8年越しのリベンジか再びの勝利か 14年大会はPK戦でアルゼンチンがオランダを撃破、当時もメッシがキャプテンでファン・ハール監督が指揮
2022.12.09 21:15 Fri
【動画】2014年大会、PK戦での決着となったオランダvsアルゼンチン
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世界最高のサイドバック ペップ・バイエルンの要だった、フィリップ・ラーム【ピックアップ・プレイヤー】
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スカッとゴール! ユナイテッドを粉砕したロッベンのピンポイントダイレクトボレー
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年10月15日にご紹介するのは、フローニンヘンに所属する元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンがバイエルン時代に決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆朝から爽快になれるロッベンのドンピシャダイレクトボレー<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJNZHhReUp2WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 高く浮かせたコーナーキックにドンピシャのダイレクトボレー。決めたら絶対に気持ちいいゴールです。 ◆あえて浮かせたコーナーキックから地を這うような弾道のシュート その圧倒的なスピードや右サイドからのカットインから放つ左足コントロールシュートに注目が集まりがちなロッベンですが、2010年4月7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグでは見事なボレーシュートを決めています。 2戦合計3-4の1点ビハインドで迎えた74分、バイエルンは左CKのチャンスを獲得すると、キッカーのFWフランク・リベリが高く浮かせたボールは、ボックスギリギリのところで構えていたロッベンのもとへ。意表を突かれたユナイテッド守備陣はロッベンへのプレッシャーが少し遅れます。 落下点を見極め、少しポジションを修正したロッベンは狙いをすまして得意の左足を振り抜くと、地を這うようなボレーシュートはGKファン・デル・サールの手の先、ゴール左下隅へと吸い込まれていきました。 ここしかないというコースに決まったこのゴールで、バイエルンは2戦合計4-4に追いつくと、アウェイゴールの差で準決勝進出を決めます。まさにチームを救ったスーパーゴールと言えるでしょう。 2020.10.15 07:00 Thu3
2011~2020年の世界ベストイレブンが発表!イニエスタとともに中盤に入ったのは相棒チャビではなく…
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ロッベン、バイエルン加入当初は「ステップバックだと…」
▽バイエルンで成功を収める元オランダ代表FWアリエン・ロッベンだが、現在のクラブに移籍する際にステップダウンだと感じていたことを明かした。『UEFA.com』のインタビューをスペイン『マルカ』が伝えている。 ▽ロッベンは、2007年~2009年までレアル・マドリーに在籍。背番号「11」を着用してクラブ通算10度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指していた。しかし、2年間の内にその夢を叶えることはできず。2009年夏には、現在も所属するバイエルンに移籍することとなった。 「レアル・マドリーはファンタスティックなクラブだ。欧州での活躍は特にね」 「僕が在籍していたころの目標は、クラブの10度目の欧州大会制覇だった。僕にとっては本当に大きな夢だったよ。僕は2年間あそこでプレーしたけど、トロフィーを勝ち取ることはできなかった。去る時にはステップバックだと感じたよ」 「バイエルンは過去数年間に渡りヨーロッパで成功を収めていなかったし、僕の目標は可能な限りレベルの高いところでプレーすることだった。それはチャンピオンズリーグを勝ち取るということだね」 ▽バイエルンへの移籍後、ロッベンはフランス代表FWフランク・リベリと共に強力なカウンターサッカーを展開。2012-13シーズンには念願のCL優勝を果たした。さらに、レアル・マドリー時代には2007-08シーズンのリーガエスパニョーラの1つのみであったタイトルも、バイエルンで計17個を獲得。そのサッカー人生を栄光に彩られたものとしている。 「勝利する時には、全てのことを考えてとても感情的になる。プレーヤーやチームとして多くのものを獲得することで、僕は最上級のレベルにたどり着いた。選手として、チャンピオンズリーグで優勝することは変わることのない夢なんだ」 2017.12.05 01:10 Tue5
バイエルン退団のロッベンが別れの挨拶…戦友リベリにも感謝
今シーズン限りでバイエルン退団が決定している元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、14日に行われた記者会見で別れの挨拶を交わした。 ロッベンは2000年にフローニンヘンでプロデビュー後、PSV、チェルシー、レアル・マドリーを渡り歩き、2009年夏からバイエルンでプレー。公式戦通算307試合143得点101アシストを誇り、7度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップのタイトルにも貢献した。 ケガに悩まされることも少なくなかったロッベンだが、そんな山あり谷ありの10年間を以下のように振り返った。 「10年とは長いものだ。だけど僕にとってその10年はあっという間に過ぎた。素晴らしい時間だったと思えるよ」 「この間僕が過ごした時間は本当に特別なものだった。楽しかったし幸せだった」 また、ロッベンは同じく今季限りでの退団が明らかとなった元フランス代表FWフランク・リベリにも言及。リベリは2007年にバイエルンに加入し、ロッベンにとっては旧知の仲とも言える存在だ。 「彼とは最初の日にただ一回クリックするだけでわかり合えた。ピッチの上は本当に楽しかったよ。素晴らしいゴールがたくさんあった」 「フランクのアシストからのゴール。逆もあったけどそんなに多くなかったかな(笑)」 そして、ファンにはこう語っている。 「最大級の感謝を示したい。タイトルはタイトルだけど、これは僕にとってそれよりももっと意味のあるものだ」 2019.05.15 16:02 Wedオランダ代表の人気記事ランキング
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ティンバー兄弟がオランダ代表史上8組目の共演! 双子はデ・ブール兄弟に次ぐ3組目に
DFユリエン・ティンバー(アーセナル)とMFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)の双子兄弟がオランダ代表で初めて共にプレーした。 7日、UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するオランダ代表は、第1節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。FWジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールを皮切りに、5-2の大勝を収めた。 この試合では、ヒザの大ケガにより1年近く代表を離れていたユリエン・ティンバーが66分から出場。また、3月に代表デビューを果たしたクインテン・ティンバーも83分から登場し、2キャップ目を刻んでいる。 オランダ『Algemeen Dagblad』によると、オランダ代表で共にプレーした兄弟はこれが8組目。双子ではウィリーとレネのファン・デ・ケルクホフ兄弟、ロナルドとフランクのデ・ブール兄弟に次ぐ3組目の快挙となった。 ティンバー兄弟が共に戦ったのは約4年ぶり。前回はヨング・アヤックス時代で、2020年9月14日のヨングPSV戦だった。 <span class="paragraph-title">【写真】代表で初共演!ティンバー兄弟の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Quinten Timber Jurrien Timber <a href="https://twitter.com/hashtag/NationsLeague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NationsLeague</a> <a href="https://t.co/llfPptwJqI">pic.twitter.com/llfPptwJqI</a></p>— UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1832529198319051109?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 14:54 Sun2
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両足を操るキックの天才、“パスマスター”ヴェスレイ・スナイデル
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