ムバッペが加入後初のハットトリックで公式戦5戦連発、快勝のマドリーが2位アトレティコと4pt差に【ラ・リーガ】
2025.01.26 06:56 Sun
レアル・マドリーは25日、ラ・リーガ第21節でバジャドリーとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。
それでも30分、地力に勝るマドリーが先制する。決めたのは絶好調ムバッペ。ベリンガムとのパス交換でボックス左に抜け出しシュートを決めきった。
ムバッペの公式戦5戦連発弾で試合を動かしたマドリーがハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けた中、1点のリードで前半を終えた。
余裕の展開としたマドリーはモドリッチ、アラバを投入して試合をコントロールし時間を消化。85分にはモドリッチに決定機のあった中、89分にベリンガムがPKを獲得。
これをムバッペが決めて加入後初のハットトリックとした中、快勝のマドリーが2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を4に広げるとともに、4日後のCLブレスト戦に弾みを付けている。
バジャドリー 0-3 レアル・マドリー
【レアル・マドリー】
キリアン・ムバッペ(前30)
キリアン・ムバッペ(後12)
キリアン・ムバッペ(後46)【PK】
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前節ラス・パルマス戦を4発快勝として首位を奪還したマドリー(勝ち点46)は、3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではザルツブルクに5発圧勝。ラウンド16プレーオフ進出を確定させた中、圧倒的な破壊力を見せ続けるマドリーはザルツブルク戦のスタメンから3選手を変更。モドリッチ、メンディ、出場停止2試合目のヴィニシウスに代えてブラヒム・ディアス、チュアメニ、フラン・ガルシアを起用した。最下位バジャドリー(勝ち点15)に対し、開始2分にCKからピンチを招いたマドリーが徐々にボールを持つ流れとするも、24分にもシラにミドルシュートで牽制される。ムバッペの公式戦5戦連発弾で試合を動かしたマドリーがハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けた中、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、前がかるバジャドリーに対し、57分にマドリーが追加点。カウンターの流れからロドリゴのパスをボックス左で受けたムバッペがシュートを流し込んだ。
余裕の展開としたマドリーはモドリッチ、アラバを投入して試合をコントロールし時間を消化。85分にはモドリッチに決定機のあった中、89分にベリンガムがPKを獲得。
これをムバッペが決めて加入後初のハットトリックとした中、快勝のマドリーが2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を4に広げるとともに、4日後のCLブレスト戦に弾みを付けている。
バジャドリー 0-3 レアル・マドリー
【レアル・マドリー】
キリアン・ムバッペ(前30)
キリアン・ムバッペ(後12)
キリアン・ムバッペ(後46)【PK】
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“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず
レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed4
常に苦労絶えずも何度でも這い上がるセバージョス…古巣復帰に傾くも残留決意「今季は残る。ベティスの幸運を祈る」
レアル・マドリーの元スペイン代表MFダニ・セバージョス(28)が再び這い上がってきた。スペイン『Relevo』が苦労人を称える。 “苦労が絶えない男”、“心が折れそうで折れない男”、ダニ・セバージョス。 若手時代の2017年夏、20歳でエル・ブランコの門を叩き、真に序列が高かったことは一度もなし。ほぼほぼ構想外と表現してもいい時期さえあり、2年間のレンタル放出も経験した。 21-22シーズンからのカルロ・アンチェロッティ第二次政権では、やはり中盤の5〜7番手からスタート。それでも22-23シーズンの奮闘が指揮官を納得させ、継続起用によりA代表復帰も。キャリアハイの公式戦46試合に出場した。 しかし、23-24シーズンはケガで出遅れ、ビッグマッチで起用されることはまずないクローザー要員に。23年夏の契約延長を後悔し、とうとう退団を希望し始めたことが明らかとなった。 それでも今季、ラ・リーガ首位ながらもどこか停滞感が拭えないマドリーで、途中出場よりも先発出場が多い状況。昨年11月以降は公式戦16試合中15試合でプレーし、直近のラス・パルマス戦ではパス「73」、インターセプト「10」など、際立ったスタッツを記録した。 クラブは元々この冬の放出を検討していたようだが、ここにきて今季中のキープを決定。セバージョスも昨秋、古巣レアル・ベティスからの接触で移籍に傾いたと公言するも、11月に入って出場機会が増えたことにより翻意。 セバージョスはラス・パルマス戦後、インタビューで「決断は固い。クラブや監督とも話し、今季は間違いなく最後まで残る。ベティスの幸運を祈っているよ」と残留を宣言した。 2025.01.20 18:40 Mon5