「当然の引き分けを手に入れた」土壇場で追いつきダービーでドロー、シメオネ監督は諦めない姿勢を称える
2024.02.05 12:05 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリーとのダービーを振り返った。スペイン『アス』が伝えた。4日、ラ・リーガ第23節でアトレティコはアウェイでマドリーと対戦。今季4度目の“マドリード・ダービー”を迎えた。
今シーズンはリーグ戦では3-1で勝利、スーペル・コパでは3-5で敗戦、コパ・デル・レイでは4-2で勝利しているアトレティコ。序盤はマドリーにペースを掴まれ、アトレティコは後ろ重心で戦っていく。
押し込まれる展開となった中で先制を許した中、徐々に盛り返すと、後半に反撃。決定機を作りながらもゴールを奪えず、敗戦かと思われたが、後半アディショナルタイムにマルコス・ジョレンテが値千金のゴール。1-1のドローに終わった。
土壇場で引き分けに持ち込んだシメオネ監督は、やや盛り上がりに欠けたと振り返り、互いに慎重に戦った結果と分析。引き分けられたことが良かったとした。
「より慎重で、注意深く、誰もミスを犯したくなかった。後半も同様で、彼らはブラヒムとロドリゴ、我々はグリーズマンとサビッチにゴールがあってもよかった。そして、その瞬間はGKの前にサウールがいた。このゴールのおかげで引き分けとなり、リーグ戦で勝ち続けることに繋がる」
土壇場で勝ち点1を拾う形となったが「私には特に味はしない。それはただの勝ち点であり、チームは最後までそれを模索した。ゴールを目指し続けた結果、当然の引き分けを手に入れたまでだ」とコメント。特別な勝ち点ではないとした。
押し込まれる展開となった中で先制を許した中、徐々に盛り返すと、後半に反撃。決定機を作りながらもゴールを奪えず、敗戦かと思われたが、後半アディショナルタイムにマルコス・ジョレンテが値千金のゴール。1-1のドローに終わった。
土壇場で引き分けに持ち込んだシメオネ監督は、やや盛り上がりに欠けたと振り返り、互いに慎重に戦った結果と分析。引き分けられたことが良かったとした。
「両チームとも弱い試合だった。彼らはゴールを決めたが、エキサイティングな試合とまではいかなかったし、彼らの方が優れていた」
「より慎重で、注意深く、誰もミスを犯したくなかった。後半も同様で、彼らはブラヒムとロドリゴ、我々はグリーズマンとサビッチにゴールがあってもよかった。そして、その瞬間はGKの前にサウールがいた。このゴールのおかげで引き分けとなり、リーグ戦で勝ち続けることに繋がる」
土壇場で勝ち点1を拾う形となったが「私には特に味はしない。それはただの勝ち点であり、チームは最後までそれを模索した。ゴールを目指し続けた結果、当然の引き分けを手に入れたまでだ」とコメント。特別な勝ち点ではないとした。
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アトレティコ・マドリーは30日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)、元スペイン代表FWビトロ(34)の契約満了による退団を発表した。 エルモソは2019年7月にエスパニョールから加入。左サイドバックとセンターバックをこなし、在籍5シーズンで公式戦通算174試合に出場、10ゴールを記録した。 メンフィスは2023年1月にバルセロナから移籍。度々ケガに悩まされながらも1年半で公式戦40試合に出場し、13ゴールを記録している。 ガブリエウは2024年1月、契約上、出場機会を与えられないことが危惧されたバレンシアとの契約を解除して加入。ラ・リーガで5試合に出場した。 ビトロは2023年5月、レンタル先のラス・パルマスで右ヒザの慢性的な痛みに悩まされ、手術を決行。アトレティコにレンタルバックした2023-24シーズンはメンバー入りがなかった。 アトレティコにはセビージャから移籍した2017年7月より在籍。当時アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で直後に古巣のラス・パルマスへレンタル移籍となり、その後も2度のレンタル移籍がありつつ、クラブ通算101試合7得点の成績を残している。 なお、ガブリエウはベシクタシュと3年契約を締結。エルモソはナポリとの交渉が取り沙汰されており、メンフィスはPSV復帰の噂を否定していた。 2024.06.30 22:34 Sunママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?
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アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Friラ・リーガの関連記事
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アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri2
日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ
遡る事22年前──1998年の6月は日本サッカーが初めて世界を知った1カ月だった。 “ジョホールバル”の歓喜で初めてワールドカップの出場権を獲得した日本代表。プロリーグがスタートしてから初めて実感した世界のサッカーは、次元の違うものだった。 当時から攻撃力に秀でていた南米の雄・アルゼンチン代表がワールドカップ初戦の相手。日本はディフェンシブな布陣で臨んだが、一瞬の隙を突かれてやられた。 前半28分、クリアミスを拾われるとパスを繋がれる。現在はアトレティコ・マドリーで指揮を執るディエゴ・シメオネからの縦パスが入ったところで当時の10番・名波浩がアリエル・オルテガのスルーしたボールに対応できないと、これが絶妙なパスとなってしまい、そのままゴールを許してしまった。 日本代表のワールドカップの歴史に最初に名を刻んだ男。それが、アルゼンチン代表のエース、ガブリエル・バティストゥータだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本を沈めた“バティゴール” </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フィオレンティーナでキャリアの全盛期を過ごしていたバティストゥータは、エースとして日本戦に先発出場。FWクラウディオ・ロペス、FWアリエル・オルテガとともに日本ゴールを脅かしていた。 そして日本に少し疲れが見え始めた28分にゴールを奪う。 名波が対応をミスしたボールを受けたバティストゥータは、飛び出してきたGK川口能活の上を通す冷静沈着なチップキックでゴールを決めた。 ゴール前でのこの落ち着きは、今の日本にも必要な要素。意図しないこぼれ球であったが、しっかりと胸トラップでコントロールし、名波のプレッシャー、川口の飛び出しにも冷静に対処した。まさに、ストライカーらしいゴールだった。 <div id="cws_ad">◆日本を沈めた“バティゴール” も!バティストゥータのゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzTmlYUDBZeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201028_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆フィレンツェの英雄</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1988年に母国のニューウェルズ・オールドボーイズにてプロデビューを果たしたバティストゥータは、リーベル・プレートを経て加入したボカ・ジュニアーズで才能を一気に開花させる。 ここでの活躍からセリエAの強豪チームの1つであったフィオレンティーナへ加入。ロベルト・バッジョ氏の後釜としての加入だった彼に不信感を抱く者もいたが、デビュー戦となった1991年9月1日のユベントス戦でいきなりゴールを記録。その後も得点を量産し、フィオレンティーナの旗手としてチームを牽引し続けた。 1992-93シーズンにフィオレンティーナがまさかのセリエBに降格した際には、誰もがチームを離れる事を予想したが、バティストゥータはチームに残留。1年でのセリエA復帰に貢献するだけでなく、1994-95シーズンには26ゴールを挙げて得点王も獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ローマで日本代表戦士と共に悲願のスクデット</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、フィオレンティーナでは本人の夢であるスクデット獲得には至らず、その夢を果たすため2000-01シーズンにローマへ電撃移籍。シーズン途中にケガでの離脱がありながら20得点を挙げる活躍を見せ、移籍1年目、そしてイタリア10年目にして祈願のスクデットを獲得した。 このシーズンは、前年の途中にペルージャから加入していた元日本代表MF中田英寿もローマに所属。フランチェスコ・トッティとのポジション争いもある中で、中田もスクデット獲得に貢献。1998年のフランスW杯で敵として黒星をつけた男と、2年後にはチームメイトになっていたのだから、中田の凄さも計り知れないところだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ストライカーから認められる “ストライカー”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その後もローマでプレーしたバティストゥータだが、2002-03シーズン途中、ローマにて出場機会を失いつつあった彼はインテルへレンタル移籍。母国の後輩であり、ケガで離脱していたFWエルナン・クレスポの穴埋めと期待されたが、12試合で2ゴールと期待された結果を残せず。翌シーズンにはカタールのアル・アラビへと完全移籍。2005年3月に現役を退いた。 アルゼンチンに収まらず、1990年代最高のストライカーの1人であったバティストゥータだが、その姿は現代で活躍するストライカーたちの目にも焼き付いている。 ウルグアイが誇る現代屈指のストライカーであるFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)は、バティストゥータの同胞フアン・パブロ・ソリンとのインタビューでその強烈な憧れを明かしている。 「子供の頃からアイドルだったということを伝えたい。あなたは私が今まで見たサッカー選手の中で最も偉大な存在だった。子供の頃から真似してみたけど、だからこそ憧れてしまう。あなたは私にとってアイドルです」 さらには、ウルグアイ代表でスアレスの相棒であるFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)もバティストゥータに憧れを抱いた1人だ。 「昔から憧れているストライカーを1人選ばなければならないのなら、バティストゥータを選ぶよ。フィオレンティーナの9番を背負った彼は最強だった。9番は特別な数字で得点を挙げる人間を表す。よく似合っていた」 破壊的な右足とヘディングに高い決定力を備え、どこからでもゴールを貪欲に狙う姿勢。最もゴールにこだわり、ゴールを決めてきたバティストゥータこそ、"9番”の象徴であり、“ストライカー”の神髄と呼べる存在だった。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>日本代表を沈める“バティゴール”を決めた1990年代最高のストライカーの一人であるバティストゥータが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />さらに日本戦にもフル出場していたMFファン・セバスティアン・ベロンとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“バティゴール”を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.10.30 15:30 Fri3
レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ
U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun4
アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?
アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat5
アトレティコ、クラブに忠誠誓うコケと2025年まで契約延長!
アトレティコ・マドリーは25日、元スペイン代表MFコケ(32)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の延長オプションが付随している。 2000年にアトレティコ・マドリードの下部組織に入団したコケは、2009年に行われたバルセロナとのリーグ戦でトップチームデビュー。卓越した戦術眼、テクニック、身体能力、闘争心を併せ持つ万能型MFは、2011年12月に就任したディエゴ・シメオネ監督の下、チームの“心臓"として活躍。 ここまで公式戦625試合に出場し、クラブ最多出場記録を更新し続けるコケは、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップを2度ずつ制するなど、近年のアトレティコのタイトル獲得に大きく貢献してきた。 新契約にサインしたコケは、クラブがSNSで公開したビデオの中で以下のように喜びを語った。 「僕の故郷であるこのクラブを去る機会は何度もあったが、僕はそれを望まなかった。一番楽しい時、一番いい時期に去るなんてありえないからね。最も困難な瞬間にもいなければならないが、良い瞬間を楽しむ方法も知っていなければならない」 「この素晴らしい時期にアトレティコのキャプテンになれたことは大きな誇りだ。ミゲル・アンヘル・ジルCEOとクラブは、僕がジュニアユースだった頃から多大な努力をしてくれた。思い出以上に、チームメイト、ガビ、ファンフラン、ゴディン、シメオネ、それから地元の人たち…ファンのみんなと一緒にネプトゥーノを戻りたい。実質的に引退できる日までここで続けられるよう、双方にとって良い契約を結べた。アトレティは僕の人生だ」 2024.03.25 23:50 Monアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
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ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tue2
アトレティコが4名の退団発表…ナポリと交渉中のエルモソやメンフィスら
アトレティコ・マドリーは30日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)、元スペイン代表FWビトロ(34)の契約満了による退団を発表した。 エルモソは2019年7月にエスパニョールから加入。左サイドバックとセンターバックをこなし、在籍5シーズンで公式戦通算174試合に出場、10ゴールを記録した。 メンフィスは2023年1月にバルセロナから移籍。度々ケガに悩まされながらも1年半で公式戦40試合に出場し、13ゴールを記録している。 ガブリエウは2024年1月、契約上、出場機会を与えられないことが危惧されたバレンシアとの契約を解除して加入。ラ・リーガで5試合に出場した。 ビトロは2023年5月、レンタル先のラス・パルマスで右ヒザの慢性的な痛みに悩まされ、手術を決行。アトレティコにレンタルバックした2023-24シーズンはメンバー入りがなかった。 アトレティコにはセビージャから移籍した2017年7月より在籍。当時アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で直後に古巣のラス・パルマスへレンタル移籍となり、その後も2度のレンタル移籍がありつつ、クラブ通算101試合7得点の成績を残している。 なお、ガブリエウはベシクタシュと3年契約を締結。エルモソはナポリとの交渉が取り沙汰されており、メンフィスはPSV復帰の噂を否定していた。 2024.06.30 22:34 Sun3
フェリックス&カンセロがひとまずバルサ退団…ただ今後も交渉継続へ
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)の2選手が、ひとまずバルセロナを離れることになった。 バルセロナは30日、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍で加入していた2選手に関して「ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロはFCバルセロナに残留しない。ポルトガル人プレーヤー2人のレンタル契約も終了し、それぞれのクラブに戻る」と、レンタル期間終了に伴う退団を明かした。 アトレティコとの関係が完全に破綻しているフェリックスは昨夏、シーズンローンでブラウグラナに加入。公式戦44試合10ゴール6アシストの数字を残したが、シーズンを通してパフォーマンスの波が顕著だった。 一方、シティで構想外の扱いとなっていたカンセロも昨夏、同じくシーズンローンで加入。左右のサイドバックを主戦場に公式戦42試合4ゴール5アシストとほぼフル稼働。ただ、攻撃面で存在感を示した一方、チャンピオンズリーグやビッグマッチでは課題の守備で穴を空けるなど、シーズン終盤の評価は芳しくなかった。 新シーズンからハンジ・フリック新監督がチームを率いる中、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は2選手の残留を希望しているが、いずれも完全移籍での買い取りのハードルは高く、現状での買い取りを断念する形となった。 ただ、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者のカタルーニャ残留への扉は完全に閉ざされたわけではなく、代理人のジョルジュ・メンデス氏、アトレティコ、シティの両クラブとレンタル期間延長の可能性を含め今後も話し合いを継続することになるようだ。 2024.06.30 23:13 Sun4
ル・ノルマン獲得内定のアトレティコ、スロバキア代表の左利きCBにも関心か?
アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri5