元スペイン代表MFハビ・マルティネスがJリーグに? バイエルン退団決定、代表やクラブの元チームメイトも日本でプレー

2021.05.06 17:40 Thu
Getty Images
今シーズン限りでバイエルンを退団する元スペイン代表MFハビ・マルティネス(32)に対して、日本からもオファーも来ているようだ。スペイン『アス』が報じた。
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2012年夏にアスレティック・ビルバオから加入したハビ・マルティネスは、本職の守備的MFとセンターバックを主戦場に、公式戦266試合に出場し14ゴール11アシストを記録した。加入時から9年連続となるブンデスリーガ制覇達成が近づいている上、2度のチャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブ・ワールドカップなど、通算20以上のトロフィーを獲得してきた。
しかし、近年はチーム内での序列が低下しており、今シーズンは公式戦28試合に出場も、プレータイムは800分未満と思うように出場機会を得ることができなかった。

そのハビ・マルティネスだが、まだまだ選手として活躍できる状況。そんな中、日本をはじめ、イタリア、そしてアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)からもオファーがあるとしている。
具体的なチーム名こそ挙がっていないが、近年はスペイン代表選手の来日が続いている。ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタをはじめ、現在はMFセルジ・サンペールも神戸でプレー。アビスパ福岡のDFカルロス・グティエレス、FWフアンマ・デルガド、モンテディオ山形のGKビクトルも所属している。

また、現役を引退した中では、フェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)、ダビド・ビジャ(ヴィセル神戸)らワールドカップ優勝メンバーもおり、ハビ・マルティネスと代表でチームメイトだった選手も多い。

他にも、ガンバ大阪でプレーしたMFマルケル・スサエタはハビ・マルティネスとアスレティック時代にプレーした中。Jリーグでプレーする可能性もゼロではなさそうだ。



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