「違和感を覚えていた」前半で負傷交代のトーマスにアルテタ監督が言及「明日か明後日にMRI検査をする」

2023.01.28 14:20 Sat
Getty Images
アーセナルミケル・アルテタ監督が、ガーナ代表MFトーマス・パルティの負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。27日、FAカップ4回戦でアーセナルはアウェイでマンチェスター・シティと対戦。プレミアリーグで優勝を争う2チームの今季初対戦となった。

互いに高いレベルのプレーを見せる中、シティがナタン・アケのゴールで先制。そのゴールを守りきり、1-0で勝利した。
敗れたアーセナルはプレミアリーグでのタイトル獲得に向けて戦う中、暗雲が。この試合で先発したトーマスが負傷しハーフタイムで交代していた。

アーセナルは主軸選手のケガに悩まされることが多く、選手層の薄さから一気に落ち込むことが多い。今冬の移籍市場ではベルギー代表FWレアンドロ・トロサール、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルを獲得し、ボランチの獲得にも動いている最中の痛手となった。
アルテタ監督はトーマスの交代について言及。違和感がありプレーさせられなかったとコメント。検査を受けるとした。

「彼は何か違和感を覚えていた。我々はリスクを冒したくなかったので、彼はプレーを続けさせなかった」

「彼は違和感があり、ますます悪化していった。プレーを続けることはできなかった。続けるには抵抗があった」

「明日か明後日にMRI検査をして、状態を確認する必要がある」

また、チーム全体についても言及。この試合ではアルベール・サンビ・ロコンガが途中出場。ボランチの補強にも動いているとされているが、チームには選手がいると語った。

「現時点ではモー(モハメド・エルネニー)が負傷しており、彼を起用することは不可能だった。サンビはよくやったと思う。そのための選手はいる」

「トーマスの影響が大きいのは事実だ。大きなキャラクターを持ち、チームの重要な選手だ。後半は彼がいなかった」

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「最後の力だった」土壇場で勝利に導いたマルティネッリ、王者撃破し目指すは悲願のCL制覇も「地に足をつけて努力を続けていく」

アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、レアル・マドリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでマドリーとアウェイで対戦。ホームで3-0と勝利していた中でのアウェイゲーム。すると試合早々にPKを獲得したが、ブカヨ・サカのPKは失敗。嫌なムードが流れると、今度はマドリーにPKが与えられるが、VARチェックで取り消された。 ゴールレスで迎えた後半にスコアが動くことに。65分にミケル・メリーノのスルーパスに反応したサカが決めて先制。4点リードとなると、ヴィニシウス・ジュニオールに1点を返されるもその後は粘りの戦いに。このまま引き分けに終わると思われたが、後半アディショナルタイムのロングカウンターでマルティネッリがゴール。1-2で勝利をもぎ取り、準決勝進出を果たした。 試合後、勝利に導いたマルティネッリが試合を振り返り、最後の力を振り絞ってのゴールだったと語り、勝利を喜んだ。 「あれは最後の力だったんだ。メリーノが僕に気がついてボールを蹴ってくれるように、ただ、ひたすら背後に回り込んで祈った。彼が素晴らしいパスを出してくれて、僕は抜け出すことができた。だから落ち着いて、ゴールにボールを入れることだけに集中した。本当に嬉しい」 「凄く興奮しているよ。ベルナベウでレアル・マドリー相手にこういう強い相手に勝てるのは本当嬉しい。本当に嬉しいんだ。エミレーツ・スタジアムでもここでも、僕たちはこの結果に値したと思う」 「自分たちの実力もチームもわかっている。だからこのチーム、このファミリーは、この勝利に値する。この勝利は永遠に僕たちの心の中に残るだろう」 また、後押ししてくれたファンにも感謝。残りの戦いもしっかりと戦い、悲願のCL制覇へ突き進むと意気込みを語った。 「ここでのパフォーマンス、そしてエミレーツ・スタジアムでみんながパフォーマンスによど込んでくれているのを見るのは本当に嬉しい。今シーズン、みんなは本当に素晴らしいプレーをしてくれているので、試合後にみんなに感謝の気持ちを伝えに行けることは本当に嬉しい。みんなを喜ばせるために、僕たちは全力を尽くすだけだ」 「全力を尽くし、これからも努力を続ける。チャンピオンズリーグ準決勝進出は全ての選手にとっての夢だ。だから、本当に嬉しい。ただ、まだ何も達成できていないことを自覚しているので、地に足をつけて努力を続けていく」 「僕たちは自信を持っている。自分たちの実力も、チームのことも理解している。そして目標に向かって邁進していく」 <span class="paragraph-title">【動画】マルティネッリが決勝ゴール!アーセナルがアウェイでもレアルを撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LRaUTx3jaw8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.17 10:55 Thu
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プレミアからの強い関心受けるフランクフルトFW、クラブは移籍金162億円を要求か?

今夏の移籍市場で注目を集めることが予想されるフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)だが、フランクフルトは移籍金を設定したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 190cmの長身ストライカーで、スタッド・ランスやパリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍し、2024年7月に完全移籍となったエキティケは、今シーズンのブンデスリーガで28試合に出場し14ゴール5アシストを記録している。 ブンデスリーガで成長著しいエキティケには、アーセナルやチェルシー、トッテナムなど複数のクラブが関心を寄せており、今夏のストライカーの争奪戦の1人と見られている。 フランクフルトとエキティケの契約は2029年夏まで。そんな中、フランクフルトの要求額が判明した。 『ビルト』によれば、約1億ユーロ(約162億1500万円)を求めるとのこと。手放したくないという意志の表れである一方で、それだけエキティケを評価しているということでもある。 アーセナル、チェルシー、トッテナムは夏のストライカー補強を考えており、それぞれ他にも候補がいる状況。互いに牽制することも考えられる中で、どこかのクラブが獲得するだろうか。 2025.04.15 20:20 Tue

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