「トップ3に入るのは間違いない」圧巻連続セーブでドローに貢献したアーセナル守護神…「セーブも彼の功績」陰の立役者への感謝忘れず
2024.09.20 09:00 Fri
PKに向けて助言求めたラヤ
アタランタ戦で殊勲の連続セーブを見せたアーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが、そのビッグプレーの陰の立役者への感謝を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。アーセナルは19日、アウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でアタランタと対戦し、0-0のドローで試合を終えた。
ノースロンドン・ダービー、マンチェスター・シティとの大一番という2つのビッグマッチに挟まれた中で行われた、昨シーズンのヨーロッパリーグ王者とのアウェイゲーム。
立ち上がりはFWブカヨ・サカの直接FK、そのこぼれに反応したMFトーマス・パルティのシュートで続けざまの決定機を作るなど、まずまずの入りを見せたアーセナル。しかし、時間の経過と共に相手のハイインテンシティのプレー、とりわけ強烈なマンツーマン守備に苦戦。前半は最低限のゴールレスで折り返すも、後半立ち上がりにはMFエデルソンの仕掛けに対応したトーマスがボックス内でファウルを犯してPK献上。
絶体絶命のピンチを迎えたが、キッカーのFWマテオ・レテギが左を狙って蹴ったシュートをGKラヤが完璧な読みでストップ。さらに、こぼれ球に詰めたレテギのヘディングシュートも素早いリカバリーを見せた守護神が驚異的なセーブで阻み、事なきを得た。
同試合後のフラッシュインタビューで「キャリア最高のセーブではないかもしれないけど、トップ3に入るのは間違いない」と自画自賛したラヤだが、そのビッグプレーに関してGKコーチのイニャキ・カナ氏の助言が大きかったと感謝の言葉を伝えた。
PK献上の場面では判定自体の妥当性と共にトーマスとエデルソンの接触した位置を確認するため、VAR担当と主審の間で数分間のやり取りが行われていた。その際にラヤは一度ベンチに向かい、レテギの過去のPKデータの確認を含めカナ氏とコミュニケーションを取っていた。
その詳しいやり取りについての言及は避けたものの、同氏からの細かい助言があの場面で活きたと語っている。
「僕はあのタイミングでサイドラインに行く決断をした。長い待ち時間があり、ペナルティを受けるかどうかを決めるのに時間がかかったからだ」
「それで、ゴールキーパーコーチと話をして、どこに行くべきか、どこに行くべきでないか。何をすべきか、何をすべきでないかをよりよく理解しようとしたんだ」
「(PKストップ後は)素早く立ち上がってリバウンドをセーブした。無失点に抑え、チームが少なくとも1ポイントを獲得するのに貢献できたのは素晴らしいことだ」
「彼はあらゆる面で僕を大いに助けてくれ、彼の功績も大きいよ。彼はあらゆる面ですべての仕事をこなし、セーブも彼の功績だ」
「イニャキは僕にとても信頼を寄せてくれているんだ。僕はクラブとみんなのために結果を出さなければならない。今はいい状態だけど、いつものように改善すべき点がある」
自身のパフォーマンスを含め、難しい展開での2試合連続クリーンシートを評価した一方、ラヤはゲームコントロール、攻撃面での改善が必要だったと試合全体を振り返った。
「アタランタはアウェイチームにとって大変な場所だ。彼らは素晴らしいチームだからね」
「彼らは僕らをとれも苦しめた。一方で、彼らもPK以外ではそれほど多くのチャンスを作らなかった」
「僕らはもう少し良いプレーができたと思うし、試合をうまくコントロールできたと思うけど、今日はベストの状態ではなかった。だから、試合に勝てないなら負けないようにしようと考えていたよ」
ノースロンドン・ダービー、マンチェスター・シティとの大一番という2つのビッグマッチに挟まれた中で行われた、昨シーズンのヨーロッパリーグ王者とのアウェイゲーム。
絶体絶命のピンチを迎えたが、キッカーのFWマテオ・レテギが左を狙って蹴ったシュートをGKラヤが完璧な読みでストップ。さらに、こぼれ球に詰めたレテギのヘディングシュートも素早いリカバリーを見せた守護神が驚異的なセーブで阻み、事なきを得た。
ただ、メンバーを入れ替えた後半半ば以降も流れを引き戻すことはできず、敵地から勝ち点1を持ち帰るにとどまった。
同試合後のフラッシュインタビューで「キャリア最高のセーブではないかもしれないけど、トップ3に入るのは間違いない」と自画自賛したラヤだが、そのビッグプレーに関してGKコーチのイニャキ・カナ氏の助言が大きかったと感謝の言葉を伝えた。
PK献上の場面では判定自体の妥当性と共にトーマスとエデルソンの接触した位置を確認するため、VAR担当と主審の間で数分間のやり取りが行われていた。その際にラヤは一度ベンチに向かい、レテギの過去のPKデータの確認を含めカナ氏とコミュニケーションを取っていた。
その詳しいやり取りについての言及は避けたものの、同氏からの細かい助言があの場面で活きたと語っている。
「僕はあのタイミングでサイドラインに行く決断をした。長い待ち時間があり、ペナルティを受けるかどうかを決めるのに時間がかかったからだ」
「それで、ゴールキーパーコーチと話をして、どこに行くべきか、どこに行くべきでないか。何をすべきか、何をすべきでないかをよりよく理解しようとしたんだ」
「(PKストップ後は)素早く立ち上がってリバウンドをセーブした。無失点に抑え、チームが少なくとも1ポイントを獲得するのに貢献できたのは素晴らしいことだ」
「彼はあらゆる面で僕を大いに助けてくれ、彼の功績も大きいよ。彼はあらゆる面ですべての仕事をこなし、セーブも彼の功績だ」
「イニャキは僕にとても信頼を寄せてくれているんだ。僕はクラブとみんなのために結果を出さなければならない。今はいい状態だけど、いつものように改善すべき点がある」
自身のパフォーマンスを含め、難しい展開での2試合連続クリーンシートを評価した一方、ラヤはゲームコントロール、攻撃面での改善が必要だったと試合全体を振り返った。
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「彼らは僕らをとれも苦しめた。一方で、彼らもPK以外ではそれほど多くのチャンスを作らなかった」
「僕らはもう少し良いプレーができたと思うし、試合をうまくコントロールできたと思うけど、今日はベストの状態ではなかった。だから、試合に勝てないなら負けないようにしようと考えていたよ」
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マンチェスター・ユナイテッドOBでイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるロイ・キーン氏が、アーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での出来事に言及した。 14日、プレミアリーグ第36節でブライトンはアーセナルとアウェイで対戦。前半はアーセナルペースで試合が進んだものの、後半に3ゴールを奪ったブライトンが勝利した。 キーン氏が言及したのは、7分にブライトンのMFモイセス・カイセドが繰り出したアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリへのタックル。一度は回復したマルティネッリだったが、19分に途中交代となっていた。 そしてこのプレーより前の5分、マルティネッリはブライトンのMF三笘薫と交錯。CKのこぼれが高く上がったところに三笘が反応したが、ボールを見ていた三笘にマルティネリが横から突っ込み、体当たりのような形でタックルを食らった三笘はピッチに倒れこんでいた。 その直後ということもあり、キーン氏はカイセドのタックルについて報復の意味があったと示唆している。 キーン氏はまず、マルティネッリの三笘へのプレーについて、「厳しく、彼は幸運だった。彼の性格と選手としての立ち位置のおかげで、疑われなかったのかもしれない」と指摘している。 そして直後にカイセドのタックルをもらったことについては、「だが、良いチームメイトがすることは報復することだ」としながら、「あれは良いタックルではなく、確かに痛そうで交代を余儀なくされた。彼は傑出していたし、これでシーズンが終わりにならないことを願っている」とマルティネッリの軽傷を願った。 その上で「時にはそれが勝負というものだ。彼には残念なことだが、状況を精算しなければならない」と締めている。 現役時代にはユナイテッドの絶対的なリーダーとして、時には荒いプレーも臆さないファイターだったキーン氏らしいコメントだった。 <span class="paragraph-title">【動画】このプレーがきっかけ?三笘がマルティネッリから受けたファウル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7Akb4_o5AEM";var video_start = 24;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.15 20:15 Mon3
「とにかく頭を上げろと言われた」冨安健洋、痛恨ミスのシティ戦でチームメイトの愛を感じる「僕を大いに助けてくれた」
アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、痛恨のミスを犯したマンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位に立つアーセナル。19シーズンぶりのリーグ優勝に向けて邁進している。 2位のマンチェスター・シティとは勝ち点差が2という状況。アーセナルは消化が1試合少ない中でリードを奪っているが、その消化分を埋めるエバートン戦が1日に行われる。 アーセナル1年目は右サイドバックのレギュラーとしてプレー。シーズン終盤には負傷で離脱してしまった中、2年目を迎えた今シーズンは途中出場がメインに。守備力を買われて左サイドバックでの起用もされるなど、プレミアリーグで19試合に出場し1アシストを記録している。 優勝を争うチームにおいては、ミケル・アルテタ監督からクローザーとして起用されることが増え、リードして試合を終える役割を担うことに。その冨安だが、ビッグマッチでは相手のサイドアタッカーを封じるために先発することがあるが、シティとの大一番では痛恨のミスをしてしまった。 今シーズンのリーグ戦初対決となった首位攻防戦では右サイドバックで先発出場した冨安。しかし、24分に相手のプレスを受けてバックパスを選択。しかし、これを狙っていたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに掻っ攫われると、そのままゴールを決められ先制点をプレゼント。試合は1-3で敗れ、首位の座を一時的に明け渡してしまった。 痛恨のミスをした冨安だったが、キャプテンであるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがうなだれる冨安に手荒い方法で喝を入れることに。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコも励ましに来ていた。 エバートン戦を前にインタビューに応じた冨安は、このシティ戦について振り返り、ミスをした後のチームメイトのサポートに助けられたとした。 「僕たちは若いチームで、ファミリーの一員のように感じています」 「ホームでのマンチェスター・シティ戦を覚えています。ミスを犯して先制点を許してしまいましたが、その後はみんなが僕のところに来て、とにかく頭を上げろと言われました。そして、僕のところに来て、冷静になれとも言ってくれました。彼らは僕を大いに助けてくれました」 「残念ながら試合に勝つことはできなかったですが、『この試合はプロセスでなければいけない』と自分に言い聞かせました。ミスから学ぶ必要があり、今は終わったことなので立ち直る必要があります。僕は前向きにならなければいけないですし、彼らは僕を助けてくれました」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ウーデゴールは喝&ジンチェンコがミスの冨安健洋を励ましに寄り添う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal fans spot Martin Odegaard's reaction after Takehiro Tomiyasu gifts Kevin De Bruyne goal with horror blunder<a href="https://t.co/wSA5hGr6eX">https://t.co/wSA5hGr6eX</a> <a href="https://t.co/tPKZDdvRRS">pic.twitter.com/tPKZDdvRRS</a></p>— The Sun Football (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1625953368601464854?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Oleksandr Zinchenko consoles & encourages Takehiro Tomiyasu after his mistake for Manchester City’s first goal tonight. <a href="https://twitter.com/hashtag/afc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#afc</a> <a href="https://t.co/jf8AVVuVuW">pic.twitter.com/jf8AVVuVuW</a></p>— afcstuff (@afcstuff) <a href="https://twitter.com/afcstuff/status/1625981605121519618?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】冨安健洋がシティ戦で犯した痛恨のミス</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">KDB's opener! <a href="https://t.co/Z3jiSf82No">pic.twitter.com/Z3jiSf82No</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1626011001333194756?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.01 12:05 Wed4
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri5