ソランケ2発など攻撃陣爆発のスパーズが逆転勝利! シティに続き難敵アストン・ビラ撃破【プレミアリーグ】
2024.11.04 01:04 Mon
プレミアリーグ第10節、トッテナムvsアストン・ビラが3日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが4-1で逆転勝利した。
立ち上がりから球際でバチバチとやり合う激しい展開に。互いに前線から相手のビルドアップに制限をかけてショートカウンターを狙っていくが、そう易々とは狙い通りの形に持ち込めず。緊迫感のある攻防が続いていく。
それでも、時間の経過とともにボールの主導権を握ったトッテナムが押し込む展開に。流れの中では決定機まで至らずも、セットプレーやベンタンクールらのミドルシュートでフィニッシュの形を作り出す。
直前のオナナの打点の高いヘディングシュートは右ポストとGKヴィカーリオの好守に阻まれたが、その流れで得た右CKの場面でディーニュが左足インスウィングのクロスを供給。ニアでDFポロがフリックする形でゴール前にこぼれたボールがヴィカーリオに当たってさらにこぼれると、最後はロジャーズが蹴り込んだ。
悪くない戦いを見せていたものの、先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。[4-4-2]のコンパクトなブロックで中央を締める相手にサイドから揺さぶりをかけ続けるが、なかなか決定機まで持ち込めず。それでも、42分には前がかりな背後をワトキンスに突かれたカウンターのピンチは相手のシュートミスに救われ、最低限の1点差を維持して試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半枠内シュート0本に終わったホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。
49分、相手陣内左サイドでボールを受けたソン・フンミンがDF3枚に寄せられながらもGKとディフェンスラインの間のスペースへ絶妙な左足クロスを供給。これに大外から絞ってきたブレナン・ジョンソンがワンタッチで押し込んだ。
後半開始早々の同点ゴールで完全に勢いづくスパーズは、一気呵成の攻撃を見せる。51分には左でポケットを取ったウドジェのマイナスパスを収めたソランケがゴール左隅へシュートを飛ばすが、ここはGKマルティネスのセーブに遭う。
この良い流れの中でポステコグルー監督は56分に2枚替えを敢行。負傷明けのソン・フンミン、中盤の守備で効いていたベンタンクールを下げてリシャルリソン、ビスマを同ポジションに投入した。
この直後には両チームにアクシデント発生。トッテナムは足の甲を痛めたか、ロメロがプレープレー続行不可能となり、ベン・デイビスを投入。これに対してアストン・ビラは筋肉系を痛めたキャッシュ、再三削られていたロジャーズを下げてジエゴ・カルロス、デュランを続けて投入した。
各選手の治療や交代でプレーが切れる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない状況が続いたが、一瞬の隙を突いたホームチームがゴールをこじ開ける。75分、ハーフウェイライン付近での潰しからサール、ジョンソン、クルゼフスキと中央で繋いでボックス右へ飛び出したソランケにラストパスが通ると、イングランド代表FWがGKマルティネスの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込む。
さらに、直後の79分にはコンサの不用意な斜めのパスをサールがカット。ショートカウンターに持ち込むと、ボックス左でスルーパスを受けたリシャルリソンの丁寧な下り返しを、再びソランケがワンタッチで合わせて畳みかける3点目を挙げた。
これで厳しくなったアストン・ビラは3枚替えを敢行し、フィロジーン、ベイリーとフレッシュなアタッカーをピッチに送り出す。一方、トッテナムはアシストしたリシャルリソンが左ハムストリングを痛めたマディソンとの交代を余儀なくされ、同時にグレイも投入された。
その後、10分のアディショナルタイムも含めた最終盤の攻防ではホームチームがきっちりゲームをコントロール。さらに、96分にはペナルティアーク付近で得たFKの場面でキッカーのマディソンが壁の外側から巻く見事なシュートをゴール右隅に突き刺し、トドメの4点目を奪った。
そして、難敵アストン・ビラに逆転勝利のトッテナムがシティ戦に続く強豪撃破でパレス戦の敗戦を見事に払しょくした。一方、敗れたアストン・ビラは今季初の公式戦連敗に…。
#トッテナム 4-1 #アストン・ビラ
【#Spurs】
ブレナン・ジョンソン(後4)
ドミニク・ソランケ(後30、後34)
ジェームズ・マディソン(後51)
【アストン・ビラ】
モーガン・ロジャーズ(前32)
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4位のアストン・ビラは前節、ボーンマス相手に後半ラストプレーで追いつかれて痛恨の1-1のドロー。さらに、大幅なターンオーバーを敢行したEFLカップではクリスタル・パレスにホームで1-2の敗戦。リーグ第2節のアーセナル戦以来、今シーズンの公式戦2敗目を喫した。ここにきて疲労感が出始めてパフォーマンスが低下する中、難敵とのアウェイゲームで白星奪還を目指した。一方、前節はクリスタル・パレス相手に0-1の敗戦を喫した8位のスパーズだが、EFLカップではマンチェスター・シティ相手に2-1の勝利。強豪撃破でリバウンドメンタリティを示した。そのシティ戦から中3日で臨んだ一戦では先発3人を変更。負傷のファン・デ・フェンに代えてウドジェ、グレイとヴェルナーに代えてペドロ・ポロ、負傷明けのソン・フンミンを起用した。それでも、時間の経過とともにボールの主導権を握ったトッテナムが押し込む展開に。流れの中では決定機まで至らずも、セットプレーやベンタンクールらのミドルシュートでフィニッシュの形を作り出す。
一方、焦れずに守りながらカウンターを狙うアストン・ビラは、カウンターの起点役を潰される場面が多く攻撃の形を作れない。しかし、自分たちのストロングであり、相手のウィークであるセットプレーから先にゴールをこじ開けた。
直前のオナナの打点の高いヘディングシュートは右ポストとGKヴィカーリオの好守に阻まれたが、その流れで得た右CKの場面でディーニュが左足インスウィングのクロスを供給。ニアでDFポロがフリックする形でゴール前にこぼれたボールがヴィカーリオに当たってさらにこぼれると、最後はロジャーズが蹴り込んだ。
悪くない戦いを見せていたものの、先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。[4-4-2]のコンパクトなブロックで中央を締める相手にサイドから揺さぶりをかけ続けるが、なかなか決定機まで持ち込めず。それでも、42分には前がかりな背後をワトキンスに突かれたカウンターのピンチは相手のシュートミスに救われ、最低限の1点差を維持して試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半枠内シュート0本に終わったホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。
49分、相手陣内左サイドでボールを受けたソン・フンミンがDF3枚に寄せられながらもGKとディフェンスラインの間のスペースへ絶妙な左足クロスを供給。これに大外から絞ってきたブレナン・ジョンソンがワンタッチで押し込んだ。
後半開始早々の同点ゴールで完全に勢いづくスパーズは、一気呵成の攻撃を見せる。51分には左でポケットを取ったウドジェのマイナスパスを収めたソランケがゴール左隅へシュートを飛ばすが、ここはGKマルティネスのセーブに遭う。
この良い流れの中でポステコグルー監督は56分に2枚替えを敢行。負傷明けのソン・フンミン、中盤の守備で効いていたベンタンクールを下げてリシャルリソン、ビスマを同ポジションに投入した。
この直後には両チームにアクシデント発生。トッテナムは足の甲を痛めたか、ロメロがプレープレー続行不可能となり、ベン・デイビスを投入。これに対してアストン・ビラは筋肉系を痛めたキャッシュ、再三削られていたロジャーズを下げてジエゴ・カルロス、デュランを続けて投入した。
各選手の治療や交代でプレーが切れる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない状況が続いたが、一瞬の隙を突いたホームチームがゴールをこじ開ける。75分、ハーフウェイライン付近での潰しからサール、ジョンソン、クルゼフスキと中央で繋いでボックス右へ飛び出したソランケにラストパスが通ると、イングランド代表FWがGKマルティネスの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込む。
さらに、直後の79分にはコンサの不用意な斜めのパスをサールがカット。ショートカウンターに持ち込むと、ボックス左でスルーパスを受けたリシャルリソンの丁寧な下り返しを、再びソランケがワンタッチで合わせて畳みかける3点目を挙げた。
これで厳しくなったアストン・ビラは3枚替えを敢行し、フィロジーン、ベイリーとフレッシュなアタッカーをピッチに送り出す。一方、トッテナムはアシストしたリシャルリソンが左ハムストリングを痛めたマディソンとの交代を余儀なくされ、同時にグレイも投入された。
その後、10分のアディショナルタイムも含めた最終盤の攻防ではホームチームがきっちりゲームをコントロール。さらに、96分にはペナルティアーク付近で得たFKの場面でキッカーのマディソンが壁の外側から巻く見事なシュートをゴール右隅に突き刺し、トドメの4点目を奪った。
そして、難敵アストン・ビラに逆転勝利のトッテナムがシティ戦に続く強豪撃破でパレス戦の敗戦を見事に払しょくした。一方、敗れたアストン・ビラは今季初の公式戦連敗に…。
#トッテナム 4-1 #アストン・ビラ
【#Spurs】
ブレナン・ジョンソン(後4)
ドミニク・ソランケ(後30、後34)
ジェームズ・マディソン(後51)
【アストン・ビラ】
モーガン・ロジャーズ(前32)
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1
2
ドミニク・ソランケ
ペドロ・ポロ
ソン・フンミン
ブレナン・ジョンソン
リシャルリソン
ベン・デイビス
ジエゴ・カルロス
ジェームズ・マディソン
モーガン・ロジャーズ
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トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、数的不利を撥ね返して勝利したカラバフ戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 コヴェントリー・シティ、ブレントフォード相手の公式戦連勝で復調気配を示すトッテナムは26日、トッテナム・ホットスパースタジアムで行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節でアゼルバイジャン王者のカラバフと対戦した。 直近のリーグ戦から先発6人を入れ替えて臨んだ一戦は現地交通網の深刻な乱れの影響で35分遅れでのキックオフに。さらに、開始7分にはDFラドゥ・ドラグシンが自身のミス絡みでの決定機阻止で一発退場となるアクシデントが発生した。 それでも、ここからタフさを見せたチームは12分にFWブレナン・ジョンソンのゴールで先制に成功すると、後半立ち上がりにMFパプ・マタル・サールが追加点。相手のPK失敗によって2点差を維持した後半半ばにはFWドミニク・ソランケがトドメの3点目を奪い、80分以上数的不利を背負いながらも3-0の快勝。公式戦3連勝を達成した。 同試合後、ポステコグルー監督は10人で勝ち切ったチームの勝負強さや献身を称えながらも、ドラグシンの退場に繋がった試合へのアプローチの拙さを含めて反省の言葉を並べた。 「我々にとって良いスタートではなかった。パスに関しては消極的だった。試合開始の遅れなどは、言い訳にならない。我々は自ら足を撃ち抜いてしまい、残念ながらラドゥと(退場の煽りで早期交代となった)ベリヴァルがその代償を払うことになった」 「チームとして、我々は望んでいたような、必要な形で試合を始められず、自分たちにとって難しい試合になってしまった。もちろん、そこからの対応は素晴らしかったが、我々がそのような状況に陥らざるを得なかったのは残念だ」 退場直後の先制点によって先日のマンチェスター・シティ戦でのアーセナルのように自陣深くにこもってリードを守り抜く選択肢がありながらも、この試合のトッテナムは“アンジェ・ボール”を貫いて大きなリスクを背負う攻撃的なスタイルで勝利を手にした。 9人でチェルシー相手に勇敢に戦い抜いた昨シーズンの戦いを彷彿とさせる試合内容を受け、改めてカラバフ戦での戦い方について問われたオーストラリア人指揮官はその狙いをこう語った。 「もちろん我々はどんな課題にも一定の方法で取り組むチームになりたい。10人になると、攻撃的になれなかったり、ボールをキープできなかったり、スムーズにプレーできなかったりすることもある。しかし、大部分は意図があった。最初のゴールは、我々がプレッシャーをかけた結果だ。10人でプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪えた。それが我々の狙いだったし、結果的にゴールを決めることができた。プレーヤーは大部分でその意図を示したと思う。それこそ我々が目指すチームであり、どんな課題に直面しても、そのように取り組むことだ」 そのタフな一戦においてチームを救うゴールを挙げたジョンソン、ソランケの2選手にも言及。 ノースロンドン・ダービー後にSNS上で誹謗中傷に晒された中、3試合連続ゴールと傑出したリバウンドメンタリティを示したウェールズ代表FWに対しては「改めて我々にとって重要だと思っている」とその働きぶりを称賛。 「今日は早い段階で10人になったことで攻撃の出口が必要になり、彼とドム(ソランケ)とソニー(ソン・フンミン)がそれを提供してくれたと思う。もちろん、ゴールが必要だったし、10人しかいなかったにもかかわらず、プレッシャーをかけ、ミスを誘った。我々にとって良い先制点だった。ブレナンはポジションを取るのが上手く、ドムとブレナンは互いに連携するという点で良い関係を築いており、彼はゴールをうまく決めた。彼は3試合で3ゴールを決めた。