またもVARで人為的ミス…ベルギーでオフサイドの誤審、クラブは再試合を要求
2023.12.12 14:10 Tue
ベルギーで誤審が発生。クラブは再試合を要求している。
VARも介入したはずの試合だったが、オフサイドの判定。しかし、これは間違った判定であり、オンサイドだった。
クラブ・ブルージュはベルギーのプロ審判委員会に苦情申し立て。「人為的ミス」と認められた。
クラブ・ブルージュはこの件について声明を発表。また、VARと主審のやりとりを公開するように求めている。
「このミスが後を引かないようにすることが(クラブにとって)重要なことだ」
「クラブ・ブルージュは、フィールド上で起きた人為的なミスを受け入れることができる。しかし、これは人的ミスではなく、プロによる技術的ミスだ」
「VARは、試合を決定する段階で、試合から人為的なミスを技術的なサポートによって取り除くために設置されている。もしVARが解釈できないような試合を決定するエラーを犯した場合、これはプロによる技術的エラーとみなされなければならない。必要に応じて、試合をやり直す必要がある」
これが決まっていれば勝利していた可能性もあるクラブ・ブルージュ。間違いを認めることは評価されるが、それによって大きく左右される試合結果がそのままであることは本当に正しいのだろうか。
PR
問題の誤審が生まれたのは、12日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第17節のメヘレンvsクラブ・ブルージュの一戦だ。試合は0-0のゴールレスドローに終わったが、問題のシーンは72分に発生。ボックス内左からのクロスに対し、イゴール・チアゴがヘッドで合わせてゴール。しかし、これはオフサイドで取り消されていた。クラブ・ブルージュはベルギーのプロ審判委員会に苦情申し立て。「人為的ミス」と認められた。
今シーズンはプレミアリーグでも人為的なミスによるオフサイドでのゴール取り消しが試合結果に影響を与えており、トッテナムとリバプールの試合ではルイス・ディアスのゴールが明らかな誤審で取り消され、VARと主審のやりとりにも問題があることが判明。敗れたリバプールのユルゲン・クロップ監督は再試合を要求していた。
クラブ・ブルージュはこの件について声明を発表。また、VARと主審のやりとりを公開するように求めている。
「このミスが後を引かないようにすることが(クラブにとって)重要なことだ」
「クラブ・ブルージュは、フィールド上で起きた人為的なミスを受け入れることができる。しかし、これは人的ミスではなく、プロによる技術的ミスだ」
「VARは、試合を決定する段階で、試合から人為的なミスを技術的なサポートによって取り除くために設置されている。もしVARが解釈できないような試合を決定するエラーを犯した場合、これはプロによる技術的エラーとみなされなければならない。必要に応じて、試合をやり直す必要がある」
これが決まっていれば勝利していた可能性もあるクラブ・ブルージュ。間違いを認めることは評価されるが、それによって大きく左右される試合結果がそのままであることは本当に正しいのだろうか。
PR
1
2
イゴール・チアゴの関連記事
クラブ・ブルージュの関連記事
ジュピラー・プロ・リーグの関連記事
記事をさがす
|
イゴール・チアゴの人気記事ランキング
1
ビッグクラブ行きに暗雲のトニーにサウジ行きの可能性…複数クラブが関心示す
ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)に対して、サウジアラビアのクラブが関心を強めているようだ。 2022-23シーズンにプレミアリーグで20ゴールを記録し、一気にビッグクラブの注目を集めたトニー。ただ、賭博違反による長期離脱を科されて前半戦を棒に振った昨シーズンは処分明けから5戦4発も、その後12試合ノーゴールでシーズンを終える形となった。 その後半戦の失速に加え、来シーズンは29歳を迎えることもあり、今夏の売却が濃厚とみられる中、ここまで去就に関する大きな進展はない。 現在、ブレントフォードは5000万ポンド(約94億円)前後のオファーを受け入れる構えを見せているが、移籍先候補に挙がっていたウェストハムとトッテナムはすでに異なるストライカーを確保。今年1月に関心を示したアーセナル、チェルシーはストライカーを獲得していないが、同選手のプライオリティは低い。 ブレントフォードではトニーの後釜として獲得したブラジル人FWイゴール・チアゴが長期離脱を強いられ、クラブに残留する可能性も残されているが、ここにきてサウジアラビアへの移籍の可能性も浮上している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今年1月に関心が伝えられたアル・アハリを含むサウジ・プロリーグのクラブがトニーの獲得を検討しているという。 現時点でトニーは中東行きを受け入れるか否かの意思決定は行っていないが、今後も意中のビッグクラブとの交渉に進展がなければ、選択肢に入れる可能性は十分にあるようだ。 2024.08.12 15:05 Monクラブ・ブルージュの人気記事ランキング
1
クラブ・ブルージュ、今季バルサBで19GのFWフェラン・ジュグラを完全移籍で獲得
クラブ・ブルージュは8日、バルセロナBに所属するスペイン人FWフェラン・ジュグラ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、背番号は「9」を着用する。 エスパニョールやバレンシアなどの下部組織を渡り歩いたジュグラは、2018年7月にエスパニョールB加入すると、2年間のプレーを経て、2021年6月に同州のライバルであるバルセロナBへ完全移籍。 バルセロナBでは主戦場のセンターFWに加え、両ウィングでもプレーし、リーグ戦32試合に出場し19ゴールを6アシストを記録。また、昨年12月のラ・リーガ第17節のオサスナ戦でトップチームでデビューを飾ると、翌週に行われた第18節のエルチェ戦で初ゴールをマーク。トップチームでは公式戦6試合に出場し2ゴールを記録していた。 クラブ・ブルージュへの移籍が決まったジュグラは、自身のツイッター(@JutglaFerran)でバルセロナへの感謝を述べた。 「バルセロナファミリーへ:(今季は)僕の短いキャリアの中でも最高のシーズンでした。ここで僕は多くのことを学びましたが、何よりも、僕に起こったすべてのことに日々感謝することを学びました」 「この数年間、一緒に仕事をしてきた仲間たち、クラブのプロフェッショナルたち、そしてチームメイトに感謝しています。みんな素晴らしい方で、僕はあなた達から多くを学びました」 「ファンの皆様へ:みんなからいただいた愛情に驚いています。あなた達のおかげで、僕は一生忘れられない自分自身を発見することができました」 「皆がいなければ、僕に人生を与えてくれたこの素晴らしいクラブに辿り着くことはできなかったでしょう。ありがとう、ありがとう、ありがとう。バルサ万歳、カタルーニャ万歳!」 2022.06.09 01:46 Thu2
ヘルタのベルギー代表ボヤタ、母国クラブ・ブルージュに移籍 25年までの契約にサイン
ジュピラー・プロ・リーグのクラブ・ブルージュは22日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表DFデドリック・ボヤタ(31)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年までとなる。 アカデミー時代から過ごしたマンチェスター・シティでプロとしての一歩を踏み出したボヤタ。ボルトンやトゥベンテ、セルティックを渡り歩くなかでベルギー代表に上り詰めたセンターバックで、2019年夏からヘルタに活躍の場を移した。 ヘルタでは通算76試合でプレーし、昨季もトータルで27試合に出場。今季もDFBポカールの1試合で延長戦を含む120分間にわたってプレーしたが、ブンデスリーガでは開幕から3試合連続でメンバー外だった。 なお、これまでベルギーの外を主戦場としてきたボヤタにとって、母国でのプレーは初。今年11月にカタール・ワールドカップ(W杯)が迫るなか、母国から本大会のメンバー入りを目指すこととなった。 2022.08.23 12:15 Tue3
シャビ・アロンソ監督にクラブ・ブルージュが関心か、今季はソシエダBで2部リーグに挑戦中
レアル・ソシエダのリザーブチームで辣腕を振るうシャビ・アロンソ監督(40)だが、クラブ・ブルージュが招へいを検討しているようだ。ベルギー『Het Laatste Nieuws』が報じている。 シャビ・アロンソは2017年7月の現役引退後、翌年にレアル・マドリーのU-14の監督に就任。2018-19シーズンにリーグ無敗優勝を成し遂げ、早速指導者として才能の片鱗を見せた。2019年夏には同クラブのフベニールA(U-18)への昇格も検討されていたが、選手としてプロキャリアをスタートさせたソシエダのBチームを新たな挑戦の場に選んだ。 すると、その2年目に3部リーグから昇格を果たし、今シーズンからソシエダBとしては60年ぶりのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を舞台に。昨夏にはボルシアMGからのオファーもあった中、契約を2022年6月30日まで延長。ただ、残り3試合となった現時点で19位に沈んでおり、自動降格となる20位と3ポイント差の窮地に立っている。 去就はチームの残留か降格かにも依るだろうが、今夏で契約満了となる40歳指揮官に向けてクラブ・ブルージュが興味を示している模様。同クラブでは昨年1月にフィリップ・クレメント監督がモナコに引き抜かれ、その後任としてアルフレッド・スロイデル氏を招へい。 しかし、そのスロイデル監督も先日、今季限りで退任するエリク・テン・ハグ監督の後任を探していたアヤックス就任が決定したため、再び後任探しに奔走している。 2022.05.13 19:00 Fri4
「何度見ても痛々しい」「めちゃくちゃ腫れてる」本間至恩が技ありのゴールも直後にとんでもないアクシデント…無事が故にクラブもイジる
Club NXTに所属するMF本間至恩が今シーズン2ゴール目を記録した。 21日に行われたチャレンジャー・プロ・リーグ第18節ワースラント=ベフェレン戦で本間は先発フル出場。今シーズンの2ゴール目を記録した。 クラブ・ブルージュのファーストチームに所属している本間だが、全く出番をもらえず。これまで通り、ベルギー2部に所属するCLUB NXTでプレーしている。 その本間はワースラント=ベフェレン戦に左ウイングで出場する、0-1で迎えた後半アディショナルタイムにゴールを決めた。味方からフリーでパスを受けた本間は、ドリブルで持ち出しボックス内に親友。相手DFをかわして縦に持ち出すと、巧みなループシュートでネットを揺らした。 小技の効いたゴールだったが、直後に悲劇が。ボールの行方を見ながら走っていた本間だったが、ゴールを支えるポールにまさかの激突。その場に倒れるというアクシデントが起きていた。おでこも大きなたんこぶができてしまい、チームメイトからはいじられながらも心配されていた。 ファンはゴール以上にその後のアクシデントに注目。「痛すぎる…」、「何度見ても痛々しい」、「ケガに注意して」、「想像以上に痛そう」、「めちゃくちゃ腫れてる」と心配の声が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩が巧みな今季2点目! しかし、直後にとんでもないぎアクシデント…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DfFYRFiiyKI";var video_start = 263;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/SKBNXT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SKBNXT</a> <a href="https://t.co/NLbvyO0gBV">pic.twitter.com/NLbvyO0gBV</a></p>— Club NXT (@ClubNxt) <a href="https://twitter.com/ClubNxt/status/1749378875975508349?ref_src=twsrc%5Etfw">January 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.23 10:35 Tue5