マドリーが今季初の逆転勝ちでリーグ3連勝! 途中出場で1G1Aのヴィニシウスがロドリゴの美しい決勝点お膳立て【ラ・リーガ】

2024.09.22 06:05 Sun
ヴィニシウスが1G1Aで勝利に貢献
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ヴィニシウスが1G1Aで勝利に貢献
ラ・リーガ第6節、レアル・マドリーvsエスパニョールが21日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-1で逆転勝利した。
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マドリーは前節、レアル・ソシエダとの強豪対決に2-0の勝利。GKクルトワの好守や3度枠に救われるツキにも恵まれた中、ヴィニシウスとムバッペのPKによるゴールで今季のアウェイ初勝利を挙げた。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではシュツットガルト相手にムバッペの3試合連続ゴールにリュディガーの恩返し弾、エンドリッキのCLデビューゴールによって3-1の勝利を収めた。昇格組エスパニョールをホームで迎え撃った今回の一戦では先発4人を変更。リュディガーとルーカス・バスケス、メンディとカルバハルを除くディフェンスラインの選手をベンチに置いてフラン・ガルシア、ミリトンと共にチュアメニをセンターバックで起用。前線ではヴィニシウスに代えてギュレルを起用し、モドリッチが中盤に入った。
[5-3-2]の後ろ重心で臨んだエスパニョールに対して、ギュレル、ムバッペ、ロドリゴのトリデンテで臨んだマドリー。立ち上がりからボールを握って押し込むと、ミリトンをターゲットにしたセットプレー、10分にはフラン・ガルシアのクロスをギュレルが頭で折り返したボールをゴール左のムバッペが押し込みにかかるが、ここはGKジョアン・ガルシアの好守に遭う。

以降は[4-4-2]に並びを変えたエスパニョールに対してハーフコートゲームを展開し、ボックス付近でのギュレルやロドリゴの仕掛けやムバッペ、ベリンガムのミドルシュートでチャンスを窺う。だが、シュート自体のインパクトは悪くないものの、ことごとくGK正面を突く。
前半終盤にかけては前がかりなところを相手に突かれるシーンも散見されたが、ミリトンとチュアメニのセンターバックコンビの守備範囲の広さや守護神クルトワの安定したゴールキーピングによって決定機まで持ち込ませず。ややフラストレーションが溜まる状況ではあるものの、ジャブを打ち続けて最低限のゴールレスで試合を折り返した。

後半は開始直後にマドリーのムバッペ、エスパニョールのロメロと際どいシュートを打ち合うオープンな入りに。すると、意外な形からスコアが動く。

54分、GKガルシアの絶妙なパントキックで左サイドのスペースへ抜け出したカレーラスがボックス左に持ち込んでグラウンダーの高速クロスを入れると、GKクルトワの足に当ってコースが変わったボールがゴールネットに吸い込まれ、アウェイチームがオウンゴールで先制に成功した。

不運な形から先制されたマドリーはギュレルを下げて切り札のヴィニシウスをすかさず投入。チームとしてギアを入れ替えて攻勢を仕掛けると、58分にバルベルデが強烈なミドルシュートを放った流れからボックス左でロメロからボールを奪ったベリンガムがゴールライン際で高速のグラウンダークロスを入れると、GKガルシアの脇を抜けてゴール前にこぼれたボールをカルバハルがすかさず蹴り込み、失点場面と同じような形から同点ゴールを奪った。

追いついた直後にカルバハルを下げてルーカス・バスケスを投入したマドリーは以降も攻勢を継続。3トップに加えて、ベリンガムもボックス付近で積極的に仕掛けて幾度も際どいシーンを作り出す。

エスパニョールの粘りの守備によって決定機まであと一歩という状況が続いていたが、セレソンコンビの圧巻のコンビプレーでものの見事に堅守を攻略した。

75分、ムバッペから左サイドのボックス付近でボールを受けたヴィニシウスが意表を突くタイミングで右足アウトにかけた絶妙なクロスをGKとディフェンスラインの間のスペースへ流し込む。これを感じていたロドリゴが完璧なタイミングでゴール前に飛び出して右足ワンタッチで合わせた。

ロドリゴのゴールで逆転に成功したエル・ブランコは失点に気落ちする相手の隙を見逃さず、3分後の78分には試合を決める3点目まで奪って見せる。中盤でのボール奪取から高速カウンターを仕掛けると、ムバッペの丁寧なスルーパスでボックス左に抜け出したヴィニシウスが左足シュートをゴール右隅に流し込み、リーグ戦2試合連続ゴールとした。

その後、試合終盤の88分には途中出場のエンドリッキが馬力のある仕掛けでボックス内でのロメロのファウルを誘発してPKを獲得。これをキッカーのムバッペが冷静に決め切って公式戦4試合連続ゴールとした。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、今季初の逆転勝ちとなったマドリーがリーグ3連勝を達成した。

レアル・マドリー 4-1 エスパニョール
【レアル・マドリー】
ダニエル・カルバハル(後13)
ロドリゴ・ゴエス(後30)
ヴィニシウス・ジュニオール(後33)
キリアン・ムバッペ(後45[PK])
【エスパニョール】
オウンゴール(後9)



