バルセロナが2点ビハインドからの大逆転勝利!ロルフォの決勝弾でヴォルフスブルクを下し2大会ぶり2度目の戴冠《UWCL》

2023.06.04 18:07 Sun
Getty Images
UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)決勝戦、バルセロナvsヴォルフスブルクが3日にPSVスタディオンで行われ、3-2でバルセロナが勝利。2大会ぶり2度目の優勝を決めた。
PR
国内では無双を誇り、今季もリーガFを118得点10失点という成績で制したバルセロナは、直近5シーズンで4度目の決勝進出。リヨンに敗れて準優勝に終わった昨季の借りを返すべく、2シーズンぶりの優勝を目指した。対するヴォルフスブルクは女子ブンデスリーガこそバイエルンに次ぐ2位に終わったものの、女子DFBポカールで前人未到の9連覇。UWCLの常連は2012-13、2013-14季の連覇以来となる9年ぶりの戴冠を狙った。
大会史上初めてオランダで開催された決勝戦は、開始3分でヴォルフスブルクがいきなり先手を取った。

相手のビルドアップを高い位置からはめ込み、バルセロナの右サイドバック、ルーシー・ブロンズからエヴァ・パヨールがボールを奪取。そのままペナルティアーク手前から迷いなく右足を振り抜くと、強烈な弾丸ライナーがGKの手を弾いてネットを揺らした。
以降はポゼッション率で上回るバルセロナが再三の決定機を迎えたものの、これをしのいだヴォルフスブルクがシンプルな攻撃で37分に追加点を奪取。フェリシタス・ローチの持ち上がりから左に開いたパヨールがクロスを送り、アレクサンドラ・ポップが頭で仕上げた。

前半だけで2点のビハインドを負ったバルセロナだが、後半開始直後から怒涛の反撃を開始。キャロライン・グラハム・ハンセンが華麗な個人技でボックス内右へ侵入して折り返し、パトリシア・ギハロが合わせて48分に1点を返すと、2分後にも再び右サイドを攻略する。

深い位置を取ったアイタナ・ボンマティが鋭い切り返しで対峙相手をかわしてクロスを送ると、飛び込んだのはまたもギハロ。中盤の選手も最前線に顔を出したバルセロナがわずか数分で試合を振り出しに戻した。

追い付かれたヴォルフスブルクも速攻からパヨールが好機を迎える中で、次の1点を奪ったのはバルセロナだった。ヴォルフスブルクの自陣ゴール前でのクリアが味方に当たってこぼれると、混戦からマリオナ・カルデンテイがつないで最後は左サイドバックのフリドリーナ・ロルフォが蹴り込んだ。

これが決勝点となり、バルセロナが2大会ぶりの2度目のUWCLチャンピオンに輝いている。



PR
1 2

フリドリーナ・ロルフォの関連記事

27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準決勝2ndレグが行われた。 1stレグをアウェイで戦ったチェルシーはバルセロナを相手に0-1で勝利。アドバンテージを持ってホームゲームを迎えた。 一方で、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指すバルセロナ。試合は勝利が必要なバルセロナペースに。 2024.04.28 22:35 Sun
女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第1節が5日に各地で行われた。 2025年7月からスイスで開催される本大会へ向けた予選がスタート。各チームのUEFA総合ランキングと、2023-24UEFA女子ネーションズリーグの結果をもとにグループ分けがなされ、開催国枠を除いた15個の椅子を争う。 各 2024.04.06 15:05 Sat
バルセロナ女子は13日、スペイン女子代表DFマリア・ピラー・レオンの手術成功を発表した。 "マピ"の愛称で親しまれるレオンは、8日のトレーニング中に負傷。右ヒザ外側半月板損傷と診断された。 13日には手術成功との報がクラブから伝えられ、数日以内にリハビリを開始するとのことだが、長期の離脱を余儀なくされた。 2023.12.13 22:10 Wed
19日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)3位決定戦、スウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表がブリスベン・スタジアムで行われ、スウェーデンが2-0で勝利を収めた。 スウェーデンは準決勝でスペイン女子代表に敗れ、2003年大会以来の決勝進出を逃した。前回大会に続き3位決定戦へ回ること 2023.08.19 19:03 Sat
15日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準決勝のスペイン女子代表vsスウェーデン女子代表がイーデン・パーク(オークランド)で行われ、2-1で勝利したスペインが決勝戦進出を勝ち取った。 ともにW杯初優勝を目指すスペインとスウェーデン。グループステージでなでしこジャパン(日本女子代表)と同居 2023.08.15 19:01 Tue

