シティが6戦ぶり勝利で2024年締め! サヴィオが加入後初ゴールにハーランドが5戦ぶり弾【プレミアリーグ】

2024.12.30 01:40 Mon
シティが6戦ぶり勝利
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シティが6戦ぶり勝利
プレミアリーグ第19節、レスター・シティvsマンチェスター・シティが29日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。
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直近13試合で1勝3分け9敗と悪夢のような年末を過ごす7位のシティは、3連敗で降格圏に転落した18位レスターとのアウェイゲームで6戦ぶりの白星を目指した。グアルディオラ監督はハーランドのPK失敗が響いて1-1のドローに終わったエバートン戦から先発1人を変更。ドクに代えてデ・ブライネを起用した。右にフォーデン、左にサヴィオを配置する形でスタートしたシティ。後ろ重心でロングカウンターを狙うホームチームに対して、立ち上がりはサイドを起点に攻め手を窺う。
開始5分にデ・ブライネのミドルシュートでファーストシュートを記録すると、7分にはリコ・ルイスの浮き球パスに反応したデ・ブライネが右のポケットに侵入。正確なダイレクトの折り返しを供給。これをゴール前のハーランドが右足で合わせるが、GKストルチクの左足を使った見事なセーブに遭う。

立ち上がり以降はレスターも自陣でのプレス回避からサイドバックの背後を狙う形のカウンターで押し返していく。そのなかで果敢に背後を狙うヴァーディが決定機に絡む。19分にはボックス内でのDFグヴァルディオルのヘディングでのバックパスをかっさらったヴァーディにビッグチャンスも、ここはGKオルテガのビッグセーブに阻まれた。
少し嫌な空気が漂い始めたが、このピンチの直後にゴールが生まれる。21分、ボックス手前右で仕掛けたフォーデンが左足の鋭いミドルシュートを放つと、GKストルチクがなんとか左にはじいたボールに詰めたサヴィオが左足で蹴り込み、待望のシティ加入後初ゴールを挙げた。

幸先よく先制に成功したものの、直近2試合ではいずれも追いつかれており2点目がキーとなるシティズンズ。レスターが前に出てきて攻撃に出てくると、カウンターを起点にエースに見せ場が訪れる。28分、ボックス中央でヘディングシュートを放つと、35分にはコバチッチの見事なボール奪取からボックス付近でテクニカルな突破でゴール前に侵入したハーランドが左足シュートも、これはわずかに枠の右へ外れた。

一方、このピンチを凌いだホームチームは前半終盤にかけて押し返すと、波状攻撃からブオナノッテの左ポスト直撃のヘディングシュートなど決定機も作り出し、ビハインドながらも悪くないイメージで前半を終えた。

アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ここ最近の試合では後半に失速傾向があるシティに対して、レスターが前に出て行く。ボールの主導権を握るホームチームはセットプレーからジャスティンのシュート、マヴィディディのピンポイントクロスからヴァーディのダイレクトシュートでゴールに迫るが、DFアカンジの見事なゴールカバーなどに阻まれてゴールを奪えない。

失点こそ回避しているものの、流れが悪いシティ。66分にはフォーデンに代えてマカティー、アケに代えてウォーカーを続けてピッチに送り出すと、この交代策が見事に嵌った。

74分、右サイドのタッチライン際で見事に縦へ突破したマカティーを起点にデ・ブライネ、サヴィオとスムーズに左へボールが展開されると、最後は柔らかなクロスをハーランドがきっちりヘディングで合わせ、エースが公式戦5戦ぶりのゴールを挙げた。

この貴重な追加点によって落ち着きを取り戻したグアルディオラのチームは、引き続きボールを握られながらもカウンターで引っくり返す場面も創出。マカティーの左足コントロールシュートなどで3点目にも迫った。

その後、ホームでリスクをかけて前に出たフォクシーズの反撃を無失点で凌ぎ切ったシティが0-2で勝利。厳しい2024年終盤をなんとか白星で飾り、2025年の巻き返しに繋げる公式戦6試合ぶりの勝ち点3とした。

レスター・シティ 0-2 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・C】
サヴィオ(前21)
アーリング・ハーランド(後29)



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【プレミアリーグ第22節プレビュー】ユナイテッドvsブライトンに、アーセナルvsアストン・ビラ! CL再開控える中での一節

先週末に行われた第21節では首位のリバプールとノッティンガム・フォレストの上位対決が痛み分けに終わるなど、上位陣がとりこぼしたなかで、ノースロンドン・ダービーを制したアーセナルが独り勝ちの形となった。 週明けにUEFAコンペティションのリーグフェーズ再開となる第22節。今節は欧州参戦組とともにマンチェスター・ユナイテッドvsブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナルvsアストン・ビラの強豪対決に注目が集まる。 12位のユナイテッドは前節、最下位のサウサンプトンと対戦し、FWアマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックによって3-1の逆転勝利。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。PK戦を制したFAカップのアーセナル戦に続き公式戦2連勝となったが、パフォーマンス自体は低調で引き続き気を引き締めて戦いたい。週明けには重要なヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦を控えており、ターンオーバーの必要もあるが、難敵相手に勝ち切る上ではチーム全体でのハードワークが求められるところだ。 一方、9位のブライトンは前節、イプスウィッチ・タウン相手に2-0の勝利。MF三笘薫の8試合ぶりのゴールが決勝点となり、チームとしては9戦ぶりの白星となった。ディフェンスラインの陣容はやや手薄も、前線はMFマーチやFWウェルベックらの復帰によって選手層の厚みとともにオプションが増えており、ポジション争いの激化とともに良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。攻守に隙がある相手に対して前線からのプレスでショートカウンターを意識しつつ、切り替えの精度で上回ってオールド・トラッフォード攻略といきたい。なお、岡崎慎司と並ぶプレミア通算14ゴールの三笘はこの試合での新記録達成も期待したい。 宿敵相手の会心の逆転勝利によって公式戦4試合ぶりの白星を挙げた2位のアーセナルは、7位のアストン・ビラとのタフな一戦で連勝を狙う。トッテナム戦では先制を許したものの、攻守両面で圧倒。得意のセットプレーとカウンターからのFWトロサールのゴールで逆転勝利を収めた。週明けのチャンピオンズリーグ(CL)はディナモ・ザグレブとのホームゲームと比較的与しやすい相手となるため、まずはこの一戦に全力を注ぎたい。 対するアストン・ビラは直近の公式戦3連勝と好調を維持。いずれの試合も1点差勝利だが、昨季の好調時の勝負強さを取り戻した印象だ。週明けのCLはやや不振のモナコとのアウェイゲームとなるが、トップ8維持へ結果を残したいところ。ターンオーバーの採用も見込まれるなか、復調のエースFWワトキンスにドルトムントからの新戦力FWマレンらのパフォーマンスに注目だ。 リーグ2戦連続ドローで足踏みの首位リバプールは曲者ブレントフォードとのアウェイゲームに臨む。1-1のドローとなったフォレスト戦はややリズムを欠いた前半の戦いが響き、後半は本領発揮の猛攻を仕掛けたものの同点に追いつくのが精いっぱい。終盤の再三の決定機もGKセルスの驚異的なセーブに阻まれた。すでにストレートインを決めている週明けのCLはリールとのホームゲームとある程度ターンオーバーも見込まれており、前節マンチェスター・シティに2点のビハインドを追いついたタフな11位のチームとのアウェイゲームに集中したい。フォレスト戦ではうまく抑え込まれたFWサラーの奮起に、途中出場で決定的な仕事を果たしたFWジョタ、目に見える結果が求められるMFソボスライらの活躍に期待したいところだ。 リーグ5戦未勝利で4位のチェルシーは17位のウォルバーハンプトンとのマンデーナイト開催の一戦で6試合ぶりの勝利を目指す。前節のボーンマス戦では一時逆転を許したなか、後半アディショナルタイムにDFリース・ジェームズが決めた直接FKで2-2のドローに持ち込んだが、試合を通してのパフォーマンスに大きな波がある点が勝ち点3を取り切れていない要因だ。今回の一戦ではMFパーマーやMFエンソ・フェルナンデスら一部主力のコンディションに不安を抱える状況での戦いとなるが、下位相手のホームゲームでの取りこぼしは許されない。 6位のマンチェスター・シティは週明けにパリ・サンジェルマンとのCLでの重要な一戦を控えるなか、降格圏の18位に沈むイプスウィッチと対戦する。前節のブレントフォード戦ではMFフォーデンの2ゴールで先行しながら、後半終盤の連続失点によって痛恨の2-2のドロー。年またぎでの公式戦連勝がストップした。本来であれば、週明けの大一番へ主力温存といきたいところだが、まずは悪い流れを払拭して弾みを付けるのが先決。2034年までの長期契約締結となったエースFWハーランドの大暴れに期待だ。 リバプールとの上位対決で連勝が「6」でストップしたフォレストは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンと対戦。上位対決では後半は防戦一方の展開を強いられたが、守護神セルスの活躍もあって逆転まで持ち込ませなかった部分で、やはりその強さを示した。今回の試合では逆に主導権を握る展開となるだけに、リバプール戦で消化不良に終わったMFギブス=ホワイト、MFアンダーソンらボールプレーヤーの活躍がカギを握りそうだ。新体制でのリーグ戦初白星が遠いセインツでは菅原の引きつづきの先発起用とともに、MFディブリングの躍動に期待したい。 ノース・ロンドンダービーの敗戦で5試合未勝利で14位まで転落したトッテナムは、モイーズ体制2戦目で初勝利を狙う16位のエバートンと対戦。週明けにELのホッフェンハイム戦と引き続き過密日程を強いられるなか、MFビスマとFWブレナン・ジョンソンに欠場の可能性があり、引き続き苦しい台所事情に。一方で、DFベン・デイビスに復帰の可能性があり、MFグレイが本職の中盤に入るとなれば、そのパフォーマンスにも注目したい。 その他ではFWイサクが8試合連発と圧巻のパフォーマンスを見せる6連勝中のニューカッスルと、9戦無敗の8位ボーンマスとの好調対決に、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスと13位のウェストハムとのロンドン・ダービーも要注目だ。 《プレミアリーグ第22節》 ▽1/18(土) 《21:30》 ニューカッスル vs ボーンマス 《24:00》 ブレントフォード vs リバプール レスター・シティ vs フルアム ウェストハム vs クリスタル・パレス 《26:30》 アーセナル vs アストン・ビラ ▽1/19(日) 《23:00》 エバートン vs トッテナム マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン ノッティンガム・フォレスト vs サウサンプトン 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・シティ ▽1/20(月) 《29:00》 チェルシー vs ウォルバーハンプトン 2025.01.18 15:10 Sat
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リバプールは抜けて強い? 最後の最後で力尽きたブレントフォード敵将が大絶賛 「優勝の大本命」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督が今季のリバプールをプレミアリーグ優勝の“大本命”と評した。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 アルネ・スロット新監督のもと、プレミア覇権奪還へまい進中のリバプール。直近のプレミア2試合でいずれも引き分けが続くなか、18日の第22節ではブレントフォードのホームに乗り込み、2-0で勝利した。 ブレントフォード戦も終盤まで0-0とさらなる引き分けも頭をよぎった、途中出場のダルウィン・ヌニェスが後半アディショナルに殊勲の2発。2位アーセナルを6ポイント差に突き放し、首位固めに成功した。 ブレントフォードからすれば、悔しい結果となったが、今年に入ってアーセナル、マンチェスター・シティに続くビッグクラブとの対戦だったフランク監督はリバプールから抜けた強さを感じたようだ。 「うちはこの短期間でマンチェスター・シティ、アーセナル、そしてリバプールと対戦した。私からすれば、彼らは他の2チームよりも上のレベル。完成されているね。プレミアリーグでも、世界でも、最高のチームさ。優勝の大本命だ」 そう敵将からも力を認められるリバプール。5連覇がかかるシティが遅れを取る今季、2019-20シーズン以来の優勝チャンスといえるが、このまま突っ走れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ヌニェス大仕事のブレントフォード戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JWA3UThmaPM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.19 19:15 Sun
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シティがFWハーランドの契約延長を発表! 異例の9年半新契約に「何があろうともシティの一員」

マンチェスター・シティは17日、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(24)の契約更新を発表した。期間は2034年6月までとなる。 なお、『The Athletic』によると、これまで盛り込まれていた契約解除条項は存在せず。金銭面に関しては不明なものの、史上最も高額なスポーツ契約の1つとなる。 2022年7月にドルトムントからシティに加わり、プレミアリーグで得点を量産し続けているハーランド。今シーズンはチームとともに自身も不調に陥ったが、それでもリーグ戦21試合で16ゴール1アシストを記録している。 前契約は2027年6月までとなっていたなか、34歳で契約満了を迎える異例の9年半契約を新たに交わしたストラカー。クラブを通じて思いを語った。 「新しい契約にサインすることができて本当に嬉しいし、この素晴らしいクラブでさらに多くの時間を過ごせることを楽しみにしている」 「マンチェスター・シティは特別なクラブだ。素晴らしい人々と素晴らしいサポーターで溢れており、誰もが最高のパフォーマンスを発揮できる環境が整っている」 「また、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)や彼のコーチングスタッフ、チームメイト、そしてクラブの全員に感謝したい。彼らはこの数年間、僕のことを大いに助けてくれた。彼らのおかげでここが特別な場所になったし、今は何があろうともシティの一員だ」 「これからも成長を続け、より良くなるために努力し続け、僕らが今後さらなる成功を収められるよう全力を尽くしていきたい」 2025.01.17 18:25 Fri
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チェルシーFWフェリックスにミランが動く! ラッシュフォード獲得の難しさも考慮して

チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)を巡り、ミランの動きだ。 今季就任のパウロ・フォンセカ前監督を切り、セルジオ・コンセイソン新監督のもとで再出発のミラン。今冬の補強も巻き返しの一手として取り沙汰され、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードや、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーらと紐づく。 攻撃陣の強化策としてはラッシュフォードに対する関心が大きな話題だが、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、コンセイソン監督が好むターゲットの一人とされるフェリックスにも注目しているという。 というのも、ラッシュフォードを巡る交渉の難しさを考慮してのことで、レンタルの可能性を探り、チェルシーに最初の問い合わせを行った模様。だが、現時点でチェルシーにレンタルでの放出意思なく、「ノー」と返事されたそうだ。 今季からチェルシーに復帰したフェリックスは今季のここまで公式戦19試合で7得点2アシスト。ただ、レギュラー定着とは言えず、11試合でプレーするプレミアリーグに限れば3回の先発にとどまり、古巣ベンフィカへの復帰話もちらつく。 ミランの動きは今後、本格化するのだろうか。 2025.01.18 14:45 Sat

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