ドルトムントのテルジッチ監督がコーチングスタッフを辞めテクニカル・ディレクター就任

2021.06.29 22:45 Tue
Getty Images
ドルトムントは29日、エディン・テルジッチ監督(38)が、コーチングスタッフから外れることを自ら希望したことを発表した。
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なお、テルジッチ氏は新たにテクニカル・ディレクター(TD)の職に就くことが決定。2025年6月30日までドルトムントと契約を結んだ。テルジッシ監督は、2020年12月に解任されたルシアン・ファブレ前監督の後任として、アシスタントコーチから昇格する形で暫定監督に就任。しかし、監督初挑戦でチームを好転させることはできず、今年2月半ばにボルシアMGのマルコ・ローゼ監督が来季から正式監督に就任することが発表された。
リーグ戦は3位で終えたドルトムントだったが、DFBポカールでは決勝に進み、RBライプツィヒを相手に勝利。2016-17シーズン以来のカップタイトルをもたらせていた。

シーズン後の監督退任は決定していた中、アシスタントコーチに戻ると見られていたものの、自身の決断でコーチングスタッフから離れ、クラブのフロントに入ることが決定。ジュニアのコーチに始まり、スカウト、アシスタントコーチ、そして監督とクラブをよく知るため、ドルトムントとしては大きな戦力になりそうだ。


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