それがずっと続くことを願っているよ」 一方、ボーンマスからの目玉補強で、直近は2試合連続ゴールと存在感を高めるソランケに間しては「調子が上がってきている」と本領発揮に近づいていると感じている。 「彼はプレシーズンを一緒にプレーせず、その後に1試合だけプレーし、他のプレーヤーが試合体力をつけている間に2週間欠場したが、調子が上がってきている。今夜はおそらく私が望んでいたよりも長くプレーした。彼について言えることは、とにかく頑張り続けるということだ。彼が1点決めることができたのは素晴らしいことだが、全般的なパフォーマンスは本当に強力だった。10人になったときは、ストライカーがプレーを止めて懸命に走る必要があるが、彼はそれをやっていたと思う」 これで公式戦3連勝と、今週末に控えるマンチェスター・ユナイテッド戦へ弾みを付けられた一方、この試合では3点目を奪った直後にFWソン・フンミンがピッチ上で治療を受け、FWティモ・ヴェルナーと交代するアクシデントが発生。ビッグ6同士の直接対決へ不安要素となった。 そのエースの状態について指揮官は「彼とはまだ話していない。少し疲れていると言っていたが、彼やメディカルチームとはまだ話していない」と、明言を避けた。 2024.09.27 09:40 Friトッテナムの人気記事ランキング
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勝者ロドリのバロンドール争い…リシャルリソンが涙のヴィニシウスをフォローしつつ異議 「誰も理解できない基準」
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テン・ハグ解任は他人事ではない…プレミア監督勢が監督業の厳しさを口に 「クビが期待される唯一の職」「誰もがそうなりうる」
マンチェスター・ユナイテッドで起きた監督交代にプレミアリーグの各クラブ指揮官がコメントを寄せる。 ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督の即時退任を発表。成績不振が続いたとあって事実上の解任となり、2022年夏からスタートしたテン・ハグ体制が約2年半のときを経て幕を閉じた。 イギリス『BBC』ではプレミアリーグのクラブを率いる数名の監督たちによるリアクションが集められ、それぞれが同情しつつ、これからを祈り、各々が他人事ではない監督業の厳しさも口にする。 ◆ジョゼップ・グアルディオラ/マンチェスター・シティ 「彼のことを本当に気の毒に思う。彼とは素晴らしい関係なんだ。彼は行動面で最高レベルだったし、ユナイテッドを代表していた。監督というのはクビが期待される唯一の職の1つ。建築家、医師、教師にそんなのない。我々の仕事だけだ。我々はそれを受け入れないといけないんだ」 「彼の幸運を祈る。彼ならもっと強くなって戻ってくるだろう。彼は我々の仕事が結果次第というのをわかっている。結果が十分じゃなければ、クビにされる。それは私自身のことでもある。私も例外じゃない」 ◆アルネ・スロット/リバプール 「いつだって最初に考えるのはその人のこと。この仕事に就く者は誰もがそうなりうるのを認識しているが、そうなったら、私は特に彼のことを知っていて、どれだけの努力を注いでいるかもわかっているし、このニュースを聞くのは残念だった」 「我々、特にオランダ人は彼がアヤックスでどれだけ活躍したかを知っているし、ここでも2つのトロフィーを獲得した。だから、近い将来、ビッグクラブでまた彼の姿を目にできるはずだ」 ◆ミケル・アルテタ/アーセナル 「彼は本当に良い仕事をして、多くのことを変えたと思う。彼の新たな章がうまくいくのを祈っている」 ◆アンジェ・ポステコグルー/トッテナム 「彼が受けた監視を考えると、それは避けられないものだったし、がっかりしている。それが最近のフットボールにおける本質だ。エリクは2年ちょっとで、毎年にわたってトロフィーを獲得した。仮に彼がここでそれをして、職を失っただろうか? 同じような目で見られただろうか?」 「誰もがトロフィーを獲得すればいいと言うが、同じ結果になるだろうと感じる。いち監督として、成功のスイートスポットを掴み、誰もが好むフットボールをし、すべての選手を適切に獲得しなければならない。エリクは良い監督だし、きっとバウンスバックするはず。彼のキャリアはこれからも力強く続くだろう」 2024.10.30 13:25 Wed3
共に負傷者出す消耗戦制したスパーズがベスト8進出! シティは公式戦初黒星で今季初のタイトル逸【EFLカップ】
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1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか
ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri5