「レッドブルグループでは監督にはならない」責任者に就任のクロップ氏、グループ内のクラブで指揮を執ることはないと明言「そうした疑問が生じない体制を作る」
2025.01.15 23:00 Wed
クロップ氏は監督になるつもりはないと明言[写真=Joerg Mitter /Red Bull Content Pool]
レッドブルのグローバルサッカーの責任者に就任したユルゲン・クロップ氏。14日にメディア発表会に登場したが、レッドブルグループ内のクラブで指揮を執ることはないという。
マインツやドルトムント、リバプールなどで指揮を執り、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい成績を残してきたクロップ氏。2023-24シーズンを最後にリバプールの監督を退任すると、この1月からレッドブルのグローバルサッカー責任者に就任した。
レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズなど世界各国にクラブを保有し、今シーズンからはRB大宮アルディージャとしてJリーグにも参戦。サッカー以外にもモータースポーツをはじめとした様々なスポーツの分野で名を馳せている。
すでに就任が発表されていたクロップ氏だが、メディアの前に登場し所信表明。その中で、レッドブルグループ内のクラブの監督のポジションが空いた場合のことについて問われ、明確に「ノー」と自身が指揮を執ることはないと語った。
「私はレッドブルのチームの監督にはならない。それは明確な決意だ。保証できる範囲で言えば、私は監督にはならない」
「しかし、私はレッドブルの監督の1人の代わりになるつもりはない。こうした疑問が全く生じないような体制を作れることを願っている」
あくまでも、レッドブルが保有するクラブ全体を統括するポジションであり、クラブの成長や発展には尽力するものの、現場で指揮を執るつもりはないようだ。
マインツやドルトムント、リバプールなどで指揮を執り、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい成績を残してきたクロップ氏。2023-24シーズンを最後にリバプールの監督を退任すると、この1月からレッドブルのグローバルサッカー責任者に就任した。
レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズなど世界各国にクラブを保有し、今シーズンからはRB大宮アルディージャとしてJリーグにも参戦。サッカー以外にもモータースポーツをはじめとした様々なスポーツの分野で名を馳せている。
「私はレッドブルのチームの監督にはならない。それは明確な決意だ。保証できる範囲で言えば、私は監督にはならない」
「おそらくこの部屋の中で、5年後にどこにいるのかを聞かれるのは私だけだろう。ただ、全く分からない」
「しかし、私はレッドブルの監督の1人の代わりになるつもりはない。こうした疑問が全く生じないような体制を作れることを願っている」
あくまでも、レッドブルが保有するクラブ全体を統括するポジションであり、クラブの成長や発展には尽力するものの、現場で指揮を執るつもりはないようだ。
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「10ゴール決めれば喜ぶべき」、ミラン獲得間近のオカフォーにクレスポが言及
ミランのクラブOBであるエルナン・クレスポ氏が、古巣移籍間近とされるスイス代表FWノア・オカフォー(23)について自身の見解を示した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏はフランス代表FWオリヴィエ・ジルーをサポートできる新たなストライカーの獲得の必要性が高かったミラン。様々な選手の名前が候補に挙がっていた中、2020年1月からレッドブル・ザルツブルクでプレーしているオカフォーに急接近。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金1300万~1400万ユーロ(約(約20億5000万~22億1000万円)、2028年6月までの5年契約での加入が迫っている。 そんなオカフォーについて、現役時代にミランに在籍し、セリエAでもプレー経験豊富な元アルゼンチン代表FWがイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でコメント。現在、カタールのアル・ドゥハイルを率いるクレスポ氏は、同選手のプレースタイルやセリエA初挑戦を踏まえ、それほど多くのゴールは期待しない方が良いとの見解を示した。 「私は彼のことをよく知っている、いくつかの試合を見て彼をフォローしてきた。彼はよく動くストライカーで、サイドでもセンターでもプレーできる。しかし、ファンが惑わされないように、今言っておきたいのは、彼は典型的なセンターフォワードではないし、彼のDNAに多くのゴールがあるわけでもないということだ」 「彼はストライカーにとって世界で最も厳しいイタリアのリーグでプレーしたことがない。これはそれを自ら経験した人間の言葉だ。もし彼が10ゴールを決めることができれば、ミランにとっては嬉しいことだろう」 一方、クレスポ氏はリスクを負ってでもポテンシャルを秘めている若手選手を獲得する古巣の姿勢をポジティブに捉えている。 「この補強戦略により、ミランは2022年にスクデットを獲得し、2023年にはチャンピオンズリーグの準決勝に進出した。そのことを忘れてはならない。スクデットを獲得するシーズンに(フィカヨ・)トモリと(ピエール・)カルルが爆発的な活躍を見せたが、それよりも前にこの2人のことを知っていた人がどれだけいるだろうか」 「チームとして戦うことがますます重要になっている今日のサッカーにおいては、(キリアン・)ムバッペや(アーリング・)ハーランドを獲得できる余裕がミランにないのであれば、試合におけるチームの組織化や積極性に焦点を当てる必要がある」 「組織的にプレスしてオフェンスゾーンでボールを奪えば、相手を困らせる可能性が高くなる。これは良いことだ。(指揮官のステファノ・)ピオリは前向きなアイデアを持っているから、彼に安心して仕事をさせてあげよう。そして、彼はオカフォーをナンバーワンの選手にしてくれるかもしれない」 多くのミラニスタは、昨シーズンのベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエルや同FWディヴォック・オリジのパフォーマンスを見て、オカフォーに過度な期待を持つ可能性は低いが、セリエAのアタッカー事情に一家言を持つクレスポ氏の助言によって、より寛容な心持ちでオカファーを迎え入れることになるかもしれない。 2023.07.22 22:58 Sat2
ローマが最終日に3選手補強! デンマーク代表DFネルソンは買取OP付きレンタル
ローマは3日、3選手の補強を発表した。 移籍期限の最終日に獲得したのはトゥベンテのオランダ人DFアナス・サラー=エディン(23)、レッドブル・ザルツブルクのMFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)、ガラタサライのデンマーク代表DFヴィクトル・ネルソン(26)となる。 サラー=エディンは、完全移籍で獲得し背番号「34」に決定。クラブ史上9人目のオランダ人選手となった。 サラー=エディンは、AZやアヤックスの下部組織で育ち、2023年7月にアヤックスでファーストチームに昇格。2024年2月にトゥベンテに完全移籍していた。 左サイドバックを主戦場とし右サイドバックでもプレー可能なサラー=エディンは、世代別のオランダ代表でもプレー。レンタル期間も含めトゥベンテでは公式戦52試合に出場し2ゴール6アシストを記録。エールディビジ通算45試合2ゴール4アシストを記録していた。 グルナ=ドゥアトは買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入し、背番号は「27」に決定した。 サンテチェンヌの下部組織出身で、2020年7月にファーストチームに昇格。2022年7月からザルツブルクでプレーしていた。 世代別のフランス代表でプレーしたグルナ=ドゥアトは、ザルツブルクで公式戦通算90試合2ゴール5アシストを記録。ボランチで主にプレーし、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場していた。 ネルソンも買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入し、背番号は「25」に決定。史上5人目のデンマーク人選手となる。 ノアシェランの下部組織で育ったネルソンは、2019年7月にコペンハーゲンに完全移籍。2021年8月からガラタサライに完全移籍しプレーしていた。 センターバックでプレーするネルソンは、ガラタサライでは公式戦通算144試合4ゴール1アシスト。スュペル・リグでも112試合で3ゴール1アシストを記録。今シーズンはリーグ戦11試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合プレーしていた。 また、デンマーク代表としてもプレーし、16試合に出場している。 2025.02.04 13:22 Tue3
ザルツブルク退団のDFソレがウディネーゼと2年半契約! 来年1月に加入決定
ウディネーゼは1日、レッドブル・ザルツブルクを退団したフランス人DFウマル・ソレ(24)の加入を発表した。 正式加入は2025年1月。2027年6月30日までの2年半契約を結んだ。 ソレはフランスのスタッド・ラヴァルの下部組織で育ち、2018年1月に国内屈指の名門リヨンへステップアップ。2020年7月にレッドブル・ザルツブルクへ完全移籍すると、以降は主力DFの1人としてプレーした。 昨シーズンも負傷がありながら、公式戦28試合に出場。しかし、ペピン・リンダース監督が今シーズンから指揮官に就任したチームで出番はなく、9月に相互合意のうえで契約解除となった。 ザルツブルクでは公式戦104試合で4ゴール5アシストを記録していた。 ウディネーゼはセリエA開幕から4試合無敗と好スタートを切ったが、現在は2連敗中。192cmの高さを備えるソレの加入は1月になるが、チームは早く立ち直りたいところだ。 2024.10.02 00:00 Wed4
ハーランドがストライカーの桃源郷味わう? 「5人の彼女と寝ている」
レッドブル・ザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、ストライカーにとっての桃源郷を味わっているようだ。 昨年1月のモルデからザルツブルクに加入した190cmの大型レフティーは、加入2年目となった今季に完全覚醒。開幕からゴールを量産すると、ここまでの公式戦18試合で26ゴールを記録する華々しい活躍を披露している。 とりわけ、一度リズムに乗ると、手が付けられなくなり、今シーズンはすでに公式戦で5度のハットトリックを達成している。 ここまで去就に関する質問に関しては明言を避けてきた19歳だが、母国ノルウェー『Dagbladet』のインタビューで今季ここまでの好調の秘訣に関して言及。“5人の彼女”の存在が自身を高みに導いていることを明かした。 「自分がハットトリックを達成するたびに受け取ってきた5つのサッカーボールと一緒に寝ているんだ。ベッドに横たわってそれを見るのはとても心地よいものだよ」 「自宅では毎日眺めているんだ。ボールたちは僕にとって彼女のようなものだね」 プロサッカー界ではハットトリックを達成した選手に対して、その試合の試合球がプレゼントされる慣習があり、ハーランドはすでに5つのボールを受け取っている。そして、同選手が“彼女”と親しみを込めて語る記念ボールたちの存在が更なるゴールへのモチベーションとなっているようだ。 ただ、今後も現在のペースでゴールを量産した場合、ハーランドは6人目、7人目と新たな“彼女”ともベッドを共にすることになるため、自宅のベッドのサイズ変更が求められるかもしれない。 2019.11.14 13:30 Thu5