【プレミアリーグ第24節プレビュー】移籍市場閉幕迫る中での好カード満載の一節

2025.02.01 14:00 Sat
首位リバプールは11戦無敗のボーンマス戦
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首位リバプールは11戦無敗のボーンマス戦
先週末に行われた第23節ではリバプールアーセナルの上位2チームが揃って勝利を収めた一方、ノッティンガム・フォレストとチェルシーが揃って敗戦。この間にマンチェスター・シティ、ニューカッスルが順位を上げている。

チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズが終了し、ヨーロッパの戦いに一区切りがつき、週明けの3日に今冬の移籍市場閉幕を迎えるタイミングで行われる今節は、アーセナルvsマンチェスター・シティのビッグマッチを含め注目カードが満載だ。

リーグ連勝中で首位に立つリバプールは、リーグ11戦無敗で7位に浮上したボーンマスとの上位対決に臨む。前節はイプスウィッチ相手にFWガクポの2ゴールの活躍などで4-1の完勝。直近のCLでは大幅なターンオーバーを敢行したPSVとのアウェイゲームで2-3の逆転負けを喫し、リーグフェーズ全勝突破は逃したものの、首位通過を達成した。
その敗戦試合で完全休養を与えられた主力が復帰する今回のアウェイゲームに向けては、週明けに控えるトッテナムとのEFLカップ準決勝2ndレグも気になるところだが、直近の2試合でニューカッスル、フォレストに大勝するなど現在最も手ごわいチェリーズに対して隙を与えれば、ライバル同様に食われる可能性は十二分にあるだけに、エースのFWモハメド・サラーを筆頭にフルパワーで勝ち点3を目指したい。

その首位チームを6ポイント差で追う2位のアーセナルは、4位浮上のマンチェスター・シティとのビッグマッチに臨む。前節は後に誤審と判断されたDFルイス=スケリーの前半終盤の退場が響いたものの、同じく退場者を出したウォルバーハンプトン相手にDFカラフィオーリの虎の子の1点を守り切って大きな勝ち点3を奪取。続くCLでは一部主力を温存したなか、MFヌワネリのファインゴールなどでジローナに2-1の勝利。きっちり3位でのストレートインを決めた。そして、万全の状態で挑む天敵とのホーム開催の大一番では4連覇王者に引導を渡す勝利によってリーグタイトルへの望みを繋ぐリーグ連勝を収めたい。
対するシティは前節、チェルシーとのビッグマッチに3-1で逆転勝利。サプライズ起用となったDFクサノフのミス絡みで先制を許すも、エースFWハーランドの1ゴール1アシストの活躍などできっちり勝ち切った。さらに、逆転でのプレーオフ進出へ勝ち点3必須のクラブ・ブルージュ戦では同じく先制を許す難しい展開となったが、こちらも途中出場のFWサヴィオの活躍などで3-1の逆転勝利。プレーオフの対戦相手が王者レアル・マドリーとなったものの、ひとまず敗退の危機を脱した。その2つの逆転勝利の勢いを持って乗り込むガナーズ戦では指揮官の選手選考にも注目だ。

3位のフォレストは前節ボーンマス相手に衝撃的な0-5の惨敗で無敗試合が「8」でストップしたなか、9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンというタフな相手に対してリバウンドメンタリティが試される。前節はチェリーズのパフォーマンスを称賛すべき部分も多々あったが、連勝時に比べて攻守両面でインテンシティやアラートさを欠いた場面も散見されており、堅守速攻という本来のスタイルを徹底したい。

一方のブライトンも前節はエバートン相手に7試合ぶりのリーグ戦黒星を喫しており、こちらもバウンスバックの勝利が必要だ。エバートン戦では失点は不運なPKによるもので、後半のハーフコートゲームで事故を起こせれば間違いなく勝てる内容で悲観すべき点はないが、最後の崩しの精度と決定力という部分は明確な課題として胸に刻んだはずだ。そんななか、サウジアラビアからの巨額オファーによってにわかに大きな注目を集めた末に残留の運びとなったMF三笘薫には雑音に惑わされることなく、自身の課題でもある最後の仕上げにフォーカスし、難敵撃破に貢献したいところだ。

シティ相手の逆転負けで一気に6位まで後退したチェルシーは、ポッター新監督が率いる14位のウェストハムとのロンドン・ダービーでバウンスバックの勝利を狙う。ここ最近の試合ではマレスカ監督の用兵がいまひとつしっくりといかず、依存傾向が強まるMFパーマーら一部主力のパフォーマンス次第でチームの戦いが左右される印象が強く、強い想いでスタンフォード・ブリッジに乗り込んでくるであろう、元指揮官率いる曲者相手にしっかりと対応したい。

公式戦3連勝と復調気配の12位マンチェスター・ユナイテッドは、MF鎌田大地が所属する13位のクリスタル・パレスとの2ポイント差の直接対決で今季初のリーグ連勝を目指す。前節はフルアムとの接戦をDFマルティネスのゴールによって1-0と競り勝つと、直近のELではFCSBに2-0で勝利。MFメイヌーの前線起用という新たな収穫も得て、3位でのラウンド16ストレートインを決めた。今回の一戦では[3-4-2-1]のミラーゲームという部分で、各所のマッチアップの優位性が重要となるなか、そのメイヌーの起用法やFWアマドらのプレーに注目だ。一方、ブレントフォード戦での1-2の敗戦で連勝がストップしたパレスでは新戦力MFエッセの早速のゴールはポジティブな要素だが、スタメンを外れた鎌田には熾烈なポジション争いが続くなかで格上相手の決定的な仕事を期待したい。

今季ワーストとなる4連敗で泥沼の状況続く15位のトッテナムは、11位に位置するブレントフォードとのロンドン・ダービーで勝利を目指す。前節は7連敗のレスター・シティ相手にホームで屈辱の逆転負けを喫したが、直近のELではエルフスボリ相手にFWスカーレット、FWアジャイ、FWムーアと生え抜きの若手3選手の初ゴールによって3-0の勝利。プレーオフ回避の4位フィニッシュに成功した。その一戦ではDFファン・デ・フェンが復帰した一方、DFドラグシンがヒザのケガで離脱と負傷者の状況は一進一退。引き続き満身創痍の状況で戦う難所での一戦で気概を示せるか。

その他ではボーンマス戦の大敗を払拭して5位に浮上したニューカッスル、モイーズ体制で初の連勝を飾った16位のエバートンと、連敗ストップに沸く17位のレスター・シティの残留争い直接対決。DF菅原由勢擁する最下位のサウサンプトンが新体制初勝利を懸けて臨むイプスウィッチとの裏天王山も要注目だ。

《プレミアリーグ第24節》
▽2/1(土)
《21:30》
ノッティンガム・フォレスト vs ブライトン
《24:00》
ボーンマス vs リバプール
エバートン vs レスター・シティ
イプスウィッチ vs サウサンプトン
ニューカッスル vs フルアム
《26:30》
ウォルバーハンプトン vs アストン・ビラ

▽2/2(日)
《23:00》
ブレントフォード vs トッテナム
マンチェスター・ユナイテッド vs クリスタル・パレス
《25:30》
アーセナル vs マンチェスター・シティ

▽2/3(月)
《29:00》
チェルシー vs ウェストハム

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「とにかく頭を上げろと言われた」冨安健洋、痛恨ミスのシティ戦でチームメイトの愛を感じる「僕を大いに助けてくれた」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、痛恨のミスを犯したマンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位に立つアーセナル。19シーズンぶりのリーグ優勝に向けて邁進している。 2位のマンチェスター・シティとは勝ち点差が2という状況。アーセナルは消化が1試合少ない中でリードを奪っているが、その消化分を埋めるエバートン戦が1日に行われる。 アーセナル1年目は右サイドバックのレギュラーとしてプレー。シーズン終盤には負傷で離脱してしまった中、2年目を迎えた今シーズンは途中出場がメインに。守備力を買われて左サイドバックでの起用もされるなど、プレミアリーグで19試合に出場し1アシストを記録している。 優勝を争うチームにおいては、ミケル・アルテタ監督からクローザーとして起用されることが増え、リードして試合を終える役割を担うことに。その冨安だが、ビッグマッチでは相手のサイドアタッカーを封じるために先発することがあるが、シティとの大一番では痛恨のミスをしてしまった。 今シーズンのリーグ戦初対決となった首位攻防戦では右サイドバックで先発出場した冨安。しかし、24分に相手のプレスを受けてバックパスを選択。しかし、これを狙っていたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに掻っ攫われると、そのままゴールを決められ先制点をプレゼント。試合は1-3で敗れ、首位の座を一時的に明け渡してしまった。 痛恨のミスをした冨安だったが、キャプテンであるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがうなだれる冨安に手荒い方法で喝を入れることに。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコも励ましに来ていた。 エバートン戦を前にインタビューに応じた冨安は、このシティ戦について振り返り、ミスをした後のチームメイトのサポートに助けられたとした。 「僕たちは若いチームで、ファミリーの一員のように感じています」 「ホームでのマンチェスター・シティ戦を覚えています。ミスを犯して先制点を許してしまいましたが、その後はみんなが僕のところに来て、とにかく頭を上げろと言われました。そして、僕のところに来て、冷静になれとも言ってくれました。彼らは僕を大いに助けてくれました」 「残念ながら試合に勝つことはできなかったですが、『この試合はプロセスでなければいけない』と自分に言い聞かせました。ミスから学ぶ必要があり、今は終わったことなので立ち直る必要があります。僕は前向きにならなければいけないですし、彼らは僕を助けてくれました」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ウーデゴールは喝&ジンチェンコがミスの冨安健洋を励ましに寄り添う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal fans spot Martin Odegaard&#39;s reaction after Takehiro Tomiyasu gifts Kevin De Bruyne goal with horror blunder<a href="https://t.co/wSA5hGr6eX">https://t.co/wSA5hGr6eX</a> <a href="https://t.co/tPKZDdvRRS">pic.twitter.com/tPKZDdvRRS</a></p>&mdash; The Sun Football (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1625953368601464854?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Oleksandr Zinchenko consoles &amp; encourages Takehiro Tomiyasu after his mistake for Manchester City’s first goal tonight. <a href="https://twitter.com/hashtag/afc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#afc</a> <a href="https://t.co/jf8AVVuVuW">pic.twitter.com/jf8AVVuVuW</a></p>&mdash; afcstuff (@afcstuff) <a href="https://twitter.com/afcstuff/status/1625981605121519618?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】冨安健洋がシティ戦で犯した痛恨のミス</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">KDB&#39;s opener! <a href="https://t.co/Z3jiSf82No">pic.twitter.com/Z3jiSf82No</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1626011001333194756?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.01 12:05 Wed
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アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦

アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri
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アーセナルがニコラ・ぺぺ退団を公式発表…フリーでのトラブゾンスポル加入が決定

アーセナルは9日、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(28)の退団を発表した。 アーセナルは、トラブゾンスポルが7日に加入を事実上発表していたペペに関して即時の契約解除合意を発表。これにより、トルコのクラブへフリートランスファーでの加入が可能となった。 ぺぺはアンジェでプロキャリアをスタート。2017年7月に加入したリールで飛躍し、2018-19シーズンにはリーグ・アンで38試合に出場し22ゴール11アシストを記録した。 その活躍もあり、2019年8月にアーセナルへと完全移籍。移籍金7200万ポンド(約133億円)は、今夏ウェストハムから獲得したイングランド代表MFデクラン・ライスに抜かれるまで、クラブレコードとなっていた。 アーセナルでは公式戦111試合に出場し27ゴール21アシストを記録。プレミアリーグの戦いに馴染めず、期待された結果が出なかったことに加え、同じポジションにはアカデミー出身のイングランド代表FWブカヨ・サカが台頭。ミケル・アルテタ監督はサカを信頼し続けたこともあり、2022年夏にはニースへレンタル移籍。リーグ・アンで19試合6ゴールを記録するなどしたが、アーセナルでは売却対象となっていた。 なお、トラブゾンスポルは7日、ぺぺがクラブに向かう様子を投稿し、獲得が決まったことを発表。 ぺぺは飛行機の中で「僕はチャンピオンになり、成功を収めるためにここに来た」と、新天地での意気込みを語っていた。 2023.09.10 06:30 Sun

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