「とても苛立っている」PK、退場、土壇場被弾で敗戦…最悪な元日ゲームもアーセナル副官はパフォーマンスを評価「とても良いパフォーマンス」

2022.01.02 19:49 Sun
Getty Images
アーセナルのアシスタントコーチを務めるアルベルト・スタイフェンベルフ氏が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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2022年の元日、プレミアリーグの新年最初のゲームとなったのがアーセナルとシティの一戦だった。ミケル・アルテタ監督は、新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示したことでこの試合で指揮を執れず。代理にスタイフェンベルフACが指揮を執った。
試合は立ち上がりから互いにハイプレスをかけあう展開に。すると、アーセナルがブカヨ・サカの3試合連続ゴールで先制する。

シティを封じ込めていたアーセナルだったが、後半早々にVARの判定によりPKを与えると、リヤド・マフレズに決められて同点に。その直後にシティがバックパスがゴールに入りそうになるも、ナタン・アケがギリギリでクリア。このクリアボールをガブリエウ・マルティネッリが蹴り込むが、枠を捉えられない。
すると、その直後、シティのリスタートからガブリエウ・ジェズスへボールが入ると、これにチャージしたガブリエウがイエローカード。2枚目となり退場処分に。

その後は10人で凌いでいたアーセナルだったが、後半アディショナルタイムのプレーで、こぼれ球をロドリが押し込み逆転。1-2でシティが勝利を収めた。

土壇場で勝ち点を逃したアーセナル。スタイフェンベルフACは試合を振り返り、勝ち点を獲得できなかったことを悔やむも、選手のパフォーマンスを評価した。

「この試合で3ポイントを獲得できなかったことが腹立たしい。最も苛立たしいことだが、同時に選手のパフォーマンスをとても誇りに思っている」

「もちろん、試合には決められたと思う瞬間がいくつかある。前半のウーデゴールのシーンは明らかなPKだったと思う。しかし、少なくともレフェリーは確認すべき瞬間だっただろう」

「後半に起こった相手のPKは本当に一貫性がないと感じさせた。もちろん、その後の退場は重要な瞬間だった。公平を期すために、10人の選手で守る方法でとても強力なチーム相手に、とても良いパフォーマンスを見せた。0ポイントで終わるということにとても苛立っている」

また、普段は耳にイヤホンをしている姿が特徴的だが、この試合ではそれはなし。アルテタ監督とも試合中にリアルタイムで連絡は取っていなかったとした。

「試合中、ミケル(・アルテタ)とのダイレクトなやりとりはなかった。ただ、常に互いに連絡は取り合っている」

「私はイヤホンをしていることで有名だと思う。そのため、普段は常に上から、もっと遠くから誰かと連絡をとっているという状況だと思う」

「ノリッジ戦でも同じで、スタジアムに関係のない人がいて、ダイレクトではなく、その場でコンタtくを取っていた。ハーフタイムには、ミケルとの間接的な連絡はあった。試合前と、試合後にミケルと連絡をとっているのは、彼が参加する必要があるからだ」

「それは何も変わらない。物理的にミケルだけがここにいないということ。それが唯一の違いだ」



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