「ミスから学びたい」ブンデス36戦ぶり黒星のレバークーゼン、シャビ・アロンソ監督は反省「2点リードした相手に逆転を許すのはよくない」

2024.09.01 12:05 Sun
ブンデスリーガ36試合ぶりに負けたアロンソ監督
Getty Images
ブンデスリーガ36試合ぶりに負けたアロンソ監督
レバークーゼンシャビ・アロンソ監督が、ブンデスリーガ無敗がストップしたRBライプツィヒ戦を振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
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8月31日、ブンデスリーガ第2節でレバークーゼンはホームにライプツィヒを迎えた。2023-24シーズンは無敗でブンデスリーガを制したレバークーゼン。シーズンを通してヨーロッパリーグ(EL)決勝の1敗しかしない、ほぼ完璧なシーズンを過ごし、2つのタイトルを獲得した。
初優勝を果たし、王者として迎える今シーズン。開幕戦でボルシアMG相手に2-3でなんとか勝利すると、第2節はホーム開幕戦となった中、38分にジェレミー・フリンポン、45分にアレハンドロ・グリマルドがゴールを奪い、2点のリードを奪う。

しかし、前半アディショナルタイムに1点を返されると、後半にはロイス・オペンダに2ゴールを奪われ、2-3で逆転負け。ブンデスリーガの無敗は「35」でストップした。
試合後、アロンソ監督は敗戦を受け止め、しっかりと学んでいきたいと語った。

「我々はこの試合から多くのポジティブな面もマイナスな面も得た」

「前半は良い試合をした。その点は満足している。後半はコントロールできず、ライプツィヒに多くのスペースを与えすぎた我々は最終ラインが上手くいかなかった。これらのミスから学びたい」

「2-0とリードしてから逆転を許すことはよくない。ただ、これは過程であり、我々はまだシーズンは始まったばかりだ」



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