バルセロナの関連記事

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカが4月1日に行われるプレミアリーグ第31節フルアム戦で復帰する可能性があるようだ。イギリス『BBC』が報じている。 サカは12月22日のクリスタル・パレス戦で右ハムストリングを断裂し、手術を受けていた。ミケル・アルテタ監督が当初、戦列復帰まで2カ月以上はかかると明かして 2025.03.28 12:00 Fri
欧州サッカー連盟(UEFA)は27日、レアル・マドリーの主力4選手を調査すると発表した。 調査対象となるのはDFアントニオ・リュディガー、FWキリアン・ムバッペ、FWヴィニシウス・ジュニオール、MFダニ・セバージョスの4選手。 4選手は12日に行われ、PK戦までもつれ込んだ死闘の末に勝利したチャンピオンズリ 2025.03.28 08:00 Fri
レアル・マドリーの元スペイン代表MFダニ・セバージョスが4月8日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのアーセナル戦出場に照準を合わせているようだ。スペイン『アス』が報じている。 セバージョスは2月26日に行われたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦に先発。後半追加タイム2分にM 2025.03.26 08:30 Wed
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、自身のPKに対する判定に触れた。スペイン『スポルト』が伝えた。 アトレティコは13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。PK戦までもつれこんだ結果、マドリーに軍配が上がった。 アルバレスはPK戦で 2025.03.23 22:00 Sun
アーセナルで長期離脱中のイングランド代表FWブカヨ・サカだが、大一番を前に復帰できる可能性があるようだ。 サカは昨年12月に行われたプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。状態は深刻なものであり手術が実施されたことから、これまで長期離脱が続いていた。 チームの攻撃の柱だったサカ 2025.03.18 15:20 Tue

記事をさがす

バルセロナの人気記事ランキング

1

「おそらく出場できない」約5000万円でレンタル元バルサ戦のプレーが可能に? ジローナMFロメウが見解「合意に達する可能性はわずかながらある」

ジローナのスペイン人MFオリオル・ロメウが、レンタル元のバルセロナとの一戦でプレーする可能性について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 30日、ラ・リーガ第29節でバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーに臨むジローナ。バルセロナからレンタル移籍中のロメウは契約上、この一戦に出場できない。 しかし、約30万ユーロ(約4900万円)をバルセロナに支払えばプレーできる可能性があるとのこと。33歳のベテランMFは、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』で「おそらく出場できないだろう」「合意に達する可能性はわずかながらある。もちろん複雑なものになるだろう」と見解を述べた。 また、下部組織から過ごしたバルセロナとの対戦にも言及。ジローナのチーム状況も加味して、できることならプレーしたいと訴えた。 「試合に出られないのは嫌だ。バルセロナとの試合はキャリアの中で特別な瞬間の一つだからね。世界最高の選手たちとプレーし、あのような素晴らしいスタジアムでプレーできることは、選手として楽しみなことだ」 「そして、チームの今の状況を考慮すればなおさらだ。個人的な話ではプレー時間を増やしたいし、ピッチに立って、シーズンを良い形で終えたい」 今シーズン、レンタルでジローナに復帰したロメウは、ここまで公式戦24試合に出場。バルセロナ戦は元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが出場停止で、スペイン人MFイバン・マルティンや元コロンビア代表MFジョン・ソリスが負傷中という事情もある。 2025.03.29 20:20 Sat
2

バルセロナに規定違反の可能性…オサスナ戦で先発のイニゴ・マルティネスが問題に?

バルセロナに新たな問題が生じる可能性が出てきている。 27日、ラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナはオサスナと対戦した。 インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合。バルセロナのチームドクターが急逝したことを受け、急遽中止となっていた試合の代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、オサスナが異議申し立てをする可能性があるという。 スペイン『アス』によると、問題視されているのは先発出場したバルセロナのDFイニゴ・マルティネスだ。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触しているのではないかと疑問視されている。 オサスナは異議申し立ての前に、スペインサッカー連盟(RFEF)に対して不参加の理由を尋ねるとのこと。代表活動前の負傷のためにお咎めなしの可能性もあるが、招集を辞退したことも事実のため、どういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.28 18:15 Fri
3

「天才だ」圧巻ドリブル突破&決勝点アシストのヤマルをフリック監督絶賛、首位レアルの敗戦には「3ポイントが非常に重要だった」

バルセロナのハンジ・フリック監督がアラベス戦の勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦はドローで終えるも、ラウンド16へストレートインとなったバルセロナ。続く2日のラ・リーガ第22節では、アラベスをホームに迎えた。 序盤からスペイン代表MFガビが脳震とうでベンチに下がるアクシデントもあったバルセロナは、こじ開けられずゴールレスで前半終了。それでも61分、スペイン代表FWラミン・ヤマルのボレーでの折り返しにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが合わせ、そのまま1-0で逃げ切った。 リーグ戦2連勝を掴んだものの、「難しい試合だった。ハードワークが求められた」と振り返るフリック監督。そんな一戦を制し、今節敗れた首位レアル・マドリーや2位アトレティコ・マドリーにプレッシャーをかけられたことを喜んだ。 「昨日のマドリーの結果を考えると、3ポイントを獲得することが非常に重要だった」 「攻撃すべきスペース、ポジションの保ち方、良い連携やショートパスの見つけ方を彼らに示すことができた。後半はずっと良くなった」 また、アラベスのアルゼンチン人MF トマス・コネクニーとの接触がありピッチを去ったガビにも言及。「ドクターの判断であり、ガビや私の判断ではない。プレーを続けることはできなかったし、その判断を尊重しなければならない」と述べつつ、「彼は大丈夫だ。それが良いニュースだ」と話している。 さらに、次々に相手DFを抜き去る圧巻のドリブルを見せ、決勝点もアシストしたヤマルにも触れた指揮官。その能力の高さを手放しに称賛した。 「これが彼の実力だ。今日は非常に良い姿が見られたし、チームにいてくれるのは素晴らしいことだ」 「(リオネル・メッシやディエゴ・マラドーナとの比較は)あまり好きではない。ラミンは素晴らしい選手で天才だ。いくつかのプレーでやったことは信じられないほどのものだった。彼がバルセロナでプレーしていることをとても嬉しく思う」 「17歳にしてどの試合でとてもよくやっている。対戦相手も簡単ではない。私はこの子が大好きだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが驚異的ドリブル披露! バルセロナvsアラベス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EkYmtp2QGwc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 18:55 Mon
4

オサスナがバルセロナのFIFA規則違反を訴え、イニゴ・マルティネスは出場資格なしか?

オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、この試合にフル出場したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが問題視されている。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手や健康上の理由で代表参加を辞退した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触する可能性があるとして、オサスナはスペインサッカー連盟(RFEF)に異議申し立てを行っている。 オサスナは「3月17日、スペインサッカー連盟はイニゴ・マルティネスが医療上の理由、具体的には「FCバルセロナの報告によると、右膝の内側半月板炎」のため代表チームから外されたと発表した」としており、「病気休暇が撤退の正当な理由であるため、クラブ・アトレティコ・オサスナは、このケースが FIFA 規則を適用できない例外的な状況とはみなされないことを理解している」とした。 RFEFが正式に負傷が理由であると発表しており、バルセロナからの通知によるものとなれば、バルセロナも理解していたとのこと。急遽組まれた日程とはいえ、スペイン代表の試合は23日に行われており、27日の試合には出られないはず。果たしてどういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.29 00:00 Sat
5

強引なダニ・オルモとパウ・ビクトルの登録に待った、ラ・リーガがバルセロナのサラリーキャップに声明「現在も登録能力は持っていない」

ラ・リーガは2日、バルセロナのサラリーキャップに関して上限を引き下げることを発表した。 慢性的な財政難に陥っているバルセロナ。移籍市場が開くたびに選手のサラリーキャップの問題が発生。問題が解決しない中でも補強を繰り返し、選手を登録できないという事態が近年は発生している。 今シーズンも例外ではなく、スペイン代表MFダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルの登録に問題が発生。2024年12月31日までにファイナンシャルフェアプレーの問題を解決できていないとして、1月からの登録抹消が発表されていた。 しかし、バルセロナは国立スポーツ評議会(CSD)へ異議申し立てを行い、暫定的に登録を認めさせることに成功していた。 バルセロナは改修中のカンプ・ノウのVIP席の475席を1億ユーロ(約161億9000万円)で販売したことを発表。投資家のフォルタ・アドバイザーズとニュー・エラ・ビジョナリー・グループは、この取引ですでに5700万ユーロ(約92億3000万円)をバルセロナに支払っているとしていたが、バルセロナが会計に含めなかったことを受け、ラ・リーガはこれを認めず、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの登録を認めないことを決定した。 また、ラ・リーガはバルセロナに厳しい声明を発表。「FCバルセロナは、2024年12月31日または2025年1月3日時点、また現在も、ダニ・オルモとパウ・ビクトルを登録するための「フェアプレー」として公に知られているプラ​​スの残高または登録能力を持っていない」とした。 これにより、バルセロナはサラリーキャップの上限が大幅に削減され、夏の補強に大きな打撃が。選手の売却に動く必要が出てくることとなるが、これは今に始まった問題ではなく、バルセロナはクラブの方針を正す時が来たのかもしれない。 2025.04.02 23:40 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly