ユナイテッドが史上最高額のクラブに…2020年のレアルを上回る約2291億円の選手構成に

2024.02.15 20:40 Thu
Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)が2023年度のクラブの財務状況と投資状況を報告。マンチェスター・ユナイテッドが、史上最高額で集めたチームになった。

年々選手の移籍金が高騰していく中、ヨーロッパのクラブの収入源やコストについての報告がなされている。

そんな中、2023年度(2022年6月まで)の移籍のコストでトップに立ったのがユナイテッド。なんと、14億2200万ユーロ(約2291億円)を使用したメンバー構成で、これは2020年で史上最高額だったレアル・マドリーを超えたという。
当時のマドリーは約13億2000万ユーロ(約2126億円)だったが、およそ1億ユーロ(約161億円)も上回ったことになっている。

この金額に含まれているのは、アントニー(8200万ポンド/約154億5000万円)、ハリー・マグワイア(8000万ポンド/約150億円)、ジェイドン・サンチョ(7300万ポンド/約137億5000万円)、カゼミロ(7000万ポンド/約132億円)ら。なお、2023年夏に加入したラスムス・ホイルンド(7200万ポンド/約135億6000万円)、メイソン・マウント(5500万ポンド/約103億6000万円)、アンドレ・オナナ(4700万ポンド/約88億5000万円)は含まれていないという。
2022-23シーズンはエリク・テ・ンハグ監督が指揮した中で、プレミアリーグで3位の成績に。しかし、今季は補強をした中で、ここまで6位と苦しんでいる状況だ。

なお、2位はマンチェスター・シティの12億8600万ユーロ(約2072億円)、3位はチェルシーの10億8400万ユーロ(約1756億4600万円)、4位はレアル・マドリーの10億3100万ユーロ(約1661億円)とのこと。ここまでが10億ユーロを超えて選手を獲得したチームとなる。

なお財政難が叫ばれて久しいバルセロナは5億7600万ユーロ(約928億円)となっている。また、2022年夏から大型補強を繰り返しているチェルシーは8億5000万ポンド(約1601億円)を使用しているが、今回の金額には含まれていない。

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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri

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