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北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節が14日に行われ、首位アルゼンチン代表が逆転負けだ。 2位コロンビア代表に3ポイント差をつけ、首位を走るアルゼンチンは6位パラグアイ代表のホームに乗り込み、主将リオネル・メッシらがスタートから出場。11分にエンソ・フェルナンデスの浮き球パスに抜け出したラウタロ・マルティネスがボックス左から左足でファーにねじ込み、先手を奪う。 だが、パラグアイも19分にグスタボ・ベラスケスが右から上げたクロスにアントニオ・サナブリアが右足バイシクル。豪快な一撃で追いつくと、敵陣左でFKのチャンスを獲得した47分にオマル・アルデレーテがヘディング弾をゴール左に決め、逆転した。アルゼンチンは交代などの手を打つが、1-2で敗れた。 また、4位ブラジル代表は3連勝を目指して8位ベネズエラ代表とのアウェイ戦。ロドリゴ・ゴエスやエデル・ミリトンの負傷辞退もあったが、43分にバイタルエリア左でFKのチャンスを掴むと、“新10番”ハフィーニャが右ポストの内側に当てながらも直接決め、まずは一歩前に出る。 そのまま後半に入ったブラジルだが、早々にテラスコ・セゴビアの代表初ゴールで振り出しに戻されるなか、59分のロングボールからヴィニシウス・ジュニオールがボックス左で相手GKラファエル・ロモと交錯し、PKチャンス。だが、自ら名乗りのヴィニシウスが相手GKに読まれ、不意にし、1-1で引き分けた。 そして、5位エクアドル代表は7位ボリビア代表とのホーム戦に臨み、エネル・バレンシアのPK弾を皮切りにゴンサロ・プラタの2ゴール、アラン・ミンダのダメ押し弾で4-0と圧勝している。 アルゼンチンは3試合ぶり黒星で今予選3敗目で、ブラジルは3連勝ならず。エクアドルは4試合無敗としている。 ◆第11節結果 ▽11/14(金) ベネズエラ 1-1 ブラジル パラグアイ 2-1 アルゼンチン エクアドル 4-0 ボリビア ▽11/15(土) ウルグアイ vs コロンビア ペルー vs チリ ◆順位表 1.アルゼンチン(22/+13) 2.コロンビア(19/+7) 3.ブラジル(17/+6) 4.ウルグアイ(16/+7) 5.エクアドル(16/+6) 6.パラグアイ(16/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.ベネズエラ(12/-2) ーーー大陸間POーーー 8.ボリビア(12/-14) 9.ペルー(6/-11) 10.チリ(5/-13) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】パラグアイFWがアルゼンチン相手に圧巻バイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0EVRJjy9Jvo";var video_start = 133;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ヴィニシウスのPKは完全に読まれる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="3tOBgSH5OWc";var video_start = 475;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 11:49 Fri

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「最後の力だった」土壇場で勝利に導いたマルティネッリ、王者撃破し目指すは悲願のCL制覇も「地に足をつけて努力を続けていく」

アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、レアル・マドリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでマドリーとアウェイで対戦。ホームで3-0と勝利していた中でのアウェイゲーム。すると試合早々にPKを獲得したが、ブカヨ・サカのPKは失敗。嫌なムードが流れると、今度はマドリーにPKが与えられるが、VARチェックで取り消された。 ゴールレスで迎えた後半にスコアが動くことに。65分にミケル・メリーノのスルーパスに反応したサカが決めて先制。4点リードとなると、ヴィニシウス・ジュニオールに1点を返されるもその後は粘りの戦いに。このまま引き分けに終わると思われたが、後半アディショナルタイムのロングカウンターでマルティネッリがゴール。1-2で勝利をもぎ取り、準決勝進出を果たした。 試合後、勝利に導いたマルティネッリが試合を振り返り、最後の力を振り絞ってのゴールだったと語り、勝利を喜んだ。 「あれは最後の力だったんだ。メリーノが僕に気がついてボールを蹴ってくれるように、ただ、ひたすら背後に回り込んで祈った。彼が素晴らしいパスを出してくれて、僕は抜け出すことができた。だから落ち着いて、ゴールにボールを入れることだけに集中した。本当に嬉しい」 「凄く興奮しているよ。ベルナベウでレアル・マドリー相手にこういう強い相手に勝てるのは本当嬉しい。本当に嬉しいんだ。エミレーツ・スタジアムでもここでも、僕たちはこの結果に値したと思う」 「自分たちの実力もチームもわかっている。だからこのチーム、このファミリーは、この勝利に値する。この勝利は永遠に僕たちの心の中に残るだろう」 また、後押ししてくれたファンにも感謝。残りの戦いもしっかりと戦い、悲願のCL制覇へ突き進むと意気込みを語った。 「ここでのパフォーマンス、そしてエミレーツ・スタジアムでみんながパフォーマンスによど込んでくれているのを見るのは本当に嬉しい。今シーズン、みんなは本当に素晴らしいプレーをしてくれているので、試合後にみんなに感謝の気持ちを伝えに行けることは本当に嬉しい。みんなを喜ばせるために、僕たちは全力を尽くすだけだ」 「全力を尽くし、これからも努力を続ける。チャンピオンズリーグ準決勝進出は全ての選手にとっての夢だ。だから、本当に嬉しい。ただ、まだ何も達成できていないことを自覚しているので、地に足をつけて努力を続けていく」 「僕たちは自信を持っている。自分たちの実力も、チームのことも理解している。そして目標に向かって邁進していく」 <span class="paragraph-title">【動画】マルティネッリが決勝ゴール!アーセナルがアウェイでもレアルを撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LRaUTx3jaw8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.17 10:55 Thu
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一発退場のムバッペが謝罪、指揮官代行ダビデ・アンチェロッティ氏 「自分が犯したミスを認識している」

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