「負けないサッカーにシフトした」大会に合わせたスタイルで6大会ぶり決勝へ、流通経済大柏の榎本雅大監督が収穫語る「最低限の試合をしようと」

2025.01.11 23:23 Sat
【動画】互いに好機作るもPKが決勝点に 流通経済大柏vs東海大相模 ハイライト

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3回戦で4ゴール2アシストの大暴れ、堀越の2年生FW三鴨奏太が5得点で現在得点ランキングトップ【全国高校サッカー選手権大会】

2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われた。 早くもベスト8が出揃う形となった今大会。大量得点が生まれる試合も多い中、PK戦は6試合、3回戦では1試合のみと、80分で決着がつく展開が多い。 ここまで3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三鴨奏太が5得点で得点ランキングトップに。3回戦の松山北(愛媛)戦戦で衝撃の4ゴール2アシストを記録し、一気にランキングのトップに躍り出た。 2位は卒業後にサウサンプトンへの加入が内定している日章学園(宮崎)のFW高岡伶颯。1回戦でハットトリックの活躍を見せ、2回戦でもゴールを決めたが、矢板中央(栃木)の前に敗れてまさかの早期敗退となってしまった。 続く3得点は、ベスト8に勝ち残っている静岡学園(静岡)の篠塚怜音と、前橋育英(群馬)のオノノジュ慶吏。篠塚は1回戦から3試合連続ゴール中と好調を維持。オノノジュ慶吏は1回戦の米子北(鳥取)戦でゴールを決めながらも負傷交代すると2回戦はメンバー外に。それでも、3回戦の帝京大可児(岐阜)戦で復帰すると2ゴールで勝利に貢献していた。 今大会の残すところ準々決勝、準決勝、決勝となっている中、誰が得点王に輝くのか注目だ。 <h3>◆得点ランキング</h3> 【5点】 三鴨奏太(堀越) 【4点】 高岡伶颯(日章学園) 【3点】 篠塚怜音(静岡学園) オノノジュ慶吏(前橋育英) 【2点】 山野春太(流通経済大柏) 髙橋李来(堀越) 宮本周征(帝京) 堀江真広(帝京) 大森風牙(高川学園) 硲冬真(阪南大高) 加藤隆成(帝京大可児) 青木嘉宏(帝京大可児) 蒲地壮汰(愛工大名電) 岩間丈一郎(愛工大名電) 水野桜介(愛工大名電) 【1点】 佐藤耕太(前橋育英) 平林尊琉(前橋育英) 黒沢佑晟(前橋育英) 中村太一(前橋育英) 稗田幹男(東福岡) 新貝颯大(東福岡) 伊波樹生(東福岡) 乾皓洋(静岡学園) 天野太陽(静岡学園) 加藤佑基(静岡学園) 森奏(堀越) 和田哲平(流通経済大柏) 亀田歩夢(流通経済大柏) 安藤晃希(流通経済大柏) 堀川由幹(流通経済大柏) 粕谷悠(流通経済大柏) 松本翔琉(上田西) 高橋亮雅(上田西) 東風谷崇太(上田西) 柳沢纏(上田西) 菅野一葵(明秀日立) 六﨑蓮太(明秀日立) 柴田健成(明秀日立) 長井隆之介(東海大相模) 佐藤碧(東海大相模) 小林晄也(東海大相模) 塩田航央(東海大相模) 辻将輝(東海大相模) ラビーニ未蘭(帝京) 森田晃(帝京) 杉岡侑樹(帝京) 土屋裕豊(帝京) 平野巧(矢板中央) 堀内凰希(矢板中央) 加藤神人(矢板中央) 朴大温(矢板中央) 明石望来(帝京大可児) 松井空音(帝京大可児) 鶴見一馬(帝京大可児) 川口絢三(松山北) 森隼人(松山北) 大西然(松山北) 兼松将(大津) 岩中翔大(大津) 山下景司(大津) 溝口晃史(大津) 野口悠真(大津) 嶋本悠大(大津) 五嶋夏生(大津) 佐藤成真(東北学院) 阿部幹大(東北学院) 佐々木智貴(東北学院) 岡元龍太(東北学院) 真浦劉(札幌大谷) 中村哲爾(札幌大谷) 桐原惺琉(京都橘) 市原大羅(高知) 門田翔平(高知) 小西聖七(正智深谷) 近藤七音(正智深谷) 髙橋駿介(長崎総大附) 山崎瑛太(愛工大名電) 江川敦哉(愛工大名電) 池田龍心(明誠) 藤井良太(明誠) 藤原康騎(寒川) 香西健心(岡山学芸館) 佐藤龍之介(西目) 吉川昂我(日章学園) 水田祥太朗(日章学園) 南創太(日章学園) 藤川陽太(奈良育英) 小河原瑛太(山梨学院) 治部翔(滝川第二) 三宅蔵ノ助(滝川第二) 麓萊凜(青森山田) 福本一太(阪南大高) 岡田翔太郎(阪南大高) 梅原翔久(阪南大高) 松本圭史(阪南大高) 安東壮大(大分鶴崎) 藤川琉偉(徳島市立) 寺田大翔(草津東) <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の4ゴール2アシスト! 堀越2年・三鴨奏太が大暴れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EJ-V_TW56pI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.02 23:00 Thu
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今大会最多8得点で上田西を圧倒した流通経済大柏が4強入り!【全国高校サッカー選手権大会】

第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝、流通経済大柏(千葉)vs上田西(長野)が4日にフクダ電子アリーナで行われ、8-0で流通経済大柏がベスト4進出を決めた。 2回戦から登場した流通経済大柏は、初戦で前回大会ベスト8の佐賀東(佐賀)を相手に5-0、3回戦でプレミアリーグ王者の大津高校(熊本)を相手に2-1で勝利。カターレ富山に加入が内定しているMF亀田歩夢は先発出場。湘南ベルマーレに加入が内定しているFW松本果成はベンチスタートとなった。 対する上田西は、初戦となった2回戦で徳島市立(徳島)を相手に2-1、3回戦で今大会注目を集めていた日章学園(宮崎)を下した矢板中央(栃木)を相手に2-0と完勝し7年ぶりのベスト8へ駒を進めた。 立ち上がりからアグレッシブな入りを見せた流通経済大柏は5分、ボックス右から侵入した山野春太が中央にカットインするとGKをかわしてシュートを放つが、これは相手DFがブロック。セカンドボールに反応した亀田のシュートは再びDFに阻まれると、さらに柚木創がこぼれ球に詰めたが、シュートは右ポストに弾かれた。 その後も主導権を握る流通経済大柏は、13分に渡邊和之のロングスルーパスからDFの裏に抜け出した山野がボックス左から侵入すると、ゴールエリア左横まで切り込み、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 山野の3試合連続弾で先制した流通経済大柏は、17分にもDFの裏にロングパスを供給すると、ゴール前まで駆け上がった和田哲平が飛び出したGKのファンブルしたボールをゴールに流し込んだ。 リードを広げた流通経済大柏は28分、柚木のパスを受けた亀田がボックス左から中央に切り込み右足一閃。山なりのシュートがGK牧野長太朗の届かないコースに決まると、33分に富樫龍暉を下げて松本果成を右サイドバックに投入。 すると、ここからゴールラッシュ。37分、亀田のパスで左サイド深くまで駆け上がった渡邊がダイレクトクロスを供給すると、ファーサイドの粕谷悠がヘディングで折り返したボールを最後は山野が頭でゴール左に流し込んだ。 さらに40分には、松本果成がヒールパスからゴール前に抜け出した和田が冷静に右足アウトサイドでネットを揺らすと、前半追加タイム3分、バイタルエリア左でボールを受けた亀田がコントロールショットをゴールに突き刺した。 前半だけで6得点を挙げた流通経済大柏は、ハーフタイムに稲田斗毅を下げて安藤晃希を投入。対する上田西は、山浦琉央を下げて石川柊冴をピッチに送り出した。 後半は前半とは打って変わって上田西が積極的な入りを見せるが、流通経済大柏も集中した守りで跳ね返す。拮抗した展開が続くなか、上田西は61分にボックス左手前で獲得したFKから徳間陽向が直接ゴールを狙ったが、このシュートはわずかに枠の上に外れた。 前半ほどの勢いはなくなった流通経済大柏だが、68分にセットプレーから追加点を奪う。渡邊の右CKをゴール右手前に走り込んだ奈須琉世がヘディングシュートで叩き込んだ。 さらに73分には、DFの裏に抜け出した昇純希が飛び出したGKにボックス内で倒されてPKを獲得。このPKを柚木がゴール左隅に沈めた。 結局、試合はそのまま8-0でタイムアップ。前半からのゴールラッシュで今大会最多8得点を奪った流通経済大柏が圧勝でベスト4進出を決めた。 流通経済大柏 8-0 上田西 【流通経済大柏】 山野春太(前13) 和田哲平(前17) 亀田歩夢(前28) 山野春太(前37) 和田哲平(前40) 亀田歩夢(前43) 奈須琉世(後28) 柚木創(後34[PK]) 2025.01.04 13:45 Sat