【日本サッカー見聞録】国内リーグとW杯のジャッジ基準の違い
▽ゼロックス・スーパーカップを2日後に控えた2月26日、毎年恒例となっているメディア向けのレフェリング・カンファレンスが開催された。冒頭では20のプレーの映像を見ながら、それぞれのプレーについて「ノーファウル」、「どちらかのチームの反則」、「どちらかのチームの反則+イエローカード」、「どちらかのチームの反則+レッドカー 2015.02.27 07:00 Fri
ニュース一覧
【東本貢司のFCUK!】無国籍化するチャンピオンズ
▽ほぼきっかり20年前の今頃、ハイベリーのスタンドで見守ったゲームをふと思い出す。相手は確かユヴェントス(ミランだったか? )。記憶をたどると緊迫感と長閑さがない交ぜになった奇妙な後味が蘇る。スコアは覚えていない。当時はセリエAがそこかしこと席巻していた時代。ガナーズサポーターの心境は「胸を借りる」だったのか、今でもひ 2015.02.26 09:09 Thu
【日本サッカー見聞録】Jが採用するトラッキングシステムに注目
▽3月7日に開幕するJ1リーグの「プレスカンファレンス」が2月19日、都内のホテルで547人の報道陣を集めて開催された。今シーズンのJ1で一番の注目は、何と言っても2ステージ制とチャンピオンシップの採用だ。昨シーズンを例にとると、年間勝点2位の浦和と3位の鹿島が1回戦制の準決勝を戦い、この勝者が年間勝点1位のG大阪とホ 2015.02.19 22:00 Thu
【アンケート結果】ユーザー投票のU-23ベストイレブンが決定!
▽「若手強化ウィーク」として「注目のヤング・ガンズ!」特集を皮切りに、超ワールドサッカー内で実施していた、U-23ベストイレブンに関するアンケート結果を発表します。 ▽U-23ベストイレブンに関して、[4-3-3]のフォーメーションに当てはめて得票の多い順に11名を選出。GK部門は、ベルギー代表の守護神で、チェル 2015.02.18 18:30 Wed
【コラム】サントン復帰はアタリなのか
▽冬の移籍市場閉鎖から半月が経った。勢力図は大きく変わっていないはずだが、良い風が吹き始めたところもある。ということで、メルカート終了からリーグ戦2連勝のインテルにスポットライトをあててみる。 ▽この冬にインテルが獲得した主な選手をおさらいしてみよう。ポドルスキ、シャキリ、ブロゾビッチ、そしてサントンといったあた 2015.02.18 16:00 Wed
逸材だらけの“守備人”祭り!【注目のヤング・ガンズ!GK&DF編】
▽若くしてビッグクラブで活躍する選手は多くいる。チェルシーのGKティボー・クルトワ(22)、ユベントスのMFポール・ポグバ(21)、バルセロナのFWネイマール(23)――名前を挙げればキリがないが、まだまだ逸材は存在する。 ▽今回は、超ワールドサッカー編集部が将来的にビッグクラブの注目を集めるであろう若手をピック 2015.02.14 21:02 Sat
メッシ2世に大注目!【注目のヤング・ガンズ!MF編】
▽若くしてビッグクラブで活躍する選手は多くいる。チェルシーのGKティボー・クルトワ(22)、ユベントスのMFポール・ポグバ(21)、バルセロナのFWネイマール(23)――名前を挙げればキリがないが、まだまだ逸材は存在する。 ▽今回は、超ワールドサッカー編集部が将来的にビッグクラブの注目を集めるであろう若手をピック 2015.02.14 21:01 Sat
ネクスト・ビエリやリバウドの後継者をご紹介!【注目のヤング・ガンズ!FW編】
▽若くしてビッグクラブで活躍する選手は多くいる。チェルシーのGKティボー・クルトワ(22)、ユベントスのMFポール・ポグバ(21)、バルセロナのFWネイマール(23)――名前を挙げればキリがないが、まだまだ逸材は存在する。 ▽今回は、超ワールドサッカー編集部が将来的にビッグクラブの注目を集めるであろう若手をピック 2015.02.14 21:00 Sat
【日本サッカー見聞録】大仁会長、原専務理事に任命責任は?
▽日本サッカー協会(JFA)は2月12日に第2回の定例理事会を開き、大仁邦彌会長と原博実専務理事、霜田正浩技術委員長の続投を正式に承認した。午後4時45分からの会見には、大仁会長と三好豊法務委員長が出席。理事会では大仁会長からアギーレ監督との契約解除の経緯が説明され、その後は監督の任命問題について「我々にペナルティが必 2015.02.12 20:57 Thu
【レビューコラム】マドリッドの明と暗
▽アトレティコ・マドリーが優位。それが戦前におけるマドリッド・ダービーの予想だった。それは、アトレティコのホームゲームであること。今季の対戦成績がアトレティコ・マドリーの3勝2分けであること。欠場者のいないアトレティコ・マドリーに対してレアル・マドリーは主力5選手を欠いていることなど、様々な要因を鑑みた結果だった。しか 2015.02.09 17:00 Mon
【東本貢司のFCUK!】ルールに「ひれ伏す」ことなかれ
▽問題の中身、その好悪の具合はあえてさて置くとして、「ルール」なんてものは所詮暫定的措置―――しかも「このぐらいの線引きにしておこうか」という、それはもうアナログで“適当”な判断がその過程で働いた一つの“意見”だとも考えられる。つまりは「後付け」で、常に「改善更新」されてしかるべき性質を持ち、何よりも「どこがルールに反 2015.02.04 09:00 Wed
【日本サッカー見聞録】アジアカップ総括
▽オーストラリアで開催されたアジアカップは1月31日に決勝戦を行い、地元オーストラリアが粘る韓国を延長戦の末に退け初優勝を果たした。2006年にオセアニア連盟から転籍したオーストラリアは、2007年と2011年のアジアカップでいずれも日本相手に敗退していただけに、日本がUAEに敗れたことで運も味方したと言えよう。 2015.02.02 19:07 Mon
【コラム】リケルメ引退 一つの時代が静かに終わる
▽25日に元アルゼンチン代表MFファン･ロマン・リケルメが引退を表明した。2000年代前半からの数年間、アルゼンチンの10番を背負った男が、ユース時代を過ごしたアルヘンティノス・ジュニアーズで、サッカー選手としてのキャリアに幕を引いた。 ▽10代の頃からその才能を期待されたリケルメのサッカー人生は、決して順風満帆 2015.01.26 16:10 Mon
【日本サッカー見聞録】収穫は柴崎の輝き
▽UAEとの準々決勝がPK戦に突入し、ファーストキッカーである本田のシュートが大きくバーを越え、サドンデスに突入した6人目の香川のシュートが左ポストを叩いて右サイドに転がったシーンに、既視感を覚えた読者もいるのではないだろうか。 ▽2011年南アフリカ・ワールドカップのパラグアイ戦の駒野と、2000年シドニー五輪 2015.01.24 11:02 Sat
アジアカップの23名に残るのは!?
▽来年1月にオーストラリアで開幕するアジアカップ2015に臨む日本代表メンバー23名が、12月15日(月)に発表される。今回は、すでに50名の予備登録リストが発表されており、その中から最終メンバーが選出される流れだ。 ▽予備登録リストの中には、アギーレ体制では招集されていない選手が14名(招集されていたが負傷のた 2014.12.15 06:30 Mon
【コラム】ピッポvsマンチョを軸に沸くダービー
▽ミラノダービーが盛り上がった。この雰囲気は、ここ数年で一番のもののように感じた。その主役は選手ではなく、やはり両監督である。 ▽インザーギ対マンチーニ……。世界最強リーグと言われていた時代のセリエAがよみがえったようだった。 ▽インテルの監督に復帰したマンチーニというのも当然話題になったが、ピッポ・インザ 2014.11.25 17:30 Tue
【コラム】マンチーニがもたらす熱
「今回のダービーは相当レベルが低そうだ」――。 ▽23日に行われるミラノダービーについて、前節を終えた後にそんな声が聞こえてきた。7位と9位の対決だし、何よりも両チームのパフォーマンスが冴えず、期待感のなさを肌身で感じられたほどである。 ▽インターナショナルブレーク中は、イタリア代表の話題のほか、当然ミラノ 2014.11.21 15:00 Fri
【東本コラム】俄然、楽しみが増えてきた
▽いずれのチームも「勝たねばならないゲーム」(ユーロ予選)を快勝しての、伝統のバトル・オヴ・ブリテン、あるいは「アウルド・エネミー・マッチ」。舞台はハンプデンではなくセルティック・パーク。そこにもゴードン・ストラカン曰く「ヘヴィー級ゲーム」の対アイルランドの完勝を受けて、ホームチームに「勝てる自信」の源泉があった。が、 2014.11.20 11:51 Thu
【コラム】ビエルサ・マルセイユの確かな実力と、PSGが見せた泥臭さ
▽9日にパルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第12節、2位のパリ・サンジェルマン(PSG)と、首位のマルセイユによる“フランス・ダービー”は、PSGが2-0で勝利した。 ▽リーグ2連覇中のPSGと、鬼才・ビエルサの下で革新的なプレーを見せるマルセイユのダービーは、互いに持ち味を発揮した好勝負となった。その中 2014.11.11 21:20 Tue
【コラム】勝敗を分けた対応力《リバプールvsチェルシー》
▽8日に行われたプレミアリーグ第11節、7位のリバプールと首位のチェルシーによるビッグマッチは、2-1でチェルシーが逆転勝利を収めた。 ▽昨シーズン、リーグ王者のマンチェスター・シティとともに最後まで優勝を争った昨季2位のリバプールと、昨季3位のチェルシーが対峙した今回のビッグマッチ。結果から言えば、開幕から唯一 2014.11.09 08:56 Sun
【東本コラム】マグパイズの「鉄の信頼と結束」
▽リーグカップ(キャプタル・ワン・カップ)4回戦最大の番狂わせは、直近の両チーム状態が如実に反映された形になったと言える。敗れたホームのマンチェスター・シティーは、チャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦で2点のリードを追いつかれ、続くウェスト・ハム戦はアウェイで力負けを喫していた。方やニューカッスルは、2戦前(対レス 2014.10.30 19:33 Thu
【コラム】異国のサッカーファン
▽皆さんはどこのサッカーを、どれほど見ているのだろうか? 「サッカーと名のつくものであれば何でも」という熱狂的な人もたくさんいると思うが、時間は限られている。仕事や学業、プライベートの折り合いをつけて、ようやく趣味に費やす時間が生まれるものだ。となれば、自分の中で優先順位ができてくるだろう。 ▽僕の場合、そのプラ 2014.10.24 21:15 Fri
【コラム】ミランのアイドルに立候補
▽昨シーズンの姿から、今の活躍を想像した人は多くないだろう。起用している監督ですら、(もちろん期待はしているが)ここまでの結果を残していることに驚いているのではないかとすら思う。それほど、本田圭佑が10番らしくなっている。じつに喜ばしいことだ。 ▽だが、セリエAが開幕してまだ1カ月半程度。昨シーズンについてしまっ 2014.10.14 12:30 Tue
【コラム】朝食に遅刻でスタメンも変更?
▽日本代表は10月6日に新潟で合宿をスターとさせたものの、折からの台風18号の影響もあり、全選手が揃ったのは7日だった。この日の練習はメディアやファンにすべて公開されたので、本田や香川、長友、岡崎ら主力選手と誰が同じグループになるのか注目した。それというのも、先月のベネズエラ戦では公開練習のトレーニングマッチでプレーし 2014.10.10 16:00 Fri
【コラム】したたかなベビーフェイスの系譜～小林悠～
▽日本代表にやってくるベビーフェイスは、優しそうな顔の奥にしたたかな一面を秘めている。鋭い攻撃参加で相手を混乱に陥れる内田篤人しかり、今回招集された小林悠しかり、だ。 ▽いつも笑みを絶やさない小林が、アギーレ監督流の代表生存競争にどう適応するのだろうか。初招集に緊張するのではないか。 ▽ところが7日の練習後 2014.10.08 19:00 Wed
【東本コラム】箱入りフットボールの功罪
▽アジア大会の女子サッカー決勝戦を観ていて、ふとあられもない(?)感慨にとらわれた。いわゆる「なでしこ」たちが“健気で子供っぽく”見えてしようがない。対する北朝鮮のオナゴたちはと言えば、けっこうゴツくて奔放なイメージ。体格の違いだけではなく、プレーが良くも悪くも大味なせいか。単なる印象・・・・無論、負けたからというわけ 2014.10.02 19:30 Thu
