「健康が一番大事」コロナ禍で流動的な東京五輪について久保建英「開催に備えて準備する」
2021.05.21 12:40 Fri
ヘタフェの日本代表MF久保建英がクラブのインタビューに応じ、東京オリンピックについて振り返った。久保は今シーズンのはじめはレアル・マドリーからビジャレアルへとレンタル移籍。大きな飛躍が期待された中、ウナイ・エメリ監督に高く評価されながらも、リーグ戦での出場機会があまり得られず。ラ・リーガでの先発出場はわずか2試合。途中出場を含めても13試合の出場と苦しんだ。
ヨーロッパリーグ(EL)では先発の機会を得ており、ゴールやアシストも記録したが、コンスタントに試合に出られないこともあり冬の移籍市場でヘタフェへと所属先を変更。そのヘタフェでも加入当初は先発出場が続いたものの、チームが結果を残せず。徐々に途中出場や欠場するなどしたが、16日に行われたラ・リーガ第37節ではチームの連敗をストップさせるとともに1部残留を決定させる値千金のゴールを記録していた。
チームを降格の危機から救った久保は、20日に発表されたU-24日本代表メンバーに招集。7月に開催が予定されている東京オリンピックに向けた最後の選考の場に挑むこととなる。
自国開催で金メダル獲得を目指す日本。クラブのインタビューに応じた久保は、現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の状況で不透明な部分があるとしながらも、準備は必要だと語った。
また、金メダル候補としても挙げられている中、改めて開催そのものが不透明であるとコメント。それでも、開催されるのであれば、良いオリンピックにしたいと語った。
「結局のところ、オリンピックが開催されるかどうか次第です。それに関して僕はタッチできないですし、苦しんでいる人が大勢いるので意見も言えません。とにかく健康が一番大事です」
「でも、僕らは開催される時に備えて、準備を整えています。みんなが良いオリンピックを見られるようにするのが、自分たちの義務だと思います」
「もし開催された場合、いつもホスト国にはプレッシャーがかかりますが、その反面、有利なとこもあります。スタジアムや天候を知っていることなどです。オプションはあると思いますが、どうなるか見てみないとわかりません」
6月にはU-24ガーナ代表、そしてジャマイカ代表との国際親善試合を戦う日本。オリンピックに向けた準備は着々と進んでいる。
ヨーロッパリーグ(EL)では先発の機会を得ており、ゴールやアシストも記録したが、コンスタントに試合に出られないこともあり冬の移籍市場でヘタフェへと所属先を変更。そのヘタフェでも加入当初は先発出場が続いたものの、チームが結果を残せず。徐々に途中出場や欠場するなどしたが、16日に行われたラ・リーガ第37節ではチームの連敗をストップさせるとともに1部残留を決定させる値千金のゴールを記録していた。
自国開催で金メダル獲得を目指す日本。クラブのインタビューに応じた久保は、現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の状況で不透明な部分があるとしながらも、準備は必要だと語った。
「今のところ、僕らには3試合あると思いますが、コロナの感染拡大のせいで確かなことはわかりません。とにかく、この3試合に取り組まないといけなくて、久しぶりに招集される選手も沢山いますし、26人いる中で18人しかベンチに入れないので、僕もポジションを獲れるようにしっかりやらないといけません」
また、金メダル候補としても挙げられている中、改めて開催そのものが不透明であるとコメント。それでも、開催されるのであれば、良いオリンピックにしたいと語った。
「結局のところ、オリンピックが開催されるかどうか次第です。それに関して僕はタッチできないですし、苦しんでいる人が大勢いるので意見も言えません。とにかく健康が一番大事です」
「でも、僕らは開催される時に備えて、準備を整えています。みんなが良いオリンピックを見られるようにするのが、自分たちの義務だと思います」
「もし開催された場合、いつもホスト国にはプレッシャーがかかりますが、その反面、有利なとこもあります。スタジアムや天候を知っていることなどです。オプションはあると思いますが、どうなるか見てみないとわかりません」
6月にはU-24ガーナ代表、そしてジャマイカ代表との国際親善試合を戦う日本。オリンピックに向けた準備は着々と進んでいる。
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久保建英が先発のソシエダがホームでマジョルカに完敗…浅野拓磨は負傷欠場で日本人対決は実現せず【ラ・リーガ】
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