーレ甲府は7日、GKコ・ボンジョ(22)の期限付き移籍期間延長を発表した。新たな加入期間は2024年12月31日までとなる。 コ・ボンジョは今年4月にGK渋谷飛翔とGK河田晃兵の負傷離脱を受け、Jリーグの登録ウインドーにおける例外適用申請を経て、サガン鳥栖から甲府に期限付き移籍加入。移籍期間は7月8日までだった。 甲府加入後はここまで明治安田J2リーグ8試合に出場。今季いっぱいを甲府で過ごす運びとなり、クラブを通じて、決意を新たにした。 「ヴァンフォーレ甲府のみなさん、この度、甲府との契約を延長することになりました。いつもチャントで後押しをしてくださり、ありがとうございます! J1昇格の可能性がある限り全力で戦いますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします!」 2024.07.07 16:00 Sun

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うつ病発症の末に契約解除…イリチッチが1年ぶりにアタランタを訪問! 元同僚やサポーターと再会

元スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(35)が古巣アタランタを訪問した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を敷くアタランタにおいて、同体制初期にアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスと共に2枚看板として君臨したイリチッチ。中村俊輔氏をお手本にしてきたという、直接FKを得意とするレフティーだ。 しかし、全世界に新型コロナウイルスが蔓延していた2020年、イリチッチは自身のコロナ感染やうつ病発症に伴いチームを離脱。復帰後もパフォーマンスは戻らず、契約解除の末に昨年10月、母国のNKマリボルへと移籍した。 アタランタを去って1年強、イリチッチは契約解除以来初めてイタリアを訪れ、18日に行われたセリエA第16節アタランタvsサレルニターナをスタンド観戦。複数のサポーターがかつての大エースに気付いて写真撮影を求めると、イリチッチもこれに快く応じたという。 イリチッチに見守られたアタランタは、元同僚のFWルイス・ムリエルやMFマリオ・パシャリッチがゴールをあげ、格下サレルニターナをホームで4-1と一蹴。7位に浮上した。 今もメンタルヘルスの問題と向き合いながら現役を続けるイリチッチ。母国スロベニアでこのまま選手キャリアの幕引きを迎えるとみられているが、元気な姿を見られたアタランタサポーターは嬉しかったことだろう。 なお、試合後はピッチに降りて元同僚らと抱擁を交わし、サポーターらと共にアタランタの快勝を祝った。 <span class="paragraph-title">【動画】古巣サポとの写真撮影に応じるイリチッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">Back home for <a href="https://twitter.com/hashtag/AtalantaSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AtalantaSalernitana</a>: <br><br>Josip Iličić <a href="https://twitter.com/Atalanta_BC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Atalanta_BC</a> <a href="https://t.co/2cWYbp8JNT">pic.twitter.com/2cWYbp8JNT</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA_EN) <a href="https://twitter.com/SerieA_EN/status/1736824680147718650?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 19:45 Tue
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「衝撃的でした」中村俊輔の“伝説FK”が今なお反響「GK一歩も動けず」

日本代表FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介の日本人4選手が所属するセルティック。昨シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで見事優勝を果たし、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)本戦の戦いにも臨んでいる。 1992年にチャンピオンズカップから再編されたCLだが、その舞台で初めてゴールを決めた日本人選手が当時セルティックに所属していた元日本代表MF中村俊輔(現横浜FC)だ。 2006-07シーズンのCL本戦に進んだセルティックは、今から16年前の2006年9月13日にグループステージ初戦でいきなりマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。 1-2とビハインドで迎えた43分、ゴール正面やや右の好位置でFKを獲得するとキッカーは中村。振り抜いた左足から放たれたシュートは壁を越えてゴール右隅へ一直線。名手であるGKエドウィン・ファン・デル・サールが一歩も動けないままゴールネットを揺らした。 記録にも記憶にも残る一発をCLの公式SNSが16年経った今年も改めて紹介。「16年前の今日...中村俊輔の伝説的フリーキック!」とすると、ファンからも「これはマジで伝説ですわ」、「GK一歩も動けず」、「生涯語り継がれるFK」、「もうひとつの方も衝撃的でした」と当時を振り返る声が多く寄せられている。 この初戦は後半に勝ち越しを許して敗れたセルティック。それでも、迎えた第5節では再び決めた中村の直接FK弾で劇的勝利。世界に衝撃を与えるとともに、セルティックはCL史上初の決勝トーナメント進出を果たし、中村も日本人として初めてCL決勝トーナメントの舞台を踏むことになった。 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔の伝説のFKをもう一度…!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr"> Nakamura free-kick, <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2006 <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> || <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/G1QFpcEeP5">pic.twitter.com/G1QFpcEeP5</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1569622592176128000?ref_src=twsrc%5Etfw">September 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】セルティックをCL決勝Tに導く衝撃の2発目</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Nakamura<br> <a href="https://twitter.com/ArturBoruc?ref_src=twsrc%5Etfw">@ArturBoruc</a><br><br>An unforgettable European night at Paradise 15 years ago today! <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CelticFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CelticFC</a> <a href="https://t.co/GtTXTUz11G">pic.twitter.com/GtTXTUz11G</a></p>&mdash; Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1462357784939405313?ref_src=twsrc%5Etfw">November 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.14 18:15 Wed
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中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」

アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>&mdash; Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu
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“サッカーの神様”と呼ばれたジーコ、W杯での輝きと苦しみ

サッカー界に数多く存在してきたスター選手。その中でも、異名を持つ選手はそこまで多くない。 際たるものは"サッカーの王様"と呼ばれたキング・ペレ。ブラジルの英雄であり、ワールドカップ(W杯)で3度も優勝を経験しているレジェンド中のレジェンドだ。そして、そのペレにも例えられ"白いペレ"と呼ばれ、"サッカーの神様"として知られているのが、ジーコだ。 日本でも住友金属、鹿島アントラーズとプレーし、その後に日本代表監督を務めたことからも、知らない人はいないほどの知名度だろう。サッカー界でも指折りの偉大なレジェンドだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆実力も世界でトップの1人</span> ジーコは愛称であり、本名は「アルトゥール・アントゥネス・コインブラ」、172cmと大きくない身体でありながら、ゴールやパスでチームに貢献した。 18歳でブラジルの名門・フラメンゴでファーストチームに昇格した。元々は体が小さく、線も細かったために、あまり期待はされていなかったが、その才能を高く評価され、体を鍛えることでチャンスを手にした。 フラメンゴでは12年プレーし4度のリーグ優勝を経験。その後ウディネーゼに移籍しセリエAでプレー。フラメンゴに戻ると、38歳で来日。Jリーグ2年目の1994年に41歳で現役を引退した。 クラブチームでも偉大な成績を残し、Jリーグでは初年度の開幕戦で圧巻のハットトリックを記録。これはJリーグ史上初のハットトリックであり、相手の名古屋グランパスには元イングランド代表FWのギャリー・リネカーがいた。リネカーも大きな注目の的となったが、神様の前ではただの脇役になってしまったのだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆ワールドカップでの輝きと挫折</span> そのジーコは、当然ブラジル代表でも輝いた。W杯には1978年、1982年、1986年と3大会連続で出場。残念ながら、ブラジル代表にジュール・リメ杯(W杯のトロフィー)をもたらすことはできなかったが、運のなさもあった。 初めてのW杯となった1978年のアルゼンチン大会。初戦のスウェーデン代表戦では、試合終了間際にCKからゴールを決めたが、取り消しに。シュートを打つ前に笛が吹かれたという、今では考えられない状況で試合が終わることとなった。 ただ、ジーコはあまり出場機会を得られず、さらに大会中に負傷。チームも決勝にたどり着けずに終わっていた。 その4年後の1982年、スペイン大会ではソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾとの「黄金のカルテット」と呼ばれる中盤を形成。巧みなパスワーク、そして圧倒的な攻撃力で優勝候補となっていた。 ジーコも4年前の悔しさを晴らそうと、1次リーグで3ゴールを挙げる活躍。2次リーグもアルゼンチン戦で1ゴール2アシスト、イタリア戦でもアシストを記録したが、チームは敗退。結果は伴わなかったが、この時のブラジル代表のパフォーマンスは世界で称賛され、「ブラジルサッカー史上最も魅了したチーム」とも称えられている。 そして3度目となる1986年のメキシコ大会だったが、今度は大会前にケガ。ヒザを負傷した状態で臨み、チームに貢献できず。"サッカーの神様"に本当の神様は微笑むことはなかった。 <span class="paragraph-subtitle">◆監督としてもW杯では悔しい思い</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/zico20221124_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> サッカー王国ブラジルにおいても、数多のスター選手の中でトップクラスの評価を受けるジーコ。選手としてW杯では良い思い出はないが、監督としても苦い思いをした。 現役時代の「黄金のカルテット」は、日本代表でも実現。中田英寿、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一が大きな注目を集めた。 しかし、W杯では稲本や小野はベンチに座ることに。日本代表として個々の能力や特徴が突出した選手が多く集まっていたが、逆に一体感をチームに作り上げることができず、1分け2敗で敗退。監督としても、W杯で結果を残せず、クラブチームはその他の代表戦とは異なり、ジーコにとっては苦い思い出となってしまった。 それでも、ジーコが現役時代に見せた華やかなプレー、そしてクラブチームで残した功績は数知れず。日本でもギリギリでJリーグ入りを果たし、オリジナル10となった鹿島に対し、常勝軍団となるべく改革したのはジーコ本人。それは、今でも"ジーコ・スピリット"として、鹿島の中で生き続けている。"サッカーの神様"と呼ばれる選手は、この先に生まれることはないのかも知れない。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代の“神様”ジーコの輝き、圧巻プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJMSTU2Vm9ZNSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ブラジル代表で活躍し、Jリーグでも活躍した"サッカーの神様"ジーコが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! 現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/5uev4c53" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20221124.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2022.11.24 21:00 Thu
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古橋亨梧への人種差別でレンジャーズサポーター2人が逮捕、29日にはそのレンジャーズと対戦

セルティックの日本代表FW古橋亨梧に対する人種差別容疑で2人の男が逮捕された。イギリス『BBC』が報じた。 事件は22日、スコティッシュ・プレミアシップ第3節でロス・カウンティとのアウェイゲームに臨んだレンジャーズサポーターが起こした。 問題の動画はその試合に向かうバスで撮影。レンジャーズのサポーターたちが、かつてセルティックで活躍した横浜FCのMF中村俊輔を揶揄する曲を歌った後、つり目ポーズをしながら「みんなで亨梧をやろう」と新加入ながら出色の活躍を見せるFW古橋亨梧について歌っていたという。 この件で、レンジャーズは当該サポーターやサポーターズクラブの無期限入場禁止を発表。クラブは厳しい処分を下したが、それでは終わらなかった。 この件で26歳と30歳の男性が逮捕。すでに釈放はされているが、ハミルトンの裁判所に後日出頭する必要があるとのことだ。 今夏セルティックに加入後、公式戦8試合で7ゴールと驚異的なパフォーマンスを見せている古橋。29日にはスコティッシュ・プレミアシップ第4節で最大のライバルであるレンジャーズとの“オールド・ファーム”が行われるが、プレーでファンを黙らせることができるかに注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】レンジャーズのサポーターがつり目ポーズをしている動画のスクリーンショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">It&#39;s understood the club are investigating the footage <a href="https://t.co/Jw8dPvfLP7">https://t.co/Jw8dPvfLP7</a></p>&mdash; Glasgow Times (@Glasgow_Times) <a href="https://twitter.com/Glasgow_Times/status/1429492630472253444?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ0N1Q1Z1BXbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.28 20:35 Sat

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首位長崎が九州ダービー制して無敗継続! 2位横浜FCはクラブ記録の8連勝達成【明治安田J2第23節】

6日、明治安田J2リーグ第23節の9試合が各地で行われた。 第3節から無敗で首位を走るV・ファーレン長崎(勝ち点47)は、ホームで16位ロアッソ熊本(勝ち点24)との九州ダービー。長崎は16分、ボックス内でパスを受けた加藤大がタイミングをずらして流し込み、幸先良く先制する。 さらに22分、再びボックス内で繋ぐと、ラストパスを受けたマルコス・ギリェルメが押し込んで追加点。GK若原智哉の好セーブもあり、そのまま無失点で終えた長崎は、2-0で2試合ぶりの白星を手にした。 7連勝中の2位横浜FC(勝ち点46)は、10位ブラウブリッツ秋田(勝ち点28)とのホームゲーム。前半はカプリーニのハーフウェーライン手前からのロングシュートなどがありながら、惜しくも決まらずゴールレスで試合を折り返す。 それでも72分、櫻川ソロモンが均衡を打破。山根永遠が右サイドからクロスを上げると、ファーサイドでヘディング。これが決勝点となり、横浜FCは連勝をクラブ記録の「8」に伸ばした。 その他、3位清水エスパルス(勝ち点46)は前半の2得点で6位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点36)を下し、2連勝。4位ベガルタ仙台(勝ち点38)と5位ファジアーノ岡山(勝ち点37)の上位対決は、ホームの岡山が2-0で勝利し、4位に浮上。18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点22)に勝利の7位レノファ山口FC(勝ち点35)も、仙台をかわして5位へ順位を上げた。 ◆明治安田J2第23節 ▽7/6(土) いわきFC 0-1 大分トリニータ 横浜FC 1-0 ブラウブリッツ秋田 藤枝MYFC 3-1 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 1-3 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-0 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 2-0 ベガルタ仙台 モンテディオ山形 1-0 栃木SC V・ファーレン長崎 2-0 ロアッソ熊本 レノファ山口FC 1-0 鹿児島ユナイテッドFC ▽7/7(日) 《19:00》 愛媛FC vs ザスパ群馬 2024.07.06 22:33 Sat
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キング・カズが再び鈴鹿へ! 三浦知良が期限付き移籍で加入、JFLに再挑戦「新天地でも走り続け、ゴールを決めたい」

JFLを戦うアトレチコ鈴鹿クラブは25日、横浜FCの元日本代表FW三浦知良(57)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなる。 三浦はブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。その後日本へ戻り、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェノア(イタリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFC(オーストラリア)でプレー。2022シーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿クラブ)に期限付き移籍していた。 自身初のJFL挑戦となった三浦は18試合に出場し2得点を記録。すると2023年2月にポルトガル2部のオリヴェイレンセへと期限付き移籍。2023-24シーズンも期限付き移籍期間を延長していた。 オリヴェイレンセでは、2023-24シーズンのセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で5試合に出場もゴールはなし。シーズンが終わり、横浜FCで調整していた中、再び鈴鹿でプレーすることが決まった。 三浦は横浜FCを通じてコメントしている。 「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。この度、JFL所属のアトレチコ鈴鹿クラブに期限付き移籍することを決めました」 「昨シーズンはポルトガルでプレーし、悔しい思いもありながらも毎日刺激のある日々を送ることができました。新天地でも走り続け、ゴールを決めたいです。横浜FCのこれからの幸運とJ1復帰を願っています。Boa Sorte」 2024.06.25 13:38 Tue
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2戦連続大量得点の2位横浜FCが7連勝! ぎりぎりドローの首位長崎に詰め寄る【明治安田J2第22節】

29日、明治安田J2リーグ第22節の7試合が各地で行われた。 2連勝中の首位V・ファーレン長崎(勝ち点46)は、11位徳島ヴォルティス(勝ち点25)と敵地で対戦。長崎は29分、エジガル・ジュニオがバッグヘッド気味にゴールを決め、1点リードで折り返す。 しかし、徳島が後半序盤に一気に逆転。49分に坪井清志郎がGKのこぼしたボールを見逃さず、同点弾を決めると、その3分後には坪井が獲得したPKからブラウンノア賢信が追加点。それでも89分、マルコス・ギリェルメが直接FKを決め、執念で追いついた長崎が第3節から続く無敗記録を20試合に伸ばした。 6連勝中と絶好調の2位横浜FC(勝ち点43)は、8位いわきFC(勝ち点31)とのアウェイゲーム。先手を取ったのは31分の横浜FC。左CKからンドカ・ボニフェイスが押し込んだ。 後半に入ると62分、小川慶治朗が右クロスに合わせて3試合連続ゴールを記録。さらに、最終ラインの裏に抜け出したカプリーニが追加点を奪い、後半アディショナルタイムには村田透馬がダメ押し。4得点で前節に続き大勝を飾った横浜FCは、7連勝で長崎との勝ち点差を「1」に縮めた。 その他、5位ベガルタ仙台(勝ち点35)は前半に一気に奪った3得点を活かし、19位栃木SC(勝ち点20)に3-2で勝利。暫定4位に浮上した。6位レノファ山口FC(勝ち点34)は、17位水戸ホーリーホック(勝ち点21)に終盤に追いつかれてドロー。9位愛媛FC(勝ち点31)vs18位ロアッソ熊本(勝ち点21)は、4得点の熊本が残留に向けた大きな一歩となる完勝を収め、暫定15位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第22節 ▽6/29(土) いわきFC 0-4 横浜FC ロアッソ熊本 4-0 愛媛FC 水戸ホーリーホック 1-1 レノファ山口FC 徳島ヴォルティス2-2 V・ファーレン長崎 ザスパ群馬 1-2 藤枝MYFC ベガルタ仙台 3-2 栃木SC 大分トリニータ 0-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/30(日) 《13:00》 ブラウブリッツ秋田 vs モンテディオ山形 《18:00》 清水エスパルス vs ファジアーノ岡山 《19:00》 ジェフユナイテッド千葉 vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.06.29 21:46 Sat
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3位横浜FCが櫻川ソロモンの劇的逆転弾で3連勝! 4位岡山は退場者もあり千葉に敗戦【明治安田J2第18節】

1日、明治安田J2リーグ第18節の4試合が各地で行われた。 2連勝中の3位横浜FC(勝ち点31)は、12位愛媛FC(勝ち点22)をホームに迎えた。先制したのは36分の愛媛。左サイドからのクロスが直接ゴールへ向かうと、GKが弾いたボールを窪田稜が押し込んだ。 そのまま愛媛の1点リードで後半を迎えるが、56分には山根永遠の豪快なミドルシュートが突き刺さり、横浜FCが同点とする。さらに後半アディショナルタイム、左CKから櫻川ソロモンが頭で決め、ホームチームが逆転に成功。劇的な勝利でリーグ3連勝とした。 4位ファジアーノ岡山(勝ち点30)は8位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)とのアウェイゲーム。千葉は18分、右サイドからクロスが上がると、田口泰士が倒れ込みながらの右足ボレーで合わせ、1点リードでハーフタイムに突入する。 一方の岡山は後半に反撃。56 分に岩渕弘人がクロスを押し込む。ところがその8分後、田上大地が2枚目のイエローカードを受け退場。千葉が数的優位を得る。 すると67分、左クロスの折り返しを小森飛絢がゴール前で収め、ターンしてから右足シュート。千葉が勝ち越しに成功する。終盤には佐々木翔悟が2枚目のイエローカードで退場したが、そのままホームチームが2-1で逃げ切った。 その他、2人退場者を出した10位大分トリニータ(勝ち点23)は、15位徳島ヴォルティス(勝ち点19)に1-2で敗戦。13位藤枝MYFC(勝ち点21)は、11位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点21)にホームで勝利し、暫定9位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第18節 ▽6/1(土) 大分トリニータ 1-2 徳島ヴォルティス 藤枝MYFC 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 2-1 ファジアーノ岡山 横浜FC 2-1 愛媛FC ▽6/2(日) 《13:00》 いわきFC vs ベガルタ仙台 《14:00》 レノファ山口FC vs 清水エスパルス ザスパ群馬 vs モンテディオ山形 水戸ホーリーホック vs V・ファーレン長崎 鹿児島ユナイテッドFC vs ブラウブリッツ秋田 《17:00》 栃木SC vs ロアッソ熊本 2024.06.01 20:16 Sat
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首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】

8日、明治安田J2リーグ第19節の7試合が各地で行われた。 ◇秋田 1-1 熊本 ブラウブリッツ秋田(9位)とロアッソ熊本(16位)。アウェイ熊本は14分、スルーパスに左サイドを抜け出した岩下航が低いクロス…大崎舜がスライディングで飛び込みネットを揺らす。 だが、アシストの岩下が前半終盤に警告2枚目で退場に。なんとかやり過ごしていたが74分、自陣深い位置で10人全員が左右に目線を振られた挙句、中村亮太のゴールで同点とされる。 このまま1-1で試合終了。J3降格圏がチラつく熊本は2連勝ならず、ホームで次の1点を奪えなかった秋田は3試合未勝利だ。 ◇清水 1-0 藤枝 連敗を避けたい首位・清水エスパルスは、ホームで藤枝MYFCとの同県対決。前半からシュート数11-1と圧倒し、後半立ち上がりも藤枝を押し込んでいくが、なかなかネットが揺れない。 それでも67分、左ワイドでカットインの体勢をとった乾貴士が北川航也へ機を見たラストパス。キャプテンがボックス右から右足を振り抜き、ファーネットへ突き刺した。 藤枝は80分、大阪学院大学4年生、来季入団で特別指定選手のFW閑田隼人を投入。閑田にとっては清水戦でJデビューという思い出深い一戦になったろうが、結局、清水が1-0で勝利だ。 ◇徳島 0-1 横浜FC J1復帰へ勢いが出てきた3位・横浜FCは、アウェイで徳島ヴォルティス(14位)に勝利。43分、福森晃斗がボックス手前でFKを獲得し、国内最高峰のプレースキッカー自らこれを沈める。 この1点が決勝点。今季初得点の福森は試合後、「なかなか皆(チームメイト)が倒れてくれなかったので自分で倒れました」とひと言。4連勝の横浜FC…個人レベルでも勢いがある。 ◇栃木 1-1 群馬 19位の栃木SC vs 20位(最下位)のザスパ群馬。J3降格圏に沈む北関東勢どうしの対戦は、アウェイ群馬が45+2分に高澤優也のPK弾で先制に成功する。 ところが、後半頭の47分に栃木が大島康樹のPK弾で追いつくと、続く57分には群馬の川上エドオジョン智慧が相手選手を突き飛ばして一発退場に。今季わずか1勝のチームが貪欲に勝ち点3を目指すなか、主力が水を差す。 結局、1-1のドロー決着。栃木は12試合未勝利、群馬は11試合未勝利に。悪夢のような前半戦はこれで終了...次節からいよいよ後半戦に入るが、トンネル脱出なるか。 ◆第19節 ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 ▽6月9日(日) [14:00] モンテディオ山形 vs 大分トリニータ [19:00] ファジアーノ岡山 vs 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC 2024.06.08 21:05 